【🎲・⚓️、オリキャラ注意】ただの退学した元一般生徒ですが part.7

タイトル通り、ダイス又は安価を元に生み出されたオリジナルの生徒を、入学した時からキヴォトスに放り込みます。
果たしてこのキヴォトスは始発点に辿り着き、乗り越えその先へ進めるのか。
トップ画像は有志の方が作ってくださったイメージ画像です。

現在、Vol.1 2章1話「風紀委員会、参戦！」のイベント戦闘、5ターン目終了後です。

オリキャラのステータスです

名前:暁美 エリス
学校(元):ゲヘナ学園
部活(元):帰宅部
年齢:17歳
身長:178cm
髪の長さ(1だと肩くらい、100だと足元まで):61
髪の色:#118239
瞳の色:#dff5c6
身体的特徴:角、尻尾、羽根
角の特徴:2本角
角の大きさ(数値が大きい程サイズが大きい):31
使用武器:デザートイーグル50AE Mk.VII 14インチバレル+防弾盾(NIJ規格レベルⅢ相当)

性格・能力:
明るさ(数値が大きい程性格が明るい):24
社交性(数値が大きい程友達を作りやすい):58
思考傾向(数値が大きい程ポジティブ):10
道徳(数値が大きい程道徳がしっかりしている):32
倫理観(数値が大きい程倫理観がしっかりしている):68
良識(数値が大きい程行いの善悪を重視する):43
神秘(100をホシノクラスとする):97

攻撃力(数値が大きい程一撃の威力が高い):162
耐久力(数値が大きい程耐久力が高い):137
治癒力(数値が大きい程自然治癒力が高い):133
機動(数値が大きい程機動力が高い):135

知識(数値が大きい程頭が良い):27
戦術(数値が大きい程局所的な指揮能力が高い):32
戦略(数値が大きい程大局的な指揮能力が高い):69
機転(数値が大きい程緊急時の対応能力が高い):98
器用さ(数値が大きい程手先が器用):46

退学理由:ゲヘナに居た不良集団を相手に、特に理由も無く度を超えた暴力行為をしたから

好感度(高ければ高い程仲が良い、または評価されている):
(思考傾向、明るさの影響で右の出目は-15)
左:エリス→相手、右:相手→エリス
ゲヘナへの好感度:30
【3年生】
アカリ:51 0
アコ:43 25
カヨコ:36 70
セナ:31 9
ハルナ:26 65
ヒナ:58 47
マコト:32 69
メグ:13 27
雷帝:25 74

【2年生】
アル:76 13
イオリ:81 68
イズミ:61 51
イロハ:85 74
エリカ:55 73
カスミ:24 47
キララ:123 64
フウカ:14 17
ムツキ:100 51

【1年生】
イブキ 16 17
ジュリ 78 27
ジュンコ 94 22
チナツ 78 68
ハルカ 15 28

チアキ 36 31
サツキ 30 47

トリニティへの好感度:46
レイサ 95 23
スズミ 89 21
ヒフミ 2 64

アビドス組の好感度
ホシノ 52 24
シロコ 6 42
ノノミ 42 64
セリカ 35 66
アヤネ 37 26

連邦生徒会関連の好感度
『先生』 71 87

歴代スレです

歴代スレまとめ | Writening【🎲・⚓️、オリキャラ注意】ただの退学した元一般生徒ですが の歴代スレです。 part.1 https://bbs.animanch.com/board/3669053/ part.2 https://bbs.animanch.com/board/3744499/ part.3 https://bbs.anima…writening.net

戦闘ルールについてはこちら

戦闘ルール | Writening【🎲・⚓️、オリキャラ注意】ただの退学した元一般生徒ですが (歴代スレまとめ:https://writening.net/page?zPDNnu) にて使用する戦闘ルールについての説明です。 戦闘ルール ・最初に味方側と敵側に分かれ、…writening.net

6ターン目以降は21〜22時頃に始めます。

立て乙
ゲマトリアとは結局関わりそうで関わらなかったな
関わってもBADEND一直線だろうけど

こんばんは。

6ターン目の攻撃判定の前に現在の状況を改めてこちらに記載します。

モブA HP:35

モブB HP:250

モブC HP:250

モブD HP:35

モブE HP:250

モブF HP:250

モブG HP:250

モブH HP:250

モブI HP:250

モブJ HP:250

モブK HP:35

モブL HP:35

風紀委員会モブの残り人数

376人→230人

>>9

この後最速でも2章15話「アビドス攻防戦(1)」まで時間が開くので、その期間何もしてないのもおかしいので、現時点では探し物系のSSを挟む予定ですが、それ以外にも会話イベントを募集して挟むのもありかもしれませんね…

それでは6ターン目の攻撃判定から始めます。

6ターン目 攻撃側判定

味方側

エリス 162+dice1d100=37 (37)

シロコ 70+dice1d100=54 (54)

ノノミ 80+dice1d100=84 (84)

セリカ 65+dice1d100=38 (38)

カヨコ 65+dice1d100=79 (79)

アル 80+dice1d100=83 (83)

ムツキ75 +dice1d100=73 (73)

ハルカ 70+dice1d100=36 (36)

先生とアヤネの援護 dice5d100=60 20 47 3 62 (192)

敵側

モブA 50+dice1d100=2 (2)

モブB 50+dice1d100=60 (60)

モブC 50+dice1d100=89 (89)

モブD 50+dice1d100=54 (54)

モブE 50+dice1d100=74 (74)

モブF 50+dice1d100=27 (27)

モブG 50+dice1d100=81 (81)

モブH 50+dice1d100=53 (53)

モブI 50+dice1d100=71 (71)

モブJ 50+dice1d100=52 (52)

モブK 50+dice1d100=42 (42)

モブL 50+dice1d100=10 (10)

味方側 667+676=1343

敵側 600+615=1215

味方側の方が数値が高い為、味方側の攻撃となります。また、アル、ノノミが条件を満たした為、範囲攻撃化します。

ダメージ判定

ノノミ 80+dice1d100=46 (46)

アル 80+dice1d100=2 (2)

エリス 162+dice1d100=56 (56)

対象 dice1d12=5 (5)

シロコ 70+dice1d100=5 (5)

対象 dice1d12=6 (6)

セリカ 65+dice1d100=84 (84)

対象 dice1d12=8 (8)

カヨコ 65+dice1d100=98 (98)

対象 dice1d12=5 (5)

ムツキ75 +dice1d100=22 (22)

対象 dice1d12=9 (9)

ハルカ 70+dice1d100=23 (23)

対象 dice1d12=4 (4)

吹き飛んだ風紀委員モブの人数 dice1d150=38 (38)

なんか常に誰かしらエグい集中砲火されてる気がする…
ダメージ計算
モブA ダメージ108
HP:35→0
モブB ダメージ108
HP:250→142
モブC ダメージ108
HP:250→142
モブD ダメージ151
HP:35→0
モブE ダメージ389
HP:250→0
モブF ダメージ133
HP:250→117
モブG ダメージ108
HP:250→142
モブH ダメージ207
HP:250→43
モブI ダメージ157
HP:250→93
モブJ ダメージ108
HP:250→142
モブK ダメージ108
HP:35→0
モブL ダメージ108
HP:35→0

モブA,D,E,K,L(合計5人)戦闘不能
風紀委員会モブの残り人数
230人→187人

7ターン目 攻撃側判定

味方側

エリス 162+dice1d100=79 (79)

シロコ 70+dice1d100=44 (44)

ノノミ 80+dice1d100=80 (80)

セリカ 65+dice1d100=98 (98)

カヨコ 65+dice1d100=84 (84)

アル 80+dice1d100=5 (5)

ムツキ75 +dice1d100=9 (9)

ハルカ 70+dice1d100=63 (63)

先生とアヤネの援護 dice5d100=40 68 30 37 78 (253)

敵側

モブA 50+dice1d100=60 (60)

モブB 50+dice1d100=41 (41)

モブC 50+dice1d100=93 (93)

モブD 50+dice1d100=49 (49)

モブE 50+dice1d100=82 (82)

モブF 50+dice1d100=40 (40)

モブG 50+dice1d100=29 (29)

モブH 50+dice1d100=97 (97)

モブI 50+dice1d100=23 (23)

モブJ 50+dice1d100=22 (22)

モブK 50+dice1d100=87 (87)

モブL 50+dice1d100=56 (56)

最初位の人数に減って来たな

味方側 667+715=1382

敵側 600+679=1279

味方側の方が数値が高い為、味方側の攻撃となります。また、エリス、ノノミ、セリカが条件を満たした為、範囲攻撃化します。

吹き飛んだ風紀委員モブの人数 dice1d150=114 (114)

ダメージ判定

エリス 162+dice1d100=19 (19)

ノノミ 80+dice1d100=97 (97)

セリカ 65+dice1d100=65 (65)

シロコ 70+dice1d100=6 (6)

対象 dice1d12=11 (11)

カヨコ 65+dice1d100=7 (7)

対象 dice1d12=4 (4)

アル 80+dice1d100=58 (58)

対象 dice1d12=10 (10)

ムツキ75 +dice1d100=27 (27)

対象 dice1d12=12 (12)

ハルカ 70+dice1d100=52 (52)

対象 dice1d12=6 (6)

一気に吹っ飛んだ…もう総量の1割も残ってないけどどうすんのアコちゃん？

ダメージ計算

モブA ダメージ338

HP:250→0

モブB ダメージ338

HP:142→0

モブC ダメージ338

HP:142→0

モブD ダメージ360

HP:250→0

モブE ダメージ338

HP:250→0

モブF ダメージ410

HP:117→0

モブG ダメージ338

HP:142→0

モブH ダメージ338

HP:43→0

モブI ダメージ338

HP:93→0

モブJ ダメージ426

HP:142→0

モブK ダメージ364

HP:250→0

モブL ダメージ390

HP:250→0

モブA〜L(合計12人)戦闘不能

風紀委員会モブの残り人数 187人→61人

>>17

まだ増えるからセーフ！セーフです！(増えても戦えるとは言ってない)

これもう風紀委員会の面子丸潰れだろ…

ヒナちゃんそのうち胃痛で倒れない？大丈夫？

>>19

相手があまりにも悪すぎた＆ネームズが先に撃沈しちゃったとしか…

風紀の大半がダウンしたせいでここ乗り切ってもゲヘナの治安維持できる？という問題発生してヒナの負担がヤバいのですが、アコちゃん？

>>18

セーフとは？(哲学)

こんばんは。

戦闘終了後のSS用意し忘れましたが少なくとも今日で戦闘は終わらせます。

それでは8ターン目から始めます。

8ターン目 攻撃側判定

味方側

エリス 162+dice1d100=3 (3)

シロコ 70+dice1d100=10 (10)

ノノミ 80+dice1d100=99 (99)

セリカ 65+dice1d100=85 (85)

カヨコ 65+dice1d100=51 (51)

アル 80+dice1d100=21 (21)

ムツキ75 +dice1d100=67 (67)

ハルカ 70+dice1d100=26 (26)

先生とアヤネの援護 dice5d100=59 14 18 4 67 (162)

敵側

モブA 50+dice1d100=67 (67)

モブB 50+dice1d100=30 (30)

モブC 50+dice1d100=46 (46)

モブD 50+dice1d100=93 (93)

モブE 50+dice1d100=50 (50)

モブF 50+dice1d100=5 (5)

モブG 50+dice1d100=80 (80)

モブH 50+dice1d100=92 (92)

モブI 50+dice1d100=89 (89)

モブJ 50+dice1d100=71 (71)

モブK 50+dice1d100=81 (81)

モブL 50+dice1d100=62 (62)

味方側 667+524=1191

敵側 600+766=1366

敵側の方が数値が高い為、敵側の攻撃となります。

ダメージ判定

(88以下はダメージ0、減衰は86)

モブA dice1d100=8 (8)

モブB dice1d100=50 (50)

モブC dice1d100=11 (11)

モブD dice1d100=93 (93)

モブE dice1d100=39 (39)

モブF dice1d100=66 (66)

モブG dice1d100=97 (97)

モブH dice1d100=58 (58)

モブI dice1d100=57 (57)

モブJ dice1d100=100 (100)

モブK dice1d100=27 (27)

モブL dice1d100=6 (6)

総攻撃でようやく防御を抜けた…

ダメージ計算

モブD ダメージ7-dice2d10=4 6 (10)

モブG ダメージ11-dice2d10=6 10 (16)

モブJ ダメージ14-dice2d10=9 6 (15)

そこで完全防御するな！！一桁くらい食らってあげなさいよ！

エリス ダメージ0

HP:684

9ターン目 攻撃側判定

味方側

エリス 162+dice1d100=37 (37)

シロコ 70+dice1d100=87 (87)

ノノミ 80+dice1d100=36 (36)

セリカ 65+dice1d100=45 (45)

カヨコ 65+dice1d100=5 (5)

アル 80+dice1d100=84 (84)

ムツキ75 +dice1d100=45 (45)

ハルカ 70+dice1d100=99 (99)

先生とアヤネの援護 dice5d100=28 94 21 63 90 (296)

敵側

モブA 50+dice1d100=85 (85)

モブB 50+dice1d100=41 (41)

モブC 50+dice1d100=59 (59)

モブD 50+dice1d100=95 (95)

