三麻のキホン

私なりの三人麻雀感について書いていきます。



私の雀歴

二十歳前後の頃に凄く麻雀にハマっていた時期がありその頃よく打ってたのが三麻のお店でした。北が抜きドラじゃなかったり符計算が無かったりと雀魂ルールと大分違いますがその頃の経験が私の麻雀の基礎になりました。今思えば本当によく負けた。頑張って打ってたのは約1年間でその後数年間は遊びでちょくちょく打っておりました。その間三麻、四麻ともにセットではほぼ負け無し。まぁこれはセットの面子がヌルかったと思います。四麻フリーなども少し打っておりましたが収支は恐らく場代負け〜チョイ負けぐらいを推移しておりました。ただ社会人になってからは半年に1回程度の頻度でしか打っておりませんでした。そのうちいつしか麻雀を全く打たなくなり、十年以上麻雀から離れていたのがMリーグ観戦を機に徐々に復帰。自分でも久々に打ちたくなりネット麻雀初めてみるかという事で2023年5月から雀魂を初めました。約20年振りに真面目に麻雀に取り組んでいるところです。


現在の雀力

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王座の間約2200戦で平均着順1.95。恐らく王座の間で特別強くも無く弱くも無い平均的な雀力だと思います。魂天になれてるのはたまたま運が良かっただけです。局収支は150くらいなので局収支の割には勝ち越せて無いです。効率の悪い勝ち方、負け方をしてるのかなといった感じです。


ノートの意義

一回私の麻雀を言語化してまとめてみたくなりました。私が普段できてない理想(目標)も交えて書きますので雀豪〜雀聖3までの方はどこか参考になる事があると思います。基本的な牌効率や細かい技術論は書きません。あくまで基本的な考えが中心なので実戦では「例外」を考える事も重要です。天鳳位のヨーテルさんが動画で基本を押さえた上で例外にあたる局面かどうかを意識し始めたら爆発的に雀力が向上したというエピソードを語っておられました。最近少し通じるものがあると感じています。


麻雀の基本

突然ですが麻雀の基本って何だと思いますか?この答えは私の中ではずっと決まっていて「リーチをかけてツモる事」です。祝儀入り四麻最強の考え方ですが、これはツモ損がある三麻でも根本は変わらないと思ってます。祝儀入り四麻に比べると大幅弱体化しておりますが、リーチというのは1000点供託してその他なんやかんやの僅かなデメリットで、相手にプレッシャーを与え、一発及び裏ドラの抽選を受けられる最強の役です。なので可能な限りリーチをかけてツモる事を考えています。理想はリーチをかけて周りを降ろして安全な状態でツモる事です。三麻の裏ドラ率は約40%、一発率は約20%なのでリーチをかけずにこの抽選を受けないとなると明確に損です。またリーチをかけたら出和了率が下がる事を気にする人もいますが和了の40%超はツモです。どーせ40%はツモるなら裏ドラ、一発の抽選を受けた方が得ですし当然ながらリーチをかけたら出和了が全く無くなるわけでもないです。



リーチ判断

殆どのケースでリーチかダマか迷う時はリーチ有利だと思ってます。リーチをかけた事によって和了率が下がる事は間違い無いですが、待ち牌によってはリーチをかけた方が和了やすくなる場合もあります。また結果論を含めるとリーチしとけば…という局面はかなり多くなると思います。

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9萬すら現物じゃなければ切りたく無いレベル

親が聴牌気配でドラ6確定。振り込むと24000濃厚。基本はリーチと書きましたが流石にこれは私でもダマ。

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 簡単に世に放たれる発

9萬ツモ切り時点から一発だろうがなんだろうがこれは100%ダマで正解だと思います。しかし結果から言うと8000点を3200点に下げての和了。100%あり得ませんがリーチをかけた事により相手(人外の場合)が発をしっかり止めてくれた日には高目跳満ツモまであります。裏ドラ次第では倍満も射程圏内です。完全に結果ありきですがリーチをかけていた方が得というケースでした。結果論とはいえ牌譜を振り返ってみると存外このようなケースは多いです。絶対ダマ有利だろという局面でも神目線だとリーチ有利という事はままあります。ですので私は優劣が微妙でよく分からない場合は大抵リーチをかけた方がお得だと思ってます。このへんはまた改めて詳しく書きたいです。



