【🎲・⚓️、オリキャラ注意】ただの退学した元一般生徒ですが part.6

タイトル通り、ダイス又は安価を元に生み出されたオリジナルの生徒を、入学した時からキヴォトスに放り込みます。
果たしてこのキヴォトスは始発点に辿り着き、乗り越えその先へ進めるのか。
トップ画像は有志の方が作ってくださったイメージ画像です。

現在、Vol.1 1章11話「ブラックマーケットへ(1)」終了です。

オリキャラのステータスです
名前:暁美 エリス
学校(元):ゲヘナ学園
部活(元):帰宅部
年齢:17歳
身長:178cm
髪の長さ(1だと肩くらい、100だと足元まで):61
髪の色:#118239
瞳の色:#dff5c6
身体的特徴:角、尻尾、羽根
角の特徴:2本角
角の大きさ(数値が大きい程サイズが大きい):31
使用武器:デザートイーグル50AE Mk.VII 14インチバレル+防弾盾(NIJ規格レベルⅢ相当)

性格・能力:
明るさ(数値が大きい程性格が明るい):24
社交性(数値が大きい程友達を作りやすい):58
思考傾向(数値が大きい程ポジティブ):10
道徳(数値が大きい程道徳がしっかりしている):32
倫理観(数値が大きい程倫理観がしっかりしている):68
良識(数値が大きい程行いの善悪を重視する):43
神秘(100をホシノクラスとする):97

攻撃力(数値が大きい程一撃の威力が高い):162
耐久力(数値が大きい程耐久力が高い):137
治癒力(数値が大きい程自然治癒力が高い):133
機動(数値が大きい程機動力が高い):135

知識(数値が大きい程頭が良い):27
戦術(数値が大きい程局所的な指揮能力が高い):32
戦略(数値が大きい程大局的な指揮能力が高い):69
機転(数値が大きい程緊急時の対応能力が高い):98
器用さ(数値が大きい程手先が器用):46

退学理由:ゲヘナに居た不良集団を相手に、特に理由も無く度を超えた暴力行為をしたから

好感度(高ければ高い程仲が良い、または評価されている):
(思考傾向、明るさの影響で右の出目は-15)
左:エリス→相手、右:相手→エリス
ゲヘナへの好感度:30
【3年生】
アカリ:51 0
アコ:43 25
カヨコ:36 70
セナ:31 9
ハルナ:26 65
ヒナ:58 47
マコト:32 69
メグ:13 27

【2年生】
アル:76 13
イオリ:81 68
イズミ:61 51
イロハ:85 74
エリカ:55 73
カスミ:24 47
キララ:123 64
フウカ:14 17
ムツキ:100 51

【1年生】
イブキ:16 17
ジュリ:78 27
ジュンコ:94 22
チナツ:78 68
ハルカ:15 28

【その他】
雷帝:25 74
チアキ:36 31
サツキ:30 47

トリニティへの好感度:46
レイサ 95 23
スズミ 89 21
ヒフミ 2 64

アビドス組の好感度
ホシノ 52 24
シロコ 6 42
ノノミ 42 64
セリカ 35 66
アヤネ 37 26

連邦生徒会関連の好感度
『先生』 71 87

歴代スレです

part.1

【🎲・⚓️、オリキャラ注意】ただの退学した元一般生徒ですが｜あにまん掲示板タイトル通り、ダイス又は安価を元にスレ主がオリジナルの生徒を作り、本編開始または入学した時からキヴォトスに放り込みます。果たしてこのキヴォトスは始発点に辿り着き、乗り越えその先へ進めるのか。注意点:・…bbs.animanch.com

part.2

【🎲・⚓️、オリキャラ注意】ただの退学した元一般生徒ですが part.2.5｜あにまん掲示板タイトル通り、ダイス又は安価を元にスレ主がオリジナルの生徒を作り、本編開始または入学した時からキヴォトスに放り込みます。果たしてこのキヴォトスは始発点に辿り着き、乗り越えその先へ進めるのか。トップ画像…bbs.animanch.com

part.3

【🎲・⚓️、オリキャラ注意】ただの退学した元一般生徒ですが part.3｜あにまん掲示板タイトル通り、ダイス又は安価を元に生み出されたオリジナルの生徒を、入学した時からキヴォトスに放り込みます。果たしてこのキヴォトスは始発点に辿り着き、乗り越えその先へ進めるのか。トップ画像は有志の方が作…bbs.animanch.com

part.4

【🎲・⚓️、オリキャラ注意】ただの退学した元一般生徒ですが part.4｜あにまん掲示板タイトル通り、ダイス又は安価を元に生み出されたオリジナルの生徒を、入学した時からキヴォトスに放り込みます。果たしてこのキヴォトスは始発点に辿り着き、乗り越えその先へ進めるのか。トップ画像は有志の方が作…bbs.animanch.com

part.5

【🎲・⚓️、オリキャラ注意】ただの退学した元一般生徒ですが part.5｜あにまん掲示板タイトル通り、ダイス又は安価を元に生み出されたオリジナルの生徒を、入学した時からキヴォトスに放り込みます。果たしてこのキヴォトスは始発点に辿り着き、乗り越えその先へ進めるのか。トップ画像は有志の方が作…bbs.animanch.com

スレ内で5個以上リンク貼るとなんかエラーを吐くのかはわかりませんが、投稿完了のウィンドウが空欄になり下の落ちる時間だけがズレていました。連投になっていたら申し訳ありません。
後ほど確認出来次第、連投状態になっていたら一つを残して削除します

Vol.1 1章12話「ブラックマーケットへ(2)」相当のお話はもうしばらくお待ち下さい。

にしてもついに6スレか…

「…ここまで来れば大丈夫でしょうか」
「ふむ…ここをかなり危険な場所だって認識してるんだね」
「えっ？と、当然です…。連邦生徒会の手が及ばない場所のひとつですから…
ブラックマーケットだけても、学園数個分の規模に匹敵しますし、決して無視はできないかと…
それに様々な『企業』が、この場所で違法な事柄を巡って利権争いをしていると聞きました。
それだけじゃありません。ここ専用の金融機関や治安機関がある程ですから…」
「銀行や警察があるって事…！？
そ、それってもちろん、認可されてない違法な団体だよね！？」

ヒフミさんの言葉にセリカさんは大袈裟に驚きます。
しかし、ブラックマーケットに住む学校を追い出された人間達にとって、ある程度自由に使える金融機関は貴重です。
言い換えれば、ブラックマーケットはそこに住む生徒達が不足する事業を行えば容易くお金を摑める、企業達にとってのブルーオーシャンに近しいのです。
加えてその性質上後ろ暗い事もやりやすく、ここまで来るとむしろ使わない方がどうかしていると言えるでしょう。

「スケールがケタ違いですね…」
「実際に住んでいる身から言うと、特におかしな事ではありませんよ？
先程もヒフミさんが言ったように、学園数個分の敷地を持つブラックマーケットは、言い換えれば学校1つの自治区に等しい広さを持っています。
そんな場所で連邦生徒会の手から離れた退学者や中退者が独自の社会を形成する為には、必ず学籍や特定組織が回していた各種機能を代替する機関が必要になります。
特に先程言った前提があると、必然的に住み着く人間には不良が多くなる以上、治安維持機構は相応の力を保持する必要があります。
まぁ、相応の力といえど、限界はありますが」
「エリさんの言う通りです。
実際のところ、ここの治安機関はとにかく避けるのが一番です…
騒ぎを起こしたら、まずは身を潜めて治安機関の目を掻い潜る必要があります…」

まずそういう事がないように避けるのが一番なのに、騒ぎを起こす前提があったりその対応で真っ先に逃げる発想が出てくる時点で大分思考がこっち寄りですよ、ヒフミさん…
まぁ、当然騒ぎが起きるような事態にならないように対策はしていたのでしょうが…自分の所属してる学校のイメージを忘れて制服を着たまま来てましたし、ちょっと大丈夫か心配ですね。

>>14 続き

「ふ～ん…ヒフミちゃん、ここの事に意外と詳しいんだねー」

「えっ？そうですか？危険な場所なので、事前調査をしっかりしたせいでしょうか…？」

事前調査でそこまで分かる物ですかね…？

マーケットガードの巡回ルートとか、見つからない抜け穴とか、普通調べても分かる物じゃありませんよ？

ホシノさんがヒフミさんを一度値踏みするように見た後、うへーっとした顔をして告げます。

「…よし、決めたー。

助けてあげたお礼に私たちの探し物が手に入るまで一緒に行動してもらうねー♪

ブラックマーケットに詳しい人は一人でも多い方が良いしさ？」

「えっ、ええ？」

突然のヘッドハンティングです。

いえ、対価を要求するのは分かりますけど、それ普通助けた側から言います？

なんだか「助けて欲しかったら〜」みたいな導入で始まるアレみたいな理論じゃないですか。

>>15 続き

「わあ☆いいアイデアですね！」

「なるほど、誘拐だね」

「はいっ！？」

「いやいやいや…誘拐じゃなくて、案内をお願いしたいだけでしょ？

もちろん、ヒフミさんが良ければ、だけど」

「物騒な言い方はしないで下さいね、シロコさん。

私達は初対面ですよ？そういう言い方してヒフミさんに誤解されたらどうするんですか」

ノノミさんはホシノさんに同意しただけですが…シロコさんがぶっ飛んでるせいでセリカさんの台詞が飴と鞭みたいになってしまってますね。

私が言う事ではありませんが、一応軽く窘めておきます。

「あ、あうう…私なんかでお役に立てるかはわかりませんが…

皆さんにはお世話になりましたし、喜んで引き受けます」

「よーし、それじゃあ、ちょっとだけ同行頼むねー」

…あ、結構イロモノばっかで苦労しそうなメンバーなのに喜んで引き受けてくれるんですね。

やっぱりヒフミさん、常識的な思考はできますが、根本の思考がかなりぶっ飛んでませんかね。

エリスも自分の中では道理が通ってるけどブレーキが存在しない発想するよね…
私刑も暴力と恐怖が末期な治安のゲヘナに対して自分が行える最適解な治療だと信じてその為に地道な取り組みを行ってるだけだし…結果がガチテロリストになったけど

「はぁ…しんど」
「もう数時間は歩きましたよね…」
「これは流石に、おじさんも参ったなー。
腰も膝も悲鳴を上げてるよー」
「えっ…ホシノさんはおいくつなのですか…？」
「ほぼ同年代ッ！」

ホシノさんの言葉を真に受けたヒフミさんにセリカさんの鋭いツッコミが炸裂します。
ですが実際、成果無しでかなりの長時間を歩き通しています。何か釣果でもあれば多少は気も紛れるのでしょうが、此処まで一切無いと辛いものがあります。
情報封鎖が念入りにも程があります。
そう思っている間に、ノノミさんが食べ物やを発見しました。

「…あら！あそこにたい焼き屋さんが！」
「あれ、ホントだー。こんなところに屋台があるなんてね」
「あそこでちょっと一休みしましょうか？
たい焼き、私がご馳走します！」
「えっ！？ノノミ先輩、またカード使うの！？」
「先生の『大人のカード』もあるよ～」
「ううん、私が食べたいから良いんですよ☆みんなで食べましょう、ねっ？」

一休みするのには賛成ですが、念の為釘を刺しておくべきでしょうか。

「…それは構いませんが…ノノミさん？数時間前に言った事。覚えてますよね？」
「大丈夫です！前にエリさんのバイト先に行った時にも言われましたし、ちゃんと用意してますよ☆」
「ならいいですが…私はチリソース味が食べたいので別で買いますよ。
甘い物と混ざると最悪ロシアンルーレットになりますからね」
「激辛って書いてあるけど大丈夫なんですか！？」

甘い物も嫌いではありませんが、激辛と標榜するからには食べない訳には行きません。
案内中でも休憩で趣味を多少追うくらいは良いでしょう。

>>20 続き

「エリは地獄みたいに辛い麻婆も普通に食べられるから、多分大丈夫」

「彼処の麻婆が異常に辛い事は否定しませんがもう少し歯に衣着せて下さい」

「気にしないで下さい☆ちゃんと袋を別にしてもらいますから！」

そう言って、ノノミさんは私の分までたい焼きを買い、小袋に私のチリソース味、大きい袋にそれ以外の甘い味を入れてもらいます。

「まいどー！」

「…はい、皆さん！一人一つ持っていってください！

エリさんのはこっちです☆」

ノノミさんから手渡された小袋を受け取り、開いて口に入れます。

…成程、内容物はエビチリですか。

端的に表現するなら惣菜の味ですが、スパイスの配分は自己流かつエビチリもしっかり自分で作っているようで、屋台物として考えるならば十分に手の込んだ味と言えます。

「…おいしい！」

「いやぁ、ちょうど甘いモノが欲しかったところだったんだ〜…エリだけなんか辛そうだけど」

「悪くない味ですよ。普通に店を建てても多分売れます」

「あはは…いただきます」

「ほら…先生も」

“いただきます”

「アヤネちゃんには、戻ったらちゃんとご馳走しますね。私たちだけでごめんなさい…」

『あはは。大丈夫ですよ、ノノミ先輩。私はここでお菓子とかつまんでますし…』

「しばしブレイクタイムだねー」

たい焼きを受け取って、食べながらヒフミさんは何やら考え込んで話し始めます。

>>21 続き

「…それにしても、ここまで情報がないなんてありえません…妙ですね。

お探しの戦車の情報…絶対何処かにあるはずなのに、探しても探しても出てきません…

販売ルートに保管記録…全て何者かが意図的に隠しているような、そんな気がします。

いくらここを牛耳っている企業でも、ここまで徹底してブラックマーケットを統制する事は不可能なはず…」

「実際、以前それらの出所を探す原因になった不良達が使用している物資集積所やそこに物資を運んでいる輜重隊を襲撃しましたが、何処を漁っても公的な取引書類は何一つありませんでしたからね。おかしいと言われても否定はできません」