モブE 50+dice1d100=7 (7)

モブF 50+dice1d100=39 (39)

モブG 50+dice1d100=30 (30)

モブH 50+dice1d100=79 (79)

モブI 50+dice1d100=98 (98)

モブJ 50+dice1d100=5 (5)

モブK 50+dice1d100=13 (13)

モブL 50+dice1d100=93 (93)

味方側 667+734=1401

敵側 600+644=1244

味方側の方が数値が高い為、味方側の攻撃となります。また、シロコ、アル、ハルカが条件を満たした為、範囲攻撃化します。

今回は残りの61人から前線に補充した12人を引いた49が吹き飛ぶ最大値になります。

吹き飛んだ風紀委員モブの人数dice1d49=31 (31)

ダメージ判定

シロコ 70+dice1d100=28 (28)

アル 80+dice1d100=75 (75)

ハルカ 70+dice1d100=62 (62)

エリス 162+dice1d100=28 (28)

対象 dice1d12=12 (12)

ノノミ 80+dice1d100=91 (91)

対象 dice1d12=10 (10)

セリカ 65+dice1d100=16 (16)

対象 dice1d12=6 (6)

カヨコ 65+dice1d100=9 (9)

対象 dice1d12=9 (9)

ムツキ75 +dice1d100=23 (23)

対象 dice1d12=10 (10)

ダメージ計算
モブA ダメージ235
HP:250→15
モブB ダメージ235
HP:250→15
モブC ダメージ235
HP:250→15
モブD ダメージ235
HP:250→15
モブE ダメージ235
HP:250→15
モブF ダメージ266
HP:250→0
モブG ダメージ235
HP:250→15
モブH ダメージ235
HP:250→15
モブI ダメージ259
HP:250→0
モブJ ダメージ404
HP:250→0
モブK ダメージ235
HP:250→15
モブL ダメージ375
HP:250→0

モブF,I,J,L(合計4人)戦闘不能

風紀委員会モブの残り人数
61人→26人(内前線12人の為、実質14人)

素で固い＆何とか防御抜いても盾の扱いも上手いので全て防がれる
戦闘の申し子すぎるじゃんね(ドン引き)

9ターンで風紀の大部分は吹き飛んだか…
しかもエリスのダメージはこれより前の時のカスダメ一回しか被弾は無いからヤバいな、しかもこれまだ本番装備無しだから尚更に

保守

9ターンでここまでだからそろそろヒナが来る感じかな…？

期待の保守

こんばんは。

ラスト1ターンを目の前にして寝落ちしてしまいました…

寝転がりながら更新するのやめようかな…

10ターン目 攻撃側判定

味方側

エリス 162+dice1d100=65 (65)

シロコ 70+dice1d100=41 (41)

ノノミ 80+dice1d100=64 (64)

セリカ 65+dice1d100=22 (22)

カヨコ 65+dice1d100=65 (65)

アル 80+dice1d100=75 (75)

ムツキ75 +dice1d100=91 (91)

ハルカ 70+dice1d100=7 (7)

先生とアヤネの援護 dice5d100=62 93 36 51 68 (310)

敵側

モブA 50+dice1d100=81 (81)

モブB 50+dice1d100=96 (96)

モブC 50+dice1d100=88 (88)

モブD 50+dice1d100=11 (11)

モブE 50+dice1d100=33 (33)

モブF 50+dice1d100=73 (73)

モブG 50+dice1d100=32 (32)

モブH 50+dice1d100=2 (2)

モブI 50+dice1d100=78 (78)

モブJ 50+dice1d100=70 (70)

モブK 50+dice1d100=75 (75)

モブL 50+dice1d100=12 (12)

味方側 667+740=1407

敵側 600+651=1251

味方側の方が数値が高い為、味方側の攻撃となります。また、エリス、アル、ムツキが条件を満たした為、範囲攻撃化します。

吹き飛んだ風紀委員の数 dice1d14=10 (10)

ダメージ判定

エリス 162+dice1d100=48 (48)

アル 80+dice1d100=48 (48)

ムツキ 75 +dice1d100=4 (4)

シロコ 70+dice1d100=31 (31)

対象 dice1d12=4 (4)

ノノミ 80+dice1d100=76 (76)

対象 dice1d12=6 (6)

セリカ 65+dice1d100=46 (46)

対象 dice1d12=1 (1)

カヨコ 65+dice1d100=63 (63)

対象 dice1d12=10 (10)

ハルカ 70+dice1d100=43 (43)

対象 dice1d12=8 (8)

まぁ全滅確定ですな

ダメージ計算
モブA ダメージ328
HP:15→0
モブB ダメージ267
HP:15→0
モブC ダメージ267
HP:15→0
モブD ダメージ318
HP:15→0
モブE ダメージ267
HP:15→0
モブF ダメージ373
HP:250→0
モブG ダメージ267
HP:15→0
モブH ダメージ330
HP:15→0
モブI ダメージ267
HP:250→0
モブJ ダメージ345
HP:250→0
モブK ダメージ267
HP:15→0
モブL ダメージ267
HP:250→0

モブA〜L(合計12人)戦闘不能
風紀委員会モブの残り人数 26人→4人

終了条件を満たしたので、戦闘終了です。
書き終え次第、SSを順次投稿します。

うーん大惨事★アコは反省文１００枚じゃ済まないかもね…ｗ
あとメンタルケアも要りそう

ヒナ委員長の胃も痛くなる…

『成程…』

白兵戦に長ける私とハルカさんで前線を崩し、手数と総合火力に長けたノノミさんとムツキさんがそれぞれの手段で広範囲を薙ぎ払い、その撃ち漏らしをアルさん、セリカさん、カヨコさん、シロコさんで叩く。
『先生』の指揮の下、正確かつ迅速に緻密な連携が行われ、短時間で多人数を撃退します。
まるで無双ゲーをやっているような気分です。

「第一中隊、全滅です！退却し、再整備に入ります！」
「第三中隊、これ以上の続行は不可能！補給の為、一時撤退します！」
「第四中隊、戦闘員の消耗が激しい！
後退し再編制を行います！！」
『…なるほど、大体把握できました。シャーレの力、必要となるであろう兵力…
予想をはるかに上回っています…素晴らしいですね。
決して甘く見ていた訳ではないのですが、もっと慎重に進めるべきだったかもしれません。
それでも、決して無敵というわけでもありません。
弱点も見えましたし…おおよその戦況は読めました。この辺りをもう少し押していけば…折れるのは、時間の問題ですね。
第八中隊、後方待機をやめて、突入してください』
『───風紀委員会、第三陣を展開してきました！』
「はあ…はあ…まだいるの！？」
「この状況で更に投入…！？」
「た、大した事ないわよ！まだまだ戦えるんだから！」

アルさんが空元気で返事しますが、他の皆さんもかなりスタミナを消耗しています。私はまだ体力に余裕を持っていますが、他人の銃や白兵戦に持ち込んでそもそも銃を使う間合いにしないなどあの手この手で節約しても.50AE弾の残りが少し心許なくなってきました。
最悪の場合も想定している為、スタミナ其の物が限界に近付いている他の人と比べれば、後先を考えなければまだ戦えるだけ余裕はある方ですが。

>>43 続き

「それはそうだとしても…これはもう、アコの権限で動かせる兵力を超えてる。という事はこの襲撃、アコの独断じゃなくて、まさか…」

「…風紀委員長が？」

「えっ、ヒナが来るの！？無理無理無理！？逃げるわよ、早く！！！」

「いや、そうは言ってない…落ち着いて、社長…

……エリス、まだ行ける？」

「彼女達に集中砲火こそされていますが、大して痛手ではありませんし、あの2,3倍は来ても何とか出来ます。

一気に戦力を減らす為に巻き込んで吹き飛ばすのは余り気が進みませんがね。

それとついでですが、2人の意見も一部は合ってますよ？」

「…え？」

「へ？」

「まぁ、答え合わせはそう遠くない内に来るでしょう。とにかく対処を急ぎましょう、私が前線で抑えます」

そう言って愛銃をリロードし、増援の方に目を向けます。フードが脱げない様に気を付けながら戦ったり、長期戦になる関係で全力を出さないでいましたが、これ以上出し惜しむとアコさんの予測通り、他の所が崩れ始めるでしょう。フードの事など気にしては居られません。

アコさんが新しく戦線に突入してきた中隊に号令を掛けようとし、私が強く踏み込んだ時、新しい人間が通信回線に入って来ました。

『───アコ』

『…え？

ひ、ひ、ヒナ委員長！？』

「………委員長？」

「あ、あの通話相手が…？

委員長って事は、あの風紀委員達のトップ？」

『い、い、委員長がどうしてこんな時間に…？』

『アコ、今どこ？』

『わ、私ですか？私は…そ、その…えっと…げ、ゲヘナ近郊の市内のあたりです！風紀委員のメンバーとパトロールを…』

焦り過ぎでしょう…騙したいならもう少し取り繕う努力をしませんか？

まぁ既にヒナさんはこの事を知ってますし、時間的にもうそろそろすぐ近くまで来ているでしょうし、誤魔化すのも無駄だとは思いますが。

>>44 続き

「思いっ切り嘘じゃん！」

「やっぱり、行政官の独断行動だったみたいですね…」

「まぁ、委員長の方は直前まで出張してましたし、行政官も風紀委員長の代行程度の権限は持っていたとは思いますけど…此処までの権限は渡してなかったのではないでしょうか？」

『そ、それより委員長はどうしてこんな時間に…出張中だったのでは？』

『さっき帰ってきた』

『そ、そうでしたか…！その、私、今すぐ迅速に処理しなくてはいけない用事がありまして…後程またご連絡致します！

い、今はちょっと立て込んでいまして…！』

『立て込んでる…？パトロール中なのに珍しい、何かあったの？』

『え？そ、その…それは…』

「────他の学園の自治区で、委員会のメンバーを独断で運用しないといけないような事が？」

『…え？』

懐かしい声が、耳朶に直接届きます。

珍しく静かにキレてるのが分かる声と表情です。心配が混じると声を荒らげる事が多いですが、純粋に怒っている時は静かに問い詰めるタイプですから。

まぁこれに関してはしっかり釘を刺さないとダメな事案なのもあるのでしょうが…ね。

念の為その場で即座に戦えるように残弾を確認し、すぐに撃てる状態を維持します。

『…えっ？』

「…っ！？」

「え、あれっ！？」

「！？」

「い、い、い、委員長！？い、一体いつから！？」

『………え、ええええっ！？』

「……アコ、この状況、きちんと説明してもらうから」

昨日の昼からpart.1から辿ってきて追いついた記念

無断で合計大体一コ大隊引っ張ってきて、それを相手が悪かったとはいえほとんどまるまる殲滅されるとは・・・
一体ゲヘナヨコチチハミデヤンの首は何個(若しくは何回)飛ぶことになるのやら

アビドス1章編はここでようやくだがこのまま直で2章編かな行くとするなら…

>>47

実はアビドス2章ってアコとの会話から始まる風紀委員会との揉め事からスタートするので、2章という枠組み自体にはもう突入してるんですよね…

まぁこの辺りは1章ラストから続いてるのでほぼ1章みたいな物ですが

あの時点で始まってたか2章…
まぁあの三人なら準備はしてもやりに来たわけではないからぶつからない事を一応祈っときます

『ゲヘナの風紀委員長…空崎ヒナ。
外見情報も一致します、間違いなく本人のようです。
ですが、ゲヘナ風紀委員長という事は…ゲヘナにおいてトップの戦闘力…この状況でそんな人物まで…』
「……」
『そ、その…これは、素行の悪い生徒達を捕まえようと……』
「便利屋68の事？何処にいるの？今はシャーレとアビドスと…彼女達と対峙しているように見えるけど」
『え、便利屋ならそこに……』

…凄い逃げ足ですね。戦闘が停止したタイミングで私達を即席の目隠しに使ってさっさと逃げ出しました。
止めようと思えば出来ましたが…まぁ、止める義理もありませんし、別に良いでしょう。

『い、いつの間に逃げたのですか！？さ、さっきまでそこに居た筈…！』
「……」
『え、えっと…委員長、全て説明いたします』
「…いや、もう良い。大体把握した。
察するに、ゲヘナにとっての不安要素の確認及び排除。そういう政治的な活動の一環ってところね。
でもアコ、私達は風紀委員会であって、生徒会じゃない。シャーレ、ティーパーティー、それに連邦生徒会長。
そういうのは万魔殿のタヌキ達にでも任せておけば良い。
それ以外にも色々問題はあるけど…詳しい話は帰ってから。
通信を切って校舎で謹慎していなさい、アコ」
『……はい』

