Blue Archive ─To raven.Welcome to the kivotos.─ 作:タロ芋
はい、コラボは超電磁砲でしたね。だけど、とあるの本編にC兵器みたいなトンデモ兵器出てくるし実質ACと言えるんじゃないかな?
ところで皆さんはガチャの結果どうでした?私は天井プラスアルファでなんとか美琴と食蜂をお迎え出来ましたね。
ついでにいえば超電磁砲のアニメが放送された時なんて私まだ1桁歳ってことを知って驚きましたねー。うせやろ?
ジェネレーションってやつですかね?
まぁ、そんなこんなで本編です
ところで、デスモモイってなに・・・?
「ん……」
『むぅ……』
「んー……」
『むぅー……』
「んんー…………」
『むむぅー…………』
「エア」
『レイヴン』
「『……ここじゃ直せない
ゲマトリアの黒服からの依頼を遂行してから半月が経ち、その間は色々と忙しい日々をレイヴンは過ごしていた。
最初の数日間はケテルとの戦闘でのダメージでまともに動くことが出来ず苦労したり、落とし前をつけるために割り出していた黒服の事務所に突撃すれば置き手紙を残してもぬけの殻であったり等々。
……何故か提示された額よりもかなりの額が振り込まれていたため、溜飲は無理やり下げることにした。だが、もし出くわすことがあればあの顔面の罅をさらに広げてやろうとおもっている。
そんなこんなで戦闘は無理だが日常生活を送れる程度に回復したレイヴンはエアと共に回収したアイビスシリーズの1機IB-C03A:HAL 826の修復作業を行っていた。
行っていたのだが、早々に暗礁に乗り上げる事態になってしまう。
まず、本体の損傷具合だ。発見時でも既にボロボロだった状態でケテルとの戦闘を行い、大破前だった本体をさらに酷使。
手足は完全にぶっ壊れてもげ、辛うじて原型を留めているのはコアパーツのみという有様へと変えてしまった。
次に武装。これはもうほとんどイカれてお釈迦である。元々HALの持っていた武装も先の戦闘で全てぶっ壊れてしまった。コーラルライフルはケテルが最後に放ったビームに向けて咄嗟に投げつけ盾にした事で爆発。
その余波とビームを防ぐためにシールドを使ったはいいが、元々破損して出力が不安定だった為に爆発に耐えきれずに破損。
爆発に巻き込まれるようにコーラルミサイルも誘爆。
最後のコーラルブレードもケテルにトドメを刺すために限界値を超えた出力を出した為に破損。
内装もFCSは焼き切れ、ジェネレーターも限界以上に稼働させたことで破損。ブースターも全てイカれた。
最早スクラップとも言えるような有様である。
一応コアパーツはまだ修理すればいいし、武装はレイヴンが使っている物の設計図などを流用すればいい。
けれど、他のパーツや内装はそうはいかない。
まず、パーツを製造するのに必要な機材Aを用意する。けれど、その機材Aを用意するのに別の機材Bが必要。
だが、その機材Bを用意するのに今度は機材Cが必要……と、とにかく足りないものが多い。
『あの地下にこの機体以外にもあったコンテナの中にACやMTのパーツがあったお陰である程度は出来ましたが……』
「ん、でも完全には無理だ」
クレーンによって吊らされたHALを見上げ、レイヴンとエアは気だるげに溜息をこぼす。
「仕方ない……彼女に頼もう」
『……彼女、ですか?』
「腕はいいからね」
『……この前装備のメンテを頼んだら何故か粉チーズが出てくる機能が勝手に追加されてましたよね』
「…………変なところあるけど腕はいいから」
なんとも言えない顔(真顔)でエアに答えつつ、レイヴンは端末を操作しとある人物へメッセージを送ればエアに目的地に向かうためのトレーラーを用意するのを頼むのであった。
エアの操作による運転で揺られること数時間、レイヴンは近未来的な建物が多い地区に来ていた。
「こちらが証明証になります。出来る限り目立つ位置に下げてください。
確認できなければ即座に巡回のロボットや職員などが拘束するのでお気をつけを」
「ん」
詰所のロボット職員から運転席越しに証明証を受け取り、レイヴンは首から下げると手をヒラヒラと振りながらトレーラーを進ませる。
幾つものゲートを潜ると目的地の学園、ミレニアムサイエンススクールの校舎が見えた。
「エア、トレーラーお願い」
『分かりました』
運転席から降りてエアにトレーラーの移動を頼めばレイヴンは校舎に入ると慣れた様子で校内を進む。
「この反応が示したならこのパラメーターをいじって───」
「この数式を当てはめれば──」
「ねえねえ、この前の学会の論文見たー?」
「見た見たー。あんな視点から見るなんて斬新だよねー」
「ふふっ、このミレニアムが誇る天才清楚系病弱美少女ハッカーたるこの私が謝罪の必要など───」
「はいはい。んなことより早く謝りに行くよ」
「チーちゃん? そんなこととは何ですか? 私にとっては……チーちゃん? 聞いてます? ねぇ?
