MODマシマシマイクラ世界で鍛えられたので透き通る世界も多分いける   作:ナナの四六三

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保存しておくと精度が悪くなることが判明したので二度と書き溜めはしません


二度と書き溜めしない

 俺、今、風になってるうううううううう!!!!!!!と、そんな感じでテン上げでアビドスの広大すぎる砂漠を突っ走る(?)俺の今回の目的地は前回言った通りブラックマーケットだ。目的は銃とスマホ。距離は拠点からおよそ100000ブロック。そう言うと遠そうに聞こえるが、kmに直すとほんの100kmである。十分遠いわ!!!キヴォトス広大すぎぃ!!!アビドスの端から端だから多少は仕方ない部分もあるのかも知れないけどォ!!!が、しかし我々クラフターにとってはその程度の距離など……いや無理無理カタツムリ

 

 そんなあなたにオススメできないのがこちら!!!1.7.10産!!!Grappling Hook mod で追加される脅威のモンスターマシーン!!!!テレレテッテレー。force field。ふぉーすふぃーるど(フォースフィールド)。使い方は簡単!!right click:turn onでふわりと体が浮かんだら、後はただ移動キーを押すだけ!!!異次元の加速を感じられふおおおオオオオオオオオ!!!!!!!

 

 

 

 失礼、少々我を忘れていた。通常のプレイ環境で使用してしまうと地形を一気に読み込みすぎてクラッシュするから気をつけてくれたまえ。多分やりすぎたらデータ破損もする。ついでに落下ダメも喰らうので落下ダメ無効用意をしておこうな。おにーさんとの約束だぞ☆(激キモ)

 

 さて、そんな感じでブラックマーケットらしきなんか市場っぽいところについた俺たち。達。そう、1人じゃないのだ。頭の上で(carry onあるいはスマッシュバット)ザワザワとしているのは前回ハブられたクラフター達。透明化状態で積んでいるのである。

 本当は自由に行動させたいところだが、何をしでかすかわかったもんじゃない。これは致し方ない処置なのだ。そういうことにしておけ。

 

 今日の俺の装備はいつもとあまり変わらない。ただ、いらぬトラブルを防ぐ為に見せ銃だけは携えている。身なりの確認を済ませ、堂々とブラックマーケットに侵入。堂々と商品を物色する。

 

 ふむーん。何を売ってるかサッパリ分からん。ぱっと見銃器系が目につくが、それ以外もそこそこ散見される。……あのフェルト人形は銃にでも付けるのか……?しかしサッパリ分からんなどと言ってる場合ではない。お手本を見せなくては。クラフター達に買い物のお手本を見せる為に今日はここに来たのである。村人様とは交渉の仕方が違うからね。ひとまずジャンク品っぽいのを売っている店の前にきた俺は、店主(ロボ)の方へ近づいた。

 

「…………」

 

 無言で差し出した袋。中に入っているのは道中で拾った鉄屑とか、後はスプリングとか、目玉はゲームでオーパーツと言われていた水晶はにわであるが、こいつはまだポッケの中である。換金か?と聞かれたので頷いておく。

 

 しばらく袋の中のガラクタを眺めて、奥へと仕舞うロボ。代わりに手渡されたのは二束三文。具体的に言うと10円玉14枚。キヴォトスの通貨って円だったんだ。クレジットだと思ってた。にしても結構高値で売れるものだなこれ。

 

 ただ、これだけではスマホとか欲しいけど買えそうもない。水晶はにわの出番か……とインベントリを探ろうとしたその時、ブラックマーケットの悪い生徒を見つけてしまった。ヘルメット団である。あ〜悪い生徒じゃなくて、確か退学になってしかたなくっていう生徒もいるんだっけ。カワイソ。

 

 と、ぼーっと見てる場合じゃない。奴らは貴重な情報源だ。商人に会釈だけして、彼女らを追いかける。多分どっかの野良ヘルメット団とかなんかそんな感じだろう。つまりはコイツらがキヴォトスの平均的な生徒のレベル(戦闘力)だということだ。HP量だけは見ておきたい。まあそんな意図を持って俺は奴らに近づいたのである。

 

 

◇◇◇

 

 

「ちょ、リーダー」

「わーってるっつーの!」

「ま、マジなんなんすかアイツ。振り切れねえ」

「な、なんかまずいことでもしたかなぁ……?」

 