アコさんに向けた軽い説教を終えた後、ヒナさんがこちらに向き直ります。
皆が黙り、張り詰めた空気が流れます。

>>50 続き

「…じゃあ、改めてやろうか」

『ま、待って下さい！ゲヘナの風紀委員長と言ったら、キヴォトスでも匹敵する人物を見つけるのが難しい程の、強者の中の強者ですよ！

噂では手傷を負わせられたのは片手で足りる程しか居ないとも言われています！

ここは下手に動かず、一旦交渉するのが吉です！どうしてそんなに戦うのが好きなんですかっ！』

「…ご、ごめん…」

「こちらアビドスの対策委員会です。

ゲヘナの風紀委員長ですね、初めまして。

この状況については理解されてますでしょうか？」

「…勿論。

事前通達無しでの他校自治区における無断兵力運用、及び他校生徒達との衝突。

…けれど、そちらが風紀委員会の公務を妨害したのも事実。違う？」

『…っ！？』

「それはそうかも」

「……それで？」

「私達の意見は変わりませんよ？」

『ちょっと待って下さい…！便利屋の人達もいない、あっちの兵力の数は変わってない、私達にはもう先生しか…』

「その時は私が便利屋の分まで動けばいい話です。

先生の支援がなくとも、彼女を留める程度は可能ですし」

『何で貴方まで乗っちゃうんですか…！？

まったくもう、どういうわけか味方を止めるのも大変だし…！

あうぅ、こういう時にホシノ先輩がいたら…！』

「…ホシノ？」

おや、ヒナさんが反応を示しました。

…いえ、風紀委員会の情報部に一部資料が有りましたから、元々情報部出身のヒナさんなら知っててもおかしくありませんね。

>>51 続き

「アビドスのホシノって…もしかして！小鳥遊ホシノ…？」

『はい？』

「うへ〜、こいつはまた何があったんだか。

凄いことになってるじゃ〜ん」

「えっ！？」

『ほ、ホシノ先輩！？』

「ごめんごめん。ちょっと昼寝しててね〜、少し遅れちゃった。

エリも悪かったね〜、でもウチの後輩達の事、手伝ってくれてありがとね」

のほほんとした風にホシノさんは喋りますが、セリカさんはちょっとキレ気味に詰め寄ります。

「昼寝ぇ！？こっちは色々大変だったのに！

ゲヘナのやつらが…！」

「でも、もう全員撃退した」

「まだ全員では無いですが…まあ大体は」

「ゲヘナの風紀委員会かあ…便利屋を追って此処まで来たの？」

じり、と空気が更に張り詰め、あわや一触即発寸前と言えるまでのレベルの緊張感へと行きます。

>>52 続き

「うーん、事情は良くわからないけどさ、対策委員会はこれで勢揃いだよ。プラスアルファもいるけどね。

という事で、改めてやり合ってみる？風紀委員長ちゃん？」

「…1年生の時とは随分と変わった、人違いじゃないかと思うくらいに」

「…ん？私の事知ってるの？」

「情報部に居た頃、各自治区の要注意生徒達をある程度把握してたから。

特に小鳥遊ホシノ…貴方の事を忘れるはずが無い。あの事件の後、アビドスを去ったと思ってたけど…

…そうか、そういう事か…だからシャーレが…

まあ良い、私も戦う為に此処に来たわけじゃないから………イオリ、チナツ」

「…委員長」

「…はい」

「撤収準備。帰るよ」

「…えっ！？」

『帰るんですか！？』

一度風紀委員達のに向いてそう号令した後、ヒナさんが此方に向き直り、頭を下げました。

…謝罪ですか。恐らく私を通しての旧雷帝派閥への牽制という意味もあるのでしょう。

実際の所は上司に頭を下げさせてる時点で部下失格な気もしますがね。

「…えっ？」

「頭を下げました…！？」

「事前通達無しでの無断兵力運用、そして他校の自治区で騒ぎを起こした事。

この事については私、空崎ヒナより、ゲヘナ風紀委員会の委員長として、アビドスの対策委員会に対して公式に謝罪する。

今後、ゲヘナの風紀委員会が此処に無断で侵入する事はないと約束する。どうか許して欲しい」

「委員長……」

「ま、待って風紀委員長！あの校則違反者達…便利屋はどうするんだ！？それに、彼処に居るアイツだって…！」

そう言ったイオリさんの言葉は、冷たく一瞥されただけで萎縮して黙ってしまいました。

「……ほら、帰るよ」

>>53 続き

『風紀委員会の全兵力…凄い速さでアビドスの郊外へと消えていきました…

あれ程大規模な兵力を、一糸乱れずに…風紀委員長、凄い方ですね』

「まぁ、ゲヘナの治安維持の半分程はヒナさん1人の戦闘能力で成り立ってますからね。

今のゲヘナの風紀委員会に所属する生徒は誰よりもヒナさんの力を信じていると言えます」

「もったいない、強い人と戦えるチャンスだったのに」

「シロコ先輩、何処かの戦闘民族みたいだね…

まぁ、私だって勿論喧嘩を売られたら逃げるような事はしないけど」

セリカさんがシロコさんの言葉に呆れつつもふんす、と息を吐きます。

ホシノさんが一番最後の最後でぎりぎり間に合った形のせいで話の流れがわからないらしく、私達に向けて質問します。

「うへ〜、結局おじさんは状況が全然わかってないんだけど、何があったの？」

「説明したいところなのですが、私達もまだ分かっていない事が多く…風紀委員長は、何故此処まで来たのでしょうか？」

『そうです、分からないのは私達も同じなんですよ！そもそもホシノ先輩はこんなタイミングまで一体どこで…！』

「ごめんごめんって…」

『はあ…なんだか、更に大事になってきている気がします。

慌ただしい事ばっかりで…分かっていない事だらけです』

「アヤネちゃん…」

「そうですね、今日も色んな事がありましたし…無理せず、私達も休憩した方が良いかもしれません」

アヤネさんの言葉からノノミさんが今日のアビドスの予定について提案しました。

アヤネさんはノノミさんの意見に1つ頷いてその意見を採用します。

>>54 続き

『では今日は一旦解散して、また明日学校で状況の整理をしましょう』

「……うん、そうだね〜、アヤネちゃん…の言う通りだよ。今日はもう解散、明日また教室で。

…そうだ、さっきも言ったけどさ、巻き込まれただけだろうにエリも最後まで付き合ってくれてたみたいだね。

ウチの後輩達を手伝ってくれて助かったよ、ありがとね～」

「本当に助かりました☆

風紀委員会に特に何も言われなかったのはビックリでしたけど…」

「まぁ、今回に関しては色々ありましたし…

あちらもあちらで色々あるのですよ。

要注意生徒に戦闘能力が特筆されて記録されてる相手が“2人”同時に来られたら流石に難しいというのもあったでしょうし、私がこの場に居た事でゲヘナで問題の火種になる可能性もありますから、無闇に触れないのもあったでしょうし…」

「ん、エリの前線突破はかなり助かった」

『ブラックマーケットの時から迷惑ばかり掛けている気もしますが…本当にありがとうございました』

「いえいえ、お役に立てたのならば何よりです。それではまたご縁があったらお会いしましょうね、『先生』とアビドスの皆さん」

そう言って一礼し、私もまた皆さんから離れて行きます。

…あ、アドレナリンで忘れてましたが、そういえばちゃんとしたご飯食べてませんね。

…帰りがけにブラックマーケットの適当な飲食店に寄って食べて帰りますか。

もはやキューバ危機並みに危ない橋を渡ってるなヒナちゃん…
多分アビドスらはこの後あそこに行く感じだから間は開く感じかね…？

…そういや思った事ですけど、風紀とかのゲヘナ現体制サイドとかのシーンもやはりありそうですかね…？

>>56

ですね、スレの最初の方でも言いましたが、軽くメインストーリーを見直した結果、どれだけ最速でもホシノ退部騒動後のアビドスvsカイザー辺りまでは飛びます。

なので時系列的にはまぁまぁ開く為、この際にエリスのアビドス砂漠での行動などを描写するのと、>>57に書かれている通りにゲヘナの現在のちょっとした話、後は自由枠で1つ募集しようかなと思っています。

後、SSを書いたりするのに忙しくて忘れてましたがブラックマーケット案内編と柴関爆破事件に関わった結果の好感度上昇などの処理も会話イベント終了時に纏めて行います。

>>57

今回の一件は原作より遥かに民意を気にしているマコトは当然冷汗モノでしょうし、ヒナもエリスの現在の動向を一部把握した報告をするでしょうから書こうかなと思います。

というわけで会話イベントの自由枠1つを募集します。

期限は今日(10/25)の22:00までに集まった物からダイスで決めます。会話イベントのざっくりとした内容と相手を記入して下さい。

内容が思い付かない場合は、相手の名前のみでも構いません。

んだらばココで一つヒナちゃとの絡みをば・・・

この世界線だとヒナちゃそ、エリス君の通報を受けてヨコチチハミデヤンの独断専行に気付いた臭いし、若しそれが単に私のミスリードで独断専行には普通に気付いてたとしても、ヒナ視点だとわざわざエリスが通報した意図が測りかねてるだろうし、コレで一つ上手いこと小噺を組み立てれんでせうか。

ゴルコンダ
そろそろゲマトリアから接触してきてもおかしくないし、名前の由来的にもエリスに特に興味持ちそうなのがこの人なので

黒服

エリスがアビドスに出張ってきたのとホシノがダメだった時のサブプランとして接触…とか？
ゲヘナのエリス陣営への支援なり適当な口実で容易には切れない関係を繋ぎつつ、最終的にはホシノのようにエリスと契約することが目的
何なら他のゲマトリアの誰かがエリスに興味を持ってたから口の上手い黒服が代わりに接触を試みたとかでも

先生とか
内容は柴大将のお見舞い帰りの先生に会ってお互いの現状報告とエリスの退学した経緯とか風紀委員との関わりとかを話したり。ただし、派閥関係は聞かれなきゃ言わない感じとかですかね…？

便利屋のメンツとか
引っ越しの所で会ってアビドスにしろゲヘナにしろこの先どうなるかの見解を聞きつつ試しに強盗時のお金について聞いたりして互いに幸先を祈る感じの立ち話ですかね…？

今後ゲヘナ分裂に関わったら面白そうなのでゲマトリアかな
ベアおばは地上にわざわざ出てこないだろうから他の3人で

原作でアビドスを惜しいと言ってたし自分達の自由にできる自治区を欲しがってるなら、これから分裂して荒れる(確定)ゲヘナに目をつけてもおかしくないんじゃないかなと
しかも神秘がバカ高いエリスもついてくるのでお得(重要)

ホシノとか、これから上がる？好感度次第で会話内容は変わっても構わないですが、あの契約をしてアビドスを離れる2、3日前辺りとかに一度会ってお互いに話していない事を話すとか？
ホシノならあの契約か場合によってはユメ関係でエリスはアビドスに来た本来の理由かゲヘナ追放の経緯とその理由とかでどうすかね…？

意外にナギサとか…少し前のスレのレスにあったが疑心暗鬼状態のナギサとは言え、
ゲヘナで旧雷帝派+指名手配犯だが過激レベルに治安維持関係はしっかりしそうなタイプだから仮にエリス達が政権奪取成功してしまった際の万が一の備えとしてエデン関係の話を通すだけ通すために部下を通じて接触するとかですかね…？
流石になら除外しても構わないですが

ゴルコンダ&デカルコマニーに一票
数スレ前の名付けの解説的にも楽園の名を持つ少女が本来あるべき地獄からの追放+帰還を熱望されてるというのは確かにこの人が食いつきそうな興味深い記号だし面白い解釈ができそう
黒服以外にも一生徒に強く執着するゲマトリアがいてもいいと思う

ヒナとの絡み...というかエリスから連絡が来た時のヒナが見たいです。内心どう思ってるのかは気になる

こんばんは。

それでは募集を締め切り、会話イベントの内容を決めるダイスを振っていこうと思います。

自由枠の会話イベント

dice1d10=6 (6)

1.>>59

2.>>60

3.>>61

4.>>62

5.>>63

6.>>64

7.>>65

8.>>66

9.>>67

10.>>68

ゲマトリアと此処で初めて接触…

相手に関しては詳しく指定されていない為、他レスよりゴルコンダに2票、黒服に1票入っている事から以下のようにして1d6で決定します。

1〜3.ゴルコンダ&デカルコマニー

4〜5.黒服

6.マエストロ

ゲマトリアの誰と会う？

dice1d6=2 (2)

エリスのアビドス砂漠探索編とゲヘナ上層部編はもう少しお待ち下さい…

>>69

とりまダイスはデカルコマニーとゴルコンダの二人か…技術面にしろもろもろが黒服に並ぶが黒服より掴み所の無いヤツな印象があるからなぁ(あくまで個人の印象です)

個人的にはゴルおじ、研究開発とかモノづくり系が趣味で、その中でも作ることが好きなのであって作ったものがどうなろうがそこまで頓着しない、みたいな部類な気がする。んでその果てに崇高を求めてて、お得意のテクスト云々は今までの成果の中でも結構大きいの且つキヴォトスと相性が良いから多用してる、みたいな。

だからエリスの名前やら経歴やらとかエリスの持つ神秘とかに興味を示すのも勿論として、それとは別に雷帝の遺産関連で接触を試みる可能性も無きにしも非ず、とも思うのよね。

・・・デカルコマニー君？あいつはほら、基本的にゴルおじの移動手段兼イエスマンみたいなのだから()

デカゴルって発言的に空の崇高が研究主題で生徒にそんな興味無さそうなのに、わざわざ接触してくるあたりエリスに凄い興味持ってそうだね
というかエリスがアビドスに関わって再び表舞台に出てきたタイミングでというのが面白いな
基本的にゲマトリアって互いに協力しつつ他人の研究対象には配慮してるんで、元々興味あって観察してたけど黒服が狙ってるアビドスに行っちゃったから出てきたようにも見える

