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【無料】エデン蒲田の閉店理由について(ぱくもと視点)

2025年11月16日をもって、イベントバーエデンの蒲田店は閉店する運びとなる。エデンといえば、イベントバーの先駆け的な存在である。イベントバーとは誰でも一日店長として営業を行うことができる画期的なバーである。多少の集客ノルマや売上金の折半の制約があり、既に影響力や固定ファンを抱えている大型インフルエンサーには物足りない仕様となっているが、属人性に頼らずテーマでイベントを開けること、また首都圏に拠点のない地方の小型インフルエンサーからの需要もあり、『界隈ビジネス』のオフ会の場所として長らく機能してきた。

筆者もバーエデンを含むイベントバーには度々参加している。北方領土アイドルの水晶えりかの4周年記念イベント(バー三代目)や、だめライフバー(エデン要町)、バカデカい愛の会える屋さん(チルハウス)、そして先日のバカデカい愛サ終お別れ会(エデン蒲田)等々である。一日店長系ではないが、蒲田のBarトラウマにカツドンチャンネルという社会不適合者系YouTuberが雇用されていたこともあり、そのバーにも一度だけ足を運んだこともある。

イベントバーを長年に渡って観察してきて、そこに存在する歪な搾取構造に気が付いたので今回は、エデン蒲田の閉店の理由を考察するとともに、イベントバービジネスの闇についても言及していこうと思う。

しょぼい起業とは何か

エデン蒲田閉店の表向きの理由が知りたければ、エデンのオーナーである『えらい店長』こと矢内東紀のnote記事を読めばいいだろう。しかし、中身は有料であり、この一記事を読むのに月額700円を払わなくてはならない。同じく、同店店長のkosmos目線で書かれた記事もあるが、こちらも有料である。蒲田のしがないイベントバー(しかも支店)が閉店したところで、その原因を知りたくて外野が有料記事を買うとは思えない。結局、これらの記事はイベントバー界隈の身内に対する機関誌的な役割にすぎないのだろう。

バーエデンの成り立ちは、オーナー矢内の『しょぼい起業』という経営哲学に端を発する。矢内は、人を雇わないことと、広告費を払わないことをモットーとして、小資本経営を続ける連続起業家である。イベントバーはその真骨頂と言えるもので、一日店長側を人件費タダで集め、集客も彼/彼女ら自身にさせるという完全な低リスク設計となっている。これは裏を返せば、リスクになり得そうな人物や界隈を徹底的に排除して、無害な上澄みだけを搾取していく構造とも捉えられる。イベントバー界隈のイザコザの多くは、経営者側と搾取されていた社会不適合者の暴発によるものが殆どである。上述の通り、既に首都圏で多くの固定ファンを持つ中規模以上のインフルエンサーはイベントバーなどに頼る必要もなく、イベントを成立させることができる。中規模以上のインフルエンサーがイベントバーを使う場合、交渉により有利な条件でイベント行うことが殆どだろう。社会のレールから外れるがゆえに、ブレイクスルーのポテンシャルが見込まれる社会不適合者たちではあるが、イベントバー側はその扱いには慎重で、常に上澄みだけを囲い込み搾取することで利益を得てきたのである。

カツドンチャンネルが蒲田のBarトラウマを解雇されたことは記憶に新しいが、元々はYouTube登録者1万人を擁するカツドンを、その社会不適合性を考慮に入れたうえで雇い入れるという前向きなものだったと記憶している。Barトラウマのオーナーであった『でぶす社長』こと大角結菜は、カツドンを社会不適合者系YouTubeの大物であるsyamuとコラボさせたり、配信でカツドンにスパチャの数だけテキーラショットを一気飲みさせ、潰れたカツドンを面白しおかしくコンテンツにするなど、彼の集客や金になる部分だけを啜っていた。しかし、半年ほどでカツドンに見切りをつけると、知り合いのキャバクラで失礼を働いたなどという意味不明な理由であっさりと解雇した。彼が失礼なことや勤務態度が悪いことは、彼の過去の配信を観れば一目で分かることであるが、大角は『カツドンは社会性がない』という趣旨の生配信を行い、去り行くカツドンをボロクソに叩いた。当然、一匹狼でアンチの多いカツドンを擁護するものは少なく、大角の盟友であり共同経営者の大川宏洋や彼の秘書、また大角の経営しているガールズバーの店員までそろってカツドンに石を投げる始末である。

つまり、イベントバーは基本的に社会不適合者を使った集金システムであり、発達障害者や性的及び政治的マイノリティ(多くは精神障害者)の居場所として機能していても最終的には切られる運命にあるのである。

バー蒲田の閉店の理由

本題に入るが、なぜエデン蒲田は閉店に追い込まれたのか。それは先日のバカデカい愛サ終イベントにヒントがある。エデンの歴史を振り返ると、黎明期は発達障害や精神障害のオフ会をメインコンテンツにしていた。矢内自身が統合失調症で、新興宗教の教祖であった過去もあり、借金玉やプロ奢られヤーのような労働市場の外にいるが、ライフハッカーとして優秀なアウトサイダーを称揚する動きを見せていった。宗教色の強い幸福の科学総裁、大川隆法の息子である大川宏洋との邂逅も必然であったように思われる。余談にはなるが、イスラム神学者の『ハサン田中』こと田中考もえらてん界隈である。その後、学歴系チャンネルのトマホークに青学法学部の大川宏洋がすり寄っていったことで、学歴界隈や浪人界隈も取り込んで、発達障害や学歴コンプといった様々な要素が入り組んだカジュアルな弱者界隈が形成される。