 ヘルメット団は恐怖していた。オリ主(不審者)によって追われる恐怖を初めて知った。いつもは弱そうな生徒を追い回す側なだけにその恐怖は8割り増しだ──というのは尾行に気がついた当初の話。ヘルメット団には経験があった。カツアゲはいつも成功するわけではない。風紀委員などの治安維持組織に追われることだって一度や二度ではない。どうやったら追跡者を撒けるか熟知していると言っても過言であった。この程度の尾行、すぐに撒けるから放っておけと、リーダーは言った。よく見れば追いかけてくる不審者(オリ主)は明らかに尾行の素人。メンバーも安心を取り戻し、さっさと撒いていつものコンビニへ行こうと、そのはずだった。

 

「(ほんっとになんだコイツ!!?)」

 

 怖がりのメンバーをなんとか宥めつつ、最後尾に位置取るリーダーヘルメットは冷や汗を流した。既に尾行に気がついてから10分が経過していた。普通に逃げても何故か不思議な力で追いつかれてしまう。恥を忍んで先輩から学んだ陰湿な手段を用いて逃げようとしても捕捉され、ふざけたフリをして競争だ〜と一時的に散り散りに走っても追いつかれ、ヘルメット団的にはあらゆる手を尽くしたと言っても過言ではない。もっと頑張れよ、と作者。あと読者からの応援も飛ぶ*1が──そしていまだに尾行に気がついてることはばれていないようだが──それでもなお振り切れない。一行は徐々に距離を詰められていた。

 

「リーダーッ!」

「クソッ!……迎え撃つぞ!!」

 

 ついには袋の鼠である。ヘルメット団は各々の銃を構え、待つ。1秒が経ち、2秒が過ぎ、3秒、4秒……その時はやってきた。角を曲がって現れた不審者の姿を見咎めたリーダーの号令が路地裏に響く。

 

「撃て!!!」

 

 

 ◇◇◇

 

 

 ヘルメット団を追って角を曲がった途端に閃光、衝撃、銃声のオンパレード。ゲリラ野郎の所為で聴き慣れた銃声だが、キヴォトスで聞くとよりリアルだ。空気を叩く音が違うねコレは。全くリアル世界は素晴らしい。全弾を前面で受けたが、HPはほとんど、ってかハート2つ分くらいしか削れてない。

 

 それもすぐに再生能力で回復してしまった。10秒あたり4ってとこかそれがお前達が(以下略)。うん、防御面は問題なさそうだ。全員のマガジンが空になったのか、唐突に銃声が止む。その隙を逃す俺ではない。なんか知らんが攻撃されたし、これは正当防衛。そのはずだ。

 

 一歩、二歩、三歩。距離を詰めながら視界下部、ホットバーに並ぶ獲物を吟味する。今日持って来ている武器は3種類。白鞘と無エンチャ銃と一応エンチャダイヤ剣だ。愛用者が多いトップ3にして、今回許可した範囲の武器である。まあとりあえずダイヤ剣で試しにやってみようと振りかぶったところで、俺は気がついた。

 

 HP1500、防御20あるんだがこのモブ。思わず隣を見るとそいつも、その隣も、その隣も全員似たような数値だ。これがキヴォトスの平均だとでも言うのか。推奨レベル幾つだコイツ。*290帯を鎮圧するのに必要な弾数を考えるだけで頭が痛い。防御貫力通する武器が幾つかあるから、それを使った方が良さそう。

 

 うん、想定以上に生徒が固すぎることが分かっただけで収穫だ。武器制限全解除も視野に入れつつ、とりあえず考えることをやめた俺は白鞘を抜き放ち、早速何ダメくらいで気絶するのか試すことにした。

 

◇◇◇

 

 有意義な時間であった。抜刀剣によるハメ技を敢行した結果。HPが大体半分を下回るまではちょっとした擦り傷ができる程度だが、下回ったら気絶し、それ以上殴り続けるとあからさまに傷が増えていき、多分死ぬことが分かった。

 

 まあそんでリーダー格だったらしい1人をボコボコにしてたら他のヘルメット団員がもうやめてください、ごめんなさいと騒ぐのである。流石の俺も罪悪感を抱いた。しょうがないから魔法で回復させ、金を奪い、いい感じの換金所に案内してもらう。宝石を金に換えるならここが良いとのことで、ブラックマーケットの中では比較的他よりちょっとしっかりしてそう(まあ多分ぼったくられてるだろうけど)な店でエメラルドとかダイヤモンドとかを数個金に変えた。

 

 在庫は無限にあるし、金には困らなさそうである。市場価値が崩壊しない程度に放出していくとしよう。後で聞いた話だが、この時売った大粒のダイヤモンドはオークションで落札され、軽く10億円ほどになったらしい。それ一億円で売ったんだが?