エリスが辿る物語の結末を見届けたいのもあるかもだけど、最終的には黒服のように契約して身柄確保が目的かな？
エリスの神秘に興味あるなら神秘を現出させるために反転させようとしてもおかしくないけど、わざわざキヴォトスという実験場を壊すかと言われるとしなさそうだし、ゴルコンダだけでなく人格全員がエリスに興味持ってるのならホシノと黒服みたく結構長い付き合いになりそう

原作の出番ほぼ無いまま退場したからエリスないしはゲヘナ編に関わるなら期待大
エミュ難しいだろうけど頑張って

ゴルコンダとデカルコマニーか
こいつら「虚像」と「非実在」を象徴するらしいし7つの古則内にも楽園の実在性を問うものもあるから楽園という非実在の記号を持つエリスに興味持つのもなるほどなぁという感じ

雷帝の遺産に関してはゲームでも何も言ってなかったからどうでも良さ気なイメージ
あくまで興味あるのはエリス本人て感じがする

ただこいつらが関わるって事は同時に後々とはいえフランシスも関わるのが個人的にいっちゃん恐ろしい所でもあるのよな

「…昔通っていた路線上やアビドスに存在していた車庫からまだ生きている物まで大凡探し尽くしましたが…
これで見つからないなら、ハイランダーはほぼシロでしょうか…此処まで来ると、途中で頓挫した砂漠横断鉄道の建設計画から入りそうな範囲を絞り込む必要がありますね。
というか、そもそも確か動力面に技術が追いつけてないとかの問題があるとか何とかでしたっけ…確かに、それなら何処かに置いていかれた可能性もあります。先に持ち出しが出来れば別手段の模索もできますし…」

風紀委員会との交戦の翌日、これまでアビドスの砂漠を歩き回った結果をまとめつつ、次に必要そうな砂漠横断鉄道の計画とシェマタの設計図面を引っ張り出します。
現在の拠点ではアビドスが砂漠に埋まる前の旧地図が壁に貼り付けられていて、かつての沿線とその周辺を囲んだ範囲には斜線が引かれています。
斜線の引かれた範囲はどれも探索を済ませた範囲です。
…列車砲シェマタ。
かつて雷帝が設計しアビドス生徒会に譲渡した『雷帝の遺産』の1つです。
しかし雷帝の発想に技術が追いついていないとか何とかで動力面に難があり、竣工後も試算通りの能力は発揮できず、その後どうなったかは不明だそうです。
竣工後も今に至るまでアビドスでシェマタが使われた様子がない為に、これを回収し修復する事で可能な限り使えるようにして有事に備えようとしている様です。
雷帝派閥から貰ったネフティスとアビドス生徒会が計画していた砂漠横断鉄道の建設予定範囲とシェマタの設計図面からシェマタを収納しておけそうな箇所を大雑把に割り出すという手段で可能性のある場所の目星をつけます。
列車砲の中でも類を見ない程の大型兵器になりますから、必然的に格納庫の場所は鉄道線から大きく離れた場所に作る事はありえません。
この規模の兵器となると、一度運用するだけでもかなりの資源を消費します。その無駄を抑える為にも必ず沿線近くに格納庫や保管場所を作るはずです。

「…これ以上は机上で考えていても何も始まりません。取り敢えず、目星をつけた範囲の辺りから探索してみましょうか」

部屋着をスーツに着替えてから洗濯して干しておいた外套を再び取り出して纏い、数週間分の荷物をリュックに詰めてまとめて背負った後、先程あり得そうと判断した範囲から虱潰しに探し始めます。
…また暫く拠点を空ける事になりそうですね。

>>77 続き

砂漠を地図と方位磁針、時計、歩測とほんの僅かな建物の遺構を頼りにあり得ると判断した箇所へと向かいます。

その道中でも、私はある一点を疑問に思っていました。

「…それにしても、どうして雷帝は動力が足りない物を設計したのでしょう…？

自走する兵器を設計するなら、動力面は当然気にする筈ですし、何より作っている物に必要となる動力に技術がまだ追いついていない事に雷帝程の技術者が気付かない筈がないのに…」

そう口に出しながら考えます。

実際思考を整理する方法として紙に書くなどのアウトプットしていく方法は効果的です。

ですが今のように動き回りながら考えると言った風に、紙に書いてアウトプットができないタイミングもあります。

そういう時には疑問とそう思った理由を口に出して、考えついた解答を取り敢えず口に出してまた有り得るかを吟味するといった方法をとっています。

「初めからアビドスにシェマタを使わせる気がないとか、そういうパターンならありえなくは無いですが…それは性格悪過ぎですし、無いと思いたいですね…

…だとしたら、カタログスペックで目立たせて何かを誘き寄せる事が目的…？

連邦生徒会の注意とか、或いは別の何かを…」

(74以下で情報入手、37以下でさらに追加有)

dice1d100=100 (100)

100ファンは酷い

>>79

多分正解から正反対の場所を探してるんでしょうね…

そもそもの計画がただでさえ凄く広い砂漠を横断する鉄道ですから、可能性のある場所なんて腐る程あるでしょうし…

情報が入らなかった結果、この後も暫く砂漠を走り回るだけになるのでカットして、次のゲヘナの体制側の話に行きます。

アビドス3章にシェマタ発見が間に合うか急に不安になってきたぞぅ！

3章までパヴァーヌとかエデン条約とかのイベントで間が空くからそれまでには見つけれるんじゃないかな……多分

どうしても発見させたいならゲマトリアに情報提供させるとか？
エリスの心象良くするために支援の一貫として

いっそのことエリスがユメみたいにうごあつしかけた所をデカゴルコンビかアビドス組に見つけさせる？

>>83

仮にアビドス組に見つかったら地図と砂漠横断鉄道とシェマタ関係の書類バレてホシノが3章メンタルになりそうだがな…

忘れてたブラックマーケット編と風紀委員会編の好感度上昇をまとめて行います。

初上昇がブラックマーケット編であるホシノ、シロコ、アヤネ、セリカ、先生は3d10、既に絡んでいたノノミとブラックマーケット編のみ登場かつ初上昇のヒフミ、風紀委員会編のみかつ初上昇のハルカは2d10、風紀委員会編のみかつ2回目以降のカヨコ、アル、ムツキは1d10です。

敵対してた風紀委員会の皆様は可哀想ですが上昇なしです。

そして風紀委員会との2連戦で戦闘系ステータス4種類が最大2d10成長します。

また、この場でゴルコンダ&デカルコマニー及び他人格からどう思われているかのの初期好感度も決定します。

補正としては

・黒服が執着している暁のホルスに匹敵する神秘を持ち、尚且つ保有する記号も興味深い

ゴルコンダ&デカルコマニー→エリス マイナス補正無効+30

・なんか胡散臭いような…？

エリス→ゴルコンダ&デカルコマニー -5

他人格からの好感度はゴルコンダ&デカルコマニーの結果を受けて補正を検討します。

>>83

その辺りはダイスで決めますかね。

1d100で小さければ小さいほど平常時、大きければ大きい程窮地みたいな感じで…

好感度上昇

エリス→相手:

ホシノ dice3d10=2 4 2 (8)

シロコ dice3d10=7 2 2 (11)

アヤネ dice3d10=1 8 5 (14)

セリカ dice3d10=10 8 2 (20)

先生 dice3d10=3 4 7 (14)

ノノミ dice2d10=10 5 (15)

ヒフミ dice2d10=5 1 (6)

ハルカ dice2d10=6 10 (16)

カヨコ dice1d10=5 (5)

アル dice1d10=9 (9)

ムツキ dice1d10=2 (2)

相手→エリス:

ホシノ dice3d10=8 10 3 (21)

シロコ dice3d10=6 3 7 (16)

アヤネ dice3d10=1 4 5 (10)

セリカ dice3d10=5 4 5 (14)

先生 dice3d10=2 8 8 (18)

ノノミ dice2d10=8 3 (11)

ヒフミ dice2d10=3 1 (4)

ハルカ dice2d10=4 4 (8)

カヨコ dice1d10=7 (7)

アル dice1d10=5 (5)

ムツキ dice1d10=5 (5)

初期好感度:

左:エリス→相手、右:相手→エリス

ゴルコンダ&デカルコマニー dice2d100=88 22 (110)

上昇結果です

好感度:

カヨコ:36 70→41 77

アル:76 13→85 18

ムツキ:100 51→102 56

ハルカ 15 28→31 36

ホシノ 52 24→60 45

シロコ 6 42→17 58

ノノミ 42 64→57 75

セリカ 35 66→55 80

アヤネ 37 26→51 36

ヒフミ 2 64→8 68

ゴルコンダ&デカルコマニー 88 22→88 52

ゴルコンダ&デカルコマニーからの評価はフラットなので、フランシス含む他人格からの好感度は追加の±補正はなしでマイナス補正無し+30のまま振ります。

他人格からの好感度

dice1d100=100 (100)

？？？

なぜ…？

お 前 何 な ん だ よ！！！！

……いや、ホントに何でだろう…？？？

…まぁ、フランシスが出るのだいぶ先だし、理由を考えるのは未来の私に任せましょうか…

突然エリスがフランシスなどから謎のクソデカ矢印を向けられる事になりましたが、それはそれとして戦闘系ステータス上昇も振ります。

一気に4d2を振って、左から攻撃力、耐久力、治癒力、機動力の順でダイスの出目を左から何個適用するかを決定します。

dice4d2=1 1 2 1 (5)

攻撃力 dice2d10=9 2 (11)

耐久力 dice2d10=7 5 (12)

治癒力 dice2d10=7 9 (16)

機動力 dice2d10=3 10 (13)

ステータス上昇結果と衝撃で載せ忘れてた補正結果です。ちなみにエリスからの好感度はゴルコンダから据え置きです。
好感度:
フランシス等他人格 88 100→88 130

ステータス上昇:
攻撃力:162→171
耐久力:137→144
治癒力:133→149
機動力:135→138
HP上限:685→720

相手からが凄いのに隠れそうだけどエリス側も結構高いのこれ相当危なくないか？

あ、微々たる補正ですが、エリス→ゴルコンダの補正忘れてました。88じゃなくて83ですね…雀の涙ですけど。

それに先生の好感度上昇も忘れてる…

好感度上昇:

『先生』 71 87→85 105

>>92

実際危ない。

乗せるの忘れてましたけど、初対面で現時点での先生への好感度に匹敵する数値を叩き出してますし…

余程口が上手かったのか、エリスがそれだけの評価を下す程の餌をちらつかせたのか…

よりによってフランシス含む他人格全てからクリティカル引くのか…
こいつらから生徒への好感度って基本モルモット的な意味合いだけど、こうも高いとなるとエリスにそれ以上の要素でも見出したんだろうか

ゴルコンダ以外から好感度カンストしてるとなると、逆にゴルコンダのフラットさの方が不思議になってくるな

フランシスだけじゃなくて他全部からも好感度最大値なのが厄すぎる、好感度最大値な奴しか残ってないからゴルコンダがいなくなった後がマジでヤバい
ホシノに執着してた黒服も大概だけど好感度100越えはそれ以上にヤバそう

先生とデカゴルコンビの友好度合いが同じなのも地味にヤバい気もすんだよな…

ゴルおじがまさかの防波堤になってんのほんま草
これは好感度減少システムの実装が待たれますね…(100叩き出してるならもう無意味だろうけど)

デカゴルコンビもだが、場合によっては地下マンチよりもフランシスらがこの先ヤバいだろうけど、とりま今を何とかするしか無いか…

なんでこんなにフランシスに執着されてるんです？？？(困惑)
詳しいキャラが分かる前に地下ピにやられたせいでそれっぽい理由をこじつけるのも大変そうだな…
まあここではクソデカ矢印向けてるエリスがいるせいで地下ピに会いに行くかすら分からんし、その前にゲヘナが爆発炎上する方が早そうだけど

ゴルコンダへの評価の高さは、落ち着きのある雰囲気がなまじ直近で見た先生と似てたせいでうっかり信用しちゃった感ある
しっかりしてるけど大人に騙された経験があまりないから、ホシノと違って大人への警戒心が薄かったりするんだろうか

キヴォトスの「大人は子供より上手」という法則にエリスもしっかりハマってるな…

>>99

好感度減少もしそうだったらやるつもりなんですけど…この子、基本的に出力がアレなだけで根は良い子ですから、本当にやむを得ない状況じゃない限り中々好感度が下がるような行動をしない気がするんですよね。

本質は秩序側なせいで、治安機構と敵対する時も基本的に理由があって敵対すると思うので…

特に今は旧雷帝派穏健派中立派の連合の旗頭として行動してる以上、エリスは自分から風紀とかヴァルキューレに出頭したりしませんし、ゲヘナとしてもエリスはラインを超えない限りは大きく暴れるわけじゃない上に、捕まえた結果起きかねない事を考えると下手に触れないと思いますし…

>>101 >>102

此処まで執着してるならフランシスがニートの所まで護衛として連れ歩いたりしそうというか…

アビドス3章→エリスメインの話って流れにするならそういう感じでいこうかなっていうイメージはあるんですが、果たしてゴルデカとエリスはどんな関係になるのか…(まだ思いついてない)

