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前回のあらすじ(前回見てない人向け)
女の子、探索
↓
女の子、寄生体になる
↓
寄生体、孤独
↓
寄生体、主人公と出会う
↓
寄生体、主人公に寄生←イマココ
それではどうぞ!
「なぁ、君って名前何なの?」
ー…ワカラナイ、思イ出ソウトスルトスゴク頭痛イ
「そうか…じゃあ俺達で名前をつけ合うってのはどうだ?」
ーイイネ。私ガアナタニ、アナタガワタシニ…へへへ
「?…因みに憶えてることとかある?」
ー確カ大キクテ、高イ建物ガタクサンアッタ所ニ昔イタ。
ーアナタハ何カアル?
「俺かぁ…何か俺さ、壁から生まれてきたんだ…それにまだ数時間位しか経ってない。」
ーフーン…赤チャン?
「いや違うに決まってるだろ」
まさか赤ちゃん呼ばわりは無いって…。
ん~…恐らく彼女が前にいたのは都市部だったのだろうか。うーん…都市……あっ!
「なぁ君の名前なんだが…『ポリス』ってのはどうだ?」
ーイイ。嬉シイ…アリガトウ。アナタノ名前…
『ジェネシス』、ドウ?
『ジェネシス』…確か世代とか、誕生とかの意味だっけ…。良いじゃん。
「ジェネシス…良い名前だ。ありがとう、ポリス」
ー♡…コレカラヨロシク、ジェネシス
よし、声の子改めポリスと探索だ。
ン~1人じゃないって良いねぇ~。
さっき止めたでかい換気扇の先へ進む。
その先には、前に輪っかをつけた装置と同じものがあった。鍵を刺してパズルをクリアする。
すると、二つ目の輪っかが鍵についていた。
恐らく、これを繰り返して鍵を完成させなくちゃならない。装置の近くにリフトがあった。
リフトを下りると変な装置があった。人の腕が入りそうな穴がある。
ーソレ、デバイスツケラレル。デモ、痛イ。多分、ツケタ方ガイイ。
痛いらしい。痛いのは勘弁だが、先に進むには恐らく、ポリスの言うデバイスが必要なんだろうな。
俺が腕を装置に入れると、左腕に何かが刺さったような痛みが走った。
「ぐっ…クソ痛ぇ…」
確かに痛かった。左腕を抜くとデバイスがついていた。手のひらのボタンを押すと手の甲からトゲのようなものが出てきた。これがデバイスだろう。
ーハーッ♡ハーッ♡
なんだかポリスの様子がおかしいが、聞いても『大丈夫』としか帰ってこなかった。
デバイスをしまい先に進むと扉があった。早速、デバイスを使う場面が来たと思ったら、違った。
ーコレ、使ッテ
ポリスが尻尾を前に持ってくる。尻尾の先端には銃というか、持ち手のついた武器?がついていた。
それの先端を鍵穴へ差し込む。すると、扉が開いて、さっき輪っかの鍵を拾ったところに出た。
卵が付いた装置に鍵をいれてみるが起動しない。
やはり、まだ鍵は未完成だ。俺達はリフトに乗り、さっきの伸びる廊下の場所へと戻った。
レバーを操作して今度は別の道に進む。進んだ先に、また、パズル装置があったので鍵をアップグレードした。パズルの反対側に通路がある。
進むとさっきの伸びる廊下の場所を見下ろせる場所に来た。手前にはデバイスで操作できるであろう装置がある。操作してみると、中央の機械が動く。
適当な廊下の位置で止めると、ジューと何かが溶ける音と一緒にその廊下から何か流れてきた。どうやら、この装置は廊下を掃除するための機械を動かすためのものだろう。
デバイスを抜き、今度はさっき掃除した廊下へ進む。今度は4つ目のパズル装置があり、鍵をアップグレードした。これで輪っかが4つついた。
多分、これで鍵が完成したはずだ。
卵の装置に戻るとしよう。
完成した鍵を差すと目の前の装置が起動し、卵が下りてきた。装置の中央からも何かがでてくる。
それと同時、鍵が移動し横の装置のカバーがとれ、デバイスを使うタイプの装置が出てきた。それにデバイスを入れるとまたパズルが始まる。クリアすれば、ガチャンと鍵がロックされた。
中央の装置へ近づくと6つのランプがついた装置を手に入れた。ランプは1つしか点灯していない。
それと、ウニの死骸みたいなものも手に入れた。上に触手が何本もついててかなりグロい。
そういえば…さっき通った道にあった扉の横に同じような配置のランプがあった。もしや、このランプは鍵なのかもしれない。行ってみよう。
予想通り、これは鍵だった。扉の前でこれをかざすと、扉が開いた。進んでいる最中、さっきのとは違う感じの卵がたくさん落ちていた。何なのだろうか?
進んでいると目の前に何かが現れた。
ソイツは人っぽいが口や耳がない。それにとても小さい。多分、1mぐらいしかない。
「ーーーー!ーーーーー?」
何か喋っているが全くわからん。だが、敵意は無さそうだ。とりあえず、無視して進むと、こっちについてきた。一緒に来たいのだろうか?
