自動焙煎機、メイコーヒーMPR-2000を購入して自家焙煎を始めて巷には不味いコーヒーがあふれていることがわかった。以前、某ホテルに滞在した時に「お好みの生豆をその場で焙煎します」というコーナーがあってその生豆を見てみたが、不良豆を平気で入れていた。そこで販売されていた豆でも安い豆ほど不良豆が多いところを見ると問屋からの豆をそのまま袋から出して並べるだけ、そのホテルではハンドピックがされていないようだった。そりゃそうだ、カフェバッハの田口氏が自著でも書いていたが、ハンドピックを厳密にすると歩留まりが悪化するし、人件費もかかるので儲けが少なくなる。ホテルでコーヒー豆を販売するなんてホテルが儲けるため以外の何物でもないんだろうから儲けが多いほうがいい。ま、購入したければ自分でハンドピックすればいいだけだけど、旅先のホテルで衆人環視の中そんな面倒なことする人がいるとは思えない。いくら旅の恥はかき捨てでも(笑)。
とまあ、そんな話を帰ってきてからこれまたコーヒーが好きな同僚の内科の先生に話したところ
「不味いコーヒーを飲むとガンになりますよ」
と言われた。
つまり、不味いコーヒーは不良豆が多く入っている可能性があったり、安い豆できちんと管理されていないことがあったりしてアフラトキシンというカビ毒が混入している恐れがあるらしい。アフラトキシンは最強(最凶?)の天然発ガン物質で熱帯~亜熱帯に生息するある種のコウジカビ(Aspergillus)が産生する。このカビは日本の気候では生育が難しいためアフラトキシンは日本国産の食品から発見されたことはないそうだ。
せっかくなので色々調べてみた。意外なことがわかった。実は食品ではアフラトキシンよりもコウジカビ、アオカビの一部が産生するオクラトキシン(Ochratoxin)というカビ毒の方が汚染が広がっていて深刻らしい。日本ではアフラトキシンと比べてそれほど有名ではないようだ。しかし、国際連合食糧農業機関(FAO)もコーヒーのオクラトキシン汚染を警告している。
オクラトキシンも発ガン物質で催奇形性があり、急性でも腎障害や肝障害をおこす。が、一層深刻なのは動物の筋肉組織に蓄積するおそれがあるということらしい。つまりオクラトキシンに汚染された肉を知らず知らずに食べている可能性があるとのこと。。。。。
日本ではなぜか報道すらされなかったのだが、2006年、オクラトキシンで汚染された大量のセモリナ粉をイタリアに輸入しようとした欧州最大の穀物輸入会社の社長が逮捕された事件があった。 日本で報道されなかったのは回収騒ぎなどのパニックを避けるためか?食品偽装が明らかになった2007年より前の出来事だけにかんぐってしまう。
いずれにせよ不味いコーヒーを飲むのはやめた方がよさそうだ。
これまで生豆はグァテマラSHB、モカ・イルガチェフ、コロンビアスプレモ、タンザニアAA、パプアニューギニアを試してきたが、パプアニューギニア以外は比較的不良豆の率が少なかった(パプアニューギニアは苦味も少なくエスプレッソ向きなので惜しいと思う)。特にコロンビアスプレモ COEとグァテマラSHBは少なかった。幸いなことにだいたいこの2つのブレンドを中心に飲んでいる。ということで暖かくなったことだし、これからも自家焙煎に励むこととする(笑)。
とまあ、そんな話を帰ってきてからこれまたコーヒーが好きな同僚の内科の先生に話したところ
「不味いコーヒーを飲むとガンになりますよ」
と言われた。
つまり、不味いコーヒーは不良豆が多く入っている可能性があったり、安い豆できちんと管理されていないことがあったりしてアフラトキシンというカビ毒が混入している恐れがあるらしい。アフラトキシンは最強(最凶?)の天然発ガン物質で熱帯~亜熱帯に生息するある種のコウジカビ(Aspergillus)が産生する。このカビは日本の気候では生育が難しいためアフラトキシンは日本国産の食品から発見されたことはないそうだ。
せっかくなので色々調べてみた。意外なことがわかった。実は食品ではアフラトキシンよりもコウジカビ、アオカビの一部が産生するオクラトキシン(Ochratoxin)というカビ毒の方が汚染が広がっていて深刻らしい。日本ではアフラトキシンと比べてそれほど有名ではないようだ。しかし、国際連合食糧農業機関(FAO)もコーヒーのオクラトキシン汚染を警告している。
オクラトキシンも発ガン物質で催奇形性があり、急性でも腎障害や肝障害をおこす。が、一層深刻なのは動物の筋肉組織に蓄積するおそれがあるということらしい。つまりオクラトキシンに汚染された肉を知らず知らずに食べている可能性があるとのこと。。。。。
