モーリー・ロバートソン

133.7K posts
Opens profile photo
モーリー・ロバートソン
@gjmorley
Office Morley(オフィス・モーリー)の公式アカウントです。 テレビ・オンデマンド・音楽などマルチなメディアに出演。公式サイト: officemorley.com
東京都officemorley.comJoined November 2010

モーリー・ロバートソン’s posts

唐突ですが意見表明をします。今後のテレビ出演ではいじめ、決めつけ、ステレオタイプ、ジェンダー差別、ステマ、ファクトチェックされていない情報流布になるべく抵抗することにしました。生放送では勿論やりますが、収録ではカットされてもやります。以下、長く深くなりますが私の考えを解説します。
完全に国際情勢や社会情勢からかけ離れた私事について失礼いたします。このところ縁あって高校卒業までの時期について取材を受けるインタビューが相次いでいます。おそらく日本の多様性が進む中でヒントを見つけようという取材意図があると思います。ここである問題が頻繁に起こります。
日本の女性はいったいどこまで耐えなきゃいけないんだ?「女子大生」こと女性の大学生は性的なオブジェ扱い。アイドルはファンのストーカーに顔をつかまれるも事務所が対応せず、逆に謝罪。男性アイドルと交際する女性たちは暴力を振るわれ、あるいは3000万円の使い込まれ…これがこの国の姿か?
Replying to
私自身はいつでも一方にトランプ氏がいて、他方にカマラハリス氏や大坂なおみさんがいるのだという現実を意識せずにはいられない。「いやなら見るな」という有名な暴言がありますが、「いやなら呼ぶな」と言いたい。そして最後に。「ネットの闇」のせいじゃないからな!
Replying to
テレビが衰弱し続ける中で手っ取り早い「いけにえ」を見つけ出そうとする傾向には業界がコンプライアンスを働かせるべきです。加えて視聴者も出演者もいじめに加わってはなりません。こんなことを言わなくてはならない状況がそもそも異常です。
数年前、いくつも出演していたバラエティー系テレビ番組において ◯目に余る女性の容貌いじり ◯女性の加齢への侮り、 ◯女性タレントの自虐、 ◯女性タレント同士での「嫌な女」演出 ◯「罰ゲーム」など、どことなく蔓延するいじめ演出 に嫌気が指していくつも降りました。
Quote
モーリー・ロバートソン
@gjmorley
Replying to @gjmorley
☆実は女性タレントがお約束で自分の年齢や容貌に対して「自虐」をするバラエティー番組の準レギュラーを自分から降りたことがあります。現場で制作側に指摘もしましたが、どこ吹く風でした。昭和から染み付いたカルチャーがあり、内部で多くの才能ある女性たちが「順応」してきた事実があります。
Replying to
◎直接・間接の「いじめ」が盛り込まれる場面が増えた。例として「クイズに答えられなかったら罰ゲーム」「チームメートになじられる」「高学歴なのに低学歴のタレントでもわかる問題がとけなかった」などなどです。あるいは女性出演者の年齢をアイドル、新人アナと比較する形で「いじる」演出。
Replying to
◎「日本をほめる外国人枠」のようなものの存在を以前から感じていましたが「日本をほめまくる日本人枠」も出現しているように感じます。 ◎出演者が安い「感動」に涙する場面がお約束で「もういいよ」と思うほど盛り込まれる。
Replying to
◎報道、バラエティーともに瞬発的なセンセーショナリズムを追う演出が以前より目立つようになった。 ◎生煮えの企画が多く、見切り発車の頻度が増えている。情報番組ではファクトチェックが入念になされない。
大麻、合法化しても何の問題もないっすよ。一度しかない人生、楽しいことしなきゃ始まらない。みんな、アメリカに行って大麻を試してみてください。考え方変わるから。Rules are made to be broken.