ゲヘナの上層部の話し合いはもう少しお待ち下さい。

今日中に投稿できると良いなぁ…

エリュシオンって冥府説以外にも西の果て説あるんだが、この地図見るとエリスがアビドスに行ったのは間違いなく偶然だろうけどそれっぽくて面白いな

万魔殿の一室に向かって歩く。
今回に関しては情報が情報だから、細心の注意を払い自分で直接伝えるべきだと考え、事前にアポイントメントを取ってから訪ねている。

「…マコト、報告よ」
「…突然『報告がある』と言われて何かと思ったぞ。
しかし、私に直接報告する様な事など殆ど無いと思うが…『雷帝の遺産』でも見付けたか？」
「残念ながら違うわね。
…ただ、それから凄く離れてるとは言えないかも。話はしなかったけど、アビドスでエリスの姿を見たから直接報告した方が良いと思って。
詳しい理由は分からないけど、アビドスの生徒達とも接点を持ってた。
それなりに良好な関係も築いてたわ」
「…………は？」

これまで足取りを全く掴ませていなかったから半ば放置状態にあったエリスが、今になって突然姿を現した事を聞いたマコトがフリーズした。まぁ突然の話だし、仕方ないか。
たっぷり10秒くらい掛けて再起動したマコトは大きく溜息を1つ吐いてかれ肘を机に付け、指を組んで口の辺りで止める。

「…少し長話になりそうだな。そこのソファに座ってくれ。
それにしても…いや、アビドスはブラックマーケットから大きく離れている自治区ではないから、現れてもあり得ない話ではないが…しかし、何故それに気付けた？」

…やっぱり、今回の不手際は話さないとダメそうね。
普段の意地の悪いマコトじゃなくて真面目な状態だから茶化されたりする心配はないけれど。

>>106 続き

「…ウチのアコが、私の出張中に独断専行で連邦捜査部の先生を保護という名目で確保しに行ってるのを認知し許可しているのかモモトークで聞かれた。

私も出張から帰る途中で会った出掛けてる他の風紀委員から聞いて初めて知ったから、アコの独断専行だって事は言ってる。

その後直接その場に行ったけど、フードを目深に被って応急的に顔を隠してたけど、ほぼそのままだったから知ってる人にはバレてた。

結果的にアビドス対策委員会とシャーレの先生、エリスとの交戦で5個中隊が壊滅。皆1,2日休めば治る程度に手加減はされてたけど。

…取り敢えずアコに反省文は書かせてるけど、詳しい処分はまだ保留してる」

「…ハァ…部下の手綱くらいちゃんと握っておけ。

エリスを追放した結果治安が悪化し、更に連邦生徒会長まで失踪した今、ゲヘナの治安が過去最悪と言って良いレベルなのは事実だが、それでお前が対応に走り回った結果本末転倒になっては困る」

「気を付けるわ…

今回に関しては、色々イレギュラーが重なったとはいえ、多少の非難は受け入れないとダメそうね…

…それよりも、エリスがアビドスに現れる理由が分からない。砂漠を歩いていたのか少し砂の付いた外套を着ていたし…風紀委員会の情報部が手に入れた情報だと、カイザーグループがアビドス砂漠で何かをしているらしいけど、エリスがカイザーグループと協力する理由が無い。

マコトは何か心当たりある？」

マコトが組んでいた指を外し、前屈みになっていた体勢を戻し背凭れに体を預けながら考えに耽る。

>>107 続き

「…いや、直ぐに思い出せる限りには無いな…

単純にアビドスに行きつけの何かがあるとかではないのか？」

「…アコ達が勝手に作戦行動してる場所を地図を確認した時は、あの辺りにはラーメン屋があったけど…爆破されたのか瓦礫になってたわね」

「…単にご飯食べに行ったらいざこざに巻き込まれたんじゃないか？」

「…その可能性もある。

ただ、どんなに小さな可能性でもあり得ないなんて事は無いから」

「…分かった。こっちでもアビドスに何か関連した記録が無いか探してみよう。

風紀委員会としてはどうするつもりだ？」

マコトは私に向けてそう質問する。

アビドスに対してではなくエリスに対しての対応だと考え、少し間を置いてから答える。

「…少なくとも、直ぐに対応は出来ないわ。

エリス相手には数じゃなくて質で対応するしかないし、そうなると周りに無視できない被害が出る。それに、仮に捕まえたとしても今度は内部に居るエリスの賛同者に何を起こされるか分からない。

対応するにしてもエリスがゲヘナの自治区か風紀委員会が手を出せる状態なのが前提条件ね」

「……そうだな。ただ、表舞台に現れた以上、再び本格的に動向を探る必要はありそうだ」

エリスについての話題は一旦そこそこで切り上げ、それからは今回の一件に対する処分などの事後対応や、ゲヘナ自治区を含むキヴォトスに残っている『雷帝の遺産』の捜索状況といった私達が裏で行っている行動の進捗等、1時間程の時間を掛けて互いに話し合い、万魔殿から離れる。

カイザーが裏で暗躍しているアビドスと、そのアビドスで久し振りに表に現れたエリス。

始まりからイレギュラーだったとはいえ、今回の一件は本当に想定外の出来事だった。

…今後については、また一層に慎重になるべきかもしれないわね。

ヒナとマコトが足並み合わせて協力してる…！
バタフライエフェクト凄いな面白い

>>105

マジか…

となると画像を元に少し思ったがアビドスより西にあるトリニティにかつて行ったのもそれっぽくて納得できるからそれも良いな

ゲヘナ現体制派視点ありがとうございます
にしてもエリスが実質的に表から舞台裏へ消えた二年時代はマコトからヒナへの報告だったのがアビドスで発見の形で表舞台へと戻ってきた現在ではヒナからマコトへの報告なのはゲヘナ体制派、特にトップ層との関わりが良くも悪くも影響含めて大きいし、何かついに動いたんだと感じさせて良いですな…

>>105 少し長くなるが

エリュシオンは西の果て説にしろ、冥界の最も美しき場所説にしろそこを治めている神は前者は冥界の審判系の神ラダマンテュス、後者はギリシャ神話で有名どころの冥界の神ハデス、といった有名所なのと言いおまけに別の神話で言うヴァルハラの様に神々に愛された英雄たちが死後行く場所とあるようにこじつけで片付けられない位にはエリスは天井組や政治関係のトップ層にただの指名手配犯だけでない要素でも目をつけられそうではあると同時に今のところエリスを押さえられそうなのは実質ゲヘナ最強なヒナと神秘高い上に冥界関係のあるホシノ位しかいないと同時に考えられたな

個人的には、やたら支持率が高いのは天使だった頃に未練のある悪魔(堕天使)も多いから、そういう意味でも天国と近い概念の楽園に惹かれたのかもとは思った
エリスはエリスで、善悪が分かたれず善人と悪人が一緒くたにされてるゲヘナの現状に本能的にキレてたからあんなに凶暴だったとも解釈できる。ブラックマーケットは元々悪人しかいない場所だから逆に落ち着いてるのかな？

ゴルデカは世界や人物を物語に見なしてて一キャラには入れこまなさそうだからこそ、あのフラットな好感度なのかな？
というかそもそも生徒にそこまで興味無いっぽいからアレでも意外と高い方だったりするのかもね
フランシスは謎すぎる

こうやって改めて見るとクッソ面倒だなこいつの立ち位置
ヒナだけじゃなくマコトもシナシナになりそう
明確に味方側で暴力装置として扱えれば便利なんだけど

ゲマトリア介入するのが確定してるならヒナとマコトの応援要請関係なく先生が介入してエリスが味方になる可能性はあるんじゃないかなぁ...と思ってる。

リアルが中々忙しくて書き進められない…
だが今日中には何とかゴルデカとの本格的な話す前までの導入を書き終えて投稿しようと思います…

砂漠探索を始めてから数日。
2つ目の可能性のある場所を探していますが、シェマタの手がかりは未だ掴めていません。
ペダル式の発電機を使ってスマホを充電し終え、テントを片付けながらポケットWi-Fiを起動してスマホのメールを確認します。

「……このメールは…誰から？」

そこには、宛名不明の何者かからのメールが送られていました。
内容は「私に会いたい」という事と、会う場所の座標情報でした。日時に関しては気にしなくとも構わないとの事です。
…どういう事でしょうか。一度地図アプリで場所を開いてから紙の地図と照らし合わせてみれば、此処から酷く遠く離れてはいない事が分かります。
何時でも良いと言いながら、このタイミングでこの位置で会おうと言う辺り、この直近のタイミングで会う気しかありませんよね。
…しかし、幾つかあるアビドスの分校の旧校舎の一つですか。此処を選んだのはまだ形が残っているからでしょうか？会うだけなら別に形がある普通のビルでも良い気がしますが…冷静に考えたらランドマークとしても特徴的にはなりますし、深く考える必要も無い気がしますね。
普段ならこんな怪しい誘いには乗りませんが…限られた知り合い、それも信頼している人間にしか教えた事のないメールアドレスを探り当てているのが気になります。

「…どういう相手にしろ、乗らざるを得ませんか」

そう独り言ちて、スマホの電源を切ってポケットにしまい込み、地図と方位磁針を頼りに指定された場所へと歩き出します。


「…此処、でしょうか」

半ば砂に埋もれた古ぼけた校舎の残骸を前にします。想像よりも形が残っていますね…
玄関は埋もれてしまっているので、近場の窓から内部に侵入します。砂が余り入り込んでいない教室か部屋を探して陣取る事にします。
幸いにも、其処まで時間は掛からずに砂嵐の影響が少なく窓も幾つか無事な教室を見付けられた為に、其処で相手を待つ事にします。

>>120 続き

「…それにしても、砂漠化は本当に急だったんでしょうね…」

暇潰しに教室内を見回して、幾つか中身を物色し始めます。

机が片付けられていなかった事から察してはいましたが、恐らく此処からの撤退はかなり急いで行われたらしく、ロッカーの中には古びた本が幾つか入っていたり、珍しいものだと、仕入れた日付と思しき10年前の日付が書かれた7.62x39mm弾のアモ缶もありました。

軽く外側を見分してみると問題なく密閉されており、問題なく使えそうです。

その時、外から僅かに足音が私の耳に届きます。恐らく、私を呼び出した人間の物でしょう。

念の為に銃を何時でも抜けるようにしつつ、その人間が現れるのを待ち構えます。

足音が扉の前で止まり、扉が開く音がします。

「…要件も何も無い怪しい呼出に応じて下さり、ありがとうございます。遅れてしまいましたか？」

「いえ、其処まで長い時間待っていた……訳、では……」

礼儀として言おうとした言葉は、途中で尻切れトンボになってしまいます。

……扉を開けて入ってきたのは、トレンチコートをしっかりと着用したステッキとシルクハットを被った後ろ向き人間の写真を持った頭の無い…体格的には男と思しき奇怪な存在でした。

ブラックマーケットやらでそれなりに珍しい物は見てきたつもりでしたが、流石に首のない存在は初めてだったので言葉が止まってしまいました。

ごく僅かな相手にしか明かしてない連絡先を探し当ててるあたり技術力はマジで凄いんだよなゲマトリア…
昔のホシノともこうやって接触したのかな

エリスの現在地から都合のいい場所を指定してるからずっと監視してたことが窺えますね……
メルアドも特定してるしストーカーかな？(なお他人格sの好感度を考えるとシャレにならない模様)

そういや片方首なしだもんな…
そっちは話してる方じゃないと言えど

よくよく考えたらゴルコンダってあからさまに悪い大人な言動してる黒服と違って、兵器の事さえ口にしなけりゃ見た目が怪しいだけの礼儀正しい大人にしか見えないのか
ブラックマーケットで悪い大人を散々見てるエリスからしたら好感度低くなる要素がない
原作では生徒個人には関心なかったからいいけど、エリスに興味持ってしまったこの世界じゃひっどいトラップだな……悪い大人だとパッと見分からん

このスレ世界のキヴォトスは最終編前まではエリスが派手に表に出過ぎない範囲で大体は原作の通りでいられるが最終編以降はフランシスらによってヤバい事になりそうなの最終編がアビドス3章を混沌とさせる切っ掛けみたいな感じになりそうで個人的には恐ろしくも楽しみではあるな

>>103で言うように地下野郎のとこまでエリスを連れ歩くならアビドス3章の内容は大分変わりそうだよね。フランシスも死なないだろうし

1、2章で頼りになったエリスがゲヘナ現政権の敵としての動きを明確に見せ始める上、ゲマトリアとの繋がりも示唆されて一気に不穏になる空気

アビドスとホシノの問題が一応解決した一方、ゲヘナ側は破裂寸前の危うい空気が漂って…からのゲヘナ政争突入は普通に面白そうだわ

というか一括の好感度ダイスだったけど、そもそもフランシス以外の他人格が出てくる予定はあるのか…？

>>128

正直、他人格が確実にいるかは不明ですが、最終編辺りの黒服とマエストロの会話的にゴルコンダ、フランシスの他にも何かしら人格があるっぽいですし…

そもそもデカルコマニーの方が不死身らしいので、フランシスが死んだ所でゴルコンダじゃない別の記号を被って出て来る可能性もありますし、場合によって新しい人格も出せるようにはしておこうと思いまして。

