平和賞受賞者流出、スパイ活動か ノーベル研究所所長が言及10/12(日) 8:54配信19コメント19件平和賞の受賞者を発表するノルウェー・ノーベル賞委員会のフリードネス委員長=10日、オスロ(ロイター=共同) 【ロンドン共同】今年のノーベル平和賞の受賞者が事前に外部に漏れていた疑惑で、ノーベル賞委員会の補佐機関、ノーベル研究所(オスロ)のハルプビケン所長は、国や組織などによるインターネット上の「スパイ活動」によって研究所から盗まれた可能性が高いとの見方を示した。地元メディアが11日報じた。研究所は流出経路を調査すると表明している。 発表前の受賞者は、選考するノーベル賞委の委員ら限られた人しか把握していない。ハルプビケン氏は関係者らが漏らしたのではなく、何者かが研究所のシステムに侵入し、情報を抜き去った可能性が最も高いと指摘した。記事に関する報告この記事はいかがでしたか?リアクションで支援しよう21学びがある35わかりやすい20新しい視点ありがとうございます。リアクションは媒体社の支援につながります。【関連記事】[長崎県]被爆者や高校生 平和考える 被団協ノーベル賞受賞から1年 長崎市 イベントに250人受賞ラッシュ北川氏ノーベル化学賞【10月10日付社説】北川氏にノーベル賞/新素材で環境問題の解決を「卓越した先生」 ノーベル化学賞の北川教授から薫陶 物材研の教え子2人、師を語る 茨城・つくば