「石破政権だったら離脱なかった」 公明・斉藤代表単独インタビュー

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聞き手・笠井哲也
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 公明党斉藤鉄夫代表が14日、朝日新聞のインタビューに応じ、自民党との連立政権離脱の経緯と今後の対応を語った。「石破政権だったら離脱はなかったと思う」とした上で、選択的夫婦別姓の導入をめぐり「自由に動いていきたい」と強い意欲を示した。

 ――自民の高市早苗総裁は10日の斉藤氏との会談後、「一方的に離脱を伝えられた」と述べた。

 一方的には伝えていない。(高市氏が総裁に就任した)4日から「政策協議が調わなければ離脱」と申し上げ、7日の1時間半の協議でも「政治とカネ」の問題をめぐり了解するための明確な線を伝えた。10日が最後だと前もって言ってはいなかったが、それでもこの問題に対する具体的な提案は高市氏から何もなかった。

「人事ではない。基本姿勢を問うている」

 ――自民の裏金問題に関わった萩生田光一氏を幹事長代行から外す人事が仮に行われていたら、離脱の判断はどうなっていたか。

 変わらなかったと思う。萩生…

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高市早苗総裁

高市早苗総裁

高市早苗前経済安全保障相が、自民党の新総裁に就任しました。その後、公明党が連立政権からの離脱を表明し、26年間続いた自公関係は解消されました。首相指名選挙はどうなるのか。関連ニュースをまとめてお伝えします。[もっと見る]