【DeNA】2年連続CSファイナル進出に王手!4番・筒香が先制弾&追撃弾2HRの4安打3打点 先発ケイ7回2安打2失点 救援陣は無失点
■プロ野球 セ・リーグCSファーストステージ第1戦(3回戦) DeNA6ー2巨人 (11日 横浜スタジアム) 【一覧】クライマックスシリーズ日程&結果 DeNAが巨人に快勝、CSファーストステージ初戦を制し2年連続4度目のファイナルステージに王手を掛けた。2回に筒香のソロで先制すると3回には蝦名と筒香の適時打で加点。先発・ケイが4回に若林に2ランを浴びるが6回に筒香が逆方向のレフトへソロアーチを放った。筒香は4打数4安打3打点。8回には牧の適時打と山本の犠飛で2点を加える。ケイは7回2安打2失点、8回を伊勢、9回には森原が無失点に抑えた。 先発・ケイは今季24試合に登板、9勝6敗、リーグ2位・防御率1.74。巨人戦は今季5試合に登板、2勝1敗、防御率2.12。CS通算では昨年ファイナルの巨人戦で2試合に先発、計9回1/3を3安打2失点(自責1)の防御率0.96だった。 ケイは1回、丸を遊ゴロ、キャベッジを二ゴロ、泉口も二ゴロに打ち取る立ち上がり。 野手オーダーは蝦名1番&桑原2番、クリーンナップを佐野レフト 筒香 牧ファーストで組み山本が6番、石上が7番、林が8番に入った。 巨人の先発・山﨑はDeNA戦に今季7試合登板、4勝1敗、防御率2.49だった。1回、蝦名は二飛、桑原は右飛、佐野は投ゴロに終わる。 ケイは2回、岡本と岸田に連続四球、若林の犠打で1死二・三塁に。リチャードを二飛、吉川を申告敬遠、山﨑を空振り三振に取りピンチを脱する。すると直後の2回、先頭・筒香がスライダーを捉えライトスタンドへCS通算7本目のアーチを描き1点を先制する。 ケイは3回、丸を一直、キャベッジと泉口を連続三振と3人で抑えた。3回の攻撃で林が左安打、ケイの犠打で1死二塁とすると蝦名がレフト前にタイムリーを運び、2ー0とする。 さらに桑原が死球、山﨑のボークもあり2死一・三塁から筒香がライトへタイムリーを飛ばし、3ー0とした。 だがケイは4回1死から岸田に右安打、若林にレフトスタンドへCS通算1号2ランを放り込まれ、3ー2となる。 ケイは5回、山﨑、丸、キャベッジを3人で退けると6回、泉口を空振り三振、岡本を見逃し三振、岸田を三ゴロとクリーンナップを封じた。 打線は山﨑に4,5回と1人の走者も出せない。だが6回1死、筒香がフルカウントから146キロ直球を叩きレフトポール直撃のCS通算8本目のソロを放ち、4ー2とした。 ケイは7回1死からリチャードへ四球も吉川を一ゴロ、代打・オコエを二飛に打ち取った。ケイは7回を118球、2安打、4四球、8奪三振の2失点(自責2)降板。 8回、2番手・伊勢が丸を見逃し三振、キャベッジを空振り三振、泉口を三邪飛と1番からの打線を3人で抑える。 8回の攻撃で巨人4番手・中川に桑原が四球、佐野が遊内安打、筒香が4安打目の左安打で無死満塁とし牧がライトへタイムリーを飛ばし、山本がライトへ犠飛を打ち、6ー2とした。9回は3番手・森原が岡本、岸田、若林と抑え試合終了。