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大阪万博13日閉幕
空飛ぶクルマやアンドロイドを見た、感じた

2025年10月12日 5:00
(写真左上から時計回りに)ミャクミャク像の前で記念撮影する人たち(9月)、離陸するANAHDと米新興ジョビー・アビエーションの空飛ぶクルマ、フランスのナショナルデーに集まった人たち、「いのちの未来」に展示されているアンドロイド(6月)

大阪・関西万博が13日、184日間の会期を終え閉幕する。開幕前はチケット販売の不振が指摘されたものの、会期後半にかけて来場者は増え2500万人が訪れた。

1970年以来、55年ぶりの大阪での開催となった万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。次世代モビリティーなどの新たな技術や、アンドロイドとともに暮らす生活など、社会のあり方を提示した。40あまりの海外館は音楽や食など世界各地の文化に触れられる交流拠点となった。

158カ国・地域が集った祭典の熱気と興奮は2030年のサウジアラビア・リヤド万博に引き継がれる。

①ついに開幕 雨の中12万人超

開幕日はあいにくの雨だったが、12万4000人の一般来場者が訪れた。海外館には長蛇の列ができ、回転すし店「くら寿司」は8時間待ちになるなど会場は多くの人でにぎわった。来場者と帰宅者が入り乱れ、会場に直結する大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)の夢洲(ゆめしま)駅は一時入構を制限する事態となった。

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