MODマシマシマイクラ世界で鍛えられたので透き通る世界も多分いける   作:ナナの四六三

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まだモンスター出すか決まってないけどどっちでもいけるぞー!!投票と高評価とお気に入り登録とをしてさっさとどっちにするか決めてくれ!!!!同数の票があったらサイコロに奇数偶数割り振って決めることになっちまう!!!!

原作沿い陣営強化方針って言ったのになんかベアおば殺し始めたのでボツになった話です。


ベアおば速殺ルート(本編)

↑と書きましたがこちらほんへになりましたのでご自由にどうぞ

 

 

 

 

 

 

「で、どうでした?」

「……まあ追い出すことも出来ないので……お互いに協力するということで」

「了解です」

 

 そんな感じで拠点ツアーを終え、ひとまず会長個人との契約は成った。書面も何も無しのただの口約束だが、お互いに争うメリットも無いしゴールは同じ。きっとおそらく多分仲良くやっていけるだろう。これからよろしく、と握手をする。

 

「じゃあひとまず短期目標なんですけど。俺たちは新しく舞倉学園を作って、ベアトリーチェぶっ殺すんで、会長はそのまま準備を進めちゃってください」

「えっ」

「ああ、ベアおばの居場所は自分たちで探すし、なんなら外から一撃で殺すんで、安心してください。あ、アリウスどうしよっかあいつらむかつくんだよねバニタスバニタスってなんだよ虚しいならさっさと死ねよ。俺なんて死にたくても死ねないのにさぁ、死にたくないけど。まあ全部ベアおばが悪いし殺せば何とかなるでしょ」

「ちょ、」

「舞倉学園についてなんですけど、会長権限で正式な許可を……まそれはおいおい、校舎とか土地とか色々問題ありますよねぇ。空中都市にしますか」*1

「そうではなくて……」

「はい?」

 

 ベアおばをぶっ殺すのは是非お願いしますとのこと。それが無事終われば舞倉学園についても考えると言ってくれた。どうも会長もアリウスについては頭を悩ませていたらしい。会長自身がアリウスに襲撃をかけると外交問題になるし、生徒である会長自身がベアトリーチェを手にかけると青春の図式が崩壊してしまいかねない。

 

 そこで俺たちの出番というわけだ。改めてお願いしてもよろしいでしょうか、と頭を下げる会長の依頼を快諾し、こうして俺たちのこの世界で初の一大イベント『レイドバトル VSベアトリーチェ』はヌルッと始まったのだった。

 

「作戦名『真っ直ぐ行ってブッ飛ばす』はベアトリーチェというボスモンスターを討伐する作戦だ。道中に出てくるモブは貴重な限定モブだから全部モンボかビンで捕獲するよーに。1匹たりとも逃すなよ。では詳細を説明するが──」

 

 というわけで作戦詳細。まあ基本は真っ直ぐ行ってベアおばをブッ飛ばすついでにアリウス生徒は全員回収する。以上で説明が済んでしまうのだが。ひとまずベアトリーチェが潜むカタコンベの位置は会長が用意してくれた衛星写真を見て探索班に座標を記してもらったのでこちらを見ながら説明していこう。

 

 まずはカタコンベ入り口。ここまでは特に障害があるわけでもない。強いて言えばトリニティの自治区に無断侵入することになるらしいので見つからないように移動することぐらいだ。

 

 その点マインクラフターはその身こそが最大の武器。戦車やらなんやらの兵器を持ち込む必要も無いので早々見つかることはないだろう。まあ一部ロボット愛好家たちはカスタムしたそれらを連れていけなくてしょんぼりしていたが。

 

 艦娘や深海棲艦、メイドさんあたりを連れていきたい奴らも目立った。艦娘もご都合リアル化(実体化)によってアニメのとかと遜色ない知能を手に入れているのでそっちは許可した。気絶まではいいが殺すとマズいからね。

 

 手加減が出来るならよろしいだろう。その代わりに、彼女らは知能を手に入れた結果コミュニケーションと休憩と休暇をとらせる必要が出てきたのでリアル化も一長一短といったところだ。それに今回のように人間型の生物を攻撃させようとすると拒否反応を起こす可能性がある。過去、俺との模擬戦で動けなかった艦娘がいたことを思い出す。カクついているピリジャーなんかは普通に殺すのになぁ。

