『マインクラフト つながりの山』第22章、『青い炎と遺跡』
赤い空と古聖堂
時は過ぎ去って、エデン条約当日。
案の定連邦生徒会幹部は静観、会見は傍若無人なマインクラフターですらしないような混沌としていた。
エデン条約を提案した連邦生徒会の尻拭いとしてスティーブは現在会場の古聖堂に居た。
「‥‥‥そこの風紀委員の方、今この線を越えませんでしたか?」
「は?そっちが線を踏んでたから、どかそうとしたんだけど?」
「もしかしてトリニティのやつら、喧嘩売ってんのか?こうなったら話は早い、取り締まってやる!」
「なっ、急に増員‥‥‥!?支援を要請します、増援を!」
「くひひひひひっ‥‥‥。」
<スティーブ>マジでしょーもねぇ喧嘩だ
入り口に入るだけですぐこれだ。
しょうもない理由で忌み嫌ってんじゃねーよ。
居合わせたヒナタというシスターフッドの生徒が止めに入ってことは何とかなったが、気分は最悪だ。
ヒナタ曰くシスターフッドは会場の案内や警備をやってるそうだ。
今回スティーブは最低限の装備しか持っていないので心もとない。
<スティーブ>これはこれで綺麗な建築だ。
ヒナタに古聖堂を案内され、まず回廊付近を見回っている。
「はい。この『通功の古聖堂』は長い間、廃墟として放置されていましたが‥‥‥今回ここで調印式を締結することが決まり、大々的な修理が行われたそうです。」
これまた建築部の建築とは違い角ばってるところが少ない。が、綺麗な会場だ。
「その決定についてはナギサさんと、マコトさんとが合意したものだと聞きましたが‥‥‥。」
マコト。ああ、あの良い音の出る生徒会長さんか。
しっかし、なぜトリニティとゲヘナの境界でやらなかったのか。
マインクラフターのコミュニティ内で締結された条約も第3者の土地か境界線とかの公平性を保っていた場所で行われていたが…。
変な野望を抱えてたやつだし、譲渡したように見せかけて
「これでも全体が修理されたわけではなくてですね。下の方はまだ廃墟の状態で‥‥‥。噂程度の事ですが、この古聖堂の地下には大規模なカタコンベが存在するようです。」
聞けば数十キロ、とてつもない広さの廃坑?のようなものが広がっているとか。
たまーに地下でブランチマイニングして繋がっていた変な空洞はもしかしてそのカタコンベだったのかな。後で入り口教えてもらお。*1
ただ、何と言うかモブがそこら中に居るような感覚がするんだよね。
アンデッド系モブのような唸り声?、気配?をスティーブは感じていた。
まぁ、すぐに答えを知ることになるのだが。
そうして、いよいよ開始の合図がしたタイミングと同時━━
ドッカアアァァァァァンッ!!!!!
辺りが爆発に巻き込まれた。
スティーブは巡航ミサイルに爆破された
リスポーンカチッ
スティーブは先日リスポーン位置固定をしていたシャーレビルでリスポーンしていた。
幸いにも持っていたアイテムは食料と鉄装備一式程度だったのでそこまで被害はなかった。
<スティーブ>アロナ、今のは?
『少々お待ちください‥‥‥出ました!巡航ミサイルです!?』
<スティーブ>ミサイルかよ
どうやら先ほど落っこちてきたのはミサイルだったようだ。
アロナ曰くにここキヴォトスでは作れない代物らしい。
『緊急事態です!古聖堂が、正体不明の爆発によって炎に包まれ‥‥‥!これは一体‥‥‥せっ、尖塔が崩れています!』
設置されていたテレビをオンにしてニュースを見ているとそこは辺りがネザーのように見えるほど真っ赤だった。
ああ、よりによってここを狙ってきたか荒らし連中め…!
敵勢力は不明だが、2b2tの連中のような愉快犯ではない。
最近の出来事で言ったらアリウス辺りが濃厚だろうか。
<スティーブ>この際だ、こっちもとことん暴れよ
なお、スティーブは度重なる政治事でストレスが溜まっていた。
そして現在進行形で発生している大規模荒らし。
ここで自分の手で下すのもありだが、せっかくなので高みの見物ムーブをしてやろう、とスティーブは非常に悪趣味な対荒らし戦を思いついてしまった。
<スティーブ>へロブラインに、スタンバイしてもらうようにしておいて
スティーブはtellコマンドでへロブラインに指示を出し、自身はフルエンチャントネザライト装備にこれでもかというぐらいの武装やアイテムをシュルカーボックスに詰めた。
<スティーブ>どこの誰だか知らないが計画を台無しにしてやろ♪
そうして、スティーブはエリトラを装備し、先ほどの所へ戻っていった。
会場付近からまず見物をするスティーブの目に入ったのは特徴的な白い制服。
そう、アリウスだ。
「やはりか」とスティーブはチャットする。
そして周囲にはシスター服を着たゴースト?のようなアンデット系のモブが居た。
あのモブはアリウス側のモブなのか?
