テラリア転生者が次はグラブルに転移した話RE   作:なかえもん

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今週クソ忙しいので次の話はイベントに関係ない小話みたいになりそうです。

誤字修正ありがとうございます!


ポーチャーズ・デイ②

sideケイン

 

3番岬の裏には巧妙に入口を隠した洞窟があり、今俺たちはその洞窟に入っていた。

 

「…誰もいないね。」

 

「しかし、誰かが潜んでいる気配はするであります。」

 

シャルロッテさんの言う通り気配がする、というかなんならシェルフォン反応してるし。

 

「位置がわからないな…相手の練度は中々のものなのか?」

 

ジークフリートさんが言うように位置まで特定出来ない、とはいえ練度云々は違うと思う。

 

「それは無いと思うんですけどね…あんなヒャッハー!とか叫ぶようなバカに気配を消すとかできるんですかね?」

 

ンの野郎…望み通りぶっ殺してやる!

 

馬鹿野郎!オヤジの作戦通りに動け!

 

思わずジークフリートさんと顔を見合せてしまう。

あいつらが声を出してくれたおかげでいるのが分かっちゃったよ。

見たところ挑発に弱いみたいだな…とすれば。

 

「シャルロッテさんとジークフリートさん、相手を貶してみて下さい、もしかしたら出てくるかもしれないんで。」

 

「じ、自分がですか!?え、えーと、お、オタンコナスであります!」

 

「貶すか…腰抜け共!大人数でも奇襲しないと戦う気も起きないか!!」

 

あいつら…好き勝手言いやがって!

 

「グランとカレンも貶してみてよ。」

 

「えーと、バカ密猟者!」

 

「腰抜けー!」

 

グランとカレンとシャルロッテさんの人を貶し慣れてない感じが逆に微笑ましい。

我慢の限界が来たのか密猟者達は一気に飛び出していく。

 

ぬっしゃあ!

 

ごしぇっぱらやげっごだ!

 

まんまと出てきた密猟者達をそれぞれみんなでシバいていく。そもそも俺一人ですら20人相手に何とかなるくらい練度が低いやつらなのに、騎士団長2人と我らが団長グラン、さらに自称団長代理のカレンまでいるんだ。苦戦することもなく蹴散らしていく。

 

そうして奥まで進んでいくと、途中からンニの殻がそこら中に落ちている場所があった。

 

「これは…ンニの殻?」

 

「ここでンニを捌いたら鮮度が落ちてヤミにも流せないはずだが…。」

 

「なんだか密猟者さん達がなにをしたいのか分かりませんね…。」

 

ジークフリートさんの言うようにここで鮮度が落ちるなら闇市場に流せないのだとしたら、ルリアの言う通り何を目的にンニを盗んでるんだ?

 

「ま、どうせ大したこと考えてないんじゃない?あいつら馬鹿だし。」

 

カレンに言うことも有り得そうだな…。

そうやって少し生臭くなってきた洞窟を進んでいくと、人よりもはるかに大きな、身体にドクロの模様がある蟹がいた。

 

「これがオイ達の秘密兵器……髑髏蟹だぁ〜!どうだ!すげぇだろ!」

 

「この島で最も大きな底生生物、この海の頂点捕食者か…!」

 

「あの漁師共に一泡吹かせてやっぺど精魂込めて大事に育ででおいたのよぉ!ンニばを餌にしてなぁ!」

 

髑髏蟹は人よりも大きなハサミを上げ、そのまま俺を狙う。

 

「ケインさん避け……!」

 

グランが俺に避けるように言ってくれるが、その必要は無い。

左手に"ブラッドソーン"を出し、蟹に向けて放つ。

蟹の地面から血の棘が何本も生えて、カニを串刺しにする。ブラッドソーンで出る棘には返しの棘もあるためかなり殺意が高い魔法で、人に向かって絶対撃てない魔法だったけど。

まあ蟹ならいいや。

 

蟹の生命力は意外と強いので追加でもう何本か頭らへんを狙って刺す。

たしか蟹の脳を司る部分ってカニ味噌じゃなくて目の辺りにあるらしいんだよな。

 

「うわぁ…」

 

「よ、容赦ないであります…。」

 

「オラたちが丹精込めて育てたクイーンの切り札がァ!?」

 

「はぁ!?よりによってクイーンに手を出すつもりだったの!?」

 

密猟者の言葉にカレンが驚く、ンニにはクイーンと呼ばれる個体がおり、年に一匹だけ現れるンニの親玉である。

普通のンニの何倍も大きいらしく、大きさに見合うほど大量の身が取れるため、この島の大半の収入源になっているらしい。

 

「こうなったら……オメェら!出てこい!」

 

銃を構えた密猟者達が並び、一斉に狙いを定める。

不味いな、俺一人ならともかく他のみんなが危ない。

 

「皆!下がるであります!ケーニヒシルト!」

 

シャルロッテさんはみんなの前に立つと魔力でできた障壁を出す。

 

「ナイスです、シャルロッテさん!」

 

俺はロッドオブハーモニーで密猟者達の裏側に、ジークフリートさんは頭を守りつつ、銃弾に当たりながらドンドン密猟者に向けて前進していく。あの人なんで銃弾効かないの???

