前の記事の続きです。
(1)では、下の4冊の本を熟読することで、
疑問に思っていたことの点と点が
すべてつながったことを書きました。
●「古代神道と神社 天皇家の謎 異端の古代史①」
関裕二(ワニ文庫)
●「消された覇王 ー伝承が語るスサノオとニギハヤヒ」
小椋一葉(河出文庫)
●「失われた徐福のユダヤ人「物部氏」の謎」
飛鳥昭雄/三神たける(学研)
●「聖書に隠された日本・ユダヤ封印の古代史」
ラビ・マーヴィン・トケイヤー
久保有政〔訳〕(徳間書店)
さらに、日本の古代史のキーワードとして、
「かごめの歌」の謎について書きました。
「かごめ△かごめ▽
籠の中の△鳥は▽
いついつ△出やる▽
夜明けの△晩に▽
鶴と亀が△統べった▽
後の正面△だぁれ▽」
*「かごめの歌」であらわされている
六ぼう星=ダビデの星。
この「かごめの歌」に込められていた
未来の預言とは……
どうやら、今年2016年のことで、
「かごめの歌」の「夜明けの晩」が
実はこの2016年夏至の6月21日なのです!
驚くべきことに、その当初から
約1300年後の
昨年2015年~今年2016年のこの時期に
封印が解かれるように、
折り込み済みで封印がかけられたのでは?
…とわたしには思えてならないのです。
(宇宙の“神仕組み”として、
この間はその神々(系列の神社)にはお隠れになって頂いて、
(その神々たちも納得済みで)
この時期になったら封印を解いて思う存分活躍してもらいましょう、
それが世界にとっても最善だから…という意味で、
期限の指定付きで封印がかけられていた、ということです。)
「鶴と亀がすべった」は「統べった」だと言われていて、
鶴と亀が出会っていよいよ統合される……
という意味合いがあります。
「鶴」とは、天照大神を代表とする天津(天孫)系、
「亀」とは、スサノオ・二ギハヤヒを代表とする国津(出雲)系。
一言で言えばそうなのですが……
それだけではなくて、そこには
もっともっと古くからの世界や日本の古代史から
続いていた深い意味合いや関係性が含まれています。
「鶴」とは……
天照大神を代表とする天津(天孫)系の神々、
天皇家の菊の紋にも関係しており、
=それは「イスラエルの失われた10 部族」から日本にやってきた王族の子孫・秦氏の系列、
「原始キリスト教ユダヤ人」の流れを汲むものを意味します。
「亀」とは……
スサノオ&二ギハヤヒを代表とする国津(出雲)系の神々、
ダビデの星(六ぼう星・籠目紋)を象徴するものであり、
=それは「イスラエルの失われた10 部族」から日本にやってきたレビ族(祭祀族)の子孫・物部氏&海部氏の系列、
「ユダヤ教徒ユダヤ人」の流れを汲むものを意味します。
日本人が「イスラエルの失われた10部族」の末裔のユダヤ人と同祖であるという説
…「日ユ同祖論」があります。
さらには、その古代のユダヤ人というのは、
それよりも遥か昔に日本付近にあったレムリアやムー大陸が沈没する前に
西アジア~中東のほうへ流れていった移民によって構成された民族であり、
その流れから「イスラエルの失われた10部族」の子孫が日本に戻ってきたとする
「逆・日ユ同祖論」というのがあるそうです。
わたしがアカシックリーディングした感覚では、
「逆・日ユ同祖論の説」が真実ではないかな……と感じています。
つまりは、古代のやまとレムリアにいた人たちが中東へ流れて、
また悠久の時代・世代を経て
極東を求めて“やまと”に戻ってきた人々が
「日本国」をつくってきた、という説に
1票投じたいと思っています。
そこには、日本という国の地形や自然体系、
四季豊かな風土が世界でも希有な場所であり、
どれほど素晴らしいか!!ということを表してもいて…
壮大な悠久のロマンがあります☆☆
ただ、わたしが4冊の本を熟読した結果
出した結論は、
一言で言えば、結局は、
「すべてが一つ(の神)に集約される」
ということなのです!!!
