送る会が、今夜、開催されている。
というのを、人のツイッターで知った。
しかもリツイートで知ったので、主催者は知り合いではない。
あの方とは、10年以上前、一緒にお仕事をした。
厳しい、というか、全力でしか投げてこない方なので
全力で受け止めるしかなかった。
私が女で若かったから、少しだけ、
甘くしてもらった部分も、あったかもしれない。
とぎすまされたセンス、
私の10000倍鋭いテキスト。
強い、ものすごく強い。
あんなの書けない。
売文家に徹したら、すごい編集が付いたら、
きっと、ものすごく売れた人。
でもあの方は、それをしなかった。
天才なのに。
私にガールポップの素晴らしさを教えてくれた方でもある。
そして多分、私とは、センスが合わなかった。
私はダサいから。
ダサい自覚はある。本物じゃない。
女子供の泣き言の集合体みたいな女だ。
合わせてくれていたのだと思う。
優しいから。
今日は仲良い方々と飲むのだろう。
一瞬だけでも挨拶したかったけど、共通の知人もいないから、
場違いだろう。
それでも行くべきなんだろうけど、今の私には、
その自信がない。
顔を出す自信が。
問題がこちらにあって、情けない。
御多幸あらんことを御祈り申し上げます。
というか、会えますよね、どこかで。
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