 

「はぁぁぁあっ!」

 

雄叫びと共にジークフリートさんは自身と同じくらいの大きさの大剣を振り回す。

ちょっと可哀想に思えるくらい思いっきり大剣の峰を叩きつけていく、俺もロックフィッシュで密猟者達を叩きのめすが、ジークフリートさんが圧倒的過ぎる…。

 

「く、くそ!お前らずらかるぞ!」

 

密猟者達はいつの間にか小舟を担いで逃げ出す。

当然逃がす気もなく、俺達も近くにあった手漕ぎの船で追いかける。

 

「あいつらの船って手漕ぎの船だったよね!?なら追いつけるかも!」

 

「カレンロープ持ってる?持ってるならコイツに繋げる!」

 

そう言ってキュートフィッシュロンを出すと、カレンが渡してくれたロープにキュートフィッシュロンを繋ぎ、全力で密猟者を追う。

 

「あばばば!?」

 

「こ、怖いであります!?」

 

「ちょっとケインさん!?もうちょっとスピード落としてもいいと思う!!」

 

時速128km、そこら辺のジェッドコースターくらいの速度で船を引っ張って進んでいるため、カレンからスピードを落とせとの指示があったので仕方なくスピードを落とす。

とはいえ、スピードを落としても手漕ぎ船に負けるほど遅くは無い。

すぐに密猟者達に追いついた。

 

「…忌々しい。貴様とその豚のような魚が、我々の自由を邪魔する。」

 

「あんたは…!?」

 

俺とキュートフィッシュロンを忌々しい、と密猟者達が乗っている船にいた、1人の他とは雰囲気が違う男が言い出した。

…ほかの密猟者達には悪い言い方だが、話し方に知性を感じる。

 

「名乗っておこう、我が名はグリザルギム。オダヅモッキー残党を率いる男だ。」

 

グリザルギムと名乗った男は目以外見えないフルフェイスヘルメットに裸革ジャン、トゲが生えた肩パットを付け、胸には特徴的な爪で切り裂かれたような傷跡があるハーヴィンの男だった。

 

…絶対暗殺拳法の使い手だ!?

 

「オダヅモッキー…!?」

 

「それってノース・ヴァストのならず者集団でしょ?全滅したって話じゃん!?」

 

グランとカレンが驚いたように口にする、なんだっけ?ちょっと前にグランが組織の人達と一緒に壊滅させたんだっけ?

その場に俺はいなかったから詳しくは知らないが、残党が残っていたらしく、その残党が今はンニの密猟をしていたようだ。

 

「そう、死んだ。奴らを束ねる男、グルザレッザもな。貴様ら騎空団の手によって。俺はオヤジの意志を継ぐ者、2代目グルザレッザだ。」

 

グルザレッザの後継…心が強ぇ敵なのか…!?

 

「グリザルギム…!?一体何が目的で密猟など!」

 

「教えてやろう…、各地に散ったオダヅモッキー残党は結束を忘れ、ただ暴れるだけの存在になっていた。真の自由を忘れてしまったのだ。3歩歩けば忘れてしまうバカゆえに。」

 

「それ組織として致命的過ぎない!?」

 

「指示を聞いてくれるかさえ怪しいレベルじゃないですか!?」

 

「ああそうだ…だから俺はこいつらに知恵を授けた、…尋常じゃないほど苦労したが。」

 

グリザルギムは本当に心が強ぇ敵なのかもしれない。さっきの待ち伏せていた密猟者達も実は覚えさせるために必死になって作戦を説明したか、逆に指示を出したあと歩かせないようにしたのかもしれない。

 

「しかし問題は…貴様だ、ケイン、貴様が俺達の切り札の1つを鹵獲した。」

 

「…ああ、あの犬が動力の船か。」

 

「だから俺はさらに改良した船を開発した…こい!ゴシパラヤ=ゲィルMk-Ⅱ!!」

 

