偏桃体のなすがまま

お蔭様で、立ち見席ＧＥＴで拝見して参りました。
早めに当日券抽選列に並んだので、
抽選順位はとても早かったのですが、
相反して、私の引き当てた番号が大きめで、
予定枚数をオーバーしていた為、
一緒に並んだ友達に申し訳ない気持ちになりつつ、
希望を捨てずに列に並んでおりました。
幸運なことに、ちょうど私がチケットを購入した所で
立ち見を含めた当日券が全て完売になりまして、
滑り込みセーフのような形で劇場に入る事が出来ました。

当日券を手にしてから、開演時間まで余り時間がなく、
慌てましたが、どうにか開演には間に合いました。
２階の立ち見席だったので、見切れる場面も出ますと
予め係員の方に伺っていたので、気になりませんでしたが、
やはり、見切れるシーンは多かったです。
でも、入れただけで嬉しく、昂揚していたので、
まったく気になりませんでした。
見切れた事で私の理解度が変わるかと言うと、
余り関係のないような気も致しましたし。

正直、内容は半分も、いや、
ほとんど理解出来なかったかもしれません。
勉強不足でした。下敷きとなる作品なり、
バックボーンをきちんと抑えておくべきだったなと。

でもでも、
わからなかったけど、楽しかった！！

演者のエネルギーを浴びた気がして、
凄く気持ち良かったんです。

スクリーンがあって、そこに台詞の語句説明や
ト書きが映し出されるので、
ガイド代わりにもなりました。
ハム無線って（笑）懐かしいわぁ～。

空間を大きく、上へ、上へと使ってくれていたので、
２階からの方がシーンによっては
臨場感があったのではないかなと思いました。
途中、奥行きも出たシーンは本当に驚きました。
そんな風に、劇場を使っちゃうんだ！！って、
もうワクワクしてしまって。
稚拙な感想しか出てこなくて申し訳ないのですけど、
その空間に居られた事が楽しかったです。

潤くんは綺麗でした。華があるって武器ですよね。
声は時折枯れていましたが、
１幕早々から、額から汗が噴出す熱演で、
この芝居の動きのハードさを物語っていましたね。
サスケの純粋さや熱さが、演技から伝わって来ました。
発声も、舞台に出演する毎に矯正されていて
良かったなぁと思いました。
フライングは大変そうですね。時間も長くて本当にキツそう。
どうか、怪我のない様に気をつけて欲しいと思います。

杏ちゃんは凛とした声が素晴らしくて、
きびきび、はきはきとした演技が素敵でした。
チャーミングだったなぁ、本当に。

六平さんの存在感とか勝村さんの上手さとか
見事だなぁと思う事が多かったです。
勝村さんのお芝居、とっても良かったな。
役者さんにとって「声」って言うのは本当に
重要なアイテムなんだなぁと思いました。

これからパンフレットを読み込んで、
ベースとなる作品にも触れて、
理解を深めたいと思います。
本当に、観る事が出来て良かったです。

藤原竜也さんと蜷川幸雄さんがお見えになってました。
おーちゃんと翔くんも観劇されてました。
おーちゃんは私の位置からは
あまり良くは見えなかったのですが、
おーちゃんはキャップを被っていました。
ＢＧでお見かけした時と華奢さに変わりがなく、
指先が美しかったです。
翔くんは４日に比べると、髪の毛のスタイリングが
決まっておらず、洗いっぱのような雰囲気で。
ノーメイクなので、頬の一番高い所と鼻の頭が
ちょっとテカテカして可愛らしかったのですが……
な、なんと、髭が！！！！！！
起き立てか？翔さん？？的な無精髭チックな感じで、
鼻の下にも顎にも未処理のままの髭がありました。
大人を目指してるのかな？
ワイルドでカッコ良かったです。
アイドルとしてはちょっと
清潔に見えないかもしれないけど、
………………私は好きです。大人っぽくて。
もう可愛いって言えないなって感じでした。
白ジャケットにインナーは黒のＶネック+
白Ｔもしくはタンク。下はＧパン。
ベルトが私好みで可愛かったです。

あ、髭はもしかしたら映画の役作りなのでしょうか？？