安定的皇位継承について、プレジデントオンラインが記事を出しました。
｢愛子天皇｣実現のカギを握るのはこの人しかいない…専門家｢皇室会議で決して無視できない最も大きい存在｣【プレジデントオンライン】
不敬な表現が散見されるのは相変わらずですが、現在、「皇室会議」の議員をつとめておられる皇族方のお考えについて、政治家が拝察しなければならないのは当然のこと。
昨日、お伝えした文春plusの再掲記事は、当時の政治家の認識を明らかにしています。
――上皇さまの生前退位が決まる過程で秋篠宮さまは、「兄が80歳の時、私は70代半ば、それからでは（即位）できないです」とおっしゃったと報じられ、天皇即位を辞退するご発言かと物議を醸しました。皇位継承順位第1位の秋篠宮さまが即位を辞退したいとお考えになった場合、それは認められると考えますか。
高市 それは難しいでしょうね。法律も変えて、皇嗣職を作ったという中で皇位継承の筆頭にある方が、お継ぎにならないということは、とても難しいと思います。
――皇位継承者の男性皇族が「皇室から離脱したい」という意志を表明する、という心配をしたことはありますか？
高市 無いです。大変な責任感と矜恃を持っておられると思います。
皇室のことは皇室に。安定的皇位継承について、当事者である皇室の皆さま方がお示しくださっている数々のお言葉。政治家が真に誠実であれば正しく拝察できるはずです。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
5 件のコメント
叶丸
2025年10月12日
島田裕巳氏ですが、麻生太郎についても書いていました。
https://president.jp/articles/-/103412
mantokun
2025年10月12日
高市早苗は産経新聞で皇室を「宝物」とか言ってましたが、その担い手のお一人である皇嗣の秋篠宮殿下のことは、自由意思などかけらも尊重する必要のない奴隷だと認識していることがよく分かります。
自称保守は、「天皇および皇族の人権を著しく制限し、彼らの犠牲の上に成り立っている」として天皇制廃止を訴える井上達夫氏に反論できませんね。
くりんぐ
2025年10月12日
高市早苗は、皇位継承を辞退されている秋篠宮さまのお気持ちをガン無視。
皇室典範で、即位辞退の自由は認められています。
秋篠宮さまは皇太子ではないので、皇位継承は確定していません。
男系派は、皇室典範の内容を把握していない、男性皇族のお気持ちもどうでもいいことがバレバレ。
秋篠宮さまは今上陛下の弟として、将来皇位を継がれる兄の背中を最もおそばで見てこられました。そして今、ご家族でジェンダー平等に取り組まれています。
そんな秋篠宮さまが、自身が「男」というだけで、直系の愛子さまを押しのけて皇位を継ぐことを望まれるはずがありません。
かつての兄と同じ立場にあり、天皇のもっともおそばで「天皇のあり方」を学ばれた愛子さまこそ、次の天皇にふさわしいお方だと確信されてらっしゃるのです。
ただし
2025年10月12日
短い発言の中で、高市早苗は馬鹿だということがよく分かると思いました。
「法律を変えてまで皇嗣職などというものを作ったのは、自分たち男系派が「男系」を固定させる目的の為であって、本来、暫定的な立場の「皇嗣」である秋篠宮の発言は、至極まっとうなものだからです。
「責任感と矜持」を持っているかどうかは、本人にしか分からないとも思います。
高市早苗は、「こんな役職をわざわざ作ってあげたんだから、やめるはずないわよね？」とか「責任感と矜持を持っておられるはずですのね？」とか言って、やめられないように、秋篠宮を脅しているのだと思います。
ダダ
2025年10月12日
秋篠宮様が安定的な皇位継承のために直系長子継承、双系継承を強く望んでいることは明らかですが、その責任が天皇家にあると考えているわけがありません。当然、秋篠宮家にもありません。
男児を産まなかった天皇家が悪いと考えているのは島田氏本人です。
妊娠・出産を侮っていて、雅子さまが流産したことを知らないのではないでしょうか。
稽留流産は約1/6の確率で起きますが、誰にも非はありません。しかし経験した家族は忘れることも忘れられることも出来ません。
それをわざわざ抉り出す文章を書いてしまう所に本音が滲み出ています。
そして高市は、寛仁さまが皇籍離脱を望んていたことに目を背け、皇族に心を寄せることもなく奴隷扱いしているのですから軽蔑するしかありません。