Quote
本日のごはん
@taraohamada3sai
國母選手にRIZEのJesseやKenKen、沢尻エリカさんなど最近捕まった人達は10年以上の大麻使用歴を告白している。だけど誰も廃人にはならず様々な業界の第一線で活躍してきた人ばかり。 大麻は危険薬物という論調はもう破綻しているしそんな時代から脱却する転換期に日本も来ているんじゃないかと思う。
Image
Image
Image
Image
Replying to
この価値観の交代は間違いなく日本にも押し寄せてきます。 みんなが同じものを求める「マスの幸福像」がもはや成り立たず、逆にそれぞれの人がテンプレートを外れて自分らしく生きることが求められる時代になっています。女性や外国人、LGBTの人々だけではありません。
Replying to
さほどテレビに愛着がなく、翻訳アルバイトよりは条件が良いという一点で出演し続けているのでテレビがまた元気になるかどうかは、正直どうでもいいのです。ただ、ヘイトへの加担はしたくない。
Replying to
◎番組のコーナーがステルス・マーケティングとして構成されている。出稿したと思われる企業の商品やサービスを出演者が礼賛する組み立てになっているが、往々にして出演者はこのことを事前に知らされていない。
Replying to
この記事が「ごく一部の下世話なメディア限定」だとしても公開されている以上、女性アナウンサーを性的な商品へと貶める記事であることは否めません。「女子アナ」「乳」で検索して注釈なしで記事が出てくる構造自体に暴力性があります。
Replying to
出演者同士がある種の「視聴者サービス」でいじり合い、いじめ合う演出もあれば編集や進行で見ている人がその「いじり」や攻撃に参加できるようにうながすものなど、種々雑多です。昨今、こういった演出が過剰であったため犠牲者も出ています。
なかなか刺激的な記事です> 自分より「推し」の成功を望む若者のリアル 「世界一幸せな衰退国」日本の歪んだ幸福感とは(東洋経済オンライン) news.yahoo.co.jp/articles/25774 「日本人は、同じ立場の人の間で差が付くのは嫌がる」という部分に説得力を感じました。その一方で→
Replying to
◎出演者をキャラ設定や肩書などではめ込む傾向。自分に限って言うと「東大とハーバードに同時合格」がテロップに流れる場合が多いです。40年前の快挙(確かに快挙ではあった)に驚く人がいることも否めませんし、それで出演できるのならまあいい、という按配なのですが、そこに押し込みすぎる。
Replying to
「テレビは楽しければそれでいい」と言えたイノセントな時代は終わってしまいました。 反論が聞こえてきそうです。「テレビはそれほど見ている人がいない。こんなこと気にしてもしょうがない」と。でも、案外みんな見ているんです、驚くほど。
日本テレビは「24時間テレビ」の放送期間中であっても、同時進行で過去にどれぐらい統一教会と関係があったかを調査し、詳細に発表すべきだと思います。それが報道への信頼に対する担保となります。報道がちゃんとしていれば統一教会の被害者の救済にも繋がります。
Replying to
以上でごく一部でした。おそらく経済環境が良いと「おしゃれな多様性」だとかリベラル目線の構成も増えるのでしょう。実際、バブル期の「なんでもあり」なテレビ文化の中にはさまざまなオルタナティブ文化や主流から外れた価値観が生息できていました。ですが今は余裕がない。先も見通せない。
Replying to
日本はすでにあらゆる属性の人、あらゆる少数者にお願いをして活躍してもらわないと乗り切れない社会になっているのです。さて、テレビはこのパラダイムシフトに追いつけるのか? それは、いい質問だなと。
Replying to
トランプだアンティファだ大麻だという発信しかしていないつもりなのに、ちょい役で子供が見る番組に出て小銭稼ぎをしてきたのがチリツモ。テレビは影響力が案外、どでかい。つまりこの問題を放置すると日本のチェンジをもう一世代待たなきゃいけないことになる。
「辛い労働引き受けてもらっている」古舘伊知郎 参院選の外国人政策で広がる“排外主義”を真っ向批判(女性自身) news.yahoo.co.jp/articles/df93e 「ふっと目を開けてみて、今日の朝から急に外国人が1人もいなくなってしまったっていう世界になったら、日本回りませんよ。」 よくぞ言ってくださいました。
「優生学」とかいうのはウソだからね。学問でもなんでもなく、植民地時代に白人の優位と支配を正当化するための、疑似科学っていうより カルトの教義。
Replying to
一方でアメリカ大統領選に目をやると争点になっているのは多様性と白人至上主義の戦い、イケドンの新自由主義と社会民主主義の戦い、孤立主義と国際協調の戦い、環境問題を直視する世代と無視する世代の戦い、差別と寛容の戦いです。
かつて「世界を救った男」が77歳で死去していたことがわかりました。1983年9月、ソ連側のミサイル監視レーダーが米の核搭載ICBMを捕捉。しかし当番だったペトロフ氏は「何かがおかしい」と思い、上司に報告せず。結果、誤作動が判明。その日、人類は核戦争を回避したのだった。
Quote
NPR
@NPR
Stanislav Petrov, 'The Man Who Saved The World,' Dies At 77 n.pr/2fuYO6d
記事から1> 以前、ある女性の学生が「ニュースキャスターになりたいから、ミスコンに出てアナウンサーになる」と言いました。日本では定番のコースです。でも本来、ニュースキャスターになりたいなら記者になるべきです。ところが優秀な女性記者はたくさんいるのに、
Quote
モーリー・ロバートソン
@gjmorley
もう「女子アナ」と呼ぶのはやめよう 小島慶子さんがそう訴える理由:朝日新聞 asahi.com/articles/AST6G ☆今の今、この議論をしなくてはならないのは、なぜなのだろう?