 

 さて、纏まった金が手に入り、スマホも地図もゲット。順調にこの世界の情報が集まっている。ヘルメット団とも円満に別れ、拠点に帰って来た俺たちは、早速クソデカ地図を壁に貼り付け、戦術会議、もといこの世界のルールについて確認をとり行った。

 

 まーそこまで難しいことでもない。こないだ長々と書いたので今回の変更点だけ書いておくと、少々強力な武器を解禁した程度である。社会勉強の成果は十分にあったらしく、取引のやり方も、通貨の獲得方法も何とか全員に理解を得られた。向こうの世界にも、用途は少ないが、銀貨や銅貨の概念があったことが幸いしたな。……常闇の世界の苦行を思い出してしまった。

 

 新たなルールも制定され、俺はようやくクラフター達に自由を与えることに成功した、マイクラ時間で苦節一ヶ月。クラフター達にとっては非常に長かった地獄の時間が終わり、万歳三唱の大歓声、大変盛り上がっていた。そんな時のことである。趣味でドローンとか監視カメラを揃え、わざわざ警備室を作ってまで見張りをしている1人から報告が入った。村人1匹接近中……なるほど、俺が対応するか。

 

 近場のチェストに無造作に仕舞ってあった螺鈿細工(月)(apple and milk tea 2)を使用し、一瞬で黒曜石豆腐の上に移動する。視界右上のマップに一つだけある光点、なぜかサンクトゥムタワー(都市部)の真反対からゆっくり進んでくるそちらに向かい、俺はジェットパックを吹かして飛び降りた。

 

 周囲の砂が舞い上がり、それが晴れると、いつの間にか目の前まで歩んできていた人物とばっちり目があってしまった。数秒だけ、思わず見つめ合い、少々の気まずさから、ひとまず対象の観察に移る。名前が視界左上に表示されないのが奇妙だが、正体はすぐに割れた。ってか見た瞬間からわかってた。そのブルアカのタイトルロゴじみたヘイローと真っ白な服装、水色の髪全てに見覚えしかない。具体的にはロード画面で散々見た。

 

「……えっ、と、あ〜おはようございます?あ、いや、本日はお日柄もよく?……ドーモ連邦生徒会長(超人)=サン。何か御用で?」

「特に用事と言うものは……ちょっと様子を見に来ただけですよ」

 

 最終的にふざけてしまったが、連邦生徒会長は気を悪くする様子は無かった。ひとまず殴りかかってくるわけでも銃を構えるわけでも、軍を引き連れて来たわけでもない連邦生徒会長。ってか見たところ銃は所持していない。話は通じそうだが、まだ何のためにやって来たのかはよくわからん。

 

 返答を間違えればキヴォトスとの全面戦争もなきにしもあらずなのでここでのコミュニケーションは非常に重要だと思う。思うが、初対面の人とどうやって話せばいいのか分からねぇ……さっきも明らかに変なノリで話しちゃったし、その前のヘルメット団と話した時も大概だったが、あれとは比べ物にならない謎の圧迫感も感じる。

 

 くっ、面接官並みの圧力だぜ……と俺が内心顔を顰めていると、連邦生徒会長──長いな、レンちゃんで良い?それともアロナ?連邦生徒会長の本名わからんのよな?──はくすくすと笑いやがる。

 

「……何だよ」

「いえ、アビドス砂漠に一夜にして謎の城砦が築かれたのでどんなインベーダーがやってきたのやらと、見に来てみたら想像よりも随分と可愛らしいな、と思いまして」

 

 言われて、自分の体を見下ろす。そういやすっかり忘れていたが、俺の体は今女性体、具体的にはウマ娘である『ヴィルシーナ』の姿を取っている。別に俺がただ単にコスプレ好きだというわけでは無い。

 

 ウマ娘魂あるとないとじゃステータスが段違いなのだ。l2artifactよりは上昇幅は少ないが独自のcuriousスロットを持っているのだから使わなきゃもったいない。

 

 ちなみにクラフターの5割はウマ娘魂を使っていて、その内の1割ほどだけがウマ娘の格好をしていたりする。他は自分のスキンにこだわりがあるらしく、そうそう変えることはない。もちろん俺は自分の顔がそこまで好きではないので常時ウマ娘姿である。

 

「俺は一応大人の男ですよ」

 

