「特茶」ブランドから「水」発売へ サントリー、機能性表示食品で初
サントリー食品インターナショナルは14日、特定保健用食品の緑茶飲料などのブランド「特茶」から、機能性表示食品の「水」を発売すると発表した。同社によると、無味無臭の水のような機能性表示食品の飲料は初めてという。 21日に発売するのは清涼飲料水の「特水」。米ぬか発酵物を原材料とする、ほぼ無味無臭で無色の植物ポリフェノール「HMPA」を同社として初めて採用。HMPAは、(肥満度の指標)BMIが高めの人の内臓脂肪を減らすのを助ける機能が報告されている。 近年、健康志向の高まりから特定保健用食品や機能性表示食品の飲料の市場は伸長。一方で、健康に良いといった理由からミネラルウオーターの市場も拡大している。ただ、苦みや渋みのある茶飲料が苦手な人もいる上、ミネラルウオーターのユーザーからも「機能のある水がいい」といった要望もあり、商品化した。 サントリーにはミネラルウオーターのブランド「天然水」もあるが、「特茶」から発売することで機能性飲料の「特茶の水」として浸透を目指す。SBFジャパンブランドマーケティング本部の野口裕貴課長は14日の発表会で「サントリーの健康飲料戦略を背負う2本柱として育成していきたい」と話した。 希望小売価格は600ミリペットボトル150円。