「エリさん、知らない間にそんな事してたんですか…」

ノノミさんは「あの時ですかね…？」と零しながら私の行動に少し驚いていました。

しかし、セリカさんはそれよりも私達が引っ掛かっている点に興味があるようで質問してきました。

「それって、そんなに異常なことなの…？」

「異常というよりかは…普通ここまでやりますか？という感じですね。

此処に集まってる企業は、ある意味開き直って悪さをしていますから、逆に変に隠したりしないんです。

例えば、あそこのビル。アレがブラックマーケットに名を馳せる闇銀行です」

「闇銀行？」

「ブラックマーケットで最も大きな銀行ひとつです。聞いた話だと、キヴォトスで行われる犯罪の15%の盗品が彼処に流されているそうです…

横領、強盗、誘拐などなど、様々な犯罪によって獲得した財貨が、違法な武器や兵器に変えられてまた他の犯罪に使われる…

そんな悪循環が続いているのです」

「…そんなの、銀行が犯罪を煽っているようなものじゃないですか」

「そのとおりです。まさに銀行も犯罪組織なのです…」

シロコさんは言葉も無く考えています。

セリカさんはブラックマーケットの世紀末さに怒り出してしまいました。

>>22 続き

「酷い！連邦生徒会は一体何やってんの？」

「理由は色々あるんだろうけどねー。

何処もそれなりの事情があるだろうからさ」

「現実は、思った以上に汚れているんだね。

私たちはアビドスばかりに気を取られすぎて、外の事をあまりにも知らな過ぎたかも…」

「まぁ、身も蓋もない事を言ってしまうと問題児の吹き溜まりに真っ当な組織が出来るはずがありませんよ。

連邦生徒会に関しては…まぁ、近々大きな案件もありますし色々立て込んでて忙しくなっている上、ブラックマーケットに関しては一朝一夕で済まない過去の負債ですから、一概に連邦生徒会だけを責めるのも良くありませんよ。むしろ直近の連邦生徒会はマシな方です。

どちらかと言うと真っ先に責めるべきはヴァルキューレの公安局です。そこが初動を潰さなかったから今のブラックマーケットがあるのです。

…まぁ、それも元を辿れば連邦生徒会の防衛室に行き着いてしまうのも事実ですが」

肩を竦めてそう言うと、皆黙り込んでしまいます。気まずい沈黙が流れた後、それを裂くようにアヤネさんから警告が発されました。

『お取込み中失礼します！そちらに武装した集団が接近中！』

「！！」

『気付かれた様子はありませんが…まずは身を潜めた方が良いと思います…！』

遠目に見ただけで分かる見た目で、私とヒフミさんは武装した集団の正体を見破り、アビドスの皆さんに伝えます。

「う、うわあっ！？あれは、マーケットガードです！」

「マーケットガード？」

「先程から話に出ている治安機関の1つ…その中でも最上位に位置する組織ですね。

その辺の不良と同じ人数でよーいドンで戦えば確実に勝てるくらいな強さです。戦力的にはざっとマーケットガード1人で不良2人といったところでしょうか」

「呑気にしてる場合じゃありませんよ！？急ぎましょう！」

平然とマーケットガードについて評価していたらヒフミさんに引っ張られて物陰に身を隠します。

>>23 続き

「…パトロール？護衛中のようですが…」

「トラックを護送してる…現金輸送車だね」

「あれ…あっちは…」

「…闇銀行に入りましたね？」

「…今月の集金です」

「ご苦労様、早かったな。では、こちらの集金確認書類にサインを」

「はい」

「…いいでしょう」

「では、失礼します」

「さあ、開けてくれ。今月分の現金だ」

「見てください…さっきのサインしてた人…」

「あれ…？な、何で！？

あいつは毎月うちに来て利息を受け取ってるあの銀行員…？」

「あれ、ホントだ」

「えっ！？ええ…？」

「…どういう事？」

『ほ、本当ですね！車もカイザーローンの物です！

今日の午前中に、利息を支払った時のあの車と同じようですが…

何故それがブラックマーケットに…！？』

覗き見しつつ聞き耳を立てていると、アビドスの人達から重要な事が漏れてきます。

どうやら、アビドスの借金取りの相手が彼処にいるようです。

>>24

「…か、カイザーローンですか！？」

「ヒフミちゃん、知ってるの？」

「カイザーローンと言えば…かの有名なカイザーコーポレーションが運営する高利金融業者です…」

「有名な…？マズい所なの？」

「あ、いえ…カイザーグループ自体は犯罪を起こしていません。しかし合法と違法の間のグレーゾーンで上手く振る舞ってる多角化企業で…

カイザーは私達トリニティの区域にもかなり進出しているのですが、生徒達への悪影響を考慮し、『ティーパーティー』でも目を光らせています」

「『ティーパーティー』…あのトリニティの生徒会が、ね」

ヒフミさんからの情報でカイザーグループのきな臭い面も説明されます。

実際、きな臭さで言えば…いい例えが思いつきませんが、敬語の物腰柔らかい糸目(CV:石田彰)くらいでしょうか？それくらいきな臭いです。

「ところで皆さんの借金とはもしかして…アビドスはカイザーローンをから融資を…？」

「借りたのは私達じゃないんですけどね…」

「話すと長くなるんだよねー。

アヤネちゃん、さっき入ってった現金輸送車の走行ルート、調べられる？」

『少々お待ち下さい。

…駄目ですね。全てのデータをオフラインで管理しているようです。全然ヒットしません』

「…だろうねー」

「そういえば、いつも返済は現金だけでしたよね。それはつまり…」

「私達が支払った現金が、ブラックマーケットの闇銀行に流れていた…？」

「じゃあ何？私達はブラックマーケットに、犯罪資金を提供してたって事！？」

これまでに得た情報を元にして、見たままを端的に表現すればセリカさんの言う通りです。

もしかしたら真っ当に使われている可能性もありますが…まぁ、普通に考えたらそうなるでしょうね。

ただ、アビドスにとってはそれだけでは済まないかもしれません。

つい、口から溢れてしまいます。

>>25

「…それだけなら、どれだけ良いでしょうね」

『ど、どういう事ですか…？

ですが、まだハッキリと嫌疑がかかってるだけで…あの輸送車の動線を把握するまでは…』

「…お前、何を知ってるの？」

ホシノさんから低い声で問われます。

知っているかいないかでかなり違う情報ではありますが、あくまでアレは個人の日記に書かれていた記述で、リーダーさん達に真偽を探ってもらってますが未だに明確な証拠はありません。

「確実な証拠は無かったので、皆さんに伝えていない情報があるだけです。

伝える貴方達がああいった事実に対して色眼鏡を掛けてしまう可能性もあるので、事実確認ができるまでは明確な事は言えませんでした」

「…それだけ大きな事実ってこと？」

「…事実であれば、まぁ…上層部数人、最低でもカイザーのこの周辺を統括していた人間のクビは飛ぶくらいですね。そのレベルの情報を知っていたとしてアレを見ても、カイザーを一方的に悪と決めつけないと言い切れますか？」

「…それは…」

「…まぁ、そう遠くない内に結論は出ます。

というより、その内相手の方から尻尾を出すでしょう。そろそろ焦らない方がどうかしてますしね」

ホシノさんが言い淀んだ時に、伝えるつもりはあるし、恐らくそれより前にバレる瞬間があると伝えます。

互いに少し緊張した雰囲気を弛緩させた後、ヒフミさんが手を叩いて思いつきで声を上げました。

「…あ！さっきサインしてた集金確認の書類…

それを見れば証拠になりませんか？」

「…さすが」

「…おお、そりゃナイスアイデアだねー、ヒフミちゃん」

「あはは…でも考えてみたら、書類はもう銀行の中ですし…無理ですね。

ブラックマーケットでも最も強固なセキュリティを誇る銀行となると…それに、あれだけの数のマーケットガードが目を光らせてますし…

それ以外に輸送車の集金ルートを確認する方法は…ええっと…うーん…」

しかしすぐに問題にぶつかって、ヒフミさんが真面目にどうするべきか悩み、私自身も解決法を模索しますが、最短でも1ヶ月以上は掛かる手段しか思いつきません。

それを見て、シロコさんが1つ頷いて口を開きます。

>>26

「…うん、他に方法は無いよ」

「えっ？」

「ホシノ先輩、此処は例の方法しか」

「…なるほど、あれかー。あれなのかー」

「…ええっ？」

「あ…！そうですね、あの方法なら！」

「何？どういう事？

…まさか、アレ？まさか、私が思ってるあの方法じゃないよね？」

シロコさんが無言でセリカさんを真面目に見つめます。

セリカさんはその目で察したのか青くなります。

「…う、嘘っ！？本気で！？」

「あ、あのう…全然話が見えないんですけど…『あの方法』って何ですか？」

「…想像通りなら、頭が痛くなりそうですね…」

「…えっ…？」

思わず片手の指を額のあたりに当ててため息をつきます。シロコさん…何となく何処かズレているとは思いましたが…そうなりますか、普通？

「残された方法はたった1つ。

─────銀行を襲う」

「マジに言ってんのお前？」

「はいっ！？」

余りにも想像通り過ぎて思わず敬語が外れてしまいました。

ヒフミさんは予想外過ぎたのか、固まってます。

>>27 続き

「…だよねー、そういう展開になるよねー」

「はいいいっ！！？？」

「わあ☆そしたら悪い銀行をやっつけるとしましょう！」

「えええっ！！？？ちょ、ちょっと待って下さい！」

「はぁ…マジで？マジなんだよね…？

ふぅ、それなら…

とことんまでやるしかないか！！」

「そうはならんやろ…」

「あ、うあ…？あわわ…？」

何で皆そこでノリノリで覆面装着するんですか。準備万端過ぎるでしょう。

というか何でシロコさんはそんな物持って来てるんですか。やる気満々にも程があります。

『……………はぁ、了解です。

こうなったら止めても聞く耳持たないでしょうし…

どうにかなる、はず…』

えぇ…貴方も諦めるんですか…

しかし、納得するまでに滅茶苦茶溜めてる所に葛藤が感じられます。

普段からだいぶ苦労してるんですね…

「ごめん、ヒフミ、エリ。あなた達の分の覆面は準備がない」

「うへー、って事は、バレたら全部トリニティとかエリのせいって言うしかないねー」

「ええっ！？そ、そんな…覆面…何で…えっと、だから…あ、あう…」

「私は良いとしてヒフミさんのせいにするのは違うでしょう…」

実際私は既に余罪がありますし多少増えても気にしませんが、ヒフミさんは善良な一般市民…一般市民というには余りにもブラックマーケットを知りすぎてますが、兎に角前科無しの生徒です。

巻き込んだ側が言って良い事じゃないですよそれ。

>>28 続き

「それは可哀想過ぎます。

ヒフミちゃんはとりあえずこれでもどうぞ☆」

「たい焼きの紙袋？おお！それなら大丈夫そうー！」

「え？ちょ、ちょっと待って下さい、皆さん…

あ、あうう…」

「ん、完璧」

「番号も振っておきました。ヒフミちゃんは5番です☆」

「見た目はラスボス級じゃない？悪の根源だねー、親分だねー」

「わ、私もご一緒するんですか？闇銀行の襲撃に…？」

「さっき約束したじゃーん？ヒフミちゃん、今日は私達と一緒に行動するって」

「う、うああ…わ、私、もう生徒会の人達に合わせる顔がありません…」

…何だか本当に可哀想になってきました。

巻き込まれた結果こうなるのは不運としか言いようがありません。

「問題ないよ！私らは悪くないし！悪いのはあっち！だから襲うの！」

「じゃあ、エリさんは…」

「うーん…少し待ってて下さい、往復で5分程の近くに別の拠点があるので、そこから少し覆面になるものを取ってきます」

「おー、いってらっしゃーい」

ホシノさんの言葉を聞いてから全力で走り、壁蹴りや屋根や屋上を走る事でショートカットし拠点の1つまで走り抜けます。

拠点内の衣装系の物を仕舞っている場所を物色し顔全面が隠れる仮面で今の服に合うものを選択します。

「…これでいいでしょう。ちょっと珍しいですが…中折れ帽とストールを合わせればそれらしいでしょうし」

拠点から選んだ面と帽子を付けて疾走し、宣言通り5分ほどで戻ります。

選んだ仮面は、顎から額の少し上までを覆う鳥の頭をかたどったような仮面で、髪の色も合わせて孔雀の様になるお面に黒い中折れ帽と髪色に近いストールをマフラーのように巻いています。

>>29 続き

「…お待たせしました。それでは、参りましょう」

「おぉう…想像以上にオシャレなのが出て来た…」

「今度があるかは知りませんが、その時は6番の覆面を用意してくださると助かります」

「ん、わかった。

…それじゃあ先生、例のセリフを」

“銀行を襲うよ！”

「はいっ！出発です☆」

「あ、あうう…」

『ふぅ…では、覆面水着団。出撃しましょうか』

滅茶苦茶怖い先輩が銀行強盗しに来るけど社長大丈夫だろうか…
覆面の下が誰か特定出来なくて純粋に目を輝かせてそうだし大丈夫か

>>34

何を以て保守荒らしとするかが分からないのでアレですが、一日にそこそこの量を1個出すのが手一杯なので保守してもらえる分にはありがたいんですよね…

最近は切りの良い所まで書き上げ次第できるだけ早く投稿してる関係で更新時間が不定期になってますし…

(視点変更:エリス→アル)
「…お待たせしました」
「…何が『お待たせしました』よ！本当に待ったわよ！6時間も！ここで！！
融資の審査に、なんで半日も掛かるの！？別にうちより先に人もいなさそうだったのに！
私の連れは待ちくたびれてそこのソファーで寝ちゃってるし！」

カウンターを叩いて声を上げる。
1時間程度ならまだ分からなくもないけど、この審査に6時間も掛かるのは普通あり得ないと思う。

「私共の内々の事情でして、ご了承ください。
…ところでアル様。あなたはそのような態度を取れる状況ではないと思うのですが？」
「あ、うう…」
「当行の助けが必要なら、辛抱強くお待ちいただく事も大事かと。
…あ、それとお連れの方ですが、そちらでお休みになられては困ります。
…セキュリティ、あの浮浪者…いえ、お客様を起こして差し上げなさい」

