ドジャース佐々木朗希投手(23)の球速復活をサポートした人物が、その舞台裏を明かした。ドジャースのピッチング・ディレクターを務めるロブ・ヒル氏で、11日付の専門メディア「ドジャースネーション」のインタビューに答えている。

佐々木は右肘インピンジメント症候群で負傷者リスト入り後、リハビリをしながら球速復活に取り組んだ。だが傘下3Aオクラホマシティーでの最初の数試合では結果が出ず、ついに球団スタッフのサポートに対しオープンな姿勢になったという。

ヒル氏とピッチングパフォーマンスコーディネーターのイアン・ワルシュ氏が佐々木とミーティングを行い、球速低下の原因を探った。佐々木から22、23年の投球フォームのビデオを見せてもらい検証すると、原因はすぐに判明。ヒル氏は「腰の回転が早まっていたことが、すべてを殺していた。体の動きを修正しただけで、すぐに復活できた。とんでもない球速を投げ続けてきた投手だからね」と話した。

ブルペンで試してみると、球速はすぐに復活の兆しを見せたという。そして9月9日の3A登板で100マイル(約161キロ)の球速が復活。その後のポストシーズンでの活躍につながった。