偏桃体のなすがまま

哀川翔さんが会場に駆けつけた時は会場が盛り上がってた！
翔さんに握手して貰う翔くんが
「やった！」って感じで可愛いの。
お帰りの際に、もう一度ご挨拶したそうなのに、
話がはずんでた哀川翔さんとヒガシさんを遠巻きにみつめる。
お行儀良くて、遠慮がちな翔くんが凄く可愛い。
お坊ちゃまな素顔。

ゲストの方は大体、徳光さんと翔くんの間に入るから
翔くんも何人もの方とお話してたけど、
『なまあらし』の大人の味な旅で横浜ロケをご一緒した
中島史恵さんと殆どお話できなくて残念そうだった。
同じく大人の味な旅で潤・ニノとロケに参加された事のある
光浦靖子さんが何度も何度もCM中に
翔くんに話しかけてくれていた。
峰竜太さんがお帰りの際に嵐メンバー１人１人の手を
しっかり握って、言葉をかけてくれていたのが好感度大。

武道館にゲストの方がお見えになった時、
余裕がある時は一番入り口に近い立ち位置の翔くんが
パーソナリティを代表する形でご挨拶するのだけど、
ゲストのお帰りの時はメイクを直されてる最中だったり、
スタッフさんと打ち合わせしたりでタイミングが悪く、
どうしても近くに寄れない時が何度かあったのだけど、
一番奥に立っていたはずのヒガシさんが
もうそれはそれは見事にスマートにフォローして下さった。
TVからはわかりずらかったかもしれないのだけど、
決して、表に立たず、目立とうとせず、
嵐も気づくか気づかないか
絶妙の匙加減でもの凄くカバーしてくれてたなぁと思う。
嵐がステージ中央でのコーナーを終えて司会者席に戻る時、
必ず、おーちゃんに何か話しかけて、
その都度リラックスさせてた。
番組放送終了後のご挨拶でもまず初めに嵐を労い、
その後に自分と後輩をフォローしてくれたと
徳光さんを立て、他の共演者やスタッフの事も
きっちり褒めて、興奮冷めやらぬ嵐の
言葉の足りない部分をきっちり補ってくれた。

このヒガシさんの気配りに嵐が何かを
感じ取ってくれれば嬉しいな。
Ｖ６にしても、TOKIOにしても、ヒガシさんにしても
身近にお手本になるカッコいい大人の素敵な先輩が
嵐を見守ってくれる。恵まれてるよね、嵐。

突然のサプライズ。
手紙を読むコーナーの大トリで登場したのは
嵐メンバーの相葉雅紀。
事態を把握していなかった嵐はヤラレた顔。
いつも近くにいるメンバーに普段は
恥ずかしくて言えない本音。
手紙を読みながら涙声の相葉さんに、
会場から「泣かないで～」の声。
そう言いながら、会場全体が泣きながら呼び掛けていた。

潤くんとおーちゃんはもう涙でボロボロだし、
ニノは黒目がとっても光ってた。
涙は見せなかったけど、明らかに冷静ではなかった。
ぎりぎりのところで堪えてたんじゃないかな。
徳光さんに感想を求められた時、ニノらしくもなく、
タメ口風な言い回しになっちゃったりして。

一瞬、堪えきれなくなっちゃったのが翔くん。
「くっ」ってなっちゃっても、
涙はなんとかこぼさなかったけど、
鼻が泣いてる鼻だった。
翔くんは泣く時、鼻が赤く染まるから。
演技じゃない翔くんの泣き顔、
とてもせつなくて忘れられない。

この後歌った『Hero』は会場のファンが泣きながらも
大きな声で歌って、嵐と共に大合唱になった。
気持ちが一つになったからコンサート会場ほど
客席の人数は多くないけど、
その歌声は大きく力強く嵐にも届いたと思う。