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プロ野球に一番「熱狂」する県民は? 都道府県ランキング発表 プロレス熱狂県は意外な結果に スカパー調査
スカパーJSATは8日、47都道府県のスポーツへの熱狂度を調査した「スカパー! スポーツ熱狂度 都道府県ランキング 2025」を発表した。プロ野球では、ソフトバンクホークスの本拠地がある福岡県が3位に入った。
調査は9月19日から25日にかけてインターネットで実施され、各都道府県から50人ずつ、計2350人の回答を集めた。観戦頻度、SNSなどでの発信、観戦にかける費用の3項目から熱狂度を算出した。
プロ野球の1位には広島県が輝いた。地元球団・広島東洋カープの存在が大きく影響しており、観戦頻度と費用の両面で全国トップの数値を記録した。広島県民の約74%がプロ野球観戦に費用を投じているという。
高校野球では島根県と沖縄県が同率で1位。夏の甲子園で、島根県は昨年の代表校の躍進、沖縄県は今年の優勝が熱狂度を押し上げた。モータースポーツでは筑波サーキットがある茨城県が1位となり、身近に感じられる環境が熱狂度を左右していると考えられるという。
その他の競技ではバレーボールは男子が山形県、女子は岐阜県と香川県が1位。プロレスは高知県、格闘技は岩手県と秋田県がそれぞれ1位を獲得した。特に高知県では女子プロレス大会「STARDOM in KOCHI 2025」の開催が熱狂度を高めたとみられる。
また、今後観戦してみたいスポーツとしては「アイスショー」が最多で、羽生結弦さんら人気スケーターの全国公演が関心を集めている。次いで高校野球、モータースポーツがランクイン。SNSやニュースで話題になることが観戦の意欲を高める傾向があることも明らかになった。
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