チョコレートではなく“カカオ”のケーキ 画期的な技術でカカオそのままの味を楽しむ ロールケーキ【高知】
RKC高知放送
高知県香美市の菓子メーカーが、カカオ本来の味が楽しめる画期的な技術で珍しいケーキを手がけました。一体どんなケーキなんでしょうか? そのケーキを手掛けるのは、香美市の菓子メーカー「スウィーツ」。社長の春田聖史さんに紹介してもらいます。 ■井出アナ 「珍しいケーキ?」 ■春田社長 「ロールケーキです」 今年7月に発売したロールケーキ「The Cacao Roll」です。 ■春田社長 「チョコレートじゃなくてカカオのケーキ。カカオをチョコレートにしてからケーキにするのではなく、カカオをそのままケーキにする。びっくりする工程があるので工場を見に行きましょう!」 チョコレートではなくカカオ。どういうことかというと、通常カカオは香料や乳化剤などを混ぜ合わせ、チョコレートにしてから加工するのが一般的です。しかし、スウィーツでは京都の会社と共同開発した「カカオグラインダー」という機械でカカオをペースト化し、カカオ本来の味や香りをそのまま楽しめるようにしました。 焙煎したカカオをグラインダーに入れると… ■井出アナ 「もう出てきた!香りがすごい!」 ■春田社長 「約8時間かかるすりつぶす作業をわずか1分ですることで、挽いたカカオをできる限り酸化させず、素早く生地に練り込むことで香料、乳化剤を使用せずカカオのフレッシュな香りと味わいを実現しました」 カカオをチョコレートに加工せず、短時間でペースト化する世界でも珍しい製造方法で、カカオの香りを損なわず、カカオ本来の味が味わえます。 ■井出アナ 「おいしい!衝撃!濃い生地が柔らかい」 ケーキ作りに欠かせない小麦粉、ベーキングパウダーを使わないグルテンフリー。 発売前の6月には大阪・関西万博の会場で開催された「にっぽんの宝物祭りレジェンドグランプリ」に出品。この大会は地方の優れた商品を発掘するコンテスト「にっぽんの宝物」で優勝したチームのみが集まるハイレベルな大会で2位に輝きました。 最新技術を用いて余すことなくカカオを詰め込んだThe Cacao Roll。カカオ本来の香りと風味を味わってみてはいかがでしょうか。