そうして現れたのは犬2匹引きの船、一点だけ違うのは…犬に指示を出し舵を切る運転手とは別に、三人の恐らく遊撃手がいた。3人全員銃と爆弾を持っている。

それだけでなく船の周りをトゲだらけにしてる上、少し高くすることで水面から船に上がりにくくしている。

 

「いくぞお前達!俺達の自由を阻むものを蹴散らすぞ!」

 

ゴシパラヤ=ゲィルは一気に加速すると華麗なドリフトをし、自身の舟…棘付きの明らかにこちらより頑強な船を俺たちの手漕ぎの船にぶつけようとしてくる。

俺も反応してすぐに動き、逃げるために空を飛んだが…肝心のキュートフィッシュに繋いでた船は垂直のまま同じように宙に浮く、そこには皆が乗っているのに。

 

「うわわわ!?た、たかーい!?」

 

「お、落ちるでありますぅぅぅぅ!?あ、でも今自分とても視点が高いであります!」

 

「そんなこと言ってる場合か!?スマンがケイン殿、空を飛ぶのはナシで頼む!海にそのまま落とされかねん!」

 

「ごめんなさーい!」

 

つい咄嗟にひとりで戦っていた時のように空を飛んでいたので、それを反省しながらまた海面まで戻る。

 

「空を飛べるのは驚いたが…わざわざ降りてくるのであれば楽だなぁ!」

 

ゴシパラヤ=ゲィルの狙いは俺たちの船破壊か、ドリフトしながらこっちの手漕ぎの木材の船に自身の船をぶつけることで船を破壊し、泳ぐしか無くなった俺たちを轢くか銃や爆弾で仕留めるのが狙いか…

ゴシパラヤ=ゲィルの体当たり、1度目はジークフリートさんが雄叫びと共に敵の船に思いっきり大剣をぶつけながらこちらのボロ船を船から避けるように動かすことでなんとか避けれた。

 

「ありがとうございますジークフリートさん!」

 

「悪いが次は通用するかわからん!」

 

俺が全力でキュートフィッシュロンを動かせない以上、機動力はと小回りはあっちの方が多分上、もっとでかい船で出てくればよかった…。

 

「作戦タイムを求めるわ!」

 

「そんなもの待つわけないだろう!」

 

「みんな!息を止めて、船にしがみついて!」

 

「待ってくださいスゴい嫌な予感が…!?」

 

また迫ってきたゴシパラヤ=ゲィルに対して次は完全に水の中に潜って避ける。海中にいる時に誰か落としてないか不安になり後ろを見たが、しっかりとみんな船にしがみついている為問題なさそうだった。

 

あいつらをやりすごすと水面に上がる。

 

「この方法なら何度でも避けられるぞ。」

 

「「二度とするな!!」」

 

カレンとグランから怒られた。

そんな…ちゃんと速すぎないように時速90kmくらいに収めたのに…。

 

「ま、真面目にどうするであります?」

 

「ケインさんはあの船どうやって攻略しました?」

 

「俺の時は船に乗り込んで一人一人海に沈めたんだが…ちょっと今回は厳しいな。」

 

海に沈めた、と言ったらなぜか引かれた。

たしかに船に乗り込むだけ、なら今のゴシパラヤ=ゲィルでも余裕なんだが、推定暗殺拳法の使い手がいるので出来れば近寄らずに何とか倒したいが…。

 

「船、というよりもはや水上戦車だな。」

 

「とりあえず、まずはあの犬を殺そう。そしたら機動力がほぼ無くなるはず。」

 

「ええ…それって可哀想じゃ…」

 

カレンに犬が可愛そうって言われるが、俺からしたら人の命ほど優先するものはないので犬くらい別に良くね?と思っていたが…

真面目に少し青い顔をしたグランに止められる

 

「ダメです。団の犬ガチ勢…ユーステスさん辺りに殺されます。」

 

「OKやめよう!!俺が悪かった。」

 

危なかった…絶対バレたらユーステスさんに殺されてた…。

グランの言うようにユーステスさんが怖いので犬を殺すのも無し。そうすると…どうやってあの水上戦車を攻略するか…

 

「むぅ…せめて全力で踏んばっても平気な大地があれば…あのくらいの戦車なら横転くらいさせられるのだが…。」

 

「ですね…船の上だとどうしても全力を出せなくて…。」

 

…いや待て、海上で踏んでも平気な大地くらいなら一瞬で作れるぞ俺。

 

「…俺の作戦なんだが。」

 

そう言って作戦を説明した。もっとも、いくつかツッコミを入れられたがまあそういうものだとして受け入れてくれ。

 

「ヒャッハー!死ね!」

 