ですが結局現時点でフランシス以外は不明なので新しく出る度に新しく好感度を振るよりもざっくりまとめた方が速いな、と思いました。

もし自分でオリジナルで作るとしたら今の所シュルレアリスム関連で名前とかが付けられていますしジョルジュ・デ・キリコ辺りから取ってくるかなぁと考えてます。

なのでフランシスの好感度はあの数値を参照してますが、あの数値自体はそれ以外の他人格も含めて平均した物だと考えて下さい

130が平均！？
つまりあれより高いのもいる…ってコト！？

>>129

おお、普通に色々考えられてた…。その辺気になってたので詳しい返信感謝です

この分だとエリスメイン回のゲヘナ編でがっつり関わってきそうで楽しみ

しかし平均好感度が130ってことはめちゃくちゃ気に入られてるというか、何かしら琴線に触れるものがあったんだなエリス…

そういやまだまだ先なのは分かってるけど、エリュシオンと言う楽園そのものの神秘を持つエリスがエデンではどう関わるのか個人的には気になるなそこは…

「……え、えぇ？」
「…貴方達からしても少々不思議な見た目でしょうし、このように背中を向けた状態で挨拶するのは失礼だというのは理解していますが、何分わたくしはこのような姿しか出来ない物で。
どうかご容赦下さい」
「そういうこった！」
「…は、はぁ…えっと、私を呼び出したのは貴方ですか？」

…えっと、声は何処から出てるんでしょう？
写真の辺りと首から立ってる黒いモヤの辺りから出ているのは分かりますが、どういう原理で声を出しているんでしょうか。

「これは失礼、“裁きの焔”…いえ、暁美エリスさん。
その質問に関してははい、と答えましょう。
わたくしの名は『ゴルコンダ』。
此方はわたくしの身体を代行している『デカルコマニー』と申します。先ほども申しましたが、怪しい申し出に応えて下さりありがとうございます」
「…まぁ、突然の事でしたし、そもそも一部の人…それこそ私の支持層の幹部にしか教えてないアドレスに入ってましたし…誰が送ってきたのか確かめる必要がありましたから。
…どうやってあのアドレスを知ったんですか？」
「それは我々の企業秘密、としておきましょう。
…ああ、ご安心を。人のメールの中身まで覗けるような方法ではありませんので」
「そういうこった！」
「それならまぁ…いえ、秘密の連絡先という概念があってないような物になって軒並み使えなくなりますし全く良くはないですけど…
え、デカルコマニーさんは『そういうこった！』以外に喋ったりしないのですか？」
「そういうこった！」
「あっ、ハイ…」

どうやらデカルコマニーという方は「そういうこった！」以外の語彙は余り喋らないようです。
それにしてもデカルコマニーさんの首肯は勢いが凄いですね。勢いで思わず頷いてしまいました。

>>134 続き

「…歓談は後にして、本題へと入りましょうか。アビドスの現況に関してはご存知でしょう」

「…はい、一応は。全てを理解しているとは思いませんし、其処まで強い興味がある訳でも無いですが」

「そういえば、貴方は元々別件でアビドスに来ていたのでしたか。

黒服も貴方がアビドスに現れた件は想定外だと言っていましたね」

「黒服…？」

「この辺りで活動している同胞です。

彼について全ては語れませんが…

現在のカイザーの狙いについて、貴方の探し物である列車砲について等、幾つかの事柄についてわたくしの知っている情報を差し出しましょう」

…目付きが鋭くなります。

彼は何処までを見通しているのでしょうか？

私の探している物は…私の背後関係を知っていて尚且つこの地域或いは雷帝について調べているならば推測は立てられるでしょう。

カイザーについても、此処で動いてる以上、不可解な行動を繰り返しているのは目に付きます。その理由に関して気になると推測するは不自然ではありませんが、問題は何処からその情報を得たのか、という点です。

「…条件は何ですか」

「私の研究について幾つか手伝って頂きたい事がありまして。

貴方の持つ記号は、とても興味深い物です」

「要は被験体になれ、と言う事でしょうか？」

「基本的にはそうですね。

内容についても詳しく説明しても問題は無い、というか説明責任がある事は理解していますが…

わたくしの研究について説明する為には記号とテクスト、という概念の説明から入ります。

しかし、此処でその概念を説明するにはかなりの時間を必要とします。

ですので、この場でできる限り簡潔に説明するならば『既存の技術では不可解な物』を解釈し『理解できるレベルの物』とするような研究であると考えて下さい」

「そういうこった！」

…ふむ、成程？

良く分かりませんが、つまりは理解できない物を知っている物の範囲に落とし込むという事でしょうか。聞いている限りだと普通の研究者と余り変わらない気がします。

…それなのに私を必要とする辺り、研究対象が特殊なのでしょうか…？

>>135 続き

「…えっと…聞く限り普通の研究者みたいに聞こえますし、私を使う理由も思いつきませんが…別に助手になれる程頭も良くないですよ？」

「ええ、疑問点は理解できます。事実として私は研究者と言えるでしょう。

ですが、私の研究対象は『神秘』です。

『神秘』は現時点では解析出来ず、それ故に『記号』を元に解釈した『テクスト』の効果は薄い。

ですので、友人に倣い私も類稀な『神秘』を持つ生徒の協力者…つまり貴方を募った訳です」

「そういうこった！」

…成程、そういう事でしたか。

研究を言葉で簡潔に表すなら『神秘』という『記号』を解釈し、理解できる『テクスト』に変換する、と言ったような物なのでしょう。

恐らく後者の新しい言葉2つに関しては他の意味も持っているので100%の正解とは言えないでしょうが、判断材料の1つとしては十分だと言えるでしょう。

…暫く、どうしようか考え込みます。

キリが良かったので此処まで投稿しておきます…
続きも完成次第投稿します

>>137

感謝です

交渉開始だが協力者つってもホシノと黒服、ベアおばとアリウス等と違ってエリスとデカゴルコンビはエリスから好印象でデカゴルからはフラットな感じなのが珍しく感じる所ではあるな

黒服は契約“は”守るけど悪意はあるしベアおばは論外だしで、ちゃんと説明責任果たそうとするデカゴルが圧倒的にマシに見えるのは残念でもなく当然
まぁ一番ヤバイのこの人説あるけど…

にしてもやっぱり予想外だったんだなエリスがアビドスに現れるの
キヴォトス特記戦力のエリスがいるとカイザーの実力行使が上手くいかない可能性高いから警戒するのも無理ないけど

>>133

今は失われた生者の楽園であるエデンと、今もそこに在る死者の楽園たるエリュシオン

エデン条約は単なる名称だけだけど、エデンとエリュシオンはある種の対極にあって面白い対比構造してるなーとは思う

他が神・天使・悪魔・妖怪・人間なのにエリスだけ場所だからデカゴルなら絶対興味持つわな

受けるかはダイス次第だろうけどゲマトリアの被検体ってだけでもう怖い
キヴォトスの出来事を物語として見てるっぽいから黒服のように不可逆の恐怖ぶちこんでキャラロストさせるような真似はしないと思うが、作るものが一々物騒なんだよなこのコンビ
わざわざエリスが一人きりの時と絶対邪魔が入らない過疎地指定してるとこに狡猾さを感じる

「…うーん…受けたとして、私に危険はありますか？」

「わたくしの研究の産物としては危険な物もありますが、生命に関わる事象を貴方で検証したりするつもりはありません。

神秘の解釈を深める為に体組織を採取する可能性はありますが…少なくとも、命の危険は確実に無いと保証しましょう」

私の質問に対するゴルコンダさんの回答を吟味します。

少なくとも、今のところ会話から裏は感じられませんし、此方の手に入れられる利点の方が大きそうです。

私達の利になる事もありえます。それを考慮するなら厄ネタと化す可能性も考慮する必要性が出てきますが…根無し草に近い生活を送ってきた頃の経験として、信頼を無くしては死活問題になると理解しています。

となると、此処で彼からの提案を断る理由も余りありません。強いて言えば第一印象が怪しいくらいでしょうか…？断るにしても理由をどうにか捻り出して納得させる必要がありそうです。

(エリス→ゴルコンダの好感度:83以下で提案を受ける)

dice1d100=88 (88)

好感度は高いけど警戒心も高かった
とは言え自力でシェマタ見つけるのは難しそうだし、これからホシノみたく何度もアプローチされそうだが

「…そうですか。
…でも、すみません、今この場で直ぐにお受けすると答える事は出来ません。
もう少し考える時間を下さい」
「…いえ、当然の事です。
わたくし達はまだ初対面です、いきなり一定の信頼関係を元にするような提案をしたのは此方ですからね。
この場で直ぐに答えを出さずとも問題ありません」
「そういうこった！」

デカルコマニーさんが相変わらず大声で相槌を打ちます。
これまでも変なタイミングの相槌を打っていないので、あの人もこちらが何を言っているのかも理解しているようですが…どうして語彙が「そういうこった！」しか無いんでしょうか…気にするだけ無駄ではありますが。

「…それでは気が変わりましたら此方に連絡を。わたくし達は何時でも貴方の連絡を待っていますので」
「…そうですか、分かりました。
その時はよろしくお願いします」

そっちの提案に対しては頷き、ゴルコンダさん…いえ、身体の方なのでデカルコマニーさんから受け取ったというべきなのでしょうか？
そうしてこの場から離れようと教室の扉に近付くと、ゴルコンダさんに呼び止められます。

「…ああ、最後に1つだけよろしいですか。
…暁美エリスさん。
貴方ならば、『楽園』という記号をどのように解釈しますか？」
「…楽園？」

…『楽園』ですか。
そもそも何を以て『楽園』とするのかも謎ですが…いえ、それを含めて『楽園』という記号を私がどう解釈するのかを問うているのでしょう。
動きを止め、ゆっくりと口に出します。

エリスの「『楽園』の解釈」に対する解答はもう少しお待ち下さい…

>>144

ですね、まぁ今回の更新的に基本的にはエリス側からの接触になりそうですが、余り長い間離れてるとフランシス等の他人格からエリスと話せとかゴルコンダとデカルコマニーがせっつかれそうですね(ゴルコンダと他人格が互いを認識して会話できるのかはさておき)。

少なくともこの後のアビドス2章最後のカイザー攻防戦に参戦した後には確定で先程と同様の判定を行うつもりです。

>>146

個人的には先生とアロナみたいに内面世界で色々話してそうなイメージはある

というかフランシス達からせっつかれるゴルコンダの図想像すると面白いなw

どんだけ会いたがってるんだあいつら

楽園か、予想ですがエリスが考えたヤツなら正直雷帝派に来る前の不良襲撃の根本的な理由とおぼしきシェルショックになった友人と共に過ごす日常とかですかね…？
かなり前のレスにあった雷帝に対する盲目的な信仰に近い思想ではなくエリスの理想とする木漏れ日の用な温かくも優しいから出力された云々みたいなレスがありましたしそれくらいかと予想しました…

>>140

これを見ると「楽園に辿り着きし者の真実を、証明することはできるのか」という古則は、「死後の世界(楽園)はあるのか？」という問いにも見えるから

死者は蘇らないというルールとアビドス3章の顛末の両方を踏まえて考えると中々に趣深い話

何かデカゴルコンビはエリュシオンの神秘を持つエリスだからエリュシオンの通り死者が行く場所と答えるかそれ以外を答えるかも思って質問してそう

これ地味にアビドス2章ラストかパヴァーヌ1章終わり頃までに提案受けたらデカゴルコンビを通じてエデンもアリウス及びベアおば陣営側での参加になりそうかねコレ…？流石にダイスかスレ主次第にはなるよね…？

アビドス3章で地下ピが「我々は死に対して理解が及ばない」と言ってたけど、基本的に死後のことも観測不可能だから死後の世界そのものな記号を内包してるエリスは研究者からしたら垂涎ものだろうなぁと思う
死を理解できなくてもそれに近い記号を持つエリスの神秘を通じて理解を深めれる可能性はあるから、キヴォトス最高の神秘であるホシノとは別ベクトルで貴重な神秘じゃない？
多分体組織の採取もそれが目的だろうし(概念抽出して悪用される可能性もあるけど)

仮にもゲヘナの派閥トップではあるし構成員はともかく本人は穏やかな平和を求めてて、風紀は勿論だけど現マコト政権にそこまで悪い印象も持ってない。
トリニティ上部は詳しくないけど一般生徒には良い人も悪い人もいる、ゲヘナと大して変わらないって感じてそうだし敵対じゃなく和解に向かうのなら双方とってプラスになるって考えればエデン条約を潰すようなことはしなさそう。
今は外から双方を見れてるから締結してすぐに和解は無理だけど長い因縁を解消するきっかけ･第一歩になればいいな、みたいな思いかも。

「『楽園』、ですか…そうですね。
その為には、『楽園』の定義から決定する必要がありますね。
此処では、そうですね…
・『楽園』は、一度入ってしまえば二度と出ようとは思くなるように、満足させる事のできる場所
・外からその実情を把握する事はできない物とする
としましょうか。
そういう観点から言うと、主観的な『楽園』ならば、きっと存在するでしょう」