 

 さて、モノローグが逸れた。そんな感じでカタコンベにレイドバトルの参加者が集まり、準備が整ったら攻略開始となる。カタコンベに突入の後、内部は迷宮になっているらしい。つまり俺たちの得意分野だ。俺は得意じゃないけど。

 

 襲いかかってくるであろうアリウス生を余すことなくモンボや瓶で捕獲して拠点に送っていき、最奥までノンストップで突き進む。何やらギミックがあるらしいが、それのせいで到達出来なければ最終手段を使うので問題はなし!この作戦唯一の懸念点はベアトリーチェが不在だった場合だ。

 

 その場合は生き汚いベアトリーチェはアリウスを捨て、逃げ出してしまうだろう。だから必ずベアおばがいる時に突入することが条件だ。殺せるか否かは心配していない。囲んで叩けばどんな敵でも死ぬし、工業の最終兵器を耐えられる奴がいるとは思えないからな。なんなら初撃のエクスカリバーで沈む未来が見える。あの変態が作ってる究極(アルティメット)エクスカリバー今何ダメになったんだろうか。とまあ

 

「作戦は以上だ」

「作戦は異常だの間違いでは?こんなのは作戦と呼びません!」

「え?今までで一番まともな作戦だと思うんだが……」

「今までどんな作戦を練ってきたんですかあなた」

 

 どんなってそりゃあ装備を整えるところまでだが?装備が揃えば後はいつも通りバフかけて囲んで叩くだけですしおすし。ボス戦より普段のモブの襲撃の方が億倍キツいってハッキリわかんだね。そう言えば会長は、はあ、とクソデカため息をついて立ち上がった。

 

「もういいです。それでベアトリーチェが倒せるなら」

「100パー勝てる。逃げられなければ」

「その時はその時です。では後はお任せしますね」

 

 ヒラヒラと手を振って歩いていくので、扉を開けてやるよう指示をする。グィン、とスライドするように開いた扉から会長はスタスタとゆったり歩いているはずなのに何故か凄まじい速度で立ち去っていった。何処の流派の歩法だあれ。

 

「……じゃあそんな感じで、準備が出来次第出発するから、ボス戦用の準備と、ボールと瓶を、大量に用意してくれ」

 

 アリウス生の総数は会長も把握してないそうなので、捕獲用品は一万個、ではちょっと足りないか。集まったら拠点に都度送っていくように指示を出す。

 

「提督っ!」

「ん?島風か、何だ?」

 

 会長が立ち去るのを見計らって、話しかけてきたのは我が王国のトップに位置する強さを誇る艦娘である島風だった。彼女は例のリアル化実験の最初の被害者であり、何度もモブにやられて轟沈しつつもその都度復活させられて長いこと働かせられている俺の秘書艦だ。推しだからって適当な理由でこんな地獄に呼んでしまってすまねえ。キヴォトスではゆっくり療養してくれたまえと言ったハズだが、一体何用だろうか。ちなみにリアル化した艦娘はこの王国で、俺以外にまともに話せる貴重な一例であったりもする。他に話せるのと言えば同じくリアル化したメイドさんとか東方メイドくらい。漏れなく全員くっそ便利だから原作の如くこき使っている。

 

「提督っ!」

「ごめん」

 

 その考えを読まれたらしい。目をつりあげて此方を睨む島風。うん、まあリアル化した彼女らも一応善意で協力してくれているのだ。こちらが一方的にこき使っているなど思い上がりも甚だしい。反省反省して、目線で何か用事があったのではないかと問う。

 

「あ、そうだった!メイドのみんなが外に出たいって言ってるの!」

「あ〜そういう……」

 

 正直断る理由はない。彼女らなら別に外で不良に襲われても容易く撃退出来るだろうから。でもなぁ……

 

「やっぱ心配かも……」

「提督過保護……」

「うるさい」

 

 あの地獄で死にまくってる姿を見たらそうもなる。リアル化した彼女らは普通に血も臓物もこぼすのだ。それに、一度メイドさんの遺品をロストしかけたことがあった。復活させようにも魂がなければ蘇生のしようがない。アイテムが見つからないと伝えた時のメイド組、艦娘組のお通夜状態を思い返すだけで気が滅入る。結局岩の隙間に落ちていたのを何とか回収したし、今でこそバージョンアップによって登場したDomestication Innovation MODのおかげでクラフター同様ペット用ベッドから蘇生できるが、あの時の憔悴した様子が頭から離れないのである。この島風だってさめざめと泣いた後、目のハイライトを消していたものだ。