万魔殿の飛行船を落ちていたところを見るに、裏切られたのかな?
あのマコトとか言うやつ、自分が上だと示したいはずなのに、なぜか会場をトリニティ側の方に譲渡した。その理由は不明だったが今ならわかる。
大方アリウスと手を組んでいたのだろうと。
しっかし、バカな連中なこと。アリウスはゲヘナも恨んでるのに。
ここで高みの見物ムーブをしようとしたのは、クソ思考のゲヘトリに加えてアリウスの荒らし連中を全て処理しようとしたからだったが、万魔殿がああなってるから多少は見逃してやろ。
トリニティも良識派だけでも助けてやろうかな。
そうして、スティーブはまず手始めに、ヒナタがいる所に降り立った。
「‥‥‥尋常ではない数です。周囲に数十‥‥‥いえ、数百人規模の‥‥‥。」
「‥‥‥追いついた。聖徒会の
パシッ パシッ
「‥‥‥。」シュバー
「「「!?」」」」
<スティーブ>へぇ、アンデット特攻Ⅴで一撃。意外と弱いんだね。
「「「先生!!」」」
「無事だったのですね。」
「お怪我は?」
<スティーブ>平気平気、リスポーンしたから。問題なし。
「ああ…そう言えば死んでも生き返るんでしたね‥‥‥。」
「ど、どうして
<スティーブ>面白いモブかと思ったらキヴォトス版ゾンビだったか。アンデットに効く剣を持ってきておいて正解だった。
<スティーブ>そんでもって、こいつがリーダー格の1人か。
ここで倒しても問題ないのだが、こいつらには少々痛い目にあってもらいたい。なので‥‥‥
<スティーブ>ヒナタたちは撤退して。大丈夫、策はある。それに知ってるでしょ?俺が死んだところですぐに生き返ることを。
「ですが‥‥‥。」
「…ハスミ、ここは撤退だ。恐らくだが先生には何か作戦があるのだろう。」
<スティーブ>yes、そのためにもできるだけ撤退してほしいんだよ。味方にもダメージを与えかねないから。
「分かった。」
<スティーブ>よし、じゃあ行け!
そうして、スティーブは目の前の荒らしに近距離戦を開始した。エリトラと盾と剣しか装備していない状態で。
「行かせない!」
ロケットランチャーを構えた少女、ミサキはヒナタたちをめがけて放つが。
バン バン
「防がれた…!」
盾によって攻撃は阻まれた。
そして、スティーブがユスティナと呼ばれるアンデット系のモブに剣を振り下ろす。
パシッ パシッ
パシッ パシッ
<スティーブ>4kill
一撃で倒していくがドロップなしか。
しけてるな。
<スティーブ>(描画範囲からは逃げ出したな)
<スティーブ>また会おう。
ピュ~~~~
スティーブはエリトラを展開し花火で空高く飛び立って行く。
「逃げたか‥‥‥。」
「追撃どうします?」
「いや、今は風紀委員長を優先するよ。」
「了解。」
そうしてミサキはサオリたちと合流すべく、向かっていった。
与太話:へロブライン視点
<へロブライン>あー暇だ。何か暇(ブラマを歩いている)
steve にささやかれました: 祭だ、暴れるのを許可する
<へロブライン>よしきた!
<へロブライン>♪~~~
エデン後半にへロブライン(チートレベルの都市伝説)参戦!
そして、へロブライン参戦とスティーブ本気モードでほぼほぼアリウス側が負け確定。
用語解説:
ブランチマイニング…ダイヤや希少鉱石をたくさん入手するためにクラフターがする採掘方法。主は風車型のブランチマイニングをしてた。
キヴォトスでもスティーブはシャーレの地下でブランチマイニングをしていたため、たまにカタコンベに入ってしまうこともしばしばある。
tellコマンド…対象にメッセージを送るコマンド。これ以外にもメッセージコマンド、ウィスパーコマンドなど様々なコマンドで特定のクラフターに送るコマンドがある。
エデン4章で蓄音機から流す曲の投票
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C418-cat
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C418-wait
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C418-ward
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Lena Raine-Pigstep
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Lena Raine-otherside
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Lena Raine-Cretor
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Hyper Potions-溶岩チキン
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Kyrie(原作通り)