お好み焼きにフィッシュカツ?…ご当地72種、ルーツ紹介の図鑑発売
山中由睦
10月10日は「ジュージュー」で、お好み焼きの日。この日にあわせて、広島在住のイラストレーターがお好み焼きの図鑑を発売する。広島と関西のお好み焼きの違いから、72種類のご当地お好み焼きまで。お好み焼き愛にあふれた一冊だが、作者が一番伝えたいことは他にある。
「それは関西風ですか? それとも広島風ですか?」。図鑑は読者に質問を投げかけ、違いを解き明かしながら進む。
広島のお好み焼きは生地に肉やモヤシ、麺をのせて、ひっくり返すのが特徴。関西のお好み焼きは生地に青ネギや紅ショウガなどを混ぜる「混ぜ焼き」が定番。図鑑はそれぞれの調理方法をイラスト付きで紹介し、歴史的な背景を説明する。
お好み焼きのルーツは大正~昭和初期の東京にあるという。その後、東日本では「どんどん焼き」、西日本では「一銭洋食」の名称で広まったとされる。大阪も当初は重ね焼きだったが、調理の手軽さなどから混ぜ焼きが普及した――。
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