DeNA・ケイ、7回2安打2失点の好投 降りしきる雨の中で役目果たす「スパイクを磨いてくれた通訳に感謝」
(JERA クライマックスシリーズ セ ファーストステージ、DeNA-巨人、第1戦、11日、横浜)DeNAのアンソニー・ケイ投手(30)が先発し、7回2安打2失点と好投した。 【写真】六回、本塁打を放つDeNA・筒香嘉智 3点リードの四回に若林に2ランを許して1点差に詰め寄られたが、以降は無安打に抑えて流れを渡さなかった。決め球とするチェンジアップの制球に苦しんだが、スライダーを効果的に使って8三振を奪った。 降りしきる雨の影響で足元がぬかるむ中、118球を投げた。「ベストな投球ではなかったですが、気持ちを切らさずしっかり投げ切ることができました。イニング間にスパイクを磨いてくれた伊東通訳にも感謝です」と振り返った。