ヤクルト・山田哲人内野手(32)が6日、中日14回戦(バンテリンドーム)で同点の三回に勝ち越しの2点二塁打をマーク。今季19打点目となる決勝打で通算899打点とし、球団の通算打点数で池山隆寛2軍監督(59)の898打点を抜いて歴代2位に浮上した。試合は5-4で勝利。悩める主将が複数安打の活躍でチームを6月5、6日以来、1カ月ぶりの連勝と7カードぶりの勝ち越しに導いた。
舞い上がった白球が、右中間を深々と破った。山田が三回に勝ち越しの2点二塁打。勝負強さが光る主将が7カードぶりの勝ち越しに導いた。
「(初球から)積極性を忘れずに、いい形でしっかりと捉えることができた。苦しい試合でしたけど、何とか勝ててよかった」
内山の犠飛で2-2とした三回2死一、三塁。左腕の松葉が投じた初球、外角の変化球をはじき返した。4試合ぶりの打点となる値千金の2点二塁打。後輩の増田が考案した両腕を挙げ、顔と腕で「山」の字をつくる『山ポーズ』で歓喜するベンチに応えた。
恩師を超えた。今季19打点目で通算899打点とし、球団の通算打点数で池山隆寛2軍監督を抜いて歴代2位に浮上した。2011年に大阪・履正社高からドラフト1位で入団時、2軍打撃コーチを務めていたのが池山氏。1軍でも打撃指導を受けた師匠の数字を追い越し「素直にうれしい。それだけチャンスで打てているということ。打点は野球にとって大きなこと」と振り返った。