ヤクルトは19日、球団マスコットの「つば九郎」を支えてきた球団スタッフが永眠したと発表した。関係者によると、肺高血圧症のためという。球団は同マスコットの活動をしばらくの間、休止する。1994年のデビュー以来、毒舌の中にユーモアが交じる「フリップ芸」や「空中くるりんぱ」で人気を集めた。公式ブログは3日を最後に更新が途絶え、6日には体調不良による長期休養のため、4月中旬までイベントの出演を見合わせることが発表されていた。

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つば九郎の担当者が亡くなった。ヤクルトは19日夜になって「球団からのお知らせ」と公式ホームページを更新。「これまで、つば九郎を支えてきた社員スタッフが永眠いたしました。球団マスコットとして、ここまで育ててくれた功績に感謝と敬意を表します。体調不良の発表以来、温かい励ましのお言葉をたくさん頂戴し、誠にありがとうございました」と、悲しい知らせを発表した。

つば九郎は今月1日に沖縄・浦添で始まった1軍キャンプに同行していた。髪に金色のメッシュを入れた山田の囲み取材に乱入し「めっしゅにあってるよ~!」と、得意のフリップ芸を披露。関係者によると、担当者は4日に沖縄から帰京する際に空港の搭乗口で倒れて心臓マッサージを受け、そのまま豊見城市内の病院に入院していた。高津監督ら親しい球団関係者も見舞いに訪れていたという。1度は回復の兆しを見せたが、16日に永眠した。