【独自】「大阪府警なめるなよ」「お前の母さん風俗嬢やろ」腹を殴られ、顔を平手打ち 警察官から暴行受けた男性が語るトラウマ 自身が関わった事件については「控えさせてほしい」
■「大阪は甘くないぞ」と警察官が顔を平手打ち
『大阪府警なめるなよ』と警察官
初公判を15日に控える中、現場にいた別の捜査対象の男性（20代）が関西テレビの取材に応じ、複数の警察官から暴行を受けたと訴えました。 【被害を訴える男性（20代）】「まず携帯とパソコンを、警察官が何人か先に入ってきて、取り上げるような形で。押収というか回収されて、その後に（警察官）20人ぐらいなだれ込んできた」 （Q合図とかがあって入ってきた？） 【被害を訴える男性（20代）】「たぶん押収品のことだと思うんですけど、『取った！取った！』みたいな声が張り上げられて。そこからなだれこんできたというイメージです」 男性は現場でスマートフォンとパソコンを取り上げられた上、2～3人の警察官に押さえつけられたといいます。 その後、「スマートフォンの暗証番号を教えるように言われて拒否したところ、暴行を受けた」と話します。 【被害を訴える男性（20代）】「胸や腹を殴られたり、蹴られたり。顔の平手打ちや足を蹴られるなど」 （Q警察官は何か言っていた？） 【被害を訴える男性（20代）】「『大阪府警なめるなよ』という文言や、『東京とは違うぞ』とか、『大阪は甘くないぞ』という発言がありました」 警察によると、家宅捜索自体はおよそ30分で終了しましたが、男性によると暴行はその後も続き、さらにこんな“暴言”も…。 【被害を訴える男性（20代）】「『お前の母さん風俗嬢やろ』とか、顔見たことはなかったと思うんですけど、『クズ』だったり、『ごみ』だったり、そういうけなす発言が多かったです」 男性はその後、女性を性風俗店にあっせんした疑いで逮捕されましたが、時長被告らの逮捕によって釈放されました。
■防カメの位置を変え暴力が映らないように？
防カメの位置を変えた
そして検察官から、当時の家宅捜索の様子を記録した防犯カメラの映像を見せられた際に、“あること”に気付いたといいます。 【被害を訴える男性（20代）】「阪口被告が来たタイミングで、防犯カメラの位置をずらした映像があって。自分の体が映らないように、殴っているか分からないようカメラの位置をずらして、僕の体が映らないように、他の暴力が映らないようにカメラの画角を変えた」 そこに映っていたのは、阪口被告とみられる人物が、暴行する様子などが映らないようにカメラの画角を変える様子だったといいます。
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