ーコノ子、知ッテル
「どっかで会ったことがあるのか?」
どうやら、ポリスはこいつが何か知っているようだ。
ー前ニ、助ケタ
「そうなんだな…こいつの名前は?」
前にこいつをポリスは助けたようだ。だからついてくるのか?
ーワカラナイ…
「ふむ…君が名付けたら良いんじゃないか?ポリス。」
ーコノ子ノ名前…『ミジェット』ッテノハドウ?
「……ーーー!」
「気に入ったみたいだな」
コイツ…ミジェットは名前を気に入ったようだ。
……ミジェットって確か、小人みたいな意味だっけ?
新たにミジェットも加わり、3人での探索だ。
先に進むと、また同じ扉があったので開けて抜けてすぐのリフトに乗り込み、下に下りた。
ーフーッ♡フーッ♡
なにやら、ポリスの様子がおかしい。苦しそうだ…。
「?…」
ミジェットも心配そうにしている…。
「なぁ…本当に大丈夫か?体調が悪いなら…」
ーゴメン…モウ、我慢デキナイ…
「えっ?何…」
俺が言葉を紡ぐ前に、ポリスは俺の腹に手を突っ込んだ。
グチャッ
「ガァァッ!?」
俺は腹の痛みに我慢できず、膝をつく。
ー~~~♡♡♡!?!?!?
ポリスは身体を震わせ、黙り込んでいる。
腹から血が流れる。痛い…めっちゃ痛い。
ポリスの震えが収まると同時に、痛みも引き始めた。
「はぁっはぁっ……」
ー………ゴメンネ、急ニ我慢デキナクナッチャッテ…
まさか、こんなすぐに2回目があるとは思わなかった…。
「………」
まずい!…ミジェットがポリスのことをゴミを見るような目で見ているっ!弁護せねば…。
「まぁ…ミジェット。あんま、乙女の事情を深掘りするのは良くないぜ?」
「………」
「………」
YA☆BA☆I☆ZE
ミジェットが俺のことを可哀想なものを見るような目で見ているっ!なんで!?
最悪な探索の始まりだぁ…。
近くに、謎の機械があった。両脇に赤い液体の入ったタンクがある。機械に近づくと装置の下から台が出てきた。ここに何かを置くみたいだ。
とりあえず、使い道の良くわからないウニの死骸を置く。すると台がウニの死骸ごと引っ込んだ。するとウニの死骸は機械の真ん中に裏側をこちらにしてはめ込まれた。機械からチューブが伸びウニの死骸の裏側に刺さる。
そのまま、ウニの死骸に赤い液体が注入された。ウニの死骸についている触手の先端が4つ膨らんだ。チューブが抜けると、下の台からウニの死骸が出てきた。
何だ?これは?
「ミジェット、これが何かわかるか?」
「ーーー」
ミジェットは何か言いつつ、首を横に振った。
「ポリスはわかるか?」
ーサア?ワカラナイヤ…
この場にいる全員、これの使い道がわからなかった。膨らんだ触手を引っ張ったりしたが、触手が結構伸びること以外何もわからなかった…。
「ーーー!ーーー!」
「どうしたんだ?」
ミジェットが何かを訴えていた。左腕のデバイスを指差している。なんでだ?
左腕のデバイスを良く見ると、手首のところに何かを刺すための穴があった。もしや…。
ウニの死骸についてる触手の1つをデバイスに刺す。触手の中の液体が注入された。
すると、腹の傷の出血が止まった。
まさかの回復薬だった…。
いや…わかるわけないだろ。
なんてキモい回復薬なんだ…。
まぁ、傷も治ったし先に進むとしよう。
主人公→ジェネシス
また腹を抉られた人。
痛いのは嫌い。
回復薬の見た目に抗議している。
名前の由来は主人公が生まれた壁『Genesis Wall』(ジェネシスウォール)から。
寄生体→ポリス
また腹を抉った人。
反省はしているが次やらないとは言っていない。
ジェネシスが傷つくのを見ると興奮する変態。
名前の由来はゲームのステージ『Polis』(ポリス)から。
モールドマン→ミジェット
まさかの再登場。
ポリスが自分を助けてくれたやつと気付いている。
ポリスの見た目に関して、何も感じていない。
だが、『何だコイツ』という評価から、
『人の腹を抉って興奮する変態』に変わった。
ジェネシスに対しては『可哀想な人』という評価。
名前の由来は小人を意味する軽蔑的スラング『midget』(ミジェット)から。
ウニの死骸
ウニの死骸と集合体恐怖症の蓮のやつを足した感じの見た目。回復薬などを携帯するために使う。
バイオハザードでいう『バックパック』の役割。
それはそれでキモい。
名前はゲーム内でもアートブックにも書かれてないため不明。
まさかのモールドマン再登場!
ポリスが結構こじつけみたいな理由になっちゃった。あと、変態にもなっちゃった。
こっからはペースを早めていきます。
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