EDWINのジャージーズは買いなのか? | 日々の凧あげ通信アネックス
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【あらすじ】東京の西のほうに暮らす、ぱっとしないライター・ゆきよは、今日も、UFOキャッチャーでとってきたお気に入りのクマのぬいぐるみ・たらおと会話するのであった。

「ゆきよさん、今日の夕飯は?」
――ん、納豆とはと麦メシと、大根とワカメの味噌汁。
「地味ねえ。」
――地味なのよ。
「今日なんかなかったのかよ。」
――んー。なんとなくジーンズメイトをのぞいたの。
家で着るジャージが欲しいなーと思って。
そしたらさ、ジャージーズっていう、ジーンズにしか見えないやわらか素材のデニムが出てて…。
EDWINなんだよ。
「ちゃんとした形なのね。」
――値段も、普通のデニムと同じくらいなんだよ。
これは、買いなのか? 買ったら負けなのか? とか眺めてたんだけど、そもそも財布に4000円くらいしか入ってなくてさ。買えなかった。
「大人なんだから万札持って歩きなさいよ。」
――んー、駅前までしか行かないし、夕飯の食材と、本屋で買う雑誌代があれば充分なんだよねえ。銀行ATMはすぐそこにあるから、いざという時は困らないし。
「デニム買えないで困ってるじゃない。」
――いや、本気で欲しかったらお金おろすし。
試着もしてないのよね。でもちょっと欲しい。絶対ラクだし。
でも今はいてるブーツに合うかな~。
「ブーツをはいて試着に行け!!」
――そのとおりよねえ。
「なんかゆきよさん、ぼんやりしてるのね。」
――いや、なんだか忙しくて…。頭がなんだかねえ。なんだかだよ!!



SSQかっこいいぜ!!
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