偏桃体のなすがまま

19日マチネ、久しぶりだったせいか、
２日目に観た時とは笑える台詞が若干変わっていたから、
アドリブかと思いきや今日もまったく同じでした。
間が良いので何度か聞いても普通に笑えます。

何度か出て来る殺陣のシーン。
近藤さんと手合わせする所、好きです。側転が華麗。
近藤さんと土方さんが殺された後の殺陣は文字通り鬼です。
動きが綺麗なんですが、顔は怒りに震えて凄い形相。
二人の亡骸にすがって泣いた後のスローモーションの殺陣は
泣き顔のまま舞うように斬る総司が悲しい。

今回は大野智の中にある熱い部分を掘り起こす芝居でした。
やっぱり舞台の智くんは素敵ですね。
最初は『戦国プー』の飄々とした爽やかさが恋しかったり、
『PLAYZONE～新世紀～EMOTION』のカレの無垢さに
会いたかったりしたけど、最終的には、
今回の熱い総司にひきこまれました。
一人の脚本家・演出家に愛される事は素晴らしい。
また、何年か後、新しい『風』に会えるのを期待してます。

カーテンコールでは21日は１公演だったから舞台後、
新曲の振り写しで嵐メンバーに会ったそう。
でも不抜けになっていて
よく覚えてないと言ったにも関わらず
やって～!!との声に体を動かす智くん。優しいです。
メンバーはみんな元気と教えてくれました。

東京公演は残すところあと一つですが、
怪我なく完全燃焼してね。