Replying to
しかるに、ここに至ってテレビというものが「tipping point」つまりクラッシュの一歩手前まで来ているのではないかと最近実感するようになりました。直接の名指しはしませんが、コロナ蔓延以降、全体的に以下のようなトレンドを感じています。リストは長くなります。
Replying to
大前提として多様性が「国民一丸となって達成すべきゴール」と認識されている点です。キャッチアップの昭和パラダイムを抜け出しておらず、どこかに「日本は欧米に遅れていて恥ずかしい国。早く新しい時代のルールに追いつかないと国際社会の笑い者だ!」という強烈なフィルターがかかっているのです。
Replying to
つまり「こうすれば解決する」という単純な「正義」がない。みんなで目指すべきお手本もない。ただ、インスパイリングな事例はどんどん出てくる。それが新しいのです。複雑な状況を単純化して本質を掴むという方法論ではなく、複雑なものを複雑なまま受け止めることが必要になります。
Replying to
定食屋でも居酒屋でもつけっぱなしで会話が止まると皆さん、画面に目が向いています。子供は日本中で見ています。自分自身、子供に大人気なんです。なんでかわからない。
Replying to
これらはスポンサー環境の冷え込みを意味し、民放テレビ業界にはさらなるダメージとなります。今後番組の再編成、制作費(ギャラ、人件費)の圧縮などは避けられない流れが見えてまいります。以上、ほぼ情報価値のない前置きをさせていただきました。
「フジテレビに限らず日本の民放テレビ局は報道とエンタメをごっちゃにしている」という問題に切り込んだ記事です。 フジテレビはもはや「報道機関」ではない…「女性アナ上納疑惑」で露呈した"エンタメ企業化"という大問題(プレジデントオンライン) news.yahoo.co.jp/articles/6e3ba
いや、ちょっと待ってよ。おれなんかお母さんと息子がセックスしている「おばショタ」の二次元を愛読しているし、トランスジェンダーやレディーボーイのポルノ動画をおかずに含めないと、もう抜けない体になっている。でもだからこそ「わきまえ」を学び、個々人の尊厳を大切にしているんだよ。 t.co/bVvd0F7Iw3
This Post is from an account that no longer exists. Learn more
Replying to
さて、このようにコロナ・政治・五輪不安などに加えてそもそもネット配信およびネットの浸透によって圧迫されているテレビそのものの業態があります。後者の「ネットの脅威」に対しては逆によくここまで持ちこたえたなと感心しています。
Replying to
「みんなで一つの方向を向く幸福モデル」から離脱することを意味するわけです。したがって「成功者が教える、次の時代に生き残る鍵となるSDGs」は自己矛盾しています。なにをもって成功とみなすかを学歴、肩書、収入といった「外から見た物差し」だけに収斂させず、自分が本当は何をしたいのか
ワーキングプア化した男性が溜飲を下げるためにフェミニズムを叩き、それが移民叩きにも連鎖。政治がミソジニーに媚びると経済成長が止まり、格差が増大。 格差が進むとワープア男性はパートナーが見つからず、孤独が進む。するとますますミソジニーが高まる…というループが見て取れます。
Quote
モーリー・ロバートソン
@gjmorley
“フェミ叩き”を真似する少年たち急増したワケ…女性作家が指摘「私たちは分断させられている」(女子SPA!) news.yahoo.co.jp/articles/ea120 ◎ポピュリズムに煽られた保守化が格差と貧困をより進行させる構図に注目したいところです。女性の社会進出を抑止することが豊かさにつながる道筋は、ない。
Replying to
しかしなかなかどうして大企業のスポンサーシップは手厚く、文春の記事を書いた2016年以降、テレビは五輪開催やインバウンド祭り、アベノミクス三本の矢をもって難所を乗り切り、ネット配信にも進出して21世紀に君臨する存在へと返り咲くのではないかというほどに勢いづきました。
やっぱり飛ぶのなら「C12H22O11」。通はみんな知ってるし、やってる。何より代謝が早いので足がつかない。副作用?あるよ。体重のコントロールがきかなくなったり、厄介さ。だけどそんなもん気合いで対処。そだろー?人生一度きり。おれら、やることやってんのよ。おっと、あくまでアメリカの話です。