東京メトロ駅で金属板落下 重さ15キロ、けが人なし
東京メトロは2日、有楽町線・副都心線の小竹向原駅(東京都練馬区)で、出入り口階段の天井から長さ4メートル、幅45センチ、重さ15キロほどの金属板が1日夜に落下したと発表した。けが人はなかった。全駅の類似箇所を緊急点検するとしている。 【写真】東京メトロ上場、1兆円規模 時価総額、一時上回る 24年
同社によると、落下したのは、漏水を受けるため天井に取り付けたステンレス製の板状のとい。1日午後11時20分ごろ、天井から外れて垂れ下がっているのを、駅内の事務室に向かっていた運転士が見つけた。ビスの腐食が原因で、板の強度などに問題はなく、そのまま付け直したという。