無言で車椅子を押すのやめ……人の話を聞くのは常識ですよ?」
すれ違う少女たちは年齢からは想像できないほど高度な会話を繰り広げ、それだけでここの学力の高さが理解出来る。
それらを横目に校内の奥へ奥へ進み、白衣姿から段々と作業着姿の生徒たちが多い"技術棟"と呼ばれる場所に入った。
"エンジニア部部室"
というプレートの貼り付けられた大きな扉の前で止ると、ノックもせずに開けて中へ入る。
「ウタハ、いる?」
声を出すと、帰ってきたのは閃光、衝撃、そして爆音であった。
「いやぁ、すまないね。輸送ヘリをどうやったら素早く目的地に到着させるか考えてロケットエンジンを束ねたものを搭載したのはいいんだけど出力に機体が耐え切れず爆発したみたいだよ」
「ん、馬鹿なの?」
目の前に失敗失敗、と笑う髪の毛をチリチリにした少女をぬぼーっとした目で見ながら突っ込むのは体のあちこちを煤けさせたレイヴン。
彼女の名は"白石 ウタハ"。ミレニアムサイエンススクールのエンジニア部所属でレイヴンの使用している装備の製作とメンテを担当してくれている少女だ。
それと、数少ないレイヴンの素顔を知っている数少ない存在でもある。
「こほん、それで? 今回はどんな用だい?」
「メッセージ見てなかったの?」
「あー……実はずっとアレを弄ってたから携帯を見てなかったんだ」
ウタハは自身の背後にあるヘリだった残骸を指さして言う。
「そう……じゃあここで改めて言うけどウタハに作って欲しいものがある」
ロボットたちが消火剤をぶちまけている様を一瞥した後、レイヴンは平坦な声で続ける。
「ふむ、君がわざわざ連絡を入れて出向くってことはそれだけ大事というわけだね」
「ん。そのために持ってきたものがある」
「あー……あのトレーラーがそれかい?」
部室の一角に搬入されていたレイヴンの乗ってきたトレーラーを見てウタハはレイヴンに尋ねた。
「ん、そうだよ。ところで他の部員はいる?」
「いや、今日は私だけで先輩たちは留守だね」
「なら好都合。エア、一応周囲の監視システムをハックしといて」
『分かりましたレイヴン。ミレニアムの監視記録を改竄しておきますね……改竄終わりました』
「相変わらず君の友人は出鱈目だねぇ……。キヴォトス一と言っていい科学技術をもつミレニアムのシステムを意図も容易く掌握するんだから。
その気になればキヴォトスすら掌握できるんじゃないのかな?」
レイヴンの胸ポケットに入れていた端末からエアが作業を終えたこと伝えた。
ウタハはエアの行ったことになんとも言えない顔で言うが、レイヴンはなんともないように言う。
「そんな無駄なことしないよ。それにわざわざエアを危険に晒すようなことなんてしない」
『聞きましたかウタハ? レイヴンの私の身を案じてくれてる言葉を。これは実質告白ではありませんか?
相思相愛とはまさにこの事ですね!』
「エア、告白じゃないよ」
「はいはい。まぁ、そういうことなら良かったよ。友人をヴァルキューレに通報しないで済むしね」
「ん、じゃあ行こう」
「さて、君はどんなものを見せてくれるのか楽しみだよ」
レイヴンはウタハを先導し、自分の乗ってきたトレーラーのコンテナへと歩みを進める。
「先に言っておくけど、これから見るものは他言無用でお願い。
もし第三者に知られたら口封じをしなければいけないから」
「それって文字通りの意味で?」
「……ん」
「オーケー。絶対に知られないようにしておくよ」
ウタハからの問いかけにレイヴンは頷く。出来ればやりたくないから、やらないで欲しい。そんなことを思いながらレイヴンはコンテナの前で立ち止まり口を開く。
「多分、というか確実にウタハはこれを見たら狂喜乱舞すると思う」
「それはまた大袈裟だね……」
「ん、それだけのものってこと」
トレーラーの電子ロックにパスワードを打ち込むと幾つものロックボルトが外れる音が重々しく響き、扉がゆっくりと開かれた。
そして、ウタハの反応は語るまでもないだろう。
続きません。
話が進みません。不味いな幻覚症状がキレかけてる・・・・
感想評価で私に追いコーラルを頼みます・・・