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偏桃体のなすがまま

どうしてこんなにも翔さんに惹かれるのでしょう。
その理由が知りたくて今日もあれこれ思うのです。

NARUTO 5/7マチネ

2006-05-07 | 鑑賞・観覧
GWの最終日、あいにくのお天気ですねぇ。
今日は『白夜のワルキューレ』の初日ですね。
千穐楽まで頑張って下さいね。

私は、自分名義チケで『NARUTO』観て参りました。
はい、元々はこの公演のみの予定だったのです。
ロビーを歩いていると、4日の記憶が甦り、
勝手に頬が熱くなったりして、まったくおかしな体です。
空間の記憶が私の交感神経を刺激してしまったようで。

屋良っちの声がかなりヤバい事になってると
事前情報は入っていても、実際に耳にすると
思っていたよりもキツそうで……。
なんと言っていいか。

今回の舞台は普段の客層と少し異なり、
初めてMAをご覧になった方も多いと思うのですが、
これが屋良っちの声だって記憶されるのが残念です。
本当に、涼やかな通りの良い美声さんなのになぁ。
潰れたり、しゃがれたりはしてないのだけど、
確実に荒れてます。ガサガサしてます。
台詞を話す時、センテンスの中で
音のボリュームが時折、絞り込まれるような感じ。
特に低音が出しにくそう。
コンディションが良くない時は地声に近いキーで
声を出すのが一番楽ちんなんだろうね。

でも、1幕目ほど2幕目は酷くなくて、
少し声を出す事によって喉がほぐれたのかな?と。
最初はこの状態で今晩、ソワレができるのかと
心配しましたが、何とかなりそうだね。
1幕目の割と早めにナルトソロがあるので、
後半ならもっと良かったのにと思いました。

声が思うような形で使えてないナルト。
でも、仕草で、動きで、表情で、
ちゃんとナルトとして存在していた。
初日に見たフライングよりも飛形が綺麗になってた。
客席をいじりつつアドリブを入れる余裕もあった。

『NARUTO』の公演スケジュールはハードで、
動きも台詞量も今まで屋良っちが演じた役の中で
最も厳しいのが、うずまきナルトだと思う。
演じ続ける事、歌い続ける事でしか
鍛えられない物がきっとあると思うから、
今は苦しい毎日かもしれないけど、
この経験はきっと屋良っちにとって
素晴らしい糧になるはず。
次はもっと素敵な屋良っちに会えるはず。絶対に。

アッキーの悪役、ヨネの謎めいた役、
町くんのクールな役、とっても良かったよ。
それぞれの持っている声のトーンが
役に合ってたから、自然に思えた。

ナルトの声以外は初日に見たときより
どれもこれも良くなってたなぁ。
観た後に「面白かったね」って笑える舞台はいいね。

あぁぁぁ、おーちゃんの舞台が見たいよぉ!
それもストレートプレイじゃなくて、
歌って踊って芝居する、おーちゃんのミュージカルが見たいよっ。


●5月6日、web拍手して下さった皆様、
ありがとうございます。
20時台の方、23時台の方、
反応して下さってありがとうございます。

>さちさん
そうなのですね~。翔くんの選んだ曲、
バラエティに富んで楽しいですよね。

>kokiさん
翔くんの声を想像しやすいように、
なるべく喋り言葉のままお伝えしますね。
コメント
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