Post

Conversation

【補足】 現行法における著作権侵害は、 “AI“による『機械学習』段階では問われませんが、 “AIユーザー“による『生成・利用』段階では、当然問われます。 この侵害の有無は、 生成されたコンテンツが ✅既存の作品に似ているか(類似性) ✅既存の作品をもとに創作したのか(依拠性) によって判断されます。 ただし、ブラックボックスが多いAIによる生成過程については、この「依拠性」の判断が難しいため、 ☝️類似性が高い(メチャクチャ似てる、そのまんま)、または、 ☝️作品へのアクセス可能性 など間接事実に基づいて、依拠性が推認できるかが焦点になります。 よって、1️⃣のようなクリエイターによる制御が、著作権侵害の防止には分かりやすい有効策だと考えます。 また、これまで提言や国会質疑で繰り返し申し上げているように、 コンテンツへの『AIによる生成』の明示 情報起源を確認できる日本発の技術『オリジネータープロファイル』、通称「OP」の標準化 についても、実効性ある対策を進めていきたいと思います。