「ほら、起きた起きた！」
「むにゃ…
うはっ！？なになに！？」
「…！」
「ああっ…す、すみませんっ、居眠りしてすみません！！」

仲間達を少し乱暴に起こされて貶されて、心が荒立つ。
だけど、此処でそれを露わにしても意味がない。交渉が終わるまでは外面をまだ取り繕う必要がある。我慢しないと…

>>40 続き

「さて、では一緒にご確認を。

お名前は…陸八魔様。ゲヘナ学園の2年生ですね。

現在、便利屋68の社長、ですか…

この便利屋は、ペーパーカンパニーではありませんか？書類上では財政が破綻していますが？」

「ちゃ、ちゃんと稼いでるわよ！まだ依頼料を回収できてないだけで…」

「それと、従業員は社長を含めて4名のみですが、室長に課長、そして平社員…肩書の無駄遣いでは？会社ごっこでもしているのですか？」

「そ、それは…か、肩書があった方が仕事の依頼を…」

「あとですね、必要以上に事務所の賃貸料が高いです。

財政状況に合った物件を見つけていただかないと」

「ちゃ、ちゃんとしたオフィスの方が…仕事の依頼を…」

「……アル様。これでは、融資は難しいですね」

「えっ、えーっ！？」

「まずは、より堅実な職に就いてみては如何でしょうか。日雇いや期間工など、手っ取り早く始められるものもありますが」

「は？はああ！？」

コイツ、私達の便利屋68の看板を馬鹿にして…

事務所の賃料とかは全く思わないでもなかったけれど、此処まで言われて黙っているのは癪だった。

(ムカつく…もう大暴れして、銀行のお金を持ち出しちゃおうかしら？

…いや、それは駄目ね。ここからお金を持ち出せたとしても、ブラックマーケットから抜け出すのは至難の業。あちこちにマーケットガードが居るし…

…でも、もしかすると、実は大したことない連中かもしれない。私達4人なら、全員叩きのめして逃げ切れそうな気も…

…はぁ、やっぱ無理。ブラックマーケットを敵に回すなんて、そんな勇気ないわ…

くそっ…何よこれ、情けない…キヴォトス一のアウトローになるって心に決めたのに。

融資だの何だの…こんなつまらない事ばかりに悩まされて…

私が望んでいるのはこれじゃない…何事にも恐れず、何事にも縛られない、ハードボイルドなアウトロー…

そう、あの日のあの人みたいに…

そうなりたかったのに…)

>>41 続き

「…様、アル様！」

「わ、わわっ！？は、はいっ！？

…えっと、何か言った？」

「融資の承認は下りませんでした。お力になれず申し訳ありません」

「え、ええっ！？ちょ、ちょっと待ってよ！」

何とか引き留めようとした次の瞬間、銀行全体の光源が消えて、私達の視界は闇に閉ざされた。

「な、何事ですか？停電！？

い、一体誰が！？パソコンの電源も落ちてるじゃないか！」

銀行員の慌てた声の後、耳を劈くアサルトライフルの連射音と、数発の散弾銃の音が響く。

「じ、銃声っ！？」

「うわっ！ああああっ！」

「うわああっ！」

「なっ、何が起きて…うああっ！！」

暗闇の中でマーケットガードの断末魔が複数聞こえて来て、電気が復旧した時、其処にいたのは銃を油断無く構える、顔を隠した謎の人物達だった。

>>42 続き

「全員その場に伏せなさい！持っている武器は捨てて！」

「言う事聞かないと、痛い目に遭いますよ☆」

「あ、あはは…皆さん、ケガしちゃいけないので…大人しく伏せてくださいね…」

青の覆面の鋭い警告に続いて、明るくも有無を言わせない緑の覆面の声。

最後に大人しそうな柔和な声が掛かる。

そうなったら、今何が行われているのか馬鹿でもわかる。

「…ぎ、銀行強盗！？」

「非常事態発生！非常事態発生！」

「うへ〜無駄無駄ー。

外部に通報される警備システムの電源は落としちゃったからねー」

「ひ、ひいっ！」

「ほら、そこ！！伏せてってば！下手に動くとあの世行きだよ！？」

「皆さん、お願いだからジッとしててください…あうう…」

銀行員をそれぞれが抑える為に脅している間に、倒れていたマーケットガードが一人、その目を盗んで助けを求めようと外へ出ようとした瞬間、ピンクの覆面から声が発される。

「…ピーコック、どうやら元気な獲物が居るみたいだよ」

「御意に、ハルウェル」

次の瞬間、外出ようとしたマーケットガードが入口の反対方向にとんでもない速度で射出され、受付の机に叩きつけられた。入口からは、他とは一風変わった鳥の覆面に中折れ帽を片手で抑えつつストールを靡かせ、もう片方の手に拳銃を持った人間が入って来て、先に現れた5人に合流する。

>>43 続き

「……外の警備員はあらかた片付けた。外に直接助けを求めるのは諦めたまえよ。

君達が外に動くよりも私達が動く方が速い」

「ナイスカバー、ピーコック。

…ハルウェルって私の事だよね？」

「貴方以外に誰がいるんですか？」

「うへ、ちょっと恥ずかしい名前だなぁって…此処までは計画通り、次のステップに進もうー！

リーダーのファウストさん！指示を願う！」

「えっ！？えっ！？ファウストって、わ、私ですか！？リーダーですか？私が！？」

「リーダーです！ボスです！因みに私は…

覆面水着団のクリスティーナだお♧」

「うわ、何それ！いつから覆面水着団なんて名前になったの！？それにダサ過ぎだし！」

団の名前を酷評されたクリスティーナと名乗った緑の覆面は心なしか苦笑している。

「残念だけど、今回はクリスティーナの擁護は無理ですね…因みに覆面水着団と最初に呼んだのはゼロですよ？」

『………あっ、ゼロは私の事ですか？』

「うへ、ファウストさんは怒ると怖いんだよー？言う事聞かないと怒られるぞー？」

「あう…ホントにリーダーになっちゃいました…これじゃあ、ティーパーティーの名に泥を塗る羽目に…」

「…ファウスト、良い事を教えましょう。

自分が犯人だとバレなければ、如何なる犯罪も犯罪ではないのですよ」

「何も良くありませんよっ！？」

犯罪中も気軽に日常会話のように茶化し合いながらも、彼女達全員の目と銃口は一切の油断無く周囲を見張っている。

その間に、青い覆面が1人でバッグを持って銀行員に近付いて話しかける。

>>44 続き

「…監視カメラの死角、警備員の動線、銀行内の構造、全て頭に入ってる。無駄な抵抗はしない事。

さぁ、そこの貴方、このバッグに入れて。

少し前に到着した現金輸送車の…」

「わっ、分かりました！何でも差し上げます！現金でも、債権でも、金塊でも、いくらでも持ってってくださいっ！！」

「そ、そうじゃなくて…集金記録を…」

「どっ、どうぞ！これでもかと詰めました！どうか命だけは！！」

「あ…う、うーん…」

言葉とこれまでの行動が説得力を生み、逆らう気が失せた銀行員を容易く制圧し完全にこの場における立場を上にしていた。

(…や、ヤバーい！！この人たち何なの！？ブラックマーケットの銀行を襲うなんて！

どう逃げるつもりかしら？いや、それ以前に、こんな大胆な計画を立てちゃうアウトローが、未だに存在するなんて！！

滅茶苦茶手際いいし、超プロフェッショナル。

まるでこの為だけに生まれてきたみたい。ものの5分でやってのけたわ！

かっ、カッコイイ…！シビれるっ！これぞまさに真のアウトロー！うわぁ…涙出そう！)

「…社長、気付いてないけど…あれってアビドスだよね？知らない人達混じってるけど」

「…多分ピーコックって呼ばれてるのはエリスだね。ファウストって呼ばれてる方は全く分からないけど」

「…本当？」

「…ど、どうしますか！？返り討ちにしますか！？」

「…アビドスに味方する理由も銀行に助太刀する理由もないし、事態が落ち着くまでは静かに待機しよう」

「了解〜」

後ろでムツキ達が何かを話していたけれど、私は彼女達に夢中で聞いていなかった。

赤の覆面が進捗確認の為に青の覆面に問いかける。

>>45 続き

「あの、シロ…い、いや、ブルー先輩！ブツは手に入った？」

「あ、う、うん。確保した」

「よし、それじゃ逃げるよー！全員撤収！」

「アディオース☆」

「アウフ・ヴィーダーゼーエン〜」

「け、ケガ人はほとんど居ないようですし…すみませんでした、さよならっ！！」

確保が終わった後の行動も迅速で、ハルウェルと呼ばれた人物の号令に従い撤収、銀行から離れるまで一分も掛かっていなかった。

銀行員は強盗犯全員が離れた後、一拍置いて犯人が誰も居ない事も確認し怒声をあげる。

「や、奴らを捕らえろ！道路を封鎖！マーケットガードに通報だ！一人も逃がすな！」

私もまた、目的は違うけれど、彼女達を追おうと立ち上がって、銀行の外へと駆け出した。

>>39

それはそうですね…

でも、こちら側からはそういう事はしない様にして下さいと言う他無いと思いますが…保守連投に時間の制限をつけるにしても個々人の良識に依る形になりますし…

取り敢えず暫定のルールとして、違反したとしても特に何かをするつもりはありませんが、保守が連続する時は最低でも前の保守から2時間以上は空けるようにお願いします。

ハルウェルはホシノの元ネタからだろうけど、ピーコックは何から取られてるんだろ
髪色？

ピーコックは雄孔雀や孔雀の羽の様な青い感じの緑の意味があったからエリスのマスクがそんな感じだったはずだからそこかね、

とりま覆面水着団の作戦成功か、バリバリ参加していったなエリス…

(視点変更:アル→エリス)
『…封鎖地点を突破。この先は安全です』
「やった！大成功！」
『本当にブラックマーケットの闇銀行を襲っちゃうなんて…ふぅ…』
「シロコちゃん、集金記録の書類はちゃんと持ってるよね？」
「う、うん…バッグの中に」

そう言ってバッグを開くと、その中には大量の現金が札束になって入っていました。

「へ？なんじゃこりゃ！？カバンの中に…札束が…！？」
「うえええええっ！？シロコ先輩、現金を盗んじゃったの！？」
「ち、違う…目当ての書類はちゃんとある。
このお金は、銀行の人が勝手に勘違いして入れただけで…」
「いや、普通強盗からバッグ渡されたってなったらお金を入れるでしょう。何でそこで突っかかるんですか…」
「そりゃそうだけどさー。
…どれどれ…うへ、軽く1億はあるね。本当に5分で1億稼いじゃったよー」
「やったあ！！何ぼーっとしてるの！運ぶわよ！」

セリカさんが素直に銀行強盗で得たお金を運ぼうとしますが、アヤネさんがそれを止めます。

>>52 続き

『ちょ、ちょっと待って下さい！そのお金、使うつもりですか！？』

「アヤネちゃん、なんで？借金を返さなきゃ！」

『そんな事したら…本当に犯罪だよ、セリカちゃん！！』

「は、犯罪だから何！？このお金はそもそも、私達が汗水流して稼いだお金なんだよ！

それがあの闇銀行に流れてったんだよ！？

それに、そのままにしておいたら、犯罪者の武器や兵器に変えられてたかもしれない！

悪人のお金を盗んで何が悪いの！？」

「…私はセリカちゃんの意見に賛成です。

犯罪者の資金ですし、私達が正しい使い方をした方が良いと思います」

「ほらね！これさえあれば、学校の借金をかなり減らせるんだよ！？」

…セリカさんの怒りは正当ではありますが、それでこの行動が正当化されるかは別問題です。

ですが、その辺りの決定は皆さんに任せます。

「んむ…それはそうなんだけど…シロコちゃんはどう思う？」

「…自分の意見を述べるまでもない、ホシノ先輩が反対するだろうから」

「へ！？」

「流石はシロコちゃん。私のこと、わかってるねー。

私達に必要なのは書類だけ。お金じゃない。

今回のは悪人の犯罪資金だから良いとして、次はどうする？その次は？

こんな方法に慣れちゃうと…ゆくゆくは、きっと平気で同じことをするようになるよ。

そしたら、この先またピンチになった時…

『仕方ないよね』とか言いながら、やっちゃいけない事に手を出すと思う」

ホシノさんが鋭い目で対策委員会の全員を見回します。

その後、すぐにふにゃりと柔和な顔に戻りました。

…成程、普段は昼行燈に徹しているようですが、やはりまだホルスの牙は丸くなっていないようですね。

>>53 続き

「…うへ〜、このおじさんとしては、カワイイ後輩がそうなっちゃうのはイヤだなー。

そうやって学校を守ったって、何の意味があるのさ。

こんな方法を使うくらいなら、最初からノノミちゃんが持ってる燦然と輝くゴールドカードに頼ってた筈ー」

「私もそう提案しましたが、ホシノ先輩が反対されて…

先輩の気持ち、分かります。いくら頑張ったって、きちんとした方法で返済しない限り、アビドスはアビドスじゃなくなってしまう…」

「うへ、そういうこと。

だから、このバッグは置いてくよ。頂くのは必要な書類だけね。これは委員長としての命令だよー」

ノノミさんもホシノさんの理由を理解し意見を取り下げましたが、セリカさんが納得できなさそうにもぎゃります。

「うわああっ！！もどかしい！意味分かんない！こんな大金を捨ててく！？変な所で真面目なんだから！！」

「…部外者からも一言添えておきましょう。

『相手が悪いから何をしても良い』という事はありません。セリカさんの言い分は分かりますが、一度深呼吸をして、冷静になってから考えて下さい。自分が世間から見て相当マズい事を言っている事が分かると思います」

「…うう〜っ！！」

セリカさんが悔しそうに唸りながらも渋々納得したように頷きます。

私を含めて他の全員もその話を受け入れます。

>>54

「うん、委員長としての命令なら」

「私はアビドスさんの事情をよく知りませんが…このお金を持っていると、何か他のトラブルに巻き込まれるかもしれません。

災いの種、みたいなものでしょうから…」

「まぁ、持っといても得はない気がしますね」

「あはは…仕方ないですよね。このバッグは、私が適当に処分します」

「ほい、頼んだよー」

『…待って下さい！何者かがそちらに接近しています！』

「…追手のマーケットガード！？」

『い、いえ。敵意は無い様子です。

調べますね…あれは…

べ、便利屋のアルさん！？』

「はあ、ふう…ま、待って！！」

アルさんの視界に私達が入る前に急いで覆面を被ります。

覆面を付け終え、中折れ帽を丁度被ったタイミングでアルさんと私達は互いに向かい合います。

若干の警戒をしている私達を見て、アルさんは少し慌てて弁明します。

「あ、落ち着いて。私は敵じゃないから…」

(何でアイツが…)

(…撃退する？)

(どうかな。戦う気がない相手を叩くのもねぇ)

(…以前彼女について色々知り合いから聞いたのですが。その時に聞いた事を考えると、もう少し様子を見てもいいかもしれません)

(お知り合いですか…？)

(まぁね、そこそこー。

ていうか、そっちも面識あるんだ？)

(まぁ、昔の話ですがね。彼女の近況については別の人から聞きました)

その場の全員で内緒話をしながら、以前カヨコさんに聞いた事からアルさんが追い掛けて来た理由を推測します。

>>55 続き

「あ、あの…た、大した事じゃないんだけど…

銀行の襲撃、見せてもらったわ…

ブラックマーケットの銀行をものの5分で攻略して見事に撤収…あなた達、稀に見るアウトローっぷりだったわ」

「……！？」

「正直、すごく衝撃的だったときうか、このご時世にあんな大胆な事ができるなんて…感動的というか。

わ、私も頑張るわ！法律や規律に縛られない、本当の意味での自由な魂！

そんなアウトローになりたいから！」

(一体…何の話？)

