CPUに有効な変化球
ここでは、CPUに有効な変化球について考察します。
「2 最強投手の定義」で述べたように、奪三振率を重視しています。
感覚的な話ではなく、内部パラメータの比較による考察を行います。
パワプロ11の変化球には、
当たる内部パラメータが存在します。
値が高いと、より大きく変化します。
「横変化」は、マイナスの場合はシュート方向、プラスの場合はスライダー方向に変化します。
値が高いと、初速と終速の差が小さくなり、球が速く感じます。
値が高いと、このタイミングが遅くなり、打者の手元により近い位置で変化し始めます。
値が高いと、変化球の球速が上がり、よりストレートに近い速さになります。
値が高いと、打たれたときにボールが飛びやすくなります。
以下に、球種ごとの内部パラメータ一覧表を作成しました。
「パワー補正」は値が小さい程良く、他のパラメータは値が大きい程良くなります。
「パワー補正」以外は奪三振率に影響します。
スライダー系、シュート系、カーブ系といったカテゴリに分けて、各球種の評価を行います。
※以下の表はパワプロ11超決定版で調査した数値です。開幕版は未調査です。
☆変化球内部パラメータ一覧(比較のため、ストレートとスローボールも記載)
| 球種名 | 横変化 | 縦変化 | ノビ | キレ | 球速 | パワー補正 |
| ストレート | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 |
| スローボール | 0 | 0 | 1 | 1 | -35 | 14 |
| スライダー | 28 | 0 | 1 | 3 | -14 | 3 |
| Hスライダー | 20.8 | 0 | 1 | 5 | -7 | 2 |
| カットボール | 12 | 0 | 2 | 6 | -4 | 1 |
| シュート | -18.4 | 0 | 1 | 2 | -9 | 2 |
| Hシュート | -18.4 | 0 | 1 | 4 | -5 | 1 |
| フォーク | 0 | 30.4 | -2 | 2 | -14 | 9 |
| パーム | 0 | 40.8 | -3 | 1 | -22 | 10 |
| SFF | 0 | 27.2 | 0 | 4 | -8 | 9 |
| Vスライダー | 0 | 30.4 | 0 | 3 | -18 | 5 |
| チェンジアップ | 0 | 30 | -4 | 1 | -24 | 9 |
| サークルチェンジ | -8 | 28 | -4 | 2 | -20 | 7 |
| ナックル |
-24~24(*) | 32.8 | -1 | 1 | -28 | 14 |
| カーブ | 29.6 | 28.8 | -3 | 1 | -20 | 4 |
| スローカーブ | 35.2 | 35.2 | -4 | 2 | -32 | 9 |
| ドロップ | 26.4 | 29.6 | -2 | 3 | -25 | 5 |
| Dカーブ | 8 | 28.8 | -3 | 1 | -20 | 4 |
| Sスライダー | 26.4 | 15.2 | 1 | 3 | -16 | 5 |
| シンカー | -22.4 | 21.6 | 0 | 3 | -22 | 6 |
| スクリュー | -22.4 | 21.6 | 0 | 2 | -22 | 6 |
| Hシンカー | -20.8 | 20 | 0 | 2 | -13 | 4 |
(*)ナックルの横変化は、-24~24の間でランダム変化する
☆ストレート系
ストレートは「パワー補正」が最高値となっており、打たれても一番飛びにくいです。
逆にスローボールは「パワー補正」が最高値となっており、とても飛びやすいです。
☆スライダー系
全パラメータが高めに設定されており、他と比べてかなり優秀なカテゴリです。
カットボールを除くと奪三振率も高く、当たってもボールが飛びにくくなっています。
総合的に一番評価が高いのは
カットボールも優秀なのですが、奪三振率重視の場合はHスライダーの方に軍配が上がります。
☆シュート系
☆フォーク系
「縦変化」が高めとなっていますが、他のパラメータは低めに設定されています。
特に「パワー補正」が高く、ホームランを打たれやすいです。
フォーク系の中で比較的優秀なのは
ナックルはランダムに横変化するという特殊な変化球で三振を取りやすいのですが、
当たるとスローボール並に飛ぶので評価は低めです。
☆カーブ系
「縦変化」「横変化」が高めとなっていますが、他のパラメータは低めに設定されています。
カーブ系では
奪三振率が高く、その独特な軌道も相まって、全変化球の中でも1、2を争う優秀な変化球です。
☆シンカー系
パラメータの高さは並み程度です。
シンカー系では
結論として、各カテゴリーの中で「CPUに有効な変化球」は、
しかしパワプロ11には
「キレ」「球速」を任意に変更することができます。
「オリジナル変化球」をカスタマイズしていくことで、上記の変化球よりもさらに優れた変化球を
生み出すことができます。
ただしパワプロ11の「オリジナル変化球」には謎の仕様があり、理解してカスタマイズしないと
最大限の効果を得ることができません。
次は
| →オリジナル変化球の考察 |
| →トップページ |