人々は、宇宙の“壮大な神仕組み”の流れによって
その時代時代で必要があって、
ちょこまかと小競り合ってみたり、
争奪戦を繰り広げてみたり、
封印を仕掛けてみたり、それが解かれる仕組みを作っていたり、
したけれども……
詰まるところ「すべての大元は一つ」なんだということ。
集約された唯一の神は
「絶対神ヤハウェ」とも言われますが、
この「ヤハウェ」とは、神様の名前ではなく、
「在りて在るもの」という意味を持ち、
名前がつけられない大元・根源的なものをあらわしています。
要は、ずっとブログで書き続けてきた
「宇宙の源・大いなる愛(のエネルギー)」のこと
なんですよね。
(なぁーーんだ(気が抜けるわ・笑))
「鶴と亀」に象徴される
対立し合っていた二極の両者の封印が解かれ、
出会い統合されることが約束された日……
さらには、この日を境に、
こまごまと対立しあっている世界も、
いよいよ三位一体で大統合・融合されていくことが
約束された日……
「夜明けの晩が明ける」。
それが、今年の夏至の日だと、
「かごめの歌」には預言の意味も
込められていたのだと感じています。
「籠の中の鳥」と
「後ろの正面だぁれ」については、
さまざまな解釈があると思いますが、
今のわたしはこう感じています。
「籠の中の鳥」は……
囲われて封印され、抑圧されていた
わたしたち一人一人の「個の本質(光)そのもの」。
「いついつ出やる?」は……
まさに今年の夏至の日を境に、
皆さんお一人お一人の本質(光)が
「本当に気持ちよく発揮できるようになるよ~」ということ。
「後ろの正面だぁれ?」は……
あなた(わたし)が崇めている神々でも、
あなた(わたし)が大好きな神社のご祭神でもなく、
イエス・キリストでもなく、
唯一の絶対神「在りて在るもの」=宇宙の源ですらなく、
その源にしっかりつながって
肉体をもって生きている
「あなた自身(わたし自身)」なのです!!!
あなた(わたし)が
「自分自神がわたしの神だ」と信じ切ることができた姿、
それが「後ろの正面」に立っている
あなた自神(わたし自神)なのだと思います。
神社の社殿の奥には、鏡が祀られています。
その鏡に映った姿こそ
「かがみ」から「我」が抜けた「神」、
「真の神様」なのですよね
今年の夏至の日(6/21)は、
1300年前から(本当はもっと前から?)約束されていた
「地球の夜明けの日」なのだと想います!
いよいよ一人一人の意思(意識)によって
アカルイ世界が共同(働・導)創造されていきますね(*^▽^*)
今年の夏至の日、
あなたの「後ろの正面」に立っているのは、
どなたでしょうか(*^-^*)
☆関連記事……
夏至までの“大いなる禊ぎ”は手放し&手放しの時期
~☆*∞*☆~
よく読ませて頂いている滝沢(天下)泰平さんも、
近く刊行される最新刊の著書やブログ・facebookで、
「かごめの歌」の話題について書かれています。
わたしも、まったく同じようなことを感じ取っていることもあり、
滝沢さんがブログやfacebookで書かれていることには、
たいへん共感させて頂いています!
滝沢泰平さんは、ソウルファミリーの方たちと
日本や世界各地のキーとなる聖地を巡礼しながらご神事をされて、
神々の目覚めの促しや、
隠されていた土地や神域開きの活動をされています。
その神聖で精力的な活動は、
たくさんの方の意識を目覚めさせてくれていて、
facebookで書かれている日々の投稿も素晴らしくて、
たましいに深く響き、大変ためになっています(*^O^*)
ご興味を持たれた方は、
ぜひ滝沢(天下)泰平さんの著書やブログも
読まれてみてくださいね(*^ー^)ノ♪