(…この子、ひょっとしてそういう方向の子なの？)

(私の知らない内に明後日の方向に突き抜けてたんです…

私も知ったのは最近で…)

困惑しながらもコソコソ相談しつつアルさんの話の続きを聞きます。

「そ、そういう事だから…な、名前を教えて！」

「名前……！？」

「その、組織っていうか、チーム名とかあるでしょ？正式な名称じゃなくても良いから…私が今日の雄姿を心に深く刻んでおけるように！！」

(うへ…なんか盛大に勘違いしてるみたいだねー…)

(まぁ、客観的にはそう思われても仕方ないのでは？ブラックマーケットで最高峰のセキュリティを誇る銀行を襲撃したんですから)

ホシノさんの言葉に返答しますが、想定外の言葉過ぎてシロコさんはフリーズしています。

それを見てノノミさんがすかさずフォローに入りました。

>>56 続き

「…はいっ！おっしゃることは、よーく分かりましたっ！」

(のっ、ノノミ先輩！？)

「私達は、人呼んで…覆面水着団！」

「…覆面水着団！？

や、ヤバい…！！超クール！カッコ良すぎるわ！！」

(…うへ、この子さ、感性が独特すぎない？)

(…イヤ…何で私の知らない内にこんなアホの子になったんですかね…？)

…うん、最初からノノミさんはそれを名乗ってましたからね。まぁそうなるでしょう。

ただ、アルさんの感性については…お手上げです。普通そうはならないと思いますが。

「うへ〜、本来スクール水着に覆面が正装なんだけどね、ちょっと緊急だったもんで、今日は覆面だけなんだー」

(ホシノ先輩が突然ボケに参加したと思ったらなんかノリノリで妙な設定を付け足してる！？)

(色々と終わってますよそんな組織！！)

「そうなんです！普段はアイドルとして活動してて、夜になると悪人を倒す正義の怪盗に変身するんです！

そして私はクリスティーナだお♧」

「『だ、だお♧』…！？きゃ、キャラも立ってる…！？」

「うへ、目には目を、歯には歯を。

無慈悲に、孤高に、我が道の如く魔境を行く。

これが私らのモットーだよ！！」

「な、なんですってー！！」

ここぞとばかりに謎の設定を増やしまくってます。もう属性が多過ぎて渋滞どころか交通事故を起こしています。モットーでハンムラビ法典を魔改造しないで下さい、。

後強盗中から気になってましたが、その語尾の『♧』はどうなってるんですか？『☆』とか『♪』なら分かりますが、どういう感情で発音してるんですか…

>>57 続き

(もういいでしょ？テキトーに逃げようよ！)

「それじゃあこの辺で。アディオース☆」

「行こう！夕日に向かって！」

「夕日、まだですけど…」

「きっと自分の心の中にあるんでしょう、知らないですけど」

セリカさんのちょっと焦り気味の声でなんかそれっぽい感じで全員で逃げ出します。

ヒフミさんがツッコミますが、色々属性が増え過ぎた組織へのツッコミに疲れてそれに対する答えがおざなりになったのは仕方がないと思います。

アビドスの校舎の近くまで辿り着いてからノノミさんがある事に気付きます。

「…あれ？現金のバッグ…置いてきちゃいました」

「えーっ！？」

「うへ〜いいんじゃない？どうせ捨てるつもりだったんだし。気にしない気にしない」

「うん。誰かに拾われるでしょ、きっと。」

「ですよね☆お金に困ってる人が拾ってくれるといいですね！」

「あはは…良い事したって思いましょう。

お腹を空かせた人が、あのお金でお腹いっぱいになれると思えば…」

「うう…もったいない…どう考えてももったいなさすぎる！

全くもう、皆お人好しなんだから！！」

エリスも友達から聞いていた社長に困惑してる…
一年生の時を知ってると余計に困惑するわ

強盗シーン、めちゃくちゃ面白かったです！
やっぱこれだね感もとても強く思いましたね

社長があんな風になったのは貴方が原因ですよ
責任とってください（無茶振り）

ヒフミさんとアビドスの皆さんと共にアビドス校舎に戻り、手に入れた集金記録を確認します。
セリカさんが以前手に入れた情報に該当する項目を見付けたのか、大きく音を立てて書類ごと手を机に叩きつけます。

「…なっ、何これ！？一体どういう事なの！？」
「…現金輸送車にはアビドスで788万円集金したと記されてる。私達の学校に来たあのトラックで間違いない。
…でも、その後すぐにカタカタヘルメット団に対して『任務補助金500万円提供』って記録がある…」
「…という事は…それって…」
「私たちのお金を受け取った後に、ヘルメット団のアジトに直行して任務補助金を渡したって事だよね！？」
「任務だなんて…？カタカタヘルメット団に…？
ヘルメット団の背後にいるのは、まさか…カイザーローン？」

その事実に、その場にいた全員が黙り込みます。自分達の支払っていたお金がアビドスを襲撃する資金になっていた事を知って、重い空気が立ち込めます。

「…うへ。エリはこれの事、知ってたんだね？」
「ええ、たい焼きを食べている間にに『物資集積所を襲撃した事がある』と言いましたよね？
その際に何か情報は無いかと漁っていたのですが、ヘルメット団の個人の日記にカイザーからの援助に関連する記述がありました。
しかし、個人の私的な記述以外に物的証拠は見付からず、情報の裏取りができていなかったのです。
…伝えなかったのは申し訳ないとは思っています」
「…いやー、これはしょうがないよ。
こんな情報、いきなり言われたって信じられないし、信じたらそれこそカイザーローンを疑いの目でしか見られなくなる」

ホシノさんはその時に言わなかった理由を理解したようで、納得してもらえたようです。
しかし、別の点をノノミさんが指摘します。

>>63 続き

「…で、でも！これはどういう事でしょうか！？

理解できません！学校が破産したら、貸し付けたお金も回収できないでしょうに…

どうしてそんな事を…？」

「ふーむ…どうしてだろうねー…」

「この件、銀行単独の仕業じゃなさそうだね。

カイザーコーポレーション本社の息がかかってるとしか思えない…」

「…はい、そう見るのが妥当ですね」

…恐らく、カイザーの目的には『宝探し』とやらがあるのでしょう。

…いえ、それだけではアビドスを襲う必要はありません。不合理です。

リーダーさん達を始めとした私の仲間が風紀委員会の情報部から抜いてきた情報によると、そもそもアビドスの土地権利の大半をカイザーグループが所有しています。

『宝探し』が何であれ、探すのならば確実に町中ではなく砂漠地帯でしょう。その類の土地でカイザーが取得している区画は、現在の住宅街の中にあるカイザー所有の区画の比率の何倍もあります。そんな状態でわざわざアビドスを攻撃して何の意味が…

…カイザーの狙いが、別のところにある？

アビドスを攻撃して、その結果として何か別の利益が生じるとしたら？

「…エリさん？どうかしましたか？」

「…いえ、何でもありません。少し調べる事が増えたので。

確証どころか証拠も命題も無い、コンパスと地図だけを渡されたような物です。

気にしないでください」

ノノミさんの心配そうな声に片手を上げて心配ないと伝えて、書類の中からヘルメット団の援助のある部分を探す作業を続けます。

終わる頃には日も傾き始め、ヒフミさんがそろそろ帰った方が良い時間になりましたから、解散ということになりました。

>>64

「…皆さん、色々とありがとうございました」

「変な事に巻き込んでごめんなさい、ヒフミさん」

「あ、あはは…」

「今度遊びに行くから、その時はよろしくー」

「はいっ、もちろんです。

まだ詳しい事は明らかになっていませんが…

これはカイザーコーポレーションが、犯罪者や反社会勢力と何かしら関連があるという事実上の証拠になり得ます。

戻ったら、この事実をティーパーティーに報告します！

それと、アビドスさんの現在の状況についても…」

「…んー、まー、ティーパーティーはもう知ってると思うけどねー」

「カイザーの行動についても確たる証拠までは行かずとも、9割の確信は持ってるでしょうね」

「は、はいっ！？」

私達の言葉に、ヒフミさんは驚いた顔で固まります。

「あれ程の規模を持つ学園の首脳部なら、それくらいはもうとっくに把握してると思うんだよー。みんな遊んでばかりじゃないだろうしさ」

「そ、そんな…知っているのに、皆さんのことを…」

「うん、ヒフミちゃんは純真で良い子だねー。でも世の中、そんなに甘くないからさ。

ヒフミちゃんの気持ちはありがたいけど、そっちに知らせたところで、これといった打開策が出るわけじゃないし、かえって私達がパニクる事になりそうな気がするんだよねー」

「そ、そうですか…？」

「ほら、今のアビドスって廃校寸前じゃん？トリニティとかゲヘナみたいなマンモス校からのアクションをコントロールできる力がないんだよー。言ってる意味、わかるよね？」

「…サポートするという名目で悪さをされても、それを阻止できない…って事ですよね。

…そうですね、その可能性も無くはありません。

あうう…政治って難しいです」

「トリニティの上層部がそんな事をする気はないでしょうが…末端までは流石に分かりませんね…自警団辺りなら派遣されても問題はないと思いますが…

ゲヘナだったらそうなってもおかしくないと思いますけど」

幾らマンモス校だからといっても、トリニティがわざわざ『暁のホルス』の地雷を踏みに行くとは思えませんが…

まぁ、ゲヘナだったらそうなる可能性も無きにしもあらずですが。あそこ無法地帯ですし。

>>65 続き

「でも…ホシノ先輩、悲観的に考えすぎなのではないでしょうか？本当に助けてくれるかもしれませんし…」

「うへ〜、私は他人の好意を素直に受け取れない、汚れたおじさんになっちゃってねー。

…『万が一』って事をスルーしたから、アビドスはこの有様になっちゃったんだよー」

ノノミさんの言葉に、ホシノさんはまっすぐに答えます。

ヒフミさんも、その言葉には何も言えませんでした。

「…では…えっと…

本当に…1日で色んな出来事がありましたね」

「そうだね、すごく楽しかった」

「…楽しかったのはシロコ先輩だけじゃないの？」

「あ、あははは…私も楽しかったです」

「いやぁー、ファウストちゃん、お世話になったね」

「そ、その呼び方は止めてください！」

「よっ、覆面水着団のリーダーさん！」

「多分キヴォトス最強の組織のリーダーですよ、誇ってください」

「皆さん…ヒフミさんが困ってるじゃないですか…」

「と、兎に角…これからも大変だとは思いますが、頑張って下さいね。応援してます。

それでは…皆さん、またお会いしましょう」

手を振ってヒフミさんは離れて行きます。

それを見送ってから、私とアビドスも別れます。

>>66 続き

「…エリさんも、今日はありがとうございました」

「いえいえ、私程度でお役に立てたのなら幸いです。

まぁ、欲を言うならばバイト代になるので、バイト先に食べに来ていただければ…ブラックマーケットの中にあるので、暫くは余り来ない方が良いかもしれませんが」

「あはは…一通り落ち着いたらにしますね」

「ん、麻婆は頼まないけど」

「んー…まぁ、落ち着いたらねー」

そう言って、私達は別れの言葉を済ませ、離れます。

…アビドスの皆さんの視界から外れて見えなくなってから携帯を取り出し、電話をかけます。

「…もしもし。えぇ、私です。

カイザーローンとヘルメット団がつながっている証拠は入手できました。

それはそれとして、少し調べて欲しい事があるのですが…」

エリスを通じて連合派閥も行動開始か…

中々1日に2回更新するのは難しいですね…

最近は毎朝投稿になってますが、平日は特に日中が忙しいので夜にしか纏まって書き進められないんですよね…

夜に書き終わった時に運が良かったら投稿します。

>>62

？？？「責任を負う者について、話した事がありましたね」

あまり無理しないでくださいね…

書いててエリスが参戦するタイミングが何処でも悩ましかったので、18話「友達なんかじゃないわよ！」〜20話「風紀委員会、参戦！」の介入タイミングをダイスで決定します。

dice1d4=3 (3)

1.18話「友達なんかじゃないわよ！」(柴関爆破前)

2.18話「友達なんかじゃないわよ！」(柴関爆破後)

3.19話「あんたたち、許さない！」

4.20話「風紀委員会、参戦！」

...あれ？ひょっとしてゲヘナ的に介入タイミング最悪？

便利屋を建前に先生確保しようとしたらヒナレベルのテロリストがいたから風紀委員会側は先生無視して何が何でも戦闘しないとならないし、
エリスは便利屋が美食研のごときムーヴにキレてる所に事前に報告は聞いてたがガチで風紀委員会がアビドスに来たことに場合によってはストレスがMaxハザードの可能性もあり得るからエリスのキレ具合では最悪不良達にブチキレた時かヒナと差しでやった様な被害も想定しないとマズイのではコレ？
武装が盾とデザートイーグルにサーモバリック系グレネード位とはいえ…

ダイスの結果とはいえ、エリスがKPVとG3を持ってきて無いのがせめてもの慈悲に感じるな…
……戦闘開始したらとにかく早くヒナとホシノが現場に来ることを祈っとくか。

どうなることやら…

ヒナーーーッ！ホシノーーーッ！早く来てくれーーーっ！！！

ヒナホシ来るタイミング間違うと市街地崩壊しない？
あのレベルの生徒三人がやりあったらどんな被害が出るか…（内二人が本装備じゃないけど）

これ一歩間違えたら先生いてもヒナホシノが来た上でじゃないとホントにマズイ事になりかねねぇな…
早めの第一次人外魔境アビドスにならない事を祈るしかねぇ…

『……一昨日から、風紀委員の一部が本格的に動き出している。
ガチガチの遠征という程念入りな準備ではないが、現在の主戦力まで幾つか引き抜いている。
恐らく、早ければ今日中に何かあるはずだ』
「…そうですか。連絡ありがとうございます。
いつでも即応できるように一度探索を中断しますね」

アビドスとヒフミさん達と共同した銀行強盗から数日。
あの日から装備を整えてそれからずっと沿線上を起点に砂漠を歩き回りましたが、探し物は毛ほども姿を現しません。路線から離れる事は滅多にないと思うのですが…ハイランダーの手は借りられませんからね。
リーダーさん達からの風紀委員会の報告を受け取り、そろそろ別方面の切り口に舵を切るべきかと考えながらエナジーバーを齧りつつ一度拠点に戻り、砂塵を一通り落としシャワーを浴びて一度落ち着き、今回の調査で駄目だった場所をマークします。
それらの記入が終わり次第、本格的にご飯を食べに柴関ラーメンへと寄ろうと向かいます。
……しかし、柴関のある場所に近付くにつれて日雇いの傭兵が現れる様になっていますし、銃撃戦の騒ぎがにわかに聞こえてきます。
数日前までは此処まで酷くはなかった筈ですが…何か理由が…？
薙ぎ倒した奴らから武器と弾薬を幾つか拝借しつつ、騒ぎの中心へと向かいます。

