青春よ、これがMinecraftだ   作:猫侍二十二世

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マイクラのホラーってガチで怖いの有るよね

 

私達は落ちて来たクリーパーの遺体に釘付けだった

本来この場に落ちてくるはずの無いものが落ちて来たのだから

 

「な…何で…む、向こうに有るはずじゃ!」

 

アルが疑問を叫ぶ

恐らくこの場の全員が疑問に思っている事だろう

全員が恐怖のあまり、動けずにいた

すると次の瞬間

 

ゾワァー!

 

遺体から黒い煙が噴き出したのだ

すると遺体がパッと消えた

 

"…は?"

 

消えた事に驚いていると

風紀委員会の子達の後ろで今の煙が集まる

その煙は濃く、大きく集まると消えた

だがその煙の中から

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宙に浮いたクリーパーの遺体が現れた

あまりの衝撃的な状況で誰1人喋る事が出来ない

すると

 

『よくも殺したな』

 

遺体が世にも恐ろしい声で喋ったのだ

全員が恐怖で固まる

 

『必ず貴様らを討ち殺してやる』

 

そう言い残すと煙に包まれ、消えた

ただ煙だけは風紀委員の皆を包む様に広がっていく

そして煙が晴れると

 

「「「「「「"!!?"」」」」」」

 

周りには動く屍が居た

頭を潰れたもの

四肢が無いもの

身体が溶けているもの

身体の半分が無いもの

身体がバラバラなもの

色々な死体が居る

ただ、それらには共通点がある

それらの死体は全て

 

 

 

 

 

クリーパーなのだ

似ている所の話ではない、どれも本人に見える

恐怖と驚きが混ざった感情が有る

そんな時

 

『殺れ…我の屍達よ』

 

"…え?"

 

クリーパーの発言に驚いた

 

"自分の屍って…どう言う"

 

シャキン

スチャ

 

私の質問には答えてはくれなかった

クリーパー達剣や弓を取り出した

怪しく光っており、間違いなくエンチャントされている

私達には目もくれず‎‎風紀委員の皆を襲い始めた

 

「止めて!来ないでー!」

 

「痛い痛い痛い!」

 

「熱い!熱いよ!」

 

「う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

風紀委員の皆は大混乱している

しかも数が多く、周りからゾロゾロと出てくるのだ

 

"っ!皆!助けよう!"

 

「「「「「「はい!」」」」」」

 


 

一方その頃クリーパー(生きてる)は

 

『アハハハハハハハ!楽しい!謎のボス感出すの楽し過ぎる!』

 

めちゃくちゃ楽しんでいた

実はアレは自分の死体をコマンドで動かし、エフェクトを付けただけの言わば規模の大きい人形劇とほぼほぼ変わらない

ただアレは本当の死体を使用している

キヴォトスに来てから不良やらテロリストやらに殺された物だかりだ

 

『いやまさかここまで上手く行くとは準備したかった事有るし行方不明になるのに丁度良いんだよな~』

『…先生には悪いけど、俺にはどうしてもやらなくちゃならない事があるから』

『さて…首洗って待ってろよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベアトリーチェ

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