佐賀市神野西にある「副島紙文具 神野店」が、25日に文具・事務用品の店頭販売を終了する。文具の納品と、クリーニングの取り次ぎについては継続する。
1968年、店主の副島一彦さんの母が店を構えて駄菓子と文具を販売。道路拡張工事に伴い、2001年に神野小に隣接する現在の場所に移転。小学生が通学途中にノートを購入したり、夏休みにプール帰りの子どもたちが文具や駄菓子などを買っていたといい、約60年間、子どもたちに親しまれてきたが、後継者がおらず閉店する。
11月から改装工事を行い、学校や企業への文具納品やクリーニングの取次店は引き続き営業する。「長い間地域の人に愛され、感謝申し上げます。文具の小売りは終了しますが、これからも末永くよろしくお願いします」と副島店主。文具販売のスペースは貸店舗としての活用も考えている。
閉店に伴い、25日まで店内のほぼ全品を半額以下で販売するセールを実施している。問い合わせは同店、電話0952(31)0898。(秋根紗香)




