その人物が過去問われた性犯罪について、有罪判決が出なかった場合、後々言及するだけで罪になるのか。
たしかに、加害を問われた側がいつまでも過去を詮索されるのは生きにくいだろう。その痕跡を消したいという気持ちはあろう。
一方、被害を訴えた側の声は未来永劫消されることになる。それでいいのか。事実の検証材料を未来に参照する自由はどこまで保証されるのか。
そして加害を認めない一方、曖昧な謝罪をした人物が、そこに言及しただけの人間を「刑事告訴」するというこの案件は、いま話題になっている松本仁志の案件の未来とも、重なり得る可能性はないか。本裁判はその意味でも要注目だと思う。 x.com/yoshidafilms/s
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