――たらお、たらおはさ、指原好き?
「な、なにをいきなり。」
――AKBを話題にしようと思う自分ビックリするけども、やっぱり、さっしーって、異物だよね。
マツコ・デラックスが、初めてAKBに興味がわいたって言ってたけど……。
「あ、そんなこと言ってたんだ。」
――5時夢の月曜日で言ってたよ。そんで、あーそうなんだって思ったけど。
よく考えたらさ、マツコさんの好きな歌手って「業が深くってブス」な人ばかりなんよ。
「ていうか、2丁目の方は、だいたいそうよね。」
――ねー。KPOPの女の子たちも人気だけど、あれはブスじゃないけど、異形だもんね。
ブスが頂点のアイドル集団て、なんか、すごくない!?
「ブス、ってはっきり言っちゃうとアレだなあ…。」
――もちろん、実物の指原さんは、一般人より可愛いと思うよ。脚も意外とキレイだよね。でも、あの高級クラブの中では、ブス係だったよ。
でも、指原さんをトップにもっていくのって、もっともっとポップにして、稼ぐってことなのかなあ、と思った。
「どうゆうこと?」
――モーニング娘。の4期メンバー追加のような……。
「なっち、ゴマキじゃなくて、辻加護が話題の中心になるということ?」
――あ、そうそう。そして、子供向けとか、メインターゲット外のところにウケる曲が出来て、人気の頂点を迎え、そのあと衰退するという……。
「加護ちゃんの転落のキッカケは喫煙でしたけど……。」
――指原さんは成人してるから、不倫かデキ婚かもね。
信じられないような地獄のようなプレッシャーの中だろうし…。
「やっぱり、文春がすっぱぬくの?」
――公式ライバルだからなあ。
殺人事件や政治のこと追ってる人たちが、部数かせぐためにやってるのが、アイドルのスキャンダルだと思うの。殺人現場の土手の横にテントはって仮眠してるような人たちだよ!? 勝てないよ。
「ん~、そういうものなのかなあ…。で、スキャンダルが出た後は?」
――落ち着いた頃、小さな事務所に所属して、プライベートDVD出したりして、歌舞伎町のピンクビックピッグで営業したりして……オリジナルじゃないカラオケで、AKBの曲歌ったりして。もうその時点でDEEPなファンは200人くらいになってて、みんな涙目で。
「いま、ものすごくいい加減な気持ちで話してるでしょう?」
――いやいや、そんなことないです。加護ちゃんの実際の話です。
もしくは潰れる前にサクサク辞めて、『ロンドンハーツ』に出たほうがいい気も…。
「潰れる前提なんだ。」
――あんなもん、潰れるでしょう、二十歳だよ!? 耐え切れずにじゃんじゃん辞めていってるのに。気絶するまで働かされて、給料いくらなのよ、あの人。30万貰えてるのかなあ。
「50万くらいは、貰ってて欲しいわね。」
――ねー、給料いいといいなと思うよ。あんなに人数いたらさ、歌唱印税なんて無いようなものだしさ。
あ~、私、アイドルみてると、勤労女性として見てしまう。それはスキルパスになるのか!? とか、他人事なのに心配したり。
「……自分のことを、心配したほうがいいのよね。ところでゆきよさんは、指原さんのこと、好きなの?」
――多分、好き!
「多分かよ。」
――要は自分が少しでも重ねられるかどうか、だと思うわ。
彼女、不幸の匂いがするじゃない。歌姫は不幸なほうが、いい曲が降りてくるはず! そのへんも期待!
「なんかいろいろヒドイわ~。」
いま、タンポポ見るとマジ泣ける。
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