「…これは、どういう状況ですか…？」

柴関ラーメンがあった場所は何があったのか瓦礫に埋もれており、そこでアビドスと便利屋68及び彼女達の味方らしき傭兵が銃撃戦を行っています。

>>81 続き

「…エリさん！？どうして此処に…！」

「いえ、ご飯を食べようと思っていたのですが…何やら色々あったようで。

状況は良く分かりませんが、多分まぁ彼女達がやらかしたのでしょう？」

「うん…この辺り、まぁまぁ傭兵が居たと思うんだけど…」

「普通に全員薙ぎ倒して来ましたが？このショットガンはその時の拾い物です。大多数との戦いだと弾薬は節約しないとダメですからね」

手に持ったショットガンを軽く回します。

アビドスと軽く会話をしていると、ホシノさんがいない事に気が付きます。

…ふむ、常に一緒にいるわけではないでしょうが、この状況で来ないのも不審ですね。

便利屋の方を振り返ると、アルさんが白目を剥いていました。

「アルちゃーん？

…ダメだ、想定外の人が出て来ちゃって固まってるよ」

「彼女を相手にする時には数で押す戦法は武器を与えるだけだし、使えない…困ったな」

「ど、どうしましょう！？

私が始末しますか！？」

「ハルカじゃ無理。こっちが始末されるよ」

互いに手を出せず硬直していたその時、何かが空を切る音と共に着弾し、辺りに土煙が立ち込めました。

…こんな方法を使うとか、風紀委員会は正気ですか？

「うっわ！？今度は何！？」

「……！！これは………！！」

『3km先に擲弾兵を多数確認！50mm迫撃砲です！

便利屋68の方に撃っている様ですが、もう少し確認を…！』

「50mm迫撃砲って事は…」

一応、この辺りの土地権利がカイザーにあるとはいえ、普通そんな仕掛け方はしません。

最低限アビドスに権限の行使について連絡を入れるべきですが、アビドスの皆さんの反応からしてそんな物は受けていないでしょう。

>>82 続き

「……他校の場所にまで仕掛けてくるとは、偉くなったものですね……？」

「…エリさん、何処か分かるんですか？」

「一応、そこら中に情報網を敷いているので。

一昨日から本格的に動き始めたとは聞いていましたが…」

『所属確認！ゲヘナの風紀委員会です！

勢力は一個中隊規模！』

「風紀委員会…！」

アヤネさんの報告を横から聞いて、案の定かと思います。

私が見付かったら問答無用で交戦状態になりますが、流石にこれを放って逃げる気もありません。これは風紀委員会の明確な越権行為ですから。

…作戦を考えたであろう行政官の言い訳次第によっては、ちょっと痛いお仕置きも用意しましょうか。

リーダーさん達曰く、あの時に気絶させた、久しい顔も何人か混じっているらしいですし。

名あり全員分のステータスを凡そ割り振って開戦前のアレコレを書き終えたら、エリス(withアビドス)VS風紀委員会を開催します。
中隊規模のモブって何人だ…？

どうせヒナホシこないとほぼ負けはないし適当でいいんじゃない？

>>84

調べたら一個中隊が大体120人規模らしい

後ついでに多すぎでも最大250人規模ともあったな

…エリスが雷帝派に行ってから思ってたけど、この一件終わった後アコのやらかしで雷帝派はもちろん中立・穏健派辺りからやらかした事と処罰の度合次第で軽くて抗議、重くて不信任案みたいな一悶着ありそうだなって個人的に思った

エリスの影響でゲヘナの組織的なやらかしのヤバさが原作より重くなってそうだな
エリス本人いるから揉み消せなくて、しかもそのまま雷帝派中立派穏健派に伝わるだろうから風紀委員は相当まずいんじゃないかなこれ

「社長！ムツキ！ハルカ！早く隠れよう！奴らが来た！」
「奴らって？」
「ウチの風紀の連中だよ！ここまで追ってくるなんて！それもこのタイミングで…！
いや、このタイミングだからこそ…！？」

カヨコさんの焦りを孕んだ大きな声は、放たれた迫撃砲の爆音で遮られ、途中で聞き取れなくなります。しかし至近弾ともなれば、無傷とは行かないでしょう。

「な、何っ？風紀委員会が便利屋を捕まえに来たって事！？」
『まだ分かりません…しかし、私たちに友好的とは判断しかねます』
「確かに。砲撃範囲内には私達も居た。あからさまにこっちを狙ったわけじゃないけど」
「そんな…」
「冗談じゃないっての！便利屋は私達の獲物なんだから！何なの一体！」

どっちにとっても獲物なんですがね。
心理的な面は私がどうこうする範囲外ですし、まぁ状況をわかりやすくする為に軽く便利屋の事を話しておきます。

「…一応、便利屋のメンバーは未だにゲヘナに学籍を残してますからね。風紀委員会に捕まえる権利がないと言えば嘘になります」
「でも、ゲヘナの風紀委員会は、他校の公認武力集団や便利屋のような部活とは性質が異なります！
一歩間違えれば、政治的な紛争の火種になるかもしれません…
アヤネちゃん、ホシノ先輩とはまだ連絡がつきませんか？」
『…はい。普段なら、ここまで連絡が取れない事はないはずなのに…』
「この状況…私達はどうすればいいのでしょうか？」

最高決定権を持つ人間が不在かつ政治的に難しい決断をしなければならない状況。
ですが、結局のところ私達に存在しているのは二択です。
便利屋を風紀委員会に渡さない為に戦うか、それとも…

>>92 続き

“じゃあ、便利屋をこのまま風紀委員会に引き渡しちゃう？”

「それは、で、ですが…それにしても彼女達と戦うわけには…」

「じゃあどうしろって言うの？」

「…他に選択肢は無い。風紀委員会を阻止する」

「シロコちゃん…？！」

『…はい、その通りです。

風紀委員会が私たちの自治区で既に戦術的行動をしたという事は、政治的紛争が生じるという事…

きっと、便利屋の皆さんが問題を起こしたのは事実です。

しかし、だからといって他の学園の風紀委員会が私達の許可もなく、こんな暴挙を敢行しても良いという意味ではありません』

アヤネさんの言葉は正しいです。

というか、周知されたらゲヘナでも賛否両論、それも否の方が多いでしょう。

…まぁ、相手方の言い訳次第ではゲヘナのリーダーさん達にばら撒く事もやぶさかではありませんが。

「その通りだわ！よくもこんな事を！これは私達の学校の権利を無視するような真似よ！

便利屋を罰するのは私達！

柴関ラーメンを壊した代償を払ってもらわないと！」

「それなら…ええ、分かりました。

エリさん、巻き込んで申し訳ありませんが、また私達を手伝ってくださいますか？」

「…まぁ、正直に言ってしまうと、私とゲヘナの風紀委員会の間にも因縁があるので、むしろ皆さんを私と彼女達の戦いに巻き込む事になるでしょう。

それでもよろしければ…」

「いーわよ！もう私達は戦うつもりなんだし！」

「うん、手伝ってくれるだけでもありがたい」

マントからフードを深く被り、最低限は顔を隠します。

手持ち武器は奪ったショットガンに愛銃。

弾薬はショットガンの方は何人かから奪い取った上、愛銃の方は節約しましたから彼女達を相手にするには十分あります。

…さて、相手のイオリさんもこちらに対応する気になったようですし、久し振りに真面目にやるとしましょうか。

盾は多分背中にだろうからマントで隠れてる感じかね…
にしても拳銃に散弾銃の両手持ちは臨戦ホシノのスタイルみたいで良いな
後これ久々にダイス使う感じの戦闘ですかね…？

>>94

ですね。久々のダイス戦の予定です。

こちらでも戦闘ルールを予め貼っておきますね。

戦闘ルール

・最初に味方側と敵側に分かれ、どちらが攻撃側になるかの判定を行う。

・攻撃側判定は攻撃力+1d100のダイスをキャラ毎に振り、その値を敵側と味方側それぞれで合計。

その数値が大きい方がマッチ勝利となり、相手は攻撃力+1d100-(速度+耐久力)÷2のダメージを受ける。

・HPが0になると戦闘不能。

・HPは耐久力の5倍。

・対象に取れる人数はHG・SG・SMG・MG・AR・SRは単体。それ以外は範囲攻撃可能。

・単体攻撃の銃も一人で出目が150を超え、尚且つ出目が51以上の時に範囲攻撃とする。

・盾を持っている場合は攻撃のダメージを追加で2d10減らす物とする。

因みに、最後の戦闘からまあまあ時間が経っているのでエリスはHPを全回復し685からのスタートとします。

こんばんは。
vs風紀委員会戦を開始します。まずはアビドス側のステータスです。
シロコ
攻撃力:70
耐久力:80
治癒力:60
機動力:80

ノノミ
攻撃力:80
耐久力:80
治癒力:60
機動力:70

セリカ
攻撃力:65
耐久力:70
治癒力:60
機動力:70

また、先生の援護でd100の個数を相手と同じにし、アヤネの援護で+1個します。

ゲヘナ側のステータスです
イオリ
攻撃力:75
耐久力:80
治癒力:60
機動力:80

チナツ
攻撃力:50
耐久力:60
治癒力:80
機動力:60

これに追加してモブ風紀委員を5人追加します。
モブ風紀委員のステータスは全て50とします。
Wikipedia曰く中隊の人数は60〜250とされていたので、真ん中を取ってモブの総人数を155人とし、アビドス側が攻撃判定になった際に範囲攻撃があった場合1d150人を巻き込みで吹き飛ばします。

それでは1ターン目に入ります。

1ターン目 攻撃側判定

味方側

エリス 162+dice1d100=33 (33)

シロコ 70+dice1d100=20 (20)

ノノミ 80+dice1d100=52 (52)

セリカ 65+dice1d100=73 (73)

先生とアヤネの援護 dice4d100=13 38 50 7 (108)

敵側

イオリ 75+dice1d100=75 (75)

チナツ 50+dice1d100=99 (99)

モブA 50+dice1d100=95 (95)

モブB 50+dice1d100=13 (13)

モブC 50+dice1d100=96 (96)

モブD 50+dice1d100=69 (69)

モブE 50+dice1d100=76 (76)

此奴ら、出目が終わっておる！

味方側 377+286=663

敵側 375+523=898

敵側の方が数値が高い為敵側の攻撃となります。また、イオリが条件を満たした為範囲攻撃化します。

また、風紀委員は最優先攻撃対象を指名手配であるエリスとする為、範囲攻撃以外は基本的にエリスを対象とします。

ダメージ判定

イオリ 75+dice1d100=14 (14)

(以下86以下はダメージカット)

チナツ dice1d100=74 (74)

モブA dice1d100=41 (41)

モブB dice1d100=48 (48)

モブC dice1d100=21 (21)

モブD dice1d100=87 (87)

モブE dice1d100=5 (5)

風紀委員会側はエリスを見つけて腹括った様なダイス結果だな

改めて考えると盾含めたらモブ達の攻撃だと88以下はダメージ0っすね…イオリでも63以下はダメージ0…

ダメージ計算

エリス ダメージ0

シロコ ダメージ9

HP:400→391

ノノミ ダメージ14

HP:400→386

セリカ ダメージ19

HP:350→331

2ターン目 攻撃側判定

味方側

エリス 162+dice1d100=67 (67)

シロコ 70+dice1d100=98 (98)

ノノミ 80+dice1d100=89 (89)

セリカ 65+dice1d100=5 (5)

先生とアヤネの援護 dice4d100=54 67 97 65 (283)

敵側

イオリ 75+dice1d100=12 (12)

チナツ 50+dice1d100=16 (16)

モブA 50+dice1d100=12 (12)

モブB 50+dice1d100=70 (70)

モブC 50+dice1d100=69 (69)

モブD 50+dice1d100=31 (31)

モブE 50+dice1d100=47 (47)

反撃でやり過ぎだよお前ら…

味方側 377+542=919

敵側 375+257=632

味方側の方が数値が高い為、味方側の攻撃となります。また、エリス、シロコ、ノノミが条件を満たした為範囲攻撃化します。

吹き飛んだモブ風紀委員の人数dice1d150=109 (109)

ダメージ判定

エリス 162+dice1d100=15 (15)

シロコ 70+dice1d100=64 (64)

ノノミ 80+dice1d100=99 (99)

セリカ 65+dice1d100=73 (73)

対象 dice1d7=4 (4)

1.イオリ

2.チナツ

3.モブA

4.モブB

5.モブC

6.モブD

7.モブE

風紀モブは残り46人か、にしてもノノミエグいな…

ダイスの戦闘に参加してるモブを含めて155人なので、このダメージ計算で残りは41人です…

ダメージ計算
イオリ ダメージ250
HP:400→150
チナツ ダメージ310
HP:300→0
モブA ダメージ340
HP:250→0
モブB ダメージ428
HP:250→0
モブC ダメージ340
HP:250→0
モブD ダメージ340
HP:250→0
モブE ダメージ340
HP:250→0

チナツ、モブA〜E 戦闘不能
3ターン目以降はモブA〜Fを新たにナンバリングし追加し、イオリのHPが0になった時点で戦闘を終了とします(ぶっちゃけ既に軍隊的には全滅通り越して壊滅一歩手前ですが)。

3ターン目 攻撃側判定

味方側

エリス 162+dice1d100=67 (67)

シロコ 70+dice1d100=26 (26)

ノノミ 80+dice1d100=81 (81)

セリカ 65+dice1d100=18 (18)

先生とアヤネの援護 dice4d100=19 67 19 22 (127)

敵側

イオリ 75+dice1d100=25 (25)

モブA 50+dice1d100=61 (61)

モブB 50+dice1d100=80 (80)

モブC 50+dice1d100=61 (61)

モブD 50+dice1d100=94 (94)

モブE 50+dice1d100=45 (45)

モブF 50+dice1d100=51 (51)

味方側 377+319=677

敵側 375+417=792

敵側の方が数値が高い為、敵側の攻撃となります。

また、前述の通りエリスに集中砲火します。

ダメージ判定

(63以下はダメージ0)

イオリ dice1d100=36 (36)