 

「……まあわかった、みんなで外に遊びに行ってこい」

「やたっ!行ってきまーす!」

 

 しかしそんなトラウマもそろそろ乗り越えるべきだろう。ここはあの地獄とは比べ物にならないほど安全な場所なのだ。過保護も大概にしなければ。やがてわいのわいのと騒ぐ声が居住地の方から聞こえてきた。見ると、やってきたのは数人のメイドさんと東方メイドさんと数機の深海棲艦と艦娘と、ともかく大所帯の皆様方は俺の前まで来てメイドさんを代表に言った。

 

「「「「「「「「「「「しばらくお暇をいただきますまーす」」」」」」」」」」」

「おう、行ってらっしゃい」

 

 バイバーイとほっぽちゃんが手を振り、駆逐艦の数人もにこやかに。他は遠慮がちに。元気なこった。ゾロゾロと彼女らが大扉から出ていくのを見送る。……戦力が減ったが、まあ多分何とかなるだろ。ベアおば程度俺一人でも過剰戦力なのだし。アリウス生を捕まえるのに人手がいるから大所帯で向かうけども。準備が終わる前に帰ってくるかどうかは、五分五分といったところだが、気にするほどでもあるまいて。

 

「俺もベアおば戦の準備するかぁ〜」

 

 というわけで唐突に始まるボス戦用装備紹介はカットで。俺自身が戦うより他のガチ勢に任せた方が削りが一億倍速いのだ。え?それでもいいから知りたいって?んもーしょうがないにゃぁ。じゃあまずはこの体のことから教えてやろう。

 

 まずは能力から。アカデミークラフトで能力開発を行い、俺は電撃使い(エレクトロマスター)レベル5まで到達しているが、正直使わないのでヨシ。一方通行(アクセラレーター)が頭一つ抜けているけどそれでも尚、役に立たないのだから、汎用性に欠ける電撃使い(エレクトロマスター)なんて使わんのだ。カッコイイから無駄にビリビリさせることはあるけど。

 

 あと体に仕込んでいることと言えばジェネティクスリボーンの遺伝子改造。アイアンハートにフライなどの必須の、若干チート気味な能力から、ジャンプなんかの通常は使いにくい因子も仕込んでいる。この世界だとジャンプの高さを自分で調整出来るから、跳躍力上昇のデメリットがゼロなのだ。

 

 次に装備、実は今着ているこの防具は今まで散々クアンタムクアンタム言っといてアレだが、別物なのである。その名を量子スーツ。ある日突然ポンと渡されたクアンタムの強化形態である。なお、貰い物なので詳細不明。防御力が高いから着てる。アクセは積雲アミュレットを始めとした機動力特化、マグマブーツは神。ソームクラフトのATフィールド(防壁魔術)やハートアミュレットなんかで防御もばっちし。ウマ娘魂はヴィルシーナから変えたことがない。嘘である。育成の時には何回も付け替えたわ。

 

 次に武器。アルスヌーボーとか言う新興MODの魔導書とアルスマギカの全バフ魔法。サブウェポンにサイリウム。メインウェポンはもちろん抜刀剣。なんかポンと渡された1000ダメ出せる神威刀『クトネシリカ』である。SAのカムイノミ──攻撃ランクを1段階上昇とかいうクソ強SAが採用理由だ。俺が前まで持って頑張って育てていた結月刀『付喪』は100ダメ程度しか出せないカスなので当然解雇されてしまった。カワイソ。

 

 以上が俺のデフォルト装備にして今回のボス戦用装備だ。全く参考にならなかったって?まあそうだろうな。突き詰めればもっと強い装備はいくらでもあるのでそういうのを探すといい。エンドコンテンツにたどり着いていない雑魚クラフターの装備ならこんなものだ。

 

 ……もう話すことないな。では次回はベアおば討伐戦ということで、また次回。ばいちゃ。

*1
やりますかぁ!!!!




約束を違えるなんてやっちゃいかんでしょ。吾輩はどうかしていたようだ

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