テラリア転生者が次はグラブルに転移した話RE   作:なかえもん

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ビィとルリアってグランが戦闘中なにしてるんだろ…バーサスみたいに隠れるのかな?

誤字修正ありがとうございます!


フェイトエピソード 便利屋ケイン

sideグラン

 

今日はシェロカルテさんから僕たちの騎空団に依頼が来たので。それの達成報告をする為にシェロカルテさんに会いに行った時。見慣れない人がシェロカルテさんと話してた。

 

シェロカルテさんも商人だから当然顔が広く、僕が知らない人と話しても全然おかしくないんだけど…

 

こう、すごく変な人だった。

 

というかアレなに?なんか後ろに水色と金色に輝く下半身のない巨人みたいなのが居るんだけど…

 

「ルリア、アレ星晶獣だったりする?」

 

「いえ、星晶獣の気配はしません。…けど、その、不思議な気配がします。」

 

ドラフの男性よりも大きいなぁ…あの上半身だけの後ろの巨人。

シェロカルテさんは僕達に気付くと声をかけてくれた。

 

「あ〜!団長さ〜ん!お疲れ様です〜。依頼の方は終わりましたか〜?」

 

「はい!バッチリです!」

 

僕とシェロカルテさんが話し始めるとその人は気を使ったのかそのままどこかに行こうとするが

 

「なあおい!それって魔法かなにかか?教えてくれよ!」

 

と遠慮なしにビィがその人に質問してた。

 

普段はビビりなところがあるのに、意外と興味を持ったことには恐れ知らずというか…

 

「いや、これは魔法というか…正確には俺が着けてる鎧が出してる召喚獣だよ。えーと、ドラゴンくん?」

 

「おー!オイラがドラゴンってわかるのかぁ!?そうだよな!トカゲなんかじゃないよなー!」

 

普段は空飛ぶトカゲと初対面で呼ばれがちなビィだけど。この人の目には小さなドラゴンに見えたらしい。ビィが羽をパタパタをしながら喜んでいる。

 

「なあなあ!オイラビィって言うんだ!アンタなんて名前なんだ?」

 

「ケイン。よろしく。ビィ。そちらの人達もビィの仲間なのかい?」

 

「おう!ルリアとグランだ!」

 

「初めまして!ルリアです!」

 

ルリアはケインさんに向かって挨拶をする。礼儀正しい人みたいで。話しやすい雰囲気がする。そうして挨拶をしていたらシェロカルテさんがそれを見ていいことを思いついた、というふうに

 

「そうだ〜今回の依頼は団長さんはケインさんと一緒に行ったらどうですか〜?」

 

…少しだけ考えたけど、せっかくだし一緒に行こう。今回の依頼は盗賊団の退治、人が多い方が確実だしね。

 

「わかった。よろしくおねがいします。ケインさん。」

 

 

 

 

_________________________

sideケイン

 

今回の依頼はグランくん、ルリアちゃん、ビィの2人と1匹と一緒に行くことになった。

 

シェロカルテによるとどうやら俺より年下の15歳の将来有望騎空団の団長らしい。はえーすっごい。

 

うーん。今回の依頼本当なら盗賊団がいる洞窟の中にブッチャーチェーンソーとスターガーディアンで突っ込んで全員ビビらせて追い払う予定だったんだけど…意外とビビって降参してくれるのよね。テラリア世界だとできなかった使い方だよホント。

 

うーん、さすがに15歳の少年の前で見せるのもなぁ〜。

スターガーディアン、と聞いた時点でなんとなく今つけている装備を察した人もいるだろうが。今回つけている防具はスターダスト装備。正直ただの盗賊団相手に過剰戦力の装備だ。

この装備をフルセットで付けると今俺の後ろにいるようなスターガーディアンと呼ばれる召喚獣が現れて俺を守ってくれる。

ちなみにガーディアンの攻撃方法は完全に某オラオラ叫びながら殴りあったあの漫画と一緒だ。というか実際にテラリアゲーム開発者がそれを参考にしたらしい。

 

この世界だとできるだけ人間を殺さないように今のところはしてるから、できるだけ手加減が聞くよう弱い武器で行きたいんだが、なにか無いかな?そう思い自身のインベントリや貯金箱、虚空のバッグを漁ってみる。

 