日本ではなぜか報道すらされなかったのだが、2006年、オクラトキシンで汚染された大量のセモリナ粉をイタリアに輸入しようとした欧州最大の穀物輸入会社の社長が逮捕された事件があった。 日本で報道されなかったのは回収騒ぎなどのパニックを避けるためか?食品偽装が明らかになった2007年より前の出来事だけにかんぐってしまう。
いずれにせよ不味いコーヒーを飲むのはやめた方がよさそうだ。
これまで生豆はグァテマラSHB、モカ・イルガチェフ、コロンビアスプレモ、タンザニアAA、パプアニューギニアを試してきたが、パプアニューギニア以外は比較的不良豆の率が少なかった(パプアニューギニアは苦味も少なくエスプレッソ向きなので惜しいと思う)。特にコロンビアスプレモ COEとグァテマラSHBは少なかった。幸いなことにだいたいこの2つのブレンドを中心に飲んでいる。ということで暖かくなったことだし、これからも自家焙煎に励むこととする(笑)。
ネット通販よりだいぶ値段は高いのでしょうが、後々の事が違うのでこちらに決定。それでも納期が6月に入るそうです。
現在『拡張型心筋症』という一応難病指定の持病を抱えております。先日も心房細動のため、カウンターショック療法を受けました。一般的にコーヒーは心房細動等の心臓病に悪影響を与えるとの話もあります。
コーヒー依存症のためか、カウンターショック療法で入院中も病棟内の自販機カップベンダー(ドリップタイプ)でコーヒーを飲んでいました。
ご専門は違うと思うのですがortho様のコーヒーと心臓病に関するお考えはいかがでしょうか。
それにしてもMKさん、やっかいな持病を、お抱えとの事。お気の毒に思います。どうぞ、ご自愛下さいませ。
わたくしのイギリスの友人Rは、コーヒーを飲むと心臓がドキドキする。コーヒーは心臓に悪い。と、言っていました。でも、彼は、女は人間に見えるけど男は美の対象に見える。男を見ると、ときめく。だけど僕は自分がゲイなのかどうか決心できない、、、。と、言っていたので、彼にとってコーヒーは男性的なのかも?と、心配もしていなかったのですが、その後、他にも数名、コーヒーを飲むと心臓がドキドキする。と、言う人に会いました。
orthoさん、その辺もあわせまして、どうなんでしょう?
心房細動でカウンターショックとは大変でしたね。これからの季節、脱水に気をつけてお大事になさってください。
Welcome to the club. SOB-14のご購入予定とのことおめでとうございます。SOB-14が生産しているうちはいいでしょうが、minikoさんがおっしゃるように生産中止としたら修理してもらうしかなくなりますので、修理をお願いしやすいところから購入するというのはいい選択だと思います。実は先日、SOB-14の上部ヒーターが割れているのを発見しまして、内部もかなり汚れていたので他のメーカーの機種と悩んでネットで再購入しました。生産中止と聞いてちょっと修理に不安はあります。
minikoさん
SOB-14が生産中止というのは大変残念です。日本にオーブン料理文化そのものが根付いていないのか、こういった卓上オーブンの選択肢がなくなっていくのは残念です。卓上オーブンとしてはデロンギのが有名ですが、その他にデバイスタイルのCO-12というのもあります。私は使ったことも実物を見たこともないのでなんともコメントできませんが、アメリカの卓上オーブンである肉のグリル用のロッティセリー(回転式グリル)がついているのが日本では珍しいと思います。
http://www.devicestyle.co.jp/products/brunopasso/co1012/index.html
MKさん、minikoさん
コーヒーと心臓病とのことですが、確かに専門外で、カフェインについて学んだのは学生だった四半世紀近く前のことなので色々調べてみないとコーヒー、カフェインについての最近の知見というのはわかりません。それに心臓病と一口にいっても心筋症、不整脈、狭心症、川崎病、心不全とさまざまありますので、一口にはいえません。
私が習ったのはカフェインには強心作用があり、心収縮力を増大するので心疾患の方は避けるように、ということです。メイヨークリニックの心不全ページでもカフェインの量を0にするか、減らすよう書いてあります。
ただ、心筋症、心不全などを重大な心疾患を伴わない不整脈に限って言うとどうでしょうか?以前、不整脈とコーヒーの量は関係ないのではないかという記事を見たことがあったので今度、調べてみます。
元気な頃は、相当量のコーヒーを飲んでいましたが、最近はだいぶ減らしています。
やはり気になり、特に先日のカウンターショック以降、飲みすぎに注意しています。と言っても、先ほど深煎モカを一杯いただいた処ですが(笑)。