転機となったのは、2024年夏の都知事選である。本選挙は元安芸高田市長の石丸伸二が蓮舫の得票数を抜いたことで話題になった選挙である。また、後の参議院選挙で議席を獲得し政党要件を満たすこととなる『チームみらい』の安野たかひろの初選挙でもある。石丸や安野のような新時代のスターたちの動向に注目が集まる中、泡沫候補の動きも革命的であった。過去最多となる56人もの候補が乱立し、選挙掲示板にポスターが貼り切れぬ程の異常事態であった。地上波は相変わらず、上位4候補のみを積極的に取り上げたが、Abemaを始めとするネットメディアは彼ら彼女らを珍奇珍妙に取り扱い、ときには互いに議論させた。大川宏洋の経営するBar三代目の元店長である内野愛里は政見放送で上半身下着姿になりながらASMRを始めるというセクシーパフォーマンスで注目を集めた。供託金を払った候補者であれば、NHKは政見放送の枠を平等に分け与えなければならない。これを逆手に取ったのが、2007年都知事選における外山恒一である。彼の運動はN国党の立花孝志らによって批判的に継承され、17年越しのお祭り騒ぎとなった。

外山は外山合宿と称する弟子育成プログラムを10年に渡って続けており、外山合宿は燻ぶったFラン大学生たちの新しい場所となり続けた。彼ら彼女らはマルクス主義やファシズムといった戦前のイデオロギーを仕切りに取り込み、小さくも派閥化していくこととなる。元々、学歴コンプや発達障害などを包摂していたエデンであるが、学歴コンプは大川宏洋の領分となっていることは上記で述べた。事実、大川の愛人兼秘書である『んた助』や北方領土アイドル『水晶えりか』(Bar三代目でイベント済み)は学歴コンプ界隈の出身である(本人談)。えらいてんちょうは借金玉やプロ奢に続く、次世代のスターを出版を通じて見出そうとしていたが、外山合宿OBOGを始めとする政治系の弱者たちは、公共性の高い文章を書くことができないことに気が付く。そこで彼ら彼女らを隔離する場所としてエデン蒲田を作り上げた。これは店長のkosmosの人脈によるものかもしれないが、エデン蒲田では明らかに外山界隈の身内ノリが多発している。前述のバカデカい愛のバーでは外山合宿のOGで、外山の元セフレ(絶賛痴話げんか中)『775りす』こと青井柚季も友情出演していた。また11月に行われる『低さバトル大会~無礼キングダウン~』はネオ幕府アキノリ将軍未満の腰巾着である自称パーティストの無職、上梨が企画している。アキノリ将軍未満も外山を師匠と仰ぐ政治活動家であり、徐々にえらてんの意にそぐわないかたちで浸食を始めている。

しかし、バカデカい愛のイベントは集客が皆無であり、サ終=サービス終了≒お別れ会でありながら、客は私を含めて6人しか来ないという体たらくであった。バカデカい愛本人は台風による低気圧のため21時でイベントバーを閉店した。このような契約の不履行はカツドンちゃんねるの前例もある通り、イベントバー側が彼ら彼女らをパージする口実になり得る。本来人気ではない、影響力がない社会不適合者であるからイベントバーを使いたいのであるが、その理屈はしょぼい起業には通用せず、あっけなく切られる。

最後に

私事になるが、エデン蒲田とは少なからず因縁がある。私の盟友であるFPもとこが副店長面接で不採用になったのもこの場であるし、さらにFPもとこの出版チャレンジャーの撮影もエデン蒲田であった。当時、矢内東紀はしょぼい出版ビジネスに意欲を出しており、出版チャレンジャーというYouTube投資企画『令和の虎』のオマージュ番組をYouTubeではじめた(現在は更新が1年以上止まっている)。FPもとこは3番目のチャレンジャーとして撮影に臨んだが、期日を過ぎても動画がアップされず、理由を問い正したところ「編集が終わっていないから」というふざけた返事が返ってきた。1か月もの期間がありながら編集が終わっていないというのは不自然であるし、なによりも他のチャレンジャーの動画は上がっている。FPもとこの前段の挑戦者は、元女受刑者や4桁のセックスを経験した性行為依存症の女性などである。明らかにイカれた女性を珍獣のように扱いたいという助平心が見え見えである。そこに容姿の優れない中年女性がMeToo運動を掲げて出版アイディアを持ってきたのでは面白くない。彼らは典型的なルッキズムと女性差別によってFPもとこを切り捨てたのである。ちなみにFPもとこはイベントバーABBERでもルッキズムによりイベントをさせてもらえないという事件を経験している。私も巻き込まれ、ABBER責任者のつっつーという男に金銭を要求されそうになったこともあるが、それはまた別の機会に。

はっきり言えば、イベントバーは若くて可愛い女性が定期的にバーテンをやってくれるだけで儲かるのだ。しかし、それではあまりにも身も蓋もないから、様々な理由をつけて開店と閉店を繰り返すのである。大川宏洋、えらてん、与儀大輔、立花孝志などは表面上ではプロレスをしているが、キャストと関係者は共通しており、どこが良いどこが悪いという話ではない。【例:えらてんと立花孝志は仲が悪いが、内野愛里は両側のイベントスタッフである】そもそも論として、資本家に中抜きされながら開くオフ会..そんなもの必要だろうか。

ちなみにえらてん達が嫌々アップしたFPもとこの動画は人気順ソートで4位である。1位は『人生無理だひるねちゃん』という、しょぼい起業界隈の身内で、元ガールズバーの経営者である。結局、ガールズバーが最強なのだ。

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出版チャレンジャーの人気順で並べるとFPもとこは4位


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ある哲学者の戯言
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