うーん、あ、これとかちょうどいいな。そう思い"サンダーザッパー"を取り出す。

 

「え!?なんでそのバッグからそんなサイズの杖が!?」

 

グランくんが驚いている。まあこの虚空のバッグ、正確には虚空のバッグは"虚空の金庫"に繋がってて、金庫からこれを出してるんだけどな。

 

アクセサリーも一切魔法に振ってないので、これぐらいで丁度いいだろう。

 

「グランくん、突入するけど準備はいいか?」

 

「は、はい!(あのバッグについて聞きたいけど…後で聞いてみよっかな。)」

 

一応"グランドデザイン"を取り出し罠がないか確認する。もはや癖みたいなものである。テラリアの洞窟では誰が設置したのか知らないがダーツの罠や上から降ってくる大岩、さらには宝箱を開けると起動する爆弾なんてものもある。

どうしても警戒を兼ねて確認してしまう。が見た感じ今回は大丈夫そうだな。

 

入って少し歩くと案の定盗賊団の奴らがいた見えてるだけでも4人

 

「!?あんだテメェら…!?」

 

続きの言葉が出る前にサンダーザッパーを連射しながら距離を詰める。サンダーザッパーは波打ちながらも真っ直ぐと狙った方に飛んでいく雷撃弾である。そして片手でサンダーザッパーを撃ちながらもう片方の手に持つのはテラリアを始めた人にとってある意味真の最初の武器とも言える木刀…いわゆる"ウッドソードだ"この武器は素材が木材だけなのでこの世界に来てからでも作れた剣の一つである。

 

「ぐがぁ!?し、痺れる!?」

 

「くそ!敵襲だ!奥のヤツら呼べ!」

 

奥にもいるのか。なら来る前に片付けよう。

前の男を木刀で思いっきり頭に叩き込み、奥にいる銃を持った男に牽制のサンダーザッパーによる魔法を飛ばす。

 

男が大袈裟に避けたのを見たら即座にロッドオブハーモニーを取り出し、目の前に瞬間移動した後頭に木刀を叩き込む。

 

2人をのした後にグランくんの方を見ると既に2人とも気絶させていた。

 

「おいおい!ケインのにぃちゃんやるじゃねぇか!」

 

ビィがそう言ってくれる。俺からしたら剣1本で即座に2人制圧してる君たちの方がすごいけどね?

 

奥から角の生えた大男…シェロカルテから教えてもらったけどドラフって言うらしい。ドラフ族の大男が歩いてくる。横には取り巻きのような奴らが複数。

 

大方この盗賊団のリーダーってとこか。

 

背中から抜いたのはいわゆる両手剣と言われるものだ。だがドラフの男に取っての両手剣というのはサイズがまるで違う。

ドラフの成人男性になると平均身長が2mを越すらしい。羨ましいねほんと。

グランくんにそっと耳打ちをする。

 

「正面から突っ込んでくれない?怪我しない程度でいいから。」

 

グランくんは不思議そうな顔をしたが頷いてくれた。助かるねほんと。

 

俺の指示通りにグランくんは正面から突撃し、それを見たドラフの男は当然前のグランを見つつ俺がなにか手を出さないか注意深く見ているが…まあ無駄な警戒だな。

 

ロッドオブハーモニーで即座に後ろに瞬間移動で回り込むと野球のホームランを打つ時のようなフルスイングで男のふくらはぎを叩く。

 

「がぁ!??」

 

なんでもふくらはぎは鍛えにくい筋肉らしい。さすがに木刀でドラフの筋肉質な体に打っても効果は薄いが。ここなら話は別だ。

思わずしゃがみこんでしまった男だが。そうすると前のグランくんが対応できなくなる。

 

両手剣を前に出して防ごうとしたらしいが。即座にグランくんはかち上げるように相手の剣を上方向に弾き、ノーガードになった男に膝蹴りをする。うわ、痛そ。

 

残った取り巻きのヤツらは慌てて援護をしようとするが、

 

「やれ、スターダストガーディアン。」

 

0.25秒に1回パンチが出来るほど高速なスターダストガーディアンである。勿論手加減するようにしているが。それでも一瞬で取り巻きたちの武器を粉砕させた。

 

「さて、これで依頼完了だな。それにしてもすごいなグランくん。ほんとに15歳?」

 