(88以下はダメージ0)

モブA dice1d100=61 (61)

モブB dice1d100=44 (44)

モブC dice1d100=38 (38)

モブD dice1d100=38 (38)

モブE dice1d100=44 (44)

モブF dice1d100=86 (86)

絶望のダメージ0…

ダメージ計算

エリス ダメージ0

4ターン目 攻撃側判定

味方側

エリス 162+dice1d100=69 (69)

シロコ 70+dice1d100=13 (13)

ノノミ 80+dice1d100=13 (13)

セリカ 65+dice1d100=62 (62)

先生とアヤネの援護 dice4d100=28 56 35 21 (140)

敵側

イオリ 75+dice1d100=52 (52)

モブA 50+dice1d100=2 (2)

モブB 50+dice1d100=52 (52)

モブC 50+dice1d100=52 (52)

モブD 50+dice1d100=88 (88)

モブE 50+dice1d100=49 (49)

モブF 50+dice1d100=56 (56)

風紀側ダイスのバランスが急に取れ始めてるな

おや、仄かに沼の臭いが…

味方側 377+297=674

敵側 375+351=726

敵側の方が数値が高い為、敵側の攻撃となります。

ダメージ判定

(63以下はダメージ0、素の減衰は61)

イオリ dice1d100=14 (14)

(88以下はダメージ0、素の減衰は86)

モブA dice1d100=50 (50)

モブB dice1d100=75 (75)

モブC dice1d100=9 (9)

モブD dice1d100=93 (93)

モブE dice1d100=72 (72)

モブF dice1d100=80 (80)

ようやく刺さるか…？

ダメージ計算

エリス ダメージ7-dice2d10=3 3 (6)

カスダメやんけw……

ヒナより一段下のエリスでモブからしたらこれだけ理不尽な防御性能してるんだから、ヒナを目の前にした不良ってそりゃ絶望しかないよねって思いました…

ダメージ計算

エリス ダメージ1

HP:685→684

5ターン目 攻撃側判定

味方側

エリス 162+dice1d100=3 (3)

シロコ 70+dice1d100=33 (33)

ノノミ 80+dice1d100=65 (65)

セリカ 65+dice1d100=94 (94)

先生とアヤネの援護 dice4d100=98 11 19 97 (225)

敵側

イオリ 75+dice1d100=25 (25)

モブA 50+dice1d100=16 (16)

モブB 50+dice1d100=15 (15)

モブC 50+dice1d100=82 (82)

モブD 50+dice1d100=41 (41)

モブE 50+dice1d100=38 (38)

モブF 50+dice1d100=19 (19)

これはエリス・アビドス側がいったろ…

味方側 377+420=797
敵側 375+236=611

味方側の方が数値が高い為、味方側の攻撃となります。また、セリカが条件を満たした為、範囲攻撃化します。
ちょっと長くなる為、ダメージ判定は次レスに分割します。

吹き飛んだ風紀委員モブの人数 dice1d35=28 (28)

ダメージ判定

エリス 162+dice1d100=43 (43)

対象 dice1d7=2 (2)

1.イオリ

2.モブA

3.モブB

4.モブC

5.モブD

6.モブE

7.モブF

シロコ 70+dice1d100=61 (61)

対象 dice1d7=4 (4)

1.イオリ

2.モブA

3.モブB

4.モブC

5.モブD

6.モブE

7.モブF

ノノミ 80+dice1d100=58 (58)

対象 dice1d7=5 (5)

1.イオリ

2.モブA

3.モブB

4.モブC

5.モブD

6.モブE

7.モブF

セリカ 65+dice1d100=51 (51)

モブA,C,Dはついでに撃破でイオリへはもう王手か
これアコは独断で動かして結果出す所かこの損害は色々言われても反論できねぇヤツだな…

にしても5ターンでここまでならこの後アコの指揮アリだったとしても風紀側の人数が小隊規模レベルなら何とかはなる上にそもそもその頃には全滅しかけてるだろうなこれは…

申し訳ありません寝落ちてました…
続きは今夜やります…

ダメージ計算
イオリ ダメージ36
HP:150→114
モブA ダメージ221
HP:250→29
モブB ダメージ66
HP:250→184
モブC ダメージ147
HP:250→103
モブD ダメージ155
HP:250→95
モブE ダメージ66
HP:250→184
モブF ダメージ66
HP:250→184

ダメージはトントン位与えられた感じかね

こんばんは。

今日は寝落ちた6ターン目の攻撃側判定から開始します。

6ターン目 攻撃側判定

味方側

エリス 162+dice1d100=74 (74)

シロコ 70+dice1d100=58 (58)

ノノミ 80+dice1d100=43 (43)

セリカ 65+dice1d100=60 (60)

先生とアヤネの援護 dice4d100=49 42 46 46 (183)

敵側

イオリ 75+dice1d100=92 (92)

モブA 50+dice1d100=16 (16)

モブB 50+dice1d100=95 (95)

モブC 50+dice1d100=46 (46)

モブD 50+dice1d100=11 (11)

モブE 50+dice1d100=62 (62)

モブF 50+dice1d100=41 (41)

味方側 377+418=795

敵側 375+363=738

味方側の方が数値が高い為、味方側の攻撃となります。また、エリスが条件を満たした為、範囲攻撃化します。

ダメージ判定は次レスに分割します。

また、前回の範囲攻撃では一撃が250ダメージを超えなかった為、戦闘不能と見做さず今回も35人で判定します。

ですが、もし28以下を出した場合はダメージを受けている28人を優先して処理しその数だけ減算します。

29以上の場合は上記の繰り越しがまた発生します。

吹き飛んだ風紀委員の人数dice1d35=2 (2)

ダメージ判定

エリス 162+dice1d100=39 (39)

シロコ 70+dice1d100=83 (83)

対象 dice1d7=1 (1)

1.イオリ

2.モブA

3.モブB

4.モブC

5.モブD

6.モブE

7.モブF

ノノミ 80+dice1d100=94 (94)

対象 dice1d7=1 (1)

1.イオリ

2.モブA

3.モブB

4.モブC

5.モブD

6.モブE

7.モブF

セリカ 65+dice1d100=34 (34)

対象 dice1d7=7 (7)

1.イオリ

2.モブA

3.モブB

4.モブC

5.モブD

6.モブE

7.モブF

イオリに集中砲火が！？

ダメージ計算
イオリ ダメージ288
HP:150→0
モブA ダメージ151
HP:29→0
モブB ダメージ151
HP:184→33
モブC ダメージ151
HP:103→0
モブD ダメージ151
HP:95→0
モブE ダメージ151
HP:184→33
モブF ダメージ200
HP:184→0
イオリ、モブA,C,D,F 戦闘不能

イオリのHPが0になったので戦闘終了です。
最終的に残った人数は35人(内28人負傷)なので、今回計算した155人全員を戦闘要員とすると、損害率は最低でも約78%になるので、ほぼ壊滅状態です。
対してアビドスは全員軽傷程度なので、緒戦はゲヘナの惨敗ですね。

コレ普通なら継戦不可だろ…
しかも便利屋もまだ参加してないのにコレは

ヒナ...急いで...。あ、でもヒナ来たらもっと被害が出ちゃうのか？...怖ぇ

そらヒナと二人でゲヘナを物理的にぶち壊した奴が居るし…先生バフもあるし…

アビドスに廃墟が増えてしまう…

戦闘終了か、ダイスにてこずった以外に苦戦した様子はなかったな、エリスとアビドス側は…
地味にアコはこの後警告と理由言った上で今残った面子で継戦するのか…

長い上に改変部分に悩んでまして…
今回の部分に関してはもう少し時間をいただければと思います…
それに、夜は広域の規制に引っかかる事も増えまして…

「私達が負けただと…？！」

相手の戦闘要員を壊滅状態レベルまでボコボコにし、残りも四分の三は負傷している状態まで追い込みました。こちらの被害は私に集中していた為、ごくわずかです。

“久し振り、チナツ”
「先生…こんな形でお目に掛かるとは…
先生がそこにいらっしゃる事を知った瞬間、勝ち目はないと判断して後退するべきでした…私たちの失策です。
それに…」

チラリとチナツさんがこちらを見ます。
どうやら私の事にも気付いているようです。
明らかに過剰な程に私の事を集中砲火していましたし、そうだろうとは思いましたが。

『アビドス対策委員会の奥空アヤネです。
所属をお願いします』
「それは…」
『それは私からお答えさせていただきます』
『通信…？』
「アコちゃん…？」
「アコ行政官…？」
『こんにちは、アビドスの皆様。私はゲヘナ学園所属の行政官、アコと申します。
今の状況について少し説明させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか？』
「アコちゃん…その…」
『イオリ。反省文のテンプレートは私の机の、左の引き出しにあります。ご存知ですよね？』
「…」

イオリさんが、目に見えて落ち込みます。
…横暴ですね。
ヒナさんにバレたら反省文を書くのは貴方の方ではないでしょうか。
まぁ、連帯責任でイオリさんも書かされる可能性はありますが。

>>135 続き

『行政官という事は…風紀委員会のナンバー2…』

『あら、実際はそんな大したものではありません。あくまで風紀委員長を補佐する秘書みたいなものでして…』

「…本当にそうなら、そこの風紀委員達がそんなに緊張するとは思えない」

「だ、誰が緊張してるって！？」

『…成程、素晴らしい洞察力です。

確か…砂狼シロコさん、でしたか？

アビドスに生徒会の面々だけが残っていると聞きましたが、皆さんの事のようですね。

アビドスの生徒会は5名と聞いていましたが、そちらの方は皆さんと違う装いのようで…』

「…んんっ、私ゃただの通りすがりさね。此処の辺りのご飯屋に寄ろうとした結果巻き込まれただけさね」

突然話を振られたので、咄嗟に咳払いを一つして声を軽く変えます。

普段より高く、少し可愛げのある声にしました。

どうやら多少引っかかる点はあるものの、アコさんの耳は誤魔化せたようです。

…イオリさんが軽く吹き出したのは見なかった事にします。

>>136 続き

『…？それでは、あと一人はどちらに…？』

『今はおりません。そして私達は生徒会ではなく対策委員会です、行政官』

『奥空さん…でしたよね？それでは、生徒会の方はいらっしゃらないという事でしょうか？

私は生徒会の方と話がしたいのですが』

「アビドスの生徒会はずっと前に解散したの事実上私達が生徒会の代理みたいな物だから、言いたい事があるなら私らに言いなさい！」

「こんなに包囲して銃を向けておいて『お話をしましょうか〜』なんていうのは、お話の態度としてはどうかと思いますけどね？」

「そもそも、先に無礼を働いたのはそちらの方さね。

先にそちらが三つ指ついて謝るのが筋ってもんじゃないかね？」

『ふふ、それもそうですね…

先程までの愚行は、私の方から謝罪させていただきます』

「なっ、私は命令通りにやったんだけど！？アコちゃん！？」

『命令に「まずは無差別に発砲せよ」なんて言葉が含まれてましたか？』

「い、いや…状況を鑑みて必要な範囲手間火力支援、その後に歩兵を投入…戦術の基本通りにって…」

『ましてや他の学園の自治区の付近なのだから、きちんとその辺りを注意するのが当然でしょう？』

…あぁ、そう考えているのですか。

であれば、私もこれ以降の攻撃に対して容赦する必要は無さそうで良かったです。

そういう事をやって良いのは、相手に同様の事をやり返される心配のない時です。

今回のようにやり返せるだけの戦力を持った相手にすべき事ではありません。

まぁ、当然その手の対策もあるのでしょうが。

『失礼しました、対策委員会の皆さん。

私達ゲヘナの風紀委員会はあくまで、私達の学園の校則違反をした方々を逮捕する為に来ました。

あまり望ましくない出来事も有りましたが、まだ違法行為とは言い切れないでしょうし…やむを得なかったという事でご理解いただけますと幸いです。

風紀委員会としての活動に、ご協力をお願いできませんか？』

>>137 続き

『先ほども言いましたが…そうは行きません！』

『あらっ…？』

『他の学校が別の学校の敷地内で堂々と勝手に戦闘行為をするなんて！自治権の観点からして明確な違反です！

便利屋の処遇は私達が決めます！

まさか、ゲヘナ程の大きな学園がこんな暴挙に出るとは思ってもみませんでしたが、ここは譲れません』

『…成程。

そちらの方々も同じ考えのようですね。

…ふぅ、この兵力を前にしても怯まないだなんて…

これだけ自信に満ちているのは…やはり、信頼できる大人の方がいるからでしょうか？

…ねぇ、先生？

シャーレの先生。貴方も、対策委員会と同じご意見ですか？』

説得ができないと見るや直ぐに相手を切り替えましたね。

それも対策委員会に意見できる相手を的確に選んでいます。

他に便利屋か私しかいないので意見を求める相手がそれ以外にいないと言われたら反論は何一つありませんがね。

>>138 続き

“便利屋は困った子達かもだけど、悪人じゃないから”

「いやいやいや！悪人に決まってるでしょ！ラーメン屋を爆発させたのよ！？」

「字面だけだと悪事感薄めですけどね。

まぁ、タイミングとかはおかしいですね」

「多分だけど…アレは、間違って爆破させちゃって、そのまま言い出せずに見栄を張ったんだと思う」

「はぁ！？」

「私たちを狙うなら、誰もいないタイミングで爆破する理由がない。一度使ったら警戒されるあんな大掛かりな手段を、あの状況で使う意味もない筈」

「…た、確かに。それはそうね。

罠を準備している最中に、間違って爆破させたって事…？

どんだけ馬鹿なのよアイツらは」

一応本人達が近くにいるんですけど、言われようが酷過ぎませんか？

いえ、確かにその考え方なら馬鹿と言われてもしょうがないとは思いますが…

「でも、結果的に柴関ラーメンを攻撃したのは事実。このまま大人しく引き渡す訳にはいかない」

「そうですね、彼女達の背後にいる方の正体も分かっていませんし。先にお話を聞かせてもらいませんと」

『そういうわけで、交渉は決裂です！ゲヘナの風紀委員会、貴方がたに退去を要求します！』

『これは困りましたね…うーん…こうなったら仕方ありません。

本当は穏便に済ませたかったのですが…

やるしか無さそうですね？』

アコさんが攻撃的な笑顔を向けた瞬間、イオリを背後から便利屋68の一員である…確か、ハルカさんが強襲しました。

一旦此処までで分割して投稿します。
翌朝までには残りの第2回戦闘の導入まで仕上げ、その日の夜には第2回戦闘の1ターン目の判定に入れるようにします。

アコ…チナツとイオリですら気づいたのに…
…多分ヒナちゃんは絶対すぐ見抜くだろうな

この世界ではホシノと同等に警戒してるだろうから…
エリスがアビドス側についてると知ったらガチで焦るんじゃないかな

「な、なんだ！？」
「許せない…！」
「はっ！？」
「許せない！許せない！許せない！許せない！許せない！許せない！許せない！うあああああああっ！！」
「ぐっ！？うぅ……っ！」
「嘘を吐かないで、天雨アコ」
『あらっ？』
「偶然なんかじゃないでしょ、最初からあんたが狙ってたのはこの状況だった」
『カヨコさん…』
「ハルカちゃんナーイス☆」
「す、すみません！助けに来るのが遅くなりました…！
わ、私のせいで…！計画が全部、全部台無しに…！し、死んでもいいですか！？死にますっっ！！！」
「うん、確かにハルカちゃんのせいだけど、まぁ面白いから死ななくて良いんじゃない？」
『あらっ、包囲網を抜けて…？』
「あいつら、いつの間にあんな所に…」
「…やるね」
「申し訳ありません、行政官。視線を逸らされた隙に…今から、もう一度包囲を…」
『いえ、大丈夫です。大した問題でもありませんし。
…それより、面白い話をしますね、カヨコさん？』

