とある忘年会で、岸野雄一さんご本人からたまたまフライヤーを頂いて、
1/11の、ワッツタワーズ、スカート、チャン・ギハと顔たち
の対バンイベントを知ったのです。
おお、岸野さんのバンド。そして話題のスカート。
そしてそして、韓国ですっげえ人気があるらしいチャン・ギハ、
しかも投げ銭ライブ(基本ドリンク代のみ)ということで、
当日時間が出来たので、ふら~っと行ってみました。
スカート澤部氏の予想以上のボディに驚いたり、
ワッツタワーズのゲスト、スパークス(本物)出演に驚いたり、
してたんですけど、
一番印象に残ったのは、チャン・ギハでした。
韓国レトロフューチャーロック、といえばいいのかなあ、
昔のロックを再解釈した感じの、
独特のポップ感のある、でも韓国的なクセのある、
しかし超骨太なロックバンド。
最初、音が出たとき、
「ああ、このライブハウスじゃ狭いバンドだ!」と思った。
フェスで聴くのがちょうどいいくらいの、音の塊。
演奏は超グルーヴィー。ベースもキーボードもイカスー。
そして客いじりが上手い! コール&レスポンスで遊んでみたり…。
そんで、じっと見てて、
あれ、日本のバンドと違う、と感じた点。
メンバーが「ドヤ顔」なの。
静かに決心してて自信のある顔なの。
日本のバンドマンなんて、結局、文化系男子じゃないスカ?
子犬みたいな顔した人ばかりじゃないですか。
でも、なんかチャン・ギハの顔は違った。
前にちょっと、韓国サブカルチャー事情をきいたことがある。
ポップカルチャーは栄えてるけど、オルタナティブなことは
日本より、認められてなくて…。
同人誌を作ったり、バンドをやってたりしても、
ああ充実してきた、という時期に、兵役に2年行かなきゃいけなくて。
プロジェクトが続けにくいんだって。
チャン・ギハはソウル大出身で(日本で言えば東大)、
でもバンド活動を続けてしまった人。
そしてアルバム4万枚売った人(異例の枚数)。
そりゃあ引き返せないよね、決心してしまうよね。
(兵役はどうするんだろう…?
ドラマーは兵役中らしいけど)
音も演奏もカッチョ良かったけれど、
表情、顔がかっこよかったですよ。
それは、私たちの国にはないものだから。
ほ、惚れた…。
(次に出すサードアルバムは、日本盤も出るので、また今年、再来日するそうです。
ライブ行きたい~!)
チャン・ギハと顔たち/contrarede
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