思わずそう聞いてしまう。多分俺が居なくてもこの依頼位なら余裕だっただろうな。そう思ってしまうほどだった。

 

「ケインさんこそ。あの瞬間移動といい。後ろの召喚獣といい。凄いですよね。」

 

後ろでルリアちゃんとビィもうんうんと頷いている。俺のやってることって全部アイテムの効果だからな、あんま君たちと違って誇れることでもないのよね。

 

その後、シェロカルテに依頼を完了した報告をしたあと、グランに声をかけられた。

 

「僕たちの騎空団に入りませんか?」

 

まずシェロカルテを確認も込めてちらっと見る、俺はシェロカルテにある意味拾われた身でもある。だからこそできるだけこの人に恩を返さなきゃ行けない。もしシェロカルテにまだ頼みたいことが、とか言われたら心惜しいがこの誘いは断るつもりだった。けど

 

「いいですよ〜。もともと団長さんならそう言うと思って一緒に依頼に行ってもらいましたから〜」

 

なら、いいかな。

 

「騎空団に入ったことなんて今まで1度もないけど。それでもいいなら。加入してもいいか?」

 

最終確認を取る。騎空団って何をするのか?全く知らないが。知らないからこそやって見たい。

今の俺にとって未知こそが楽しみだ。あの世界には既知しかなかったから。

 

「はい!それに僕たちの団はそういう人結構居ますよ?」

 

そっか、なら。宜しくさせてもらおうかな

 

「改めて。俺は便利屋ケイン。頼まれた仕事はできる限りやるよ。よろしく、団長。」

 

 

そうして俺はグランの騎空団に加入した。

 

 

 




スターダスト装備
テラリアのラスボス、ムーンロードを討伐後に作れるようになるいわゆるエンドコンテンツの防具。
ムーンロードの装備はそれぞれ近接、間接、魔法、召喚特化の装備になっており、スターダスト装備は召喚特化の装備。
ムーンロード装備の中では1番防御力が低いが、スターダストガーディアンと召喚したミニオンによる、火力はさすがエンドコンテンツ装備と思える火力をしている。
決して弱くは無いのだが、やはり防御力の低さは気になるところ。なお放置狩りなど操作を少なく、けど敵を殲滅した時に便利である。

"サンダーザッパー"

砂漠のチェスト、または釣りによるクレートで手に入る魔法。ノーマル序盤だと頼りになる魔法ではあるが、砂漠地下は始めたてだと結構な危険地帯なので、それだけ注意である。

"虚空のバッグ、金庫"

ざっくりと言ってしまうと拡張インベントリ、ジャングルの素材だけでノーマルモードの間に作れるためある程度装備が揃ったらとっとと作った方がいい。
ケインは武器や防具を詰めているが。予めバッグを開いた状態にしておけば、インベントリがいっぱいの時にバッグに自動で拾いきれなかったアイテムを拾ってくれる。

"グランドデザイン"

ワイヤー4種類とワイヤーカッター、機械仕掛けのレンズにメカニカル定規を全て合成させたアイテム。これを持つだけでメカニズムの作成と仕掛けられたトラップの解除ができる、テラリアは洞窟を初め結構トラップが仕掛けられているので、持っておいて損はない。特に一部の罠は余程の装備でもない限り即死級の威力なので警戒が必要、まあ目がいい人なら感圧版を見極めて罠を回避出来るのかもしれないが…
なお、1番危険なチェストの罠は殺意マシマシすぎでこれが無くても気づける。なんせチェストの下に爆弾、横にダーツの罠、上に大岩である。さすがに初見でもなければ気付ける。

"ウッドソード"

一番最初に貰う銅のショートソードよりも遥かに優秀で、尚且つゲーム始めて即作れるため、ある意味これが1番最初の剣みたいなものである。
というのもテラリアをやったことある人なら分かるだろうが、銅のショートソードはまじで使いにくいのである。夜のゾンビ一体倒すのすら苦労するレベル。
なお、ここまで始まりはお世話になるが、ゼニスの素材にはなれなかったもよう。

テラリアの色んな武器や防具を出したいので、あれ?こんなに追加インベントリにアイテム入らなくね?と思っても突っ込まないでいただけると幸いです。

グラブルとテラリアは知っている?

  • 両方とも知っている。
  • グラブルだけ知っている。
  • テラリアだけ知っている。
  • 両方とも知らない。
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