突進してくるゴシパラヤ=ゲィルをまた真上を飛んで避ける。

銃弾をあたらないように祈りながら、3人を下ろす。

まず第1段階、ゴシパラヤ=ゲィルにグラン、カレン、シャルロッテさんの3人を突入させる。

 

「ふん!ここまで来たのは褒めてやるが…まずは貴様から落ちろ!」

 

グリザルギムは開幕、ヤクザキックをグランにする。

横からカレンが不意打ち気味に放った斬撃も左腕の棘付きの手甲で防ぎ、右手に持つショットガンで炎属性の燃える弾丸をカレンと連携して斬りかかろうとしたシャルロッテさんに撃つ。

 

「舐めるな…俺は2代目オダヅモンキーの頭…当然このバカどもを実力で黙らせるほど強い。」

 

「さっすがカシラだぜ!俺たちも援護するぞ!」

 

さて。グランたちが頑張っている間に俺とジークフリートさんも準備を進めよう。

 

あえてキュートフィッシュロンを消して、俺も船に乗る。

 

「オヤジ!あいつら船に棒立ちで逃げる気がなさそうだぜ!」

 

「ふん、なら轢け…ぐっ!わかってはいたが、星晶獣を普段相手にしているという情報通りだ…俺一人で勝つのは厳しいか!」

 

カレンとグランのコンビによりグリザルギムは追い詰められている。

特にカレンのエンチャントによる炎の剣は手甲で受けるのが難しいようで、カレンの剣を露骨に警戒しているためグランの攻撃が徐々に当たっている。

シャルロッテさんが他に乗っていた密猟者を手早く片付けているため、援護もない、このままだとグランたちが勝つだろう。

 

「おい!()()()()

 

「了解ですぜオヤジ!」

 

蛇行運転するように船を揺らし続ける。こうなると船での戦闘に慣れていない3人はろくに戦えなくなる。

 

「ぐっ、揺れが…」

 

「なんでアイツは普通に立ってられるのよ…!」

 

「俺達はしばらくの間船で活動していたからな。もはや揺れには慣れた。そして、これで形勢逆転だな?」

 

グリザルギムはショットガンを構えると、そのまま打ち続ける、シャルロッテさんが咄嗟に前に出て障壁を出しているが、このままでは突破されるだろう。

だから、その前にこの船を止める。

 

「お!まだあのマヌケ船で立ってるぞ!このまま轢いてやらァ!」

 

来た。ようやくこっちに突っ込んできてくれた。

 

「ジークフリートさん、準備はいいですか?」

 

「問題ないが…その、疑って申し訳ないが本当に上手くいくのか?」

 

「大丈夫です。試したこともあるので。」

 

「…上手くいったら、その時はランスロットに話してみるか。」

 

ジークフリートさん、全力を出せる踏み場…大地が欲しいって言った。ならすぐに作ればいい。

ゴシパラヤ=ゲィルがもう急カーブしても逃げられないほど近くに来たタイミングで、俺とジークフリートさんは2人同時に動き出す。

"底なしの蜂蜜バケツ"を取り出し、水面に掛ける。

テラリアの蜂蜜を水にかけると、固まってブロックになるのだ。

これでジークフリートさんの全力に耐えれる土台ができた。

 

「ウオオオオォォォ!!!」

 

ジークフリートさんの全力の一撃を船に叩き込み、船を横転させる。

 

ここからは俺の仕事である。水中無限呼吸なのを生かし、また一人一人海底に引きずり込み、気絶させる。

 

「残りはあんただけだな。」

 

沈まないように横転した船に張り付いていたグリザルギムにそう声をかける。何はともあれこれで密猟者のボスを捕まえられた。

 

「ククク…まさかMk.Ⅱでもダメだとは思わなかったが…俺達の目的は果たした。」

 

「目的?」

 

「ああそうだ。そもそも俺の部下がアジトの場所を言ったのに、俺が備えてないなんてことがあると思うか?」

 

「まさか…」

 

「俺達の目的は変わった、ンニの密猟から、それを邪魔する漁師達に吠え面をかかせることになぁ!」

 

「ごめん、俺先に行ってくる。」

 

漁師さん達が危ない。そう聞いた俺はすぐにキュートフィッシュロンに乗り最大速度で走る。

 

________________________

 

俺が漁師さんの村に着いた時には、すでに俺が作った簡易的牢獄は爆弾によって破壊され、全員脱走していた。

 

十天衆の3人が漁師を守りながら戦っているが、守っているせいであまり攻めに出れておらず、密猟者の数が減ってない。

 

「ソーン!あと何発まで目が持つ?」

 

「…10発分、ごめんなさい。」

 