…ええ、あくまで主観的ならば、です。
何故なら、主観的な『楽園』を作るだけなら自分の望む通りに動く者のみで自らの生活する世界を固めれば良いのです。
私の例で言えば、『何者からも脅かされず、友達が何にも怯える必要がない世界』が『楽園』であると言えるでしょう。
それくらいであれば、脅かす可能性のあるもの全てを排除し、限られた世界の中に衣食住や娯楽を揃えれば可能でしょう。
しかし、それは別の人間から見れば主観的な楽園を構築した者による独裁であり、誰にでも受け入れられ、誰でも受け入れる普遍的な楽園になり得る事はありえません。
誰かの苦痛の源泉は誰かの極楽であり、誰かの歓喜は誰かの悲嘆と成り得ます。
故にこの世界には普遍的な地獄も楽園も在りはしないのです。世界をゼロサムで見る人間が出てくるのも、こう考えれば頷けます。
人の不幸は蜜の味とは良く言ったものですよね。

>>156 続き

「もし、どんな人間であろうと受け入れる完璧な楽園が存在するならば、その楽園は外からは認識できず、尚且つ楽園に入る過程で『其処が自分にとって完璧で幸福な楽園である』という刷り込みを行う必要があるでしょう。

…或いは、そもそも幸福という概念を消してしまうというのも1つの手段です。

幸福や不幸というものは絶対的に数値化できる物ではなく、他者との差があって初めて産まれる物です。『他人が自分より恵まれている』と感じるから自分は不幸だと考えたり、『自分が他人より恵まれている』と感じるから幸福だと思うのです。

つまり、そう言った感情を事前に無くしてしまっても、理論上は『楽園』と言ってしまえるでしょう。

他者を僻む事も他者を羨む事も無くなり、ただ現状を享受するようになるのですから。

不満も無く過不足も感じなければ、それはその人にとって『楽園』であると言えるでしょう」

生前に正しい行いをした人であっても、個人差は必ず生まれます。

何故なら正しさとは不変ではなく、時と状況に依って移り変わる物だからです。

ですから、恒久的かつ普遍的な『楽園』は、当時の善悪など捨て置いて汎ゆる者を受け入れ、そして全員が等しく満足を得られる空間である必要があるのです。

扉に背中を向け、もう一度ゴルコンダさんに向き直り「『楽園』とは何か」に対する私の解答を伝えます。

>>157 続き

「結論を言えば、『楽園』は理論上存在し得ますが、人が今のままである限り、現実に『楽園』が存在する事はありません。

何故なら、人は個を持つ生物であり、故にその間には差が発生します。そうなれば、好悪が正反対の存在も何時の日か必ず生まれる事でしょう。そうなれば、その時点で全員の需要を満たす為に『楽園』内で棲み分けを行う必要が発生します。これは『楽園』の不変性を損なう事になります。

つまり、『楽園』を成り立たせるには大なり小なり人の持つ『個性』を否定する必要があるのです。

…そもそも、過去から未来まで絶対に変わらない物など存在しないのですから、何処かで限界は必ず訪れるとは思いますが。

ですから、地上に既存の方法で作れる『楽園』は人間がそうであるように、必ず何処かに致命的な綻びが産まれます。

即ち『楽園』とは『夢想』であり、それが完成したとするならば、その時にはもう人類は私達の知るものでは無くなっている事でしょう」

…ですが、それは今をより良くしようと努力する事を止める理由にはなりません。

『楽園』に辿り着けなくとも、『楽園』へと向かおうとする意志を、捨ててはならないのです。

「…成程、実に興味深い意見です。

『楽園』とは『夢』であり、『神秘』の様に、今のわたくし達には理解できない物であるという事ですか」

「…あ、いえ、そんなつもりで言ったわけでは…

それに、本職でもないのに出過ぎた事を…」

「いえ、実に有意義な意見です。

突然の質問なのに答えて下さり、ありがとうございました」

「そういうこった！」

「…は、はい。それでは…

心が決まったら、連絡しますね」

お辞儀をして、改めて扉から外へ出ていきます。

…『楽園』、ですか。

私では、全ての人間に等しく満足を与える事は出来ません。私はただ強く産まれてきただけで、それ以外には大した取り柄がない。

満足出来るかも人次第である私の考える世界は、『楽園』と呼ぶには余りにも細やかな物ですが。

それでも、手の届く限りの…私を信じてくれている人間達を、欲を言えば全ての模範的に生きている人間が、何者にも脅かされる事のない平穏な世界を作りたいと思うのです。

事実、最後の独白こそが楽園の定義そのものなんだよな
私欲がない陽だまりのような優しい夢なのに、現実を知ってしまった当の本人が遠い理想郷のように語るのが悲しい

…これにて自由枠イベントデカゴルコンビ編終いか、某ライダーのラスボスが楽園ってよりは理想郷に関する敵キャラでそいつの能力もディストピア染みてて遠回しに理想郷等存在しないとするテーマなヤツを少し思い出すが…にしてもスレ主は哲学か別の学問になるのかは分からんがこの辺りに関してめちゃくちゃ詳しかったりするんすかね？

楽園が今の現実では絶対実現し得ない夢物語という結論をよりによってエリスが出したのが凄く面白かったけど、遠回しな自己否定してるせいで反転フラグ立ってない？
当人が自覚してるかはさておき、こういう言い方するってことはエリスの神秘自体がキヴォトスに失望してるってことだし、実際何かあればすぐ滅ぶ不安定な世界なのがよりこの言葉の正しさを後押ししてる気がする
それでいてそこに住む善良な人々を全員守りたいと願う優しさと行動原理が徹頭徹尾他人の為というのが、エリュシオンの「最も美しい」という要素が精神性に表れているようでとても良い。高潔とすら呼べる心の持ち主なのに、肝心の出力結果が暴力になるところもエグいギャップがあって凄く良い。この二面性に焼かれた強火のファンは、いる(強弁)

楽園に似つかわしくないエリスの悪魔的特徴がどこから来たのかずっと疑問だったけど、楽園の周りにある冥府的な概念を記号化したものなのかもと今回の話を読んでて思った
エリスの神秘の本質は楽園だろうけど、エリュシオンと冥府は天国と地獄の概念には珍しく(というかほぼ唯一？)同一の場所にある、二つで一つと言えるもの。楽園を囲う＝楽園を守護していると解釈できなくもないから、冥府＝地獄(ゲヘナ)繋がりで悪魔的な記号として外見に現れたのかなと。思いっきり戦闘で活用してるやたら頑丈な羽根と攻撃性能の高い尻尾は、悪人と罪人を裁く冥府という概念の表出と考えればまあまあ納得できてしまう

そして常々思ってたけど今回で確信した。エリスって反転したら相当ヤバいな？？？

アリウスのこと完全に言い当ててて草
弱者から一方的に搾取してるベアトリーチェがことごとくエリスの地雷踏んでて笑えてきた
エリスが大嫌いな不良の最終進化系じゃんね

今回の出会いはエリスにとってある意味ゲヘナをどうするかの方向性にも関わるだろうな…
そういやこの後は砂漠探索再開か、はたまたアビドスに一度帰還になるのかね…？

>>160

私自身は理系なので、哲学とか文学系のアレコレに関しては基礎教養以上の事ははほぼ独学ですね。

家族で読む本の分野がまあまあ違いまして、普通の小説から変わり種だとアドラー心理学の入門書とかがあったり、家にある本を手当たり次第に読んでその分野についてより深くネットで調べたりしてる内に色々と詳しくなった感じです。特にこの手の問題に対しては「もしこういう立場だとしたら何が答えになるだろう？」という類の事を自分で想像して遊んでましたね。

『楽園』に関するエリスの話も調べてみると、確かに人を愛する事が罪だとでもとか言ってそうな人のアレに似てますね。思考的には博物館の館長の方が近いですが。

まぁこの辺りはエリスの過去にもそれなりの理由を用意してますが…暗い話は書くの苦手なので、書くにしても『愛の町』位の明るい闇になるよう少しずつ話を固めてます。実際に使うかは分かりませんが。

>>161

まだ諦めてないから反転してないだけで、もう立てないくらいに心が折れたら反転しそうな位には精神的にボロボロですね。

1つだけ本文中でしっかり明言してない事を言いますが、エリスの考える理想の『楽園』の中にエリスは居ません。

それはそれとして、ホシノが反転してあの規模になるなら、当然エリスも反転したらヤバくなるとは思います。

ちなみに一応反転についても案自体は既にあったりします。

今の所だと、反転した場合は「『楽園』に送る為」という理由でクロコと同様に他の子達を殺しに行くかなぁ、とは考えてます。

ただ、反転したまま進み続けた場合のオチも含めると滅茶苦茶暗い話になるので余り筆は進みませんけどね。

>>164

愛の町かなるほど、アレの感じなのもありか…

それにしても、思考が博物館の館長でそいつがなる敵の名前がテラー(意味は恐怖)、後全体に言えるだろうが反転後に付く名称もテラー(多分意味は同じの可能性高)な上、それにまだたらればの話とはいえテラーになったら理想郷なのに他者を殺す形で作ると言い理想郷の中にエリス自身はいない事と言い、理想郷についての皮肉が絡みつつも噛み合いすぎてるのが面白い

だがこれは現実になると(地下マンチを除く)ゲマや先生の立場でも良しとしない要素でもありそうだな…後理系でこれまで独学なのは意外なのと同時にやはりプロムンも好きな感じかねスレ主は

>>165

プロムン作品は大好きですね。

特にLibrary of Ruinaからは暗くて陰鬱な話の中に綺麗な物だったり美しい人間讃歌的な側面があるのが良いと思ってます。

Limbus Companyは3章から毎章の最終局面でLoRから引き続いてMiliさんの書き下ろし曲が流れるようになってますし、最近推しのドンキちゃんメインの7章が始まったので鏡ダンジョンに潜るのが楽し過ぎたのとキャラの育成に力を入れてた関係で進めていなかったメインストーリー4章から快速急行してます。

7章ボス曲の「Hero」もつい先日公開されましたし(7章クリアまで我慢しようと思ったけどやっぱり聞いちゃった)、鏡ダンジョンの最終面まで安定して攻略出来るようになったら一気にキャラを集めるのが楽になりますし、何よりやりくりすれば欲しいキャラクターが必ず手に入るようになってますし皆もリンバス、やろう！(ブルアカのカテゴリでリンバスを布教する外道)

まぁそれはそれとして、特に暗い話を書きたい時にはプロムン作品を参考にしてますね。『都市』の世界観に基本的に救いは無くて読んでて苦しくなりますけど、ちゃんとその中でも残っている希望や夢はあって、それはブルアカの暗い話の部分(エデン条約編3章など)でも一緒なので。

スレを始めた時は不良でも何となく緩い感じで進むと思っていたのに、初手の神秘で特大の数値を出して、何故か雷帝関連のダイス目を連続で踏み抜いた結果雷帝派閥と関係を持つし、何故か退学までの道筋でとんでもない支持を集めた結果将来にゲヘナ編が発生する事がほぼ確定した上に暗闇へと至る道が高速道路ばりに入念に舗装されているし、ゲヘナ編をプロットだけでも作ろうとイメージする度に事態がどんどん悲惨になっていってるのでここ最近は特に参考にしています。

今メインストーリーを見返してましたが、後半の参戦箇所はアビドス攻防戦以外だともう最終決戦だけですね。
ですが、現在砂漠探索中のエリスがアビドスの現状を知って参戦するにはノノミからの連絡が無い限り難しいと思われるので、時間的に連絡する余裕のないアビドス攻防戦(1)〜(2)に登場するのは難しいと思われるので、参戦するのは最終決戦になりますね。
と言うわけで、砂漠探索中にノノミからの連絡→最終決戦に参戦の流れで行こうと思います

理事！空から裁きの焔が！
ひぃん

勝ちを確信して高笑いしてたら降ってくる裁きの焔
恐怖映像すぎる

類稀な神秘なんて言っときながら今まで接触しなかったのはゲマトリアも最近までエリスの神秘を勘違いしてたんだろうか
思ってたのとなんか違うな？からの神秘特定した瞬間にテンション上がってたら少しは可愛げあるんだが

>>164

他作品の名前出して申し訳ないがメンタリティがアルトリアを彷彿とさせて心配になってきた

この分だとメンタルボロボロのところをキラキラ部の2人に浄化されたんやろなぁ…

ゲヘナ編暗くなり過ぎたらもう最後はヒナと二人でダンテバージルみたく大喧嘩してネロ役のイオリにゲンコツとお説教くらって和解してエンディング入ろう

>>170

その辺りは特に考えてませんでしたが、確かにそうですね…

ゲマトリアの人達がどれだけ神について詳しいのかは不明ですが、学校によって大まかな神秘の系統が違う事は気付いてると思うんですよね。

それ故に、エリスの神秘を最初は『悪魔』の何かだと思っても違和感はありませんし、生徒の神秘を調べるゲマトリア自体が少ないので(マエストロは太古の教義を元に探求してますし、ベアトリーチェはそもそも生徒にあんま興味がない)、特定が難しいエリスよりもすぐに神秘の元を特定できたホシノやシロコに注力した方が効率が良いと黒服は考えたのではないでしょうか。

ゴルコンダがエリスの神秘の正体に気付いたのは…あくまで考察というか妄想の範疇になりますが、エデン条約編でベアトリーチェと協力していたのはマエストロとゴルコンダ&デカルコマニーです。