ハルカさんがイオリさんに奇襲を仕掛け、カヨコさんがアコさんの気を引いている内に、後ろ手にここ数ヶ月使っていなかった懐かしい連絡先を呼び出し、一つメッセージを送ります。
返信が来るか、そもそも見てくれるかも賭けですが、事実確認には最も速い手段を取ります。

「…最初はどうして風紀委員会がここに現れたのか、理解できなかった。
風紀委員会が他の自治区まで追ってくる理由、それも私達を狙って？こんな非効率的な運用、風紀委員長のいつものやり方じゃない。だからアコ、これはあんたの独断的な行動に違いない。
それに、私達を相手するにしてはあまりにも多すぎる兵力。他の集団との戦闘を想定していたとしたら、説明がつく。
とはいえ、このアビドスは全校集めても5人しかいない…なら結論は1つ。
アコ、あんたの狙いはシャーレ。最初から、先生を狙ってここまで来たんだ。
…まぁ、多少のイレギュラーはあったみたいだけどね」

>>143 続き

「な、何ですって！？」

「先生を、ですか…！？」

“私を？”

『…ふふっ、成程。

…ああ、便利屋にカヨコさんがいる事をすっかり忘れてました。呑気に雑談なんてしている場合ではありませんでしたね…

まぁ、構いません』

アコさんが指を鳴らすと、更に控えさせていたのか、風紀委員会の増援が汎ゆる方向から規律正しく進軍してきます。

目的が目的なら格好良く映ったのでしょうが…目的がゴミなせいで不快感を感じます。

…そもそも、今の彼女には何処まで権限があるのでしょう？

『12時の方向、それから6時の方向…3時、9時…風紀委員会の更なる兵力が四方から集結しています…！』

「…増員」

「…うーん、流石にそれは問題では…？」

『まだいただなんて…それに、こんなにも数が…！』

『うーん…少々やり過ぎかとも思いましたが、シャーレを相手にするのですから、これくらいあっても困らないでしょうし…

まぁ、大は小を兼ねると言いますからね☆』

「包囲は抜けたと思ったけど…二重だったか…」

『はい、そうです。それにしても、流石カヨコさんですね。先程のお話は正解です。

…いえ、得点としては半分くらいでしょうか？確かに私はシャーレと衝突するという最悪のシチュエーションも想定していました。

しかし、この状況を意図的に作り出したわけではありません。それだけは信じていただきたいのですが…どうやら、難しそうですね』

意図的でなくともそうなりやすいように仕向けたのはそちらでしょう。

初手をミスしている時点でそちらが礼儀を弁えるべきなのに、未だに上から物を言うような態度に心が荒立ちます。

>>144 続き

『仕方ありませんね。事の次第をお話しましょう…きっかけはティーパーティーでした。もちろんご存知ですよね、ゲヘナ学園と長きにわたって敵対関係にある、トリニティ総合学園の生徒会の事です。そのティーパーティーが、シャーレに関する報告書を手にしている…と、そんな話が情報部から上がってきまして。

当初は私も「シャーレ」とは一体何なのか、全く知りませんでしたが…ティーパーティーが知っている情報となれば、私達も知る必要があります。

それで、チナツさんが書いた報告書を確認しました』

ちょっと待って下さい、シャーレにゲヘナが関われるタイミングはそう多くありません。あり得るとしたら、シャーレ付近の不良を掃討した時でしょう。その時に上がった報告書を読んだのを宣言通りの時間とすると、少しばかり読むのが遅すぎませんか？

チナツさんが凄く微妙な顔をしています。

…もしかしてチナツさんが書いたのでしょうか。

『連邦生徒会が残した正体不明の組織…大人の先生が担当している、超法規的な部活。

どう考えても怪しい匂いがしませんか？

シャーレという組織は、とても危険な不確定要素に見えます。これからのトリニティとの条約にもどんな影響を齎すのか、分かったものではありません。

ですからせめて条約が無事締結されるまでは、私達風紀委員会の庇護下に先生をお迎え頂きたいのです。

ついでに、居合わせた不良生徒達も処理した上で…といった形で』

「ん、むしろ状況が分かりやすくなっていいかも」

「…先生を連れて行くって？私達がそれで『はいそうですか』って言うとでも思った？」

『…ふふ、やっぱりこういう展開になりますか。では仕方ありませんね、奥空アヤネさん？』

『…？』

『ゲヘナの風紀委員会は、必要でしたら戦力を行使する事もあります。私達は一度その判断をすれば一切の遠慮をしません』

…アコさん、知らない内に本当にムカつく言い方になってますね。そもそも、そちらの事情を一方的に押し付ける時点でこちらの心象は最悪以上になり得ません。

その上で脅迫紛いの事をするとは…此処を無法地帯と本気で思っているようで。

>>145 続き

「社長、逃げるなら今しかないよ。戦闘が始まったら、もう後戻りはできない。

風紀委員会はきっと、アビドスと私達を同時に殲滅するつもり。でもアビドスがあっちの気を引いてる間になら、包囲網が薄いところから突破…」

「…ふふっ。

ふふっ、ふふふふっ」

「…社長？」

「ねぇカヨコ。貴方はもうとっくに私の性格、わかってるんじゃなくて？」

「…？」

「こんな状況で、こんな扱いをされておいて…背中を向けて逃げる？

そんな三流の悪党みたいな事、私達便利屋がするわけないじゃない！！」

アルさんがカッコいい啖呵を切ります。

…うん、こういう決めるべき時に決める能力は持っているようです。

実際基本的に常にフラットなカヨコさん以外の便利屋の士気は上がっています。

それができない人は多くいますし、人を率いるカリスマという点では及第点です。

「…あはー」

「あの生意気な風紀委員会に一発食らわせないと気が済まないわ！」

「アル様…っ」

「ふぅ…それは良いけど、あの兵力と真っ向から戦う気？アビドスと力を合わせてもギリギリだと思うけど…そもそもアビドスが私達と協力してくれるとは思えないし…となると…」

「よっし、便利屋！挟み撃ちするわよ！この風紀委員会、コテンパンにしてやらないと！！！」

「先生の盾になってもらう」

「先生をみんなで守ります、いいですね？」

うーん、切り替えの速さが一級品です。

カヨコさんも変わり身の早さというか、団結を決断してその方向で結束する速度に困惑が先に出ています。

>>146 続き

「話が早いな……」

「まぁ、アビドスの環境的に使える物は何でも使わなきゃダメでしたでしょうし、戦力になるなら犬でも直前までの敵でも使うでしょう」

「ふふっ…あははははははっ！

当たり前よ！この私を誰だと思ってるの？心配は無用！

信頼には信頼で報いるわ！それが私達、便利屋68のモットーだもの！」

「はい！！先生には私達も色々とお世話になりましたので！絶対に成功させます…！」

「あと折角だから言っておくけど！間違えて爆破させたわけじゃないから！狙い通りだから！

私みたいな冷酷なアウトローじゃないと実行できない高度な心理戦っていうか…！」

「…うわぁ、墓穴」

「…この人、基本的に黙ってた方がアウトローらしいんじゃないですか？」

「……ノーコメントで」

『うーん…まぁ、これはこれで想定していた状況ではありましたが…

それにしてもここまで意気投合が早いとは…その点は想定外でした。

…まぁ良いでしょう、それでは。

風紀委員会、攻撃を開始します。対策委員会と便利屋を制圧して、先生を安全に確保してください。先生はキヴォトスの外部の人なので、怪我をさせないよう十分に注意を』

互いに銃を構え直し臨戦態勢に入ろうとした時に、ポケットのスマホに1つの通知が届きました。

戦闘直前の為にガン見はできず、弾薬とマガジンのチェックついでに画面を軽く見たところ、先程送った相手から返信が来ていました。

どうやら事の次第を既に大まかには知っているらしく、こちらへ向かっている事が事務的に書かれていました。まだ連絡先がブロックされず残っていた辺り、存外悪く思われてはいなかったのかもしれませんね。

『敵、包囲を始めています！突破してください！先生！私達と便利屋68の指揮、お願いします！』

「安心してください、一個中隊を壊滅状態に追い込んだ対応力と戦闘力を兼ね備えた少数精鋭ですよ。大船に乗った気で居て下さい」

「…それでも少し心配だけど…あんたも居るなら、まぁ何とかなるか…」

エリスが本装備じゃないとはいえ数が足りないよアコ～

エリスに気づけないのあまりにも節穴すぎるぞ

>>149

一応擁護しますが、現在のエリスはゲヘナ制服ではなくスーツにマント+フードを目深に被っています。

イメージ的にはスターアンドストライプ戦の死柄木にフードを追加した感じが近いですね。

その為、角度にもよりますが少し角度がずれるだけでも影やフードに隠れて顔が見え辛くなり、顎近辺の輪郭と髪色以上の判別は難しい状態になると考えられます。

その状態で通信越しとなると、音声も映像も多少劣化するし、確実に本人だという確信は持てないと思います。

そもそもこの行動も其の場凌ぎでやっている事で、現場にいるイオリとチナツは誤魔化せない程度の粗末な物ですし、既にアコにも「ん…？何かどこかで聞いた覚えあるような…？」位には疑念を抱かれてます。

イオリ達が萎縮して中々エリスについて言い出せない状態を作ったのもアコですが。

エリスと気づいてないのはそういう事か…
…にしてもヒナを呼んだ？感じで来させたからってのは確かに本編ではさらっと来たから疑問に感じなかったがこれならアビドスにヒナが来た経緯が納得できるな
しかもエリスからなら尚更って感じだから…

いつか戻ってきて欲しいって気持ちも少しあるのかなヒナは

こんばんは、という事で第2回戦闘のお時間です。

ただし今回は次のストーリーの入るタイミングの関係で、幾つかある条件の内どれかを満たしたらSSに入ります。

しかし、その前に風紀委員会の増援によりモブの戦闘要員の人数が増加します。

今回は以前調べた中隊規模からダイスで算出した数だけ人数増やします。

戦闘要員の合計人数

35(前回の生き残り)59×4(合計236)+dice4d191=64 161 53 33 (311)

モブの残機は合計582人(11人はダメージ判定の標的になるので実質571人)ですね。
そして便利屋68のステータスは以下のようにします。

カヨコ
攻撃力:65
耐久力:75
治癒力:70
機動力:85

アル
攻撃力:80
耐久力:80
治癒力:60
機動力:80

ムツキ
攻撃力:75
耐久力:70
治癒力:60
機動力:70

ハルカ
攻撃力:70
耐久力:65
治癒力:70
機動力:65

戦闘終了の条件は以下のいずれか1つ以上を満たした時点です。

・モブの残り残機が10人以下になった時
・負けた時
・10ターン目終了時に上記のどの終了条件も満たしていなかった場合

それ以外は前回と同じで、先生とアヤネの援護と、風紀委員会のエリスへの集中砲火も据え置きです。

ちなみにチナツは前線から下がって後方支援に専念する為に戦闘からは離脱し、イオリは前回のダメージ138が祟りHPが262からスタートします。

1ターン目 攻撃側判定

味方側

エリス 162+dice1d100=75 (75)

シロコ 70+dice1d100=6 (6)

ノノミ 80+dice1d100=82 (82)

セリカ 65+dice1d100=63 (63)

カヨコ 65+diced100=

アル 80+dice1d100=56 (56)

ムツキ75 +dice1d100=22 (22)

ハルカ 70+dice1d100=78 (78)

先生とアヤネの援護 dice5d100=9 28 1 63 72 (173)

敵側

イオリ 75+dice1d100=18 (18)

モブA 50+dice1d100=29 (29)

モブB 50+dice1d100=2 (2)

モブC 50+dice1d100=18 (18)

モブD 50+dice1d100=20 (20)

モブE 50+dice1d100=26 (26)

モブF 50+dice1d100=100 (100)

モブG 50+dice1d100=44 (44)

モブH 50+dice1d100=24 (24)

モブI 50+dice1d100=59 (59)

モブJ 50+dice1d100=62 (62)

モブK 50+dice1d100=33 (33)

カヨコだけ振りなおしまーす 65dice1d100=45 (45)

味方側 667+600=1267

敵側 625+435=1060

味方側の方が数値が高い為、味方側の攻撃となります。また、エリスとノノミが条件を満たした為、範囲攻撃化します。

ダメージ判定

エリス 162+dice1d100=82 (82)

ノノミ 80+dice1d100=14 (14)

シロコ 70+dice1d100=46 (46)

対象 dice1d12=1 (1)

セリカ 65+dice1d100=25 (25)

対象 dice1d12=7 (7)

カヨコ 65+diced100=

対象 dice1d12=7 (7)

アル 80+dice1d100=64 (64)

対象 dice1d12=1 (1)

ムツキ75 +dice1d100=63 (63)

対象 dice1d12=11 (11)

ハルカ 70+dice1d100=47 (47)

対象 dice1d12=4 (4)

対象ダイスの数字との対応表です
対象票(イオリ撃破前)
1.イオリ
2.モブA
3.モブB
4.モブC
5.モブD
6.モブE
7.モブF
8.モブG
9.モブH
10.モブI
11.モブJ
12.モブK

対象票(イオリ撃破後)
1.モブA
2.モブB
3.モブC
4.モブD
5.モブE
6.モブF
7.モブG
8.モブH
9.モブI
10.モブJ
11.モブK

いきなりエグいの入ったなぁｗ

間違っても初手で出していい火力ではない…

吹き飛んだ風紀委員会のモブ人数

dice1d150=40 (40)

