やっぱり投稿が好き | 日々の凧あげ通信アネックス
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【あらすじ】東京の西のほうに暮らす、ぱっとしないライター・ゆきよは、今晩も、UFOキャッチャーでとってきたお気に入りのクマのぬいぐるみ・たらおと会話するのであった。

――たらお、昨日、「安住紳一郎の日曜天国」で、投稿が読まれた!
「え、ええー! あの有名なラジオ番組でしょ?」
――土曜日に「音楽の日」っていう長時間テレビやってたじゃない? 司会の安住さん、このまま日曜朝のレギュラーラジオやるのかな? と思って、公式サイトをスマホでチェックしてみたら、やるってわかって。
寝っころがりながら、お題に投稿したの。短いネタを。
「ゆきよさんに、ユーモアとかギャグのセンス、あったっけ?」
――わかんない。でも、日曜天国で読まれるの、これで4回目くらい…。
「え、えええー。」
――ここ数年聴いてなかったので、久々に投稿したんだよ。
あと私、文章で賞とか貰ったことないんだけど、唯一貰った賞は、宮藤官九郎さんがお題を出して審査員をやるという、缶コーヒーのWEB企画なんだよ。お笑いの。
「それ、ゆきよさんの、唯一の自慢話だよね。」
――泥酔して投稿したのを覚えてる。内容は一切覚えてない!
受賞者と宮藤さんのお茶会、という会が、渋谷のホテルで開催されてさ。行ったら、「あれ? クイック・ジャパン編集部の方じゃないですか? 何やってんですか?」って宮藤さんに言われた。ロングインタビューを担当してたから、顔覚えてくれてたんだね。
「宮藤さん、記憶力いいんだろうなあ…。」
――私、顔なんて覚えてもらってないって思ってたから、すっごいビックリしちゃって。しどろもどろになりながら、NY土産のTシャツをプレゼントした記憶がある。2002年くらいのことですね…。
そのすぐあと、宮藤さんが「情熱大陸」に出てたんだけど、私が差し上げたTシャツ着てくださってて、わー着てくれてるー、と思った覚えが。
……基本的に、投稿は好きなんですよ。中学校の時に、朝日新聞に投稿したら、4段分くらいの記事になったこともあるよ。
「それ、何のコーナー?」
――若者の声、みたいなコーナーだったなあ。これも何を書いたのかは、一切忘れたなあ。
新聞記者さんから電話がかかってきて、「こうやって赤字を入れて、掲載しますよ」って確認があった。中学生の時、他人に赤字を入れられるってことが何なのか、分かってなかったから、屈辱! とか思ったのを覚えている。
中学生に赤字の確認をするなんて、今思えば、ちゃんとしてるよなあ、朝日新聞。
「ちゃんとしてるわね。」
――高校生の頃は、音楽雑誌に投稿したなあ。ロッキンオンの文化圏にはいなかったので、あの見開き1ページの小論文は書いてないんだけど、宝島のライブハウス欄とか、他の音楽雑誌の投稿コーナーとか、よく載ってました。載ると、すごい嬉しかったなあ。
ラジオも……UKエジソンの提供するラジオでロッキンワールドっていうのがあったんだけど、あれで、読まれまくったなあ。あとカステラのラジオとか。カステラ似顔絵大賞っていうのがあって、フクチ賞をもらったことがあるなあ。
「ラジオで似顔絵の賞?」
――そう。花4本を描いた絵だったと思う。メンバーが4人だから。ま、女子高生の描きそうな絵ですよ。
あんなに、書くのを楽しんでいたのに、今はさほど楽しくないのは、何故だろうね。仕事だからかしら。
「そうよ。だって、日曜天国に送るのは楽しかったんでしょう?」
――そうね。
なんかべつのことが、猛烈にやりたいよ。私、イタイ女キャラで売ってますけど、どっちかというと、もっとバカっぽいんだよな、きっと。
今から放送作家さんに弟子入りするわけにもいかないしな。余生をどうするか、日々考えますよ。どうしようかな。どうしよう。まずは投稿を再開しようかな。
「再開するの? プロのライターとしてどうなのよ、それ。」
――え、何がだめなの?





局アナ 安住紳一郎/小学館

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