ベアトリーチェは作中の言動を見るに自分をより高位の存在にする事しか考えていないように見えるので、自分でカタコンベを研究して踏破したとは考えにくいように思えます。なので、誰かと取引してカタコンベの構造を把握したのでは無いかと思います。

ではその場合誰と取引したのかとなりますが、前述の通りマエストロかゴルコンダ&デカルコマニーのどちらかとなります。

メインストーリーで明確にアリウス自治区に現れたゴルコンダ&デカルコマニーに対して、太古の教義を扱う際にマエストロはアリウス兵の先導を受けていた為、トリニティの地下構造に関しては詳しくないように見受けられます。

ですので、カタコンベの構造についてはゴルコンダ&デカルコマニーが把握しているのではないかと考えられます。

カタコンベは未知の原理で地形が組み変わる状態です。神秘或いはそれに類する超自然的な物なのか技術の結果なのかは不明ですが、建造時期からして大規模な機構は作れないでしょうし、恐らく超自然的な物が原因であると考えられます。

ホラー物で「墓地などの不吉な場所で迷わされ閉じ込められる」みたいな展開はありますしね。

ですので、その構造を理解していたと考えられるゴルコンダ&デカルコマニーがエリスの神秘がゲヘナに良く見られる『悪魔』ではなくカタコンベのような『概念』に近いのではないかと推測した結果、エリスの神秘の正体が『楽園』かそれに類する物であると気付いたのではないか、と考えました。

>>173

自分が設定厨だからかもなんだが、こういう原作の隙間の設定をオリキャラを交えながら説得力のある理屈で埋めていくの見るの好きだわ

楽園という概念が大元の神秘と分かったとき、今までの出来事に大体説明ついてパズルのピースがぴったり埋まったようで気持ち良かっただろうな

あーホシノはキヴォトス最高の神秘ってのを除いても元ネタめちゃくちゃ分かりやすいもんな
元ネタが神や悪魔じゃなくて概念や場所なのはレア度SSRどころかURよね

ゲマ側がエリスの神秘を勘違いか、一時期の我々も確かに不和の神云々のアレで勘違いしてたから分かる気はする。スレ主の考察は面白いし納得できたがさらっとあった作中の描写含めてデカゴルコンビ及び後ろに控えたフランシスらのヤバさとこのスレ世界での運の高さが分かると同時にエデンでのベアおばは協力通り越して実質介護ありきなのにアレだけいきって負けてるからこうやって実情しるといろんな所で言われる倍何か情け無さすぎるな…
これは個人的な妄想ですけど、概念や場所自体を抑えられるのはそれを使いこなすもしくは支配していた神格や悪魔、天使等のイメージがあるからかつてのスレにてゲヘナ内にて悪魔でもあり豊穣の神のバアル(あるいはバエル)が元ネタ説のあるヒナが勝ったのは納得できるからエリスをメタれそうな相手は何か限られそうな気がしてきた

そういや地味に連絡受けた後の基地襲撃時参戦とは言え先生及びアビドス側の戦力が第一次人外魔境アビドスやんのかと言いたくなるメンツが揃う事になりそうだな…しかもこの報告はゲヘナやトリニティの上層部には絶対入るだろうから尚更…

別の存在やら概念やらが混ざるの神話じゃいつもの事だしエリスに関しても名前に引っ張られた不和の女神が本質である場所･概念の神秘を変えない程度に混じった、とかもありうるのかな
他に例がない本質の神秘よりも混じってる神が先に見えたのならゲマ側が勘違いしていた理由にもなるし

これ踏まえてデカゴルとの会話読み返すと最後の『楽園』についての問いかけはエリスの神秘が本当に楽園かどうかの確認に見えてくるな
エリスがはっきりとした答え言ったから確信を得た感

>>172

多分あえてキララかエリカ辺りにやってもらうのが良さそうな気はする

次がカイザー戦ならARとMG持ってきた暁美エリス(臨戦)が見れるかな？
いや、ガチの臨戦スタイルはカイザー程度にお披露目するまでもないとアビドス3章以降に取っておいてもいいな…

ゴルコンダさん達との接触から数日。
シェマタが残されている可能性のある3個目の地点を訪れていましたが、此処も外れでしたようで、シェマタの情報は未だに何一つ得られていません。
此処まで何もないと、あの時の取引を受けて情報を聞いた方が良かったのではと思わなくもありません。

「…虱潰しですし、結果が出るまで時間が掛かる事も承知の上でしたが…
此処まで何も結果が出ないと流石に少し心に来るものがありますね…」

溜息を1つ吐いて、砂漠に簡易的に建てた風と陽射しを避けるテントで自分は日を避けながらお湯を沸かします。
沈んだ気分を紛らわす為に、今日はアッツァイと呼ばれるアビドス特有の喫茶形式を1人で楽しもうと思います。ミントティーが供されるのが基本ですが、その淹れ方は家庭毎に違うらしく、私は事前に調べた方法でやってみる事にします。
用意するのは緑茶とフレッシュミント、そして角砂糖。使う茶葉は「ガンパウダー」、または「平水珠茶」と呼ばれる細かく丸められた茶葉です。
火に掛けていたお湯が沸騰した所で、事前に用意していたポットに熱湯を入れ1分程ポットを温め、一度お湯を捨てます。
それから茶葉を入れてさらに少量の熱湯を入れてまたお湯を捨てる。水の貴重な砂漠というのに何とも贅沢な水の使い方ですが、其処にフレッシュミントと角砂糖を入れて、高い位置からまた熱湯を入れる。そうしたら蓋をせずに、しばらく火にかけます。
丸められていた茶葉が開いたら、まず1杯分だけグラスに注ぎ、ポットに戻す。これを2回繰り返し、高いところからコップに注ぎ上からフレッシュミントを添える事でアッツァイに供されるミントティーの完成です。
一口飲んでみれば、温かいのにミントの爽やかで砂糖の甘味と緑茶の苦味が重なり独特の飲み心地です。ですが、ミントの独特の味と緑茶の苦味が先に来る関係でかなり苦味を強く感じます。

>>182 続き

「…そう言えば、事前に調べた時には格言も書いてありましたね…

『一番煎じは苦いこと人生の如く、

二番煎じは強いこと愛の如し。

三番煎じは死の如く穏やかである。』

確かに一杯目は苦味が強いというか、好みが分かれそうな味です…」

そのままちまちまとミントティーを飲み切って、しっかりとポットの粗熱と残り湯を取って二煎目も出来るようにして、劣化しないように慎重に密閉した時、ポケットに入れていた電話が鳴りました。

電話の宛名を見ると、ノノミさんからの物です。

また何かアビドスに問題が起きたのでしょうか…？

「…もしもし、ノノミさん。大丈夫ですか？」

『あっ…！エリスさん！何度もお掛けして申し訳ありません…

その、お忙しいとは思うのですが…また手を貸して貰う事って出来ませんか？』

「…場所にもよりますね。今は砂漠に少し遠出しているので」

『…はい、出来たらで大丈夫です…お礼はまたしますので…』

「あっ、それは良いです、逆に困るので…」

この間のブラックマーケットの案内のお礼を貰った時は焦りました…まさか、220gで4000円以上するXO醤がkg単位で送られてくるとは思いませんでした。

定期的にそれを使って中華料理をリーダーさん達に振る舞って消費していますが、正直に言ってアレの類がまた送られてきたら本当に困ります。

>>183 続き

『えっ、じゃあ現金で…』

「そういうのは良いですから…本当に庶民的なので良いので…前回みたいに高級食材を送られても使い方で四苦八苦するんです…

柴関のラーメンくらいでいいですって、私一人の助力位なら…」

『そ、そうですか…あっ、先生が話したいらしいです、変わりますね』

「えっ、急ですね…まぁ良いですけど」

『“…久し振り、ブラックマーケット以来かな”』

「そうですね、『先生』。

…積もる話題はまた今度にして、本題を先に話しましょう。場所とかの話は聞けるんですか？」

『“うん、場所は今送るね”』

同じアカウントを共有している別のスマホで送られてきた情報を確認します。

…この位置は…手持ちの旧地図と照らし合わせるとアビドスのかつての本校舎からも近くにあたります。

此処から何週間も掛かるほど遠く離れている訳ではありませんし、何ならこれから出発すれば1〜2日後には辿り着く範囲です。

「…確認しました。今の居場所からなら、1〜2日もすれば戦地には辿り着くかと思います。

他に参戦する予定があるのは何処ですか？」

『“まだ確定はしてないけど…ゲヘナの風紀委員会には頼むつもり。

ヒフミや便利屋の皆はまだ未定かな”』

「成程…まぁ、なる様になるでしょう。

これから直接出発しますので、そちらで合流しましょう。事前に何か伝える作戦はありますか？」

『“風紀委員会の皆には外から来るカイザーの増援を食い止める役を担って貰うつもりだから、エリスは何方かと言うとそれより内側で暴れて欲しいかな”』

「…分かりました、それでは戦地で会いましょう、『先生』」

電話を切ってから愛銃の点検を改めて行った後、一時的に立てていたテントを片付け改めて自分の位置と向かう方向を確認し、歩き始めます。

向かうはカイザーPMCの前哨基地。

私が到着する頃には、或いはもう既にアビドスとカイザーとの戦いの火蓋が落とされている事でしょう。

ノノミさんと先生からの依頼ですし、しっかりと頼まれた仕事を果たすとしましょうか。

ここまで見つからないとゴルコンダの取引に乗る確率上がりそうね
そして戦場にエントリーする裁きの焔。てかトリニティですら怒りの日をたった一人がやったのは何かの間違いだと思ってるらしいし、カイザーも何かの誇張や誤報だと思ってそうだわ
ゲヘナを半壊させた脅威と暴威をその身で味わうカイザーかわいそ(棒)

＞私一人の助力位

ヒナとまともに渡り合える戦略兵器がなんか言ってる…

ま、まあ一人でぶっ壊し回ったわけじゃなくヒナと二人での共同作業だから…(対して変わらないとか言ってはいけない)

雷帝が関わらなければ協力できるヒナマコと真逆の関係

怖いのはゲヘナ半壊があくまで戦闘の巻き添えで目的じゃないこと
破壊目的ならどこまで壊せるのか…

そういやある意味トリニティ同様このスレ世界のゲヘナは天井組が二人いたのにトリニティは(色々経緯があるが)ミカを手放さず、ゲヘナは危険性を考えてエリスを手放したとも考えられるからある意味トリニティとゲヘナはとことん対だと今さらながら思ったな
そして、エリスが参戦確定か個人的にはKPVとG3はエデンかアビドス3章で使用がアリな気はしますかね？

後アニメ版は基地で戦闘してて途中で便利屋が合流して後に風紀委員会全員にプラスしてヒフミがいたが対策委員会にエリスがいる所にそれらが来るか、メイン本編同様になるかも気になるかね…？

強いなぁ……
あの時ヒナと戦ってたらどうなってたことやら……

所々で入れられる詳細な食事描写が何とも言えない良さがあって好きだわ
ちゃんとそこで生きて過ごしてるって感じがしてキャラに重みと深みが出てる

2人が偽名じゃなくて本名言ってるのは、誰に助けを求めるかの話し合いでノノミがエリスの正体を皆に話して隠す意味無くなったからかな？
セリカ誘拐事件とブラマ案内に風紀委員会に加えてさらに今回の救援要請といい、なんかノノミが滅茶苦茶エリスを頼りにしてるダイス結果になったな…
まあ家の柵や何かありそうな中学時代とかのせいで、信頼した人やちゃんと叱ってくれる人に向ける感情重そうだしなこの子

そして好感度は普通くらいなのに、ラーメン一杯の奢りで大手PMCと敵対する頼みを軽くOKする暁美エリスさん(17)
これはアルちゃんが憧れるだけありますわ。我が道を往きまくってる

これは面白くなるだろうが、流石にそろそろ次スレかね…？

>>194

エリスの名前に関してはゲヘナの外だと知名度がそこまであるわけではない(七囚人でも広範囲で活動してる人間でもないと名前は知られていないようなので、ゲヘナ内部以外だとエデン条約関連で問題が起きないようにエリスの件を連絡したトリニティ上層部程度にしか知られて無くともそこまで不自然ではないと思います)し、流れでポロッと言っちゃったって感じですかね…その場で名乗った偽名も一文字消しただけで適当ですし、他の人がいない所だと普通にエリスって呼んでますし…何ならブラックマーケットの時点で対策委員会の中で1年生組以外はエリスの事を知ってますから。なので詳しい事は言わないでちょっと色々理由があって「エリ」を名乗ってて、本名が「エリス」って事を言った感じですかね。

先生に関しては本名がエリスって事を知った程度で、実際の強さに関しては風紀委員会戦の時に実際に見てるのとノノミから「キヴォトスでも最上位に強い」事を聞いてるくらいです。

この後風紀委員会の所に頼みに行って改めてエリスについてもうちょっと知るって感じですね。

この時点ではまだ先生を信用し切ってる訳でもないのでヒナも“怒りの日”については余り語りませんし、昔色々あって喧嘩してそのままって感じの話を言うくらいですが。

>>195

そうですね、今は少し忙しいので出来ませんが、今夜には次スレを立てますのでもう暫くお待ち下さい。

>>200 なら無事大団円で完結・・・してくれるといいなぁ