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教育勅語にある親孝行、兄弟姉妹仲良く、夫婦睦び合いなどは、「万一危急の大事があったならば、大儀に基づいて勇気を奮い一身を捧げて、皇国、皇室の国家のために尽くせ」と、すべて天皇のための忠信、忠良な臣民のための道徳律として書かれているものだ。「見事」どころかこの上なく恐ろしいものだ。 ■参議院予算委員会 平成29年3月13日 ○小西洋之君 国民の皆様、この教育勅語の、文科省の通釈を御覧いただいたらお分かりいただけると思うんですけれども、これは「朕がおもふに、」、つまり明治天皇が、二行目の「わが臣民」、国民に渡したものなんですね。それは、「忠にはげみ」、「孝をつくし、」、まあ忠孝一致と言われていますけれども、天皇に対して忠誠を尽くせということ、そうしたものが我が国の国柄の精髄で、教育というのはまさにそういうものに基礎を置くというふうに言っております。  その後に「父母に孝行をつくし、」など言って、ただ、そうした道徳目は、下線を引いているところですね、万一危急の大事があったならば、大儀に基づいて勇気を奮い一身を捧げて、皇国、皇室の国家のために尽くせと、ここに全部流れ込んでいるわけでございます。 で、そこから更に三行目、「忠良な臣民である」、かようにすることは忠良な臣民である。  つまり、父母への孝行、あるいは兄弟姉妹仲よく、夫婦互いにむつび合いというのは、全て天皇のための忠信、忠良な臣民のための道徳律として書かれているところでございます。
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毎日新聞
@mainichi
教育勅語を「見事」 高市新総裁の介入強まる? 文科省から警戒の声 mainichi.jp/articles/20251  高市氏は幼少期に家族で教育勅語を繰り返し教わり、その価値観を「現代でも尊重するべき」と訴えています。
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