ダメージ計算

イオリ ダメージ278

HP:262→0

モブA ダメージ238

HP:250→12

モブB ダメージ238

HP:250→12

モブC ダメージ305

HP:250→0

モブD ダメージ238

HP:250→12

モブE ダメージ238

HP:250→12

モブF ダメージ278

HP:250→0

モブG ダメージ238

HP:250→12

モブH ダメージ238

HP:250→12

モブI ダメージ238

HP:250→12

モブJ ダメージ326

HP:250→0

モブK ダメージ238

HP:250→12

>>161

結構飛んで行ったな…
エリスはあの不良集団戦の時やったキレることでしか発現しない感じの戦闘能力が発揮されてそうだな何か……

むしろ怒ったからこそ僅かにあった容赦がなくなった疑惑
もう変装とかどうでもいいと思ってない？ってくらいの素性バレ不可避の火力なんじゃが…

どうせ委員長にバラされるかもしれないし隠す気もなさそうだよね

とりまイオリを落としたからこの先はダイス次第で数の暴力か烏合の衆とかすモブ軍団かな…？

こんばんは。昨日の続きから始めます。

1ターン目でイオリ、モブC,F,Jが戦闘不能になった為、範囲攻撃含めて残機を43減らし、モブC,F,Jの体力を250に更新、更にイオリの代わりにモブLを追加します。更新した対象表は下に表記します。

風紀委員会モブの残り人数

582人→538人

対象表(修正版)

1.モブA

2.モブB

3.モブC

4.モブD

5.モブE

6.モブF

7.モブG

8.モブH

9.モブI

10.モブJ

11.モブK

12.モブL

>>164 >>165

確かに不良フルボッコの時の殺る気に近いですが、あの時よりは容赦しています。

長期的にストレスが溜まっているわけでもないですし、容赦しなかった結果として風紀委員が減って治安が悪化するのもエリスは望んでないので…

また、エリスは自分に関して積極的に隠してはいませんし、以前から本名を名乗らない事と態度を変えるくらいの事しかしてません。少なくとも今の髪型だったりにはこだわりがあるので、化粧が変わったとしても髪は軽く結んだりするくらいで、そこを弄る事はほとんどありません。

なので、「最悪バレても良いか」位の感じです。

ターン目 攻撃側判定

味方側

エリス 162+dice1d100=97 (97)

シロコ 70+dice1d100=38 (38)

ノノミ 80+dice1d100=88 (88)

セリカ 65+dice1d100=81 (81)

カヨコ 65+dice1d100=26 (26)

アル 80+dice1d100=29 (29)

ムツキ75 +dice1d100=3 (3)

ハルカ 70+dice1d100=70 (70)

先生とアヤネの援護 dice5d100=69 35 62 17 9 (192)

敵側

モブA 50+dice1d100=27 (27)

モブB 50+dice1d100=33 (33)

モブC 50+dice1d100=3 (3)

モブD 50+dice1d100=92 (92)

モブE 50+dice1d100=56 (56)

モブF 50+dice1d100=54 (54)

モブG 50+dice1d100=54 (54)

モブH 50+dice1d100=63 (63)

モブI 50+dice1d100=64 (64)

モブJ 50+dice1d100=33 (33)

モブK 50+dice1d100=19 (19)

モブL 50+dice1d100=100 (100)

エリスの殺意高くて草
長期戦も久々だからかエンジンかかってきたようなダイスだ

範囲はエリスとノノミができる感じか

ギリギリの勝負になるかなこのターンは…？

味方側 667+624=1291

敵側 600+598=1198

味方側の方が数値が高い為、味方側の攻撃となります。また、エリスとノノミが条件を満たした為、範囲攻撃化します。

吹き飛んだ風紀委員会モブの人数dice1d150=15 (15)

ダメージ判定

エリス 162+dice1d100=25 (25)

ノノミ 80+dice1d100=2 (2)

シロコ 70+dice1d100=82 (82)

対象 dice1d12=9 (9)

セリカ 65+dice1d100=60 (60)

対象 dice1d12=9 (9)

カヨコ 65+dice1d100=31 (31)

対象 dice1d12=12 (12)

アル 80+dice1d100=42 (42)

対象 dice1d12=7 (7)

ムツキ75 +dice1d100=49 (49)

対象 dice1d12=2 (2)

ハルカ 70+dice1d100=15 (15)

対象 dice1d12=9 (9)

まだ2ターン目だから良いがなかなか吹っ飛ばすのも含めて減らせないな…

モブIかわいそ…偏にアコが独断専行したばっかりに…

ダメージ計算
モブA ダメージ169
HP:12→0
モブB ダメージ243
HP:12→0
モブC ダメージ169
HP:250→81
モブD ダメージ169
HP:12→0
モブE ダメージ169
HP:12→0
モブF ダメージ169
HP:250→81
モブG ダメージ241
HP:12→0
モブH ダメージ169
HP:12→0
モブI ダメージ382
HP:12→0
モブJ ダメージ169
HP:250→81
モブK ダメージ169
HP:12→0
モブL ダメージ215
HP:250→35
モブA,B,D,E,G,H,I,K 戦闘不能
風紀委員会モブの残り人数
538人→515人

こんばんは。

今日は3ターン目で、出来れば終わりまで駆け抜けられたらなぁと思います。

途中でスレをまたぐ可能性もありますがよろしくお願いします。

3ターン目 攻撃側判定

味方側

エリス 162+dice1d100=23 (23)

シロコ 70+dice1d100=98 (98)

ノノミ 80+dice1d100=96 (96)

セリカ 65+dice1d100=48 (48)

カヨコ 65+dice1d100=29 (29)

アル 80+dice1d100=73 (73)

ムツキ75 +dice1d100=43 (43)

ハルカ 70+dice1d100=14 (14)

先生とアヤネの援護 dice5d100=86 50 19 87 32 (274)

敵側

モブA 50+dice1d100=31 (31)

モブB 50+dice1d100=17 (17)

モブC 50+dice1d100=16 (16)

モブD 50+dice1d100=16 (16)

モブE 50+dice1d100=98 (98)

モブF 50+dice1d100=74 (74)

モブG 50+dice1d100=72 (72)

モブH 50+dice1d100=31 (31)

モブI 50+dice1d100=71 (71)

モブJ 50+dice1d100=24 (24)

モブK 50+dice1d100=98 (98)

モブL 50+dice1d100=15 (15)

味方側 667+698=1365

敵側 600+563=1163

味方側の方が数値が高い為、味方側の攻撃となります。また、ノノミ、シロコ、アルが条件を満たした為、範囲攻撃化します。

吹き飛んだ風紀委員会モブの人数

1d150=

ダメージ判定

シロコ 70+dice1d100=94 (94)

ノノミ 80+dice1d100=7 (7)

アル 80+dice1d100=37 (37)

エリス 162+dice1d100=4 (4)

対象 dice1d12=11 (11)

セリカ 65+dice1d100=5 (5)

対象 dice1d12=8 (8)

カヨコ 65+dice1d100=40 (40)

対象 dice1d12=4 (4)

ムツキ75 +dice1d100=77 (77)

対象 dice1d12=8 (8)

ハルカ 70+dice1d100=96 (96)

対象 dice1d12=1 (1)

初歩的なダイスミスをしてるし、何人か出オチしてる…

吹き飛んだ風紀委員会モブの人数 dice1d150=131 (131)

ダメージ計算

モブA ダメージ334

HP:250→0

モブB ダメージ218

HP:250→32

モブC ダメージ218

HP:81→0

モブD ダメージ273

HP:250→0

モブE ダメージ218

HP:250→32

モブF ダメージ218

HP:81→0

モブG ダメージ218

HP:250→32

モブH ダメージ340

HP:250→0

モブI ダメージ218

HP:250→32

モブJ ダメージ218

HP:81→0

モブK ダメージ334

HP:250→0

モブL ダメージ218

HP:35→0

モブA,C,D,F,H,J,K,L(合計8人)戦闘不能

一気にごっそり減った…

風紀委員会モブの残り人数

515人→376人

4ターン目 攻撃側判定

味方側

エリス 162+dice1d100=43 (43)

シロコ 70+dice1d100=76 (76)

ノノミ 80+dice1d100=15 (15)

セリカ 65+dice1d100=66 (66)

カヨコ 65+dice1d100=92 (92)

アル 80+dice1d100=6 (6)

ムツキ75 +dice1d100=30 (30)

ハルカ 70+dice1d100=78 (78)

先生とアヤネの援護 dice5d100=54 6 1 1 90 (152)

敵側

モブA 50+dice1d100=91 (91)

モブB 50+dice1d100=4 (4)

モブC 50+dice1d100=79 (79)

モブD 50+dice1d100=2 (2)

モブE 50+dice1d100=84 (84)

モブF 50+dice1d100=74 (74)

モブG 50+dice1d100=38 (38)

モブH 50+dice1d100=80 (80)

モブI 50+dice1d100=30 (30)

モブJ 50+dice1d100=99 (99)

モブK 50+dice1d100=53 (53)

モブL 50+dice1d100=29 (29)

敵側がついに勝利…！(ただし、範囲攻撃になるには100を出す必要があるものとする)

ちょいちょいモブが出してるんですけどねぇ…出した時に限って全部負けてる…

味方側 667+558=1225

敵側 600+663=1263

敵側の方が数値が高い為、敵側の攻撃となります。

第一回戦闘の>>99の通り、引き続き相手の単体攻撃の攻撃対象はエリスに固定されます。

ダメージ判定

(88以下はダメージ0、減衰は86)

モブA dice1d100=77 (77)

モブB dice1d100=28 (28)

モブC dice1d100=80 (80)

モブD dice1d100=78 (78)

モブE dice1d100=10 (10)

モブF dice1d100=48 (48)

モブG dice1d100=34 (34)

モブH dice1d100=59 (59)

モブI dice1d100=61 (61)

モブJ dice1d100=30 (30)

モブK dice1d100=15 (15)

モブL dice1d100=51 (51)

もうダメだ...おしまいだぁ...勝てるわけがない

集中砲火してダメ0は心折れる

>>181

一個もダメ入ってなくて草

もはや回避タンクと化したエリス

>>185

い、一応機動力と耐久力の合算だし、当たってる可能性もありますから…(それはそれで絶望ですが)

ノーダメージなのでもうダメージ計算は飛ばします。

5ターン目 攻撃側判定

味方側

エリス 162+dice1d100=68 (68)

シロコ 70+dice1d100=51 (51)

ノノミ 80+dice1d100=53 (53)

セリカ 65+dice1d100=100 (100)

カヨコ 65+dice1d100=48 (48)

アル 80+dice1d100=22 (22)

ムツキ75 +dice1d100=2 (2)

ハルカ 70+dice1d100=55 (55)

先生とアヤネの援護 dice5d100=70 14 14 81 66 (245)

敵側

モブA 50+dice1d100=40 (40)

モブB 50+dice1d100=54 (54)

モブC 50+dice1d100=45 (45)

モブD 50+dice1d100=24 (24)

モブE 50+dice1d100=61 (61)

モブF 50+dice1d100=95 (95)

モブG 50+dice1d100=93 (93)

モブH 50+dice1d100=16 (16)

モブI 50+dice1d100=8 (8)

モブJ 50+dice1d100=20 (20)

モブK 50+dice1d100=37 (37)

モブL 50+dice1d100=64 (64)

味方側 667+644=1311

敵側 600+557=1157

味方側の方が数値が高い為、味方側の攻撃となります。また、エリスとセリカが条件を満たした為、範囲攻撃化します。

吹き飛んだ風紀委員会モブの人数dice1d150=138 (138)

ダメージ判定

エリス 162+dice1d100=8 (8)

セリカ 65+dice1d100=80 (80)

シロコ 70+dice1d100=17 (17)

対象 dice1d12=6 (6)

ノノミ 80+dice1d100=95 (95)

対象 dice1d12=3 (3)

カヨコ 65+dice1d100=91 (91)

対象 dice1d12=9 (9)

アル 80+dice1d100=78 (78)

対象 dice1d12=8 (8)

ムツキ75 +dice1d100=63 (63)

対象 dice1d12=10 (10)

ハルカ 70+dice1d100=62 (62)

対象 dice1d12=3 (3)

ダイス目が一気に荒ぶり始めた…

ダメージ計算
モブA ダメージ215
HP:250→35
モブB ダメージ215
HP:32→0
モブC ダメージ422
HP:250→0
モブD ダメージ215
HP:250→35
モブE ダメージ215
HP:32→0
モブF ダメージ252
HP:250→0
モブG ダメージ215
HP:32→0
モブH ダメージ323
HP:250→0
モブI ダメージ321
HP:32→0
モブJ ダメージ303
HP:250→0
モブK ダメージ215
HP:250→35
モブL ダメージ215
HP:250→35

モブB,C,E,F,G,H,I,J(合計8人)戦闘不能
風紀委員会モブの残り人数 376人→230人

強制終了ターンまでの折り返しに到達しましたし、この辺りで次のスレに移行しようと思います。
ですが今から建てるのも時間的にアレですし、何より私も寝たいので、朝起きてから時間を見て新しいスレを立てます。
立て次第こちらに貼りますので、リンクを貼るまで埋めるのはお待ち下さい。

初めが155人だったから少しずつ減らせてはいるのか

このまま敵にターンを渡さずなら7～8ターン辺りで終わるかな？

次スレ立てました

【🎲・⚓️、オリキャラ注意】ただの退学した元一般生徒ですが part.7｜あにまん掲示板タイトル通り、ダイス又は安価を元に生み出されたオリジナルの生徒を、入学した時からキヴォトスに放り込みます。果たしてこのキヴォトスは始発点に辿り着き、乗り越えその先へ進めるのか。トップ画像は有志の方が作…bbs.animanch.com

今思いましたが、ゲームだとまだスチル少なめというかストーリー内(ノベル部分)の戦闘の迫力が少ない時代ですから淡々と進んでそうですが、アニメ化された時にえげつない描写に変わってそうですよね…

最上位の機動力･火力持ちで翼も大きめで尻尾長い、しかも戦闘IQ高いうえに容赦ない性格だからなぁ
銃撃→追いかけて地面に盾ドン(団長のアレをより高速で)→広範囲を尻尾で薙ぎ払いとかしてきそう。映像映えする

この風紀委員会戦が一名ほど途中から鉄血染みた戦闘シーンになりそう…

もしもあの戦いに天井組クラスがいたら…その1感強い戦闘だな、

200ならアビドス編終了後また会話イベントが欲しいです…！
可能ならで良いので!