「わかった、撃ち次第すぐに漁師達と避難に回ってくれ!」

 

「シエテ!こいつらバラバラに動き出したぞ!どうする?」

 

「…いや、守りを優先してくれ!くれぐれも奥義は使うなよ!」

 

シエテさんが懸命に十天衆の2人に指示を出しつつ、漁師を守っているが、明らかに手が足りておらず、攻めあぐねている。

とりあえずこちらの問題から先に解決する。

装備ロードアウトからスターダスト装備とミニオン用のアクセサリーを付け、"インプの杖"を使い8体のインプを出す。

 

「殺すなよ、インプ共。」

 

8体のインプはそれぞれ飛行しながら密猟者達に向けて火球を撃つ。

 

「今来ました!」

 

「ナイスだよケインくん。おかげで一気に手が増えた!」

 

一応インプに殺さないように指示を出したが…まあもしやっちゃったらドンマイだな。

悪いけどこんな状況で密猟者達に気を使って漁師さん達が死んだりしたら後悔するしな。

 

「クソが!…だが、お前たちが大事にしてるモンはぶっ壊してやる。」

 

「何………!?」

 

「ちょっとアーマさん!?離れちゃダメですよ!?」

 

アーマさんは密猟者の言葉になにか勘づいたのか、船の収納庫まで走っていく。

俺も護衛のためにアーマさんについて行く。あそこまでの距離ならギリギリインプも密猟者達を攻撃してくれるはず…

 

収納庫に行くと密猟者の1人が爆弾を持って船に向かって投げる。

たしかあの船はクイーン漁用の船だったはず…!?

 

「くっ……!!」

 

アーマさんが船に向かって走る、けど間に合わない。

船は作り直せばいいけど、アーマさんが大怪我をしたら…

 

申し訳ないが、船は諦める。

アクセサリーから召喚用のアクセサリーを急いで外して最低限、"ワームのスカーフと"フローズンシールドを付け、アーマさんを庇うように盾を構える。

 

そうして俺とアーマさんは、船ごと爆発に巻き込まれた。

 




"ブラッドソーン"

ハードモードのブラッドムーン時に釣りをすることで出現するへモゴブリンシャークを討伐時に12.5%でドロップする魔法武器。
個人的に見た目は好きだが、地面がないと使えない、壁を隔てるとかなりランダムな位置に棘が生える、など使いにくいとこが目立ってしまう魔法。
また、へモゴブリンシャーク自体もミニボスと言っていいほど強く、ついでに低確率ではあるがブラッドムーン中に釣りをするともっとキモくて強いやつを釣れる可能性がある。

"底なしの蜂蜜バケツ"

釣り人クエストで蜂蜜の中にいる魚を釣り上げろ、というクエストを達成時に確率で入手可能なバケツ。
釣り人のクソガキが依頼を出すまで粘り、さらにそこからハードモード時は50%の確率で入手可能。
便利なアイテムなので余裕があれば狙うべきアイテム。
特にムーンロード用の決戦場を作る時にあると便利。

"インプの杖"

ヘルストーンインゴットを素材に作れるミニオン召喚武器。
インプは空を高速で飛びながら火球を飛ばし、On Fireのデバフを付与する。
シンプルに強い上に使いやすいミニオン杖、とはいえハードモードになると大抵の人は蜘蛛を使う人がほとんどであろう。

"ワームのスカーフ"

エキスパートのイーターオブワールドを討伐することで確定で入手出来るアクセサリー。
効果は受けるダメージを17%軽減するアクセサリー。
シンプルに強いやつアクセサリーで、このアクセサリーをノーマルモードの比較的序盤に入手出来るため、かなりお世話になったテラリアンも多いはず。
対抗馬にブレインオブコンフィージョンがある。こっちは1/6で攻撃無効と攻撃を受けた時周りの敵を混乱させ、4秒間クリティカル率上昇効果がある。
個人的には確実にダメージ軽減してくれるワームのスカーフの方が好み。

グリザルギム

何回こいつの名前打ち間違えたか…。
別に暗殺拳法の使い手ということもなく、棒主人公の兄に似せた格好は完全なファッションである。
知将、と言ってもいいほど策をしっかりと練る男だが、肝心の部下が馬鹿すぎるため、作戦が失敗したりする。
部下の馬鹿をしっかりと把握して、作戦に組み込むとこは見事という他ないが、相手が自身の想定を上回るプラス部下の馬鹿が想定を上回るダブルコンボを食らっている。可哀想。

グラブルとテラリアは知っている?

  • 両方とも知っている。
  • グラブルだけ知っている。
  • テラリアだけ知っている。
  • 両方とも知らない。
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