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偏桃体のなすがまま

どうしてこんなにも翔さんに惹かれるのでしょう。
その理由が知りたくて今日もあれこれ思うのです。

フライ,ダディ,フライ

2005-08-08 | 鑑賞・観覧
一ヶ月って本当に早いですよね。
つい先日公開したばかりと思っていた
『フライ,ダディ,フライ』
気がついたら各映画館で
公開期間が終りつつあるではありませんかっ!!!
無理やり絶対に1回は行こうと買っておいた
前売り券を今回も無駄にすることなく
本日見て参りました。

一言で言うなら、岡田ファン必見!って感じかなぁ。
過去、准くんが出演した映画作品の中で
最もときめきました。
だってね、すっごくカッコいいんです。

美形って説得力があるわね~。
大スクリーンで口の端を少し動かして笑ったり、
前髪の隙間から鋭い視線を
覗かせたりするだけで絵になる。
天を仰ぐシーンなんて、その横顔が本当に美しい。
おいおい、ストーリーの感想はないのかよっ!
って感じだけど、
まずはその造形美が一番の見所なんだってば。

衣裳は常にタンクなのもまたグッとくるのよね。
准くんの二の腕と胸の筋肉『東京タワー』の時より
小ぶりなんだけど、いい具合に引き締まって
綺麗な形状なの。
しなやかな筋肉、使える筋肉、動く為の筋肉!

どこかの誰かさんみたいに、
女の子にキャーって言われる為の筋肉じゃないのよ(笑)
ちゃんと理由があって、過不足なく鍛えられた身体。
そこにあの顔が乗っかってんのよ~。無敵じゃない!!
えーっと、テンパリすぎですね(汗)
でも、台詞のクールな感じと
准くんのルックスがぴったりで
在日朝鮮人のパク・スンシンって
クールな高校生がハマってた。

かいつまんでストーリーを話すと、
愛娘を理由なき暴力で痛めつけられ、自身も侮辱された
サラリーマンの鈴木さん(堤真一さん)が
次々期総理大臣候補の政治家の父親の権力を盾にして、
多くの悪事をもみ消している男子高校生・石原に
闘いを挑む。

その闘いをたきつけたのは、
鈴木さんが復讐の為に包丁を持って
殴りこんだ高校(石原の通う高校と勘違いした)の
生徒さん。
喧嘩が破格に強いスンシンにトレーニングを
依頼するんだけど、話の7割位が
鈴木さんが闘う為のトレーニングを
毎日続けていく過程。
ここはカッコ悪い鈴木さんを堤さんが上手に演じてる。
自分よりはるかに小さなスンシンに
ひょこひょこついてく様とか見事。

ランニング以外のメニューは
毎日少しずつ変わっていくんだけど、
その中に木登りのメニューがあって
最初にスンシンが手本を見せる所が素敵なの。
大木にぶら下がったロープを腕の力だけで昇り、
枝に巻きついてくるりと身を回転させて、
太い枝に座るシーン。
これをものの数秒で涼しい顔して
さくっとやってしまうスンシン。

私のいつも通りの癖で、
これを翔さんがやったならば……と考えました。
うーん。編集のお世話になりそうだわね(苦笑)
准くんは趣味でクライミングをやってるから、
上方に身体を運ぶ為に
腕の力を使うのが上手い気がしました。

そもそも、映画を撮り始める前に
監督さんがインタビューで、
スンシンも鈴木さんもアクションが出来る事が
前提のキャスティングだったと仰っていて、
元JACの堤さんはともかく、
准くんがアクションを期待されての
抜擢なんて凄いわ~と思ってたんだけど、
やっぱり運動神経いいよね。
鷹の舞という創作ダンスを踊るシーンは
マシュー・ボーン『スワンレイク』の
初演キャストの映像を
参考にするように言われたそうだけど、
なるほどなって感じでした。
あの振り付けを准くんが噛み砕くと
こんな解釈になるんだなぁ~って。

『スワンレイク』と言えば、
コンサート前に潤くんが観劇して、
更に王子のキャストの一人の首藤さんと対談していて、
ラジオでコンサートの演出に生かすかも
みたいな事を匂わせてたけど、
『Days』の衣裳はストレンジャーが
舞踏会に乱入してくる時の
衣裳のイメージと似てるかも。
嵐くんたちのがもっとフェミニンだけどね。
振り付けもちょっとバレエを意識してる感じだし。
ちなみにあのお衣裳の櫻井さん大好きです。

話を映画に戻して。
話は単純明快で分かりやすくていいのではって感じです。
鈴木さんとスンシンが出会うまで
ずーっとモノクロ映像なのも面白いし、
ラストシーンで、映画タイトルを
ポンと出すのも変わってていいね。
台詞は「自分の気持ちのままに動けばいい。
嫌になったらやめればいい。
誰のためでもないんだから」と
リタイアしそうになる鈴木さんに
何度か言う台詞が印象的かな。

鈴木さんに「早く強くなって俺を守って」ってのもいい。
スンシンは母子家庭に育って、
昔、外国人労働者に逆恨みした
通り魔に偶然刺された過去を持つ男の子で、
心にも傷を負い、外界に出る為に
強くなる必要があって鍛えて来た子だから、
娘の為に闘いを挑もうとする鈴木さん、
へなちょこだったけど、
少しずつ逞しく変わっていく鈴木さんに
そう言うのがとっても可愛かった。

後は、松尾敏伸くんも准くんとはまた違った
可愛らしい顔立ちで目の保養でしたね~。
娘さん役の子はもう少し演技の勉強が必要かな。
それと、この映画にJ-stormが
いっちょ噛んでたのが驚き(笑)
智也の映画もそうだったし、
最近は事務所の子の映画作品にはジュリーさんが
企画として参加してる事が多いんだなって思いました。
次は翔くんの映画が楽しみだなぁ。
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