 言いながら、インベントリを開き、アクセサリーへ、ウマ娘魂を非表示に、しばらくぶりに解放された2枚目顔は、ただのガキンチョだったあの頃に比べて幾分貫禄がついたと思う。身体的には一切成長してないはずなのにな。経験が人を変えるというのはどうやら本当らしい。インベントリから顔を上げると、俺の顔を見て、少々呆気にとられた様子の連邦生徒会長と視線が交錯する。

 

 じっと見んなよ恥ずかしい。……今まで二枚目二枚目と言って誤魔化してきたが、もはや認めざるをえないか、彼女の反応を見るに俺は顔面凶器(ブサイク)らしい。傷つくなぁとひとりごち、元の姿(ヴィルシーナ)に戻る。そういえば完全に忘れてたけど生徒に溶け込むのに使えるかな。まあ冗談はコレくらいにして。そうだ、聞きたいことが2つ3つ4つ……まず初めに……そうだな……

 

「……先生は呼ぶんですか?」

「っ!……そのつもりです」

 

 先ほどよりも顕著に驚愕をあらわにした連邦生徒会長。まあ普通誰も知らないはずだもんな。一気に怪しい人を見る目に変わるが、気にしない。てかそれでも答えはするんだ。

 

「いつの予定ですか?」

「……1年後に」

 

 1年後……ってことは今ニ年生?二年生ですでに最高権力者だったわけ?ま、まあ超人らしいし、そんなこともある……のかな?*3

 

「それで、何回目ですか?」

「どうでしょうね……私にも分かりません」

「……そうですか、俺たち、とは言えませんが、少なくとも俺は協力します。この先に進まなくてはいけないので。鼻☆塩☆塩(ヤッベ噛んだ)ってやつですよ」

「仲間がいるのですか?」

「ええ!ええ!いますとも!頼れる我が王国民がね!うちの自慢の拠点でも見ていってくださいよ!話はその後にしましょう!それと、個人的な意見だけど……先生(大人)に頼るのは悪いことじゃないぜ?いいんだよ子供なんだし頼ればさ」

 

 そんな流れで、悩む連邦生徒会長を引き連れ、いつもの拠点を観光ツアー。黒曜石の大扉が開くまでの間、ゆるく頭を回転させ、情報をまとめていく。まず1年後には原作スタートね。うん、長い。そんでもって地味に俺がこの世界に来てから割と1番悩んでいたユメセンパイはすでに死んでいる。元々助ける気は無かった。もとい、原作から外れる気はあんまりなかったので関係ないかな。

 

 死んでてよかった、とまでは言えない。もし目の前で野垂れ死ぬところだったら助けた可能性もある。が、この広大な砂漠で偶然出会うような奇跡が起こるはずがない。まあ考察勢の話じゃいずれミイラになって復活するらしいし、気にしなくていいか。

 

 んでまあ1年。それだけ時間があれば舞倉学園設立も夢じゃないだろう。実現に向けて、ここで最高権力者にお伺いを立てておくことも吝かではない──じゃなくて、ストーリーの話に戻るが、大前提として、俺はブルアカを雰囲気で遊んでいる勢だ。だからストーリーに疎い。

 

 ストーリーガチ勢に言い訳させてもらうと、俺はソシャゲのストーリーはダメなんだ。目が滑って読みづらい。なんの言い訳にもなってないって?そっすね。俺の原作知識はさらっと流し見たそれプラスようつべとかによく上がってた考察動画とかくらいだ。で、まあその疑問点を問うたのが先ほどの質問なのだ。

 

 まあ、好奇心で質問はしたが、この分野は俺の出番ではない。俺は、俺たちは雰囲気でブルアカをプレイする勢だ。ストーリーはふわっと、そういうのは(残りは)考察勢に投げるに限る。結局正解もわからないモノを延々と悩み続けるのは性に合わん。

 

 またまたモノローグが逸れたが、方針としては原作沿い、陣営強化方針を予定している。俺たちの技術……もといスティーブの変態魔改造技術はキヴォトス勢相手でも充分戦える。この力でアトラハシースの船を迎え撃ち、ルートの安定化を測るのだ。そんでもって……あ〜プレ先倒せば良いんだっけ。クロコだけか?……まあいいや。そんな未来のことを悩んでもしょうがない。幸いにも時間はある。戦力増強、研究開発、試行錯誤、厳選もして、エンドコンテンツに挑むとするか!!マイクラに終わりはないぜ!(白目)

*1
応援しろー

*2
Lv.15

*3
設定と勉強が甘い!!!!安易な設定に逃げるな卑怯者!>ハイ!!すいません!!

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