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偏桃体のなすがまま

どうしてこんなにも翔さんに惹かれるのでしょう。
その理由が知りたくて今日もあれこれ思うのです。

するものじゃなく堕ちるもの

2006-04-09 | TV
『東京タワー』地上波、録画してみました。

原作は読みませんでした。
映画は1回しか観なかったのですが、
観た結果、胸にチクチク刺さる棘を
感じてしまい苦しかったので、
それきり観る機会もなかったのです。

私、今回のエントリーを書く前に
前に鑑賞した時のをもう一度読んでからと
思ったんだけど、見当たらなかった(爆)
自分で自分のエントリー探せないってどういうこと?
消してしまったのかなぁ。

劇場で見た時よりは、フラットな気持ちで観られたけど
やっぱり透が詩史さんを想って泣くシーンは痛かった。
過去の恋を思い返して、自分の胸がって意味ね。

随分、話がカットされてた気がしたけど、
映像はやっぱり綺麗だったな~。
美男美女のカップルだから当たり前か。
准くんは黙って立ってるだけ、座ってるだけで
絵になるからな~。ちょいズルイよね(笑)
ぶっさんと同一人物かと思うと笑っちゃうけど。

准くんの演技は別荘でのシーンで詩史さんに
「こんなこと、もう終わりにしましょう」と言われて
「こんなことって」と言い返す時の顔。あの顔がいい。

耕二はキャラが可愛くて好き。
ああいう生意気な男の子と恋に堕ちたら、
ヤツの将来めちゃくちゃにしてあげたくなる(←鬼?)
貴美子さんとジャグジーで絡み合うシーンで
ちょっとオタオタしてる演技が好き。可愛い。

潤くんのキスシーンはリアルでいいよね。
私は好きです。頬がへこむトコとか、いいな~と思う。
自分が潤くんとしたいかって言うと
したいとは絶対的に思わないんだけど、
イマジネーションが膨らむから、
潤くんのキスシーンは好き。

准くんのキスシーンは綺麗だなと思う。
これまた自分がしたいかって言うと
全然したいと思わない。
准くんの顔は好みだけど、
唇はちょっと薄めだから。

手を離してあげることも愛だなって思う。
籠から放してあげることもひとつの愛の形。

映画観た時もそうだったんだけど、
今回も思ってしまった一番印象的なシーン。

透のお母さんの台詞。
「あの子は私の体の一部なの。
母親になったことない人にはわからないと思うけど」

これ。「あぁ、私にもわかんないよ」って思ったし、
「こわぁ~」って思った。

この映画を劇場で観るちょっと前に
友達に「5歳の息子があんたの前に出ると
私の前では見せない男の顔するのがむかつくから、
もうしばらく会わせない」って言われたの。

なんじゃそら?と思ったんですけどね。
そんな変化、こっちはわかんないし。
5歳の子供がホントにそんな顔するのかなって疑問だし、
気のせいなんじゃないかなって思うんだけど。
言ってる語勢がすっごく怖かったから、
大人しく聞いてた。
で、ちょっと頭の中で思ったの。
もしも10年後とかに、その子の童貞、
私が頂いちゃったら、
きっと私、刺されるんだろうな~って。
口が裂けても言えないけどね。

私、ショタコンではないですし、
親友の息子とそんな関係になる気も毛頭ないけど。

でも、母親の息子に対する愛って
凄いディープなんだな~って思いましたわ。

東京タワーってモチーフは凄く好き。
東京タワーが見える場所は私にとって
テリトリー内って言うか、安心出来るエリアだから。
東京タワーを好きな人と違う場所で見つめていて
それをせつなく思う気持ちもわかるわ。
自分が東京タワーを見ているって言うより、
東京タワーが見てるって気がしてしまうんだけどね。
いろんな人の沢山の恋物語を東京タワーが見てるって感じ。
コメント
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