オフィスで使い捨てのコマにされそうになった話
こんにちは!やんです。今日は、前回の続きです。
後半は、「会社でがんばってたのに、コマみたいに扱われて壊れかけた話」をしようと思います。
あなたは、こんなふうに感じたことはありませんか?
「なんか、私、いいように使われてる気がする…」
「がんばってるのに、評価されない…」
「急に異動とか、任される仕事がおかしい…」
実は、私にもありました。
若いころの私は、部長の都合のいいように扱われてしまいました(´;ω;`)
まさに“コマ”みたいに。
■ コマ扱いされた私の実体験
あるとき、不動産会社で働いていた私は、営業さんに送るメールで、ちょっとしたミスをしてしまいました。
それを、部長は大事にしました。会議で、みんなの前で、こう言ったのです。
「やんさんのせいで、みんな迷惑してます。」
そして、当時契約社員だった私は、部長から契約を切られてしまったのです。
つまり、クビ。
私は何が悪かったのか分からず、ひたすら自分を責めました。
「私が悪いんだ…」
そんなふうに思い詰めてしまい、最終的には「適応障害」になってしまいました。
でも、今ならわかるんです。
私だけが悪かったわけじゃなかったって。
■少し引いて全体を見て、気づいたこと
部長は、「もっと売上を伸ばせ」と上からプレッシャーをかけられていたのです。
そのため、外部から新しい人材を入れて、組織を立て直そうとしていたようでした。
そのタイミングで、私のミスが“口実”に使われた…
私はその部長にとって、ただの“つかいやすいコマ”だったんですね。
■でも、味方はいた...
思い切って私は、課長とチームの先輩に相談しました。すると、すると二人が動いてくれて、部長と話合ってくれたのです。
結果、先輩が異動することで、私のクビはまぬがれました。
(先輩、あのときは、ありがとう!巻き込んでごめん(´;ω;`)
その後、成果をだせなかった部長は、異動になりました(ΦωΦ)フフフ…
代わりに、新しい部長になったとたん、私の仕事ぶりは、大絶賛!いきなり評価も最高ランクになりました。
でも、私の仕事ぶりは、なにも変わっていないのです...
■組織には、人の思惑がある...
会社というものは「人の集合体」なのです。そこには出世や派閥、好き・嫌いといった、いろんなものが入り込んできます。
私は、部長の「出世したい」って気持ちに、ただ巻き込まれただけだった..
.
そして、組織とは変わりやすいものです。
上が変われば、評価も力関係もいきなり変わることがあります。
組織で生き抜くって、大変...
■もしあなたが、コマ扱いされちゃったら…?
実は、コマ扱いされると、こんなことが起こります。
突然の異動や配置転換
→ 相談もなく「穴埋め」として動かされる。がんばりは無視され、ミスだけ責められる
→ 評価はマイナスだけ。責任を押しつけられる。情報や会議から外される
→ 意見も聞かれず、居場所がなくなる。雑用ばかりになる
→ 成長のチャンスがなくなる。外部の人を入れる口実にされる
→ 「もうこの子はいらない」と言われる材料にされる。
さて、オフィスで、こんな困った状況に巻き込まれたら、どうすればいいでしょうか?
その組織で「やり残したこと」があると思えるなら、納得するまで働いてみましょう。
でも、「もう無理だ」「やりきった」「がんばっても報われない」
と思ったら、潔く撤退していいんです。
思い切って転職してみる選択肢だってあるのですから…!!
■会社で生き抜くとは…人生を生き抜くには…
会社では、「できる人」としてコマのように動けることが求められることがあります。
でも、使われすぎると、自分が壊れてしまいます。
だからこそ、「私はここで何を得たいのか?」「どう生きたいのか?」を、自
分の中で持っておくことが大事です。
その軸さえあれば、たとえ会社を辞めても、あなたの人生は”負け戦”じゃない。
人生は、これからも続いていきます。
焦らず、あきらめず、自分らしい人生を歩いていきましょうね。
■ あなたの「軸」を一緒に見つけてみませんか?
このnoteを読んで、「あ、私もコマ扱いされてたかも…」と思ったら...
そんなあなたのために、私はコーチングというものをしています。
誰かの思惑に振り回される人生ではなく、「自分の軸で生きていく」人生を取り戻すために。
ひとりでは気づけない「あなたらしさ」や「選択肢」を、
一緒に見つけにいきましょう。
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