生徒に囲まれた先生は、友人を頼るらしい 作:アルNiki
前回、先生の口調においてご指摘を頂いたので注意して書いて行きます。
このような指摘はありがたいのでぜひ教えてください。
………それはそうとしてキャラを原作のように動かすのは難しいですね。
コツとかないものでしょうか…
「…うん……」
ブランケットに包まり、簡易的なマットの上にて目をさます。
体は凝り固まっており、背伸びをすると首やら肩やらからパキポキと音が鳴った。
…あれ?何で俺は床で寝ているんだ?
その瞬間俺の意識が一気に覚醒する。
そうだ、確か昨日は梔子が家に訪ねて来て……
昨日の事を思い出しつつ、まだ寝ている梔子の様子を確認する。中性的と言って差し支えない顔は微睡の中にあるようだった。
…本当にぐっすりと眠っているようだ。
……これが朝チュンというやつだろうか?
そんなバカな事を考えつつ、俺は会社への休みの連絡を入れた。
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それから数分して梔子が起きてきた。
「あれ…何で橘の家に…そっか…ホシノ達に…」
何か言っているがよく聞こえない。
…とりあえず朝飯でも作らせるか…
「おーい梔子?起きたんなら朝食の準備手伝ってくれ〜」
「オッケー、何すればいい?」
「んー、溶き卵でも作っといて」
そんな会話をしながら俺は味噌汁を溶いた。
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十数分後作られたのはパンの上にスクランブルエッグを乗せたものと、味噌汁、サラダだった。
香ばしい匂いと共に、数ヶ月まともにものを食べていなかったのも合間って空腹が刺激される。
「いただきます」
そう言って俺たちは目の前の料理に齧り付く。
その後は言葉要らずでとにかく前の食事を貪った。
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「お粗末さまでした」
そう言うと、食器をシンクに運ぶ。
そして梔子との対談は始まった。
「えーっと前日は何話してたっけ?」
「あー…確か、私が何でこの家に来たか〜とか、何してたか〜、とかだっけ?」
「そうだったな。で、その殺意を向けられた前日と、当日は何してたんだ?」
そうすると顎に手を当て「そうだね〜」と言い、一拍開けて梔子は語り始めた。
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私はキヴォトスという場所で生徒同士の争いや問題を解決するシャーレの先生をしている。
最近は様々な学園に顔を出すようになったが、今ではそれなりに信頼を得れたのではないかと思っている。
……ワザとではないにせよ、セクハラはご愛嬌だ。
しかし、ベアトリーチェという大人を倒しエデン条約から早数日、
すっかりと平和になったキヴォトスにおいて私は当番の生徒と夜近くまで仕事を片付けていた。
「も〜先生?ここの書類のデータ間違えてますよ?」
「ごめんねユウカ?すぐ直しておくよ」
「仕方ないですね………それはそうと先生…前までシャーレにこんなフィギュアなかった筈ですけど?」
そうだった…あれは最近買った○ービィーの……懐かしさから隠れて買ったのをしまうの忘れてた。………いや、フィギュア自体は安いものだし謝れば許してくれる可能性も…?
「安かったからつい買っちゃったんだ……伝え忘れちゃってたね」
「はあ…大きな買い物や不必要なは私に相談するって言ったじゃ無いですか………もう、そんなんだったら私以外に愛想を尽かされてしまいますよ? 言ってくれたら私が買ったのに…」
「今度から気を付けるね…」
そんな会話を繰り広げつつ順調に仕事をこなし、今日の分を終わらせる。
「ふー…やっとひと段落ついたね」
「まあ…トリニティでの襲撃事件での影響は大きいですからね」
伸びをしながらユウカもそれに応じる。
「ユウカも手伝ってくれてありがとうね?こんな時間まで大変だったでしょ?」
「そんなことありませんよ!……むしろもっと頼って欲しいです!」
そんな事を言ってくれているが、それだと私の気が済まない。
「うーん、そうだユウカ!今度近くのカフェにでも行かない?もちろん全額私が奢るし、ユウカにはいつもお世話になっているからお礼も兼ねて、ね?」
「そ、それってで、デート も、もちろん行かせてください!」
ユウカの顔が赤いが暑かったりするのだろうか?
「明日は大丈夫?ちょうど休日だし、12時くらいでいいかな?」
そのあとは適当に段取りや集合場所を決めて話を終えた。
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うーん、やはり昨日と同じように語った限りで重大なミスをしているようには見えない…
強いて言えばこいつが何でユウカと言う生徒の恋慕に気づいていないかだが、それは大学でも同じだったはず。
疑問はますます深まるばかりだった。
コミケに行きてぇ………コホン…伺いたいのですが、いかんせんニワカかつ、15ほどの年齢なので行きにくいんですよね…
今回は長かったので分割させて頂いた次第です。申し訳ありませんでした。