――たらお~。ヤン・イクチュン&宮藤官九郎トークショー付き『中学生円山』トークショーに行ってきた~。
「あら。中学生円山、観たんじゃなかったっけ?」
――いや、ヤン・イクチュン、どんな人なのかな~って興味があって。まあ鑑賞は2回目ですわ。
「どんな人だった?」
――まず、服装が、めっちゃラフだった。青いTシャツにキャップにデニム。宮藤さんもいつものようにチェックのシャツだしさ、二人とも、お金のかかってない、若い服だったなあ。
あとトークなんだけど…。録音禁止だしさ、メモとって、記録しようかと思ったんだけど、9割シモネタだったので、なんかいいや~と思って、二人の表情とか眺めてた。プレスが結構入ってたんだけど、あれ、どのへんを記事にするんだろうか……。
「まあ、うまいことやるでしょう。」
――ひとつ面白いなと思ったのは、ヤン・イクチュンが、大学の校庭に行くのが好きだって話。日本に滞在する時にも、大学に散歩に行くんだって。
「なんだそれ。」
――あの『息もできない』の脚本は、ソウルの梨花女子大学の校庭のベンチで書いたんだって。朝、缶ビールを2本持って行って、飲みながら書いて、おなかがすいたら学食に行って、眠くなったらベンチで寝て、女の子の喋り声は鳥のさえずりみたいだし、すごくいい環境だったって。
「それは……そんなことしていいの!?」
――宮藤さんも「それは脚本書いてなかったら、ただのヤバイ人ですね…」って言ってた。
あと、中学生円山の撮影中、宮藤さんはすっごく笑ってたけど、『息もできない』の撮影中も、笑ってしまう瞬間あったそうですよ。はりつめ過ぎて、笑っちゃうんだって。
「ああー。そうなんだ。」
――まあ、そんな感じで、楽しいトークショーでした。
あと、鑑賞2回目にして思ったんだけど、韓流にハマったママのくだりって、韓流女の妄想=中2の妄想と同等レベル、っていう意味が含まれてるのかな? とか思ったんだけど。まあそれは考えすぎかもしんない。
「………あのう、それで、話は変わるけど、昨日言ってた、ねこ30匹の話は?」
――あれはですね、新大久保に「イケメン通り」っていう、アホみたいな名前の道があるんだけど、その横に、公園あるんです。『カントンの思い出』っていう店のそばですね。
普段から、ねこが、ぼつぼつ、出没する公園なのね。餌付けされてるの。
そこに、日曜朝6時に通りかかったら……。中国の人が6、7人、太極拳をやってたのね。
「はあ。」
――太極拳だな~と思ってみていたら、太極拳をやる人に混じって、ねこが……ねこが大量に……。日向ぼっこしてたの。
「???」
――あそこの公園のねこって、基本、さわらせてくれないねこなのよ。
その、さわらせてくれないねこが、大集合してたらしくて。
で、私が近づくと逃げるの。でも、太極拳の人には、おびえてないのよ。
「ということは?」
――ねこは、太極拳の人は、危害を加えないことを、理解してるのよ。危害を加えないっちゅーか、自分たちに興味ないっちゅーか。
「へええええ。」
――なんか夢のような風景だったので、今度機会があったら、早起きして再度確認しに行ってみるよ。
「まずはその太極拳のサークルに入ったら?」
――そこからか……。
ヤン・イクチュンの最新作は韓日翻訳機能がついたギャラクシーのCMだそうです。こんなキラキラしたのも撮るんだねえ。
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