優先順位 


点数状況≧自分の和了>振り込まない事

基本的に麻雀は「リーチかけてツモるゲーム」だと思ってますが点数状況によって例外はあります。

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基本何やっても勝ちの局面

この局面の優先順位は「リーチをかけて和了る事」の価値はかなり低く一番の目的は「役満を振り込まない事」です。リーチ→和了は麻雀の基本ですが点数状況によって変わってきます。点数状況は全てにおいて優先します。点数状況を見て一局のテーマを考えるのです。点数状況による判断が無い東一局のフラットな状況なら、リーチをかけて和了る事が第一目標です。それが無理なら鳴いてでもいいから和了る、それすらも無理なら振り込みだけは避けようという優先順位です。和了は自分の点数を増やして振り込みを100%避けるぶっ壊れ行為ですのでギリギリまで目指しますが無理そうならせめて放銃は避けるといった感じです



押し引き

優先順位の話と少し被りますが押し引きは三麻の勝ち負けにおいて非常に大きなウェイトを占めます。正直手組なんかは牌効率がある程度出来ていれば差がつきにくいです。多少手順前後があれど大抵の手牌最終形はトッププロとほぼ同じ形になると気付いたのが約20年程前。ならば何処で差が付くかと言えば押し引きだろう、という事で押し引きの精度を上げる事が勝敗に直結するという考えに至りました。そして押し引きを磨くのが上達効率が良いのでは?と考え押し引き至上主義になっていたのですがあながちあまり間違ってなかったと思います。俯瞰して見るという視点を身につける事を意識しましょう。

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ドラ東早めのリリースが仇に

他家と3万点近く離れたトップ目。この局面で恐いのは対面に満貫以上の直撃を受ける事、次に嫌なのが親に連荘される事です。それ以外の結果であればほぼトップが約束されている局面で、対面が跳満あたりをツモってくれるのは歓迎よりです。翻牌バックの可能性濃厚な仕掛けなので白は絶対に切ったらダメな牌です。冷静に見れば見るほどベタ降りするしかない局面ですが次項で説明する熱続行中の実戦だと手拍子でついつい白を切ってしまう事もあると思います。実際白さえ通れば和了れそうな手牌です。勝負所程熱くならずに冷静で俯瞰的な判断が重要です。特に三麻は四麻と違って両面聴牌程度ならよくするので状況によっては両面聴牌からでもオリる選択肢を持つ事が重要です。



不調と熱続行


麻雀を打ち続けていると必ず来る不調。三面張リーチがラス牌カンチャン待ち追っかけに一発で振り込み倍満…。思い出しただけで腹立たしい話ですが、この程度の確率の歪みは大して珍しい話じゃないです。稀によくある現象です。問題はそれが自分に来たときに冷静でいられるか。貴重なポイントを減らされてと心が壊れてしまわないか、1半荘だけなら耐えられるけどそれが4半荘程続いたらどうなるか。とまあ色々ありますがここで一番やっちゃいけないことが「熱続行」。熱くなってノータイム続行する事ですね。冷静さを欠いた状態で麻雀を打つと実力を出しきれずに大抵負けます。これは多くの先人達の動向、報告からも明らかです。なのに何故人は熱続行してしまうのか。それは熱続行して脳内物質(主にキレる成分)が出ている時が一番麻雀に漬かってる時間で、ある意味で一番楽しい時間だからです。人間の本能に訴求してくる部分なのでこれはもう仕方無いです。私も最近あまりに勝てなくて「次トップ取ったら」「せめて次はトップだろ」とついつい徹夜しちゃったりしてます。結局その時はトップ取るまで3時間以上かかって大幅に負け越したんですけどね。一番楽しいけど一番勝てない時間帯なので何処かで冷静にならないといけません。自分の感情をコントロールできる人は熱続行ゾーン(不調ゾーン)だと思ったら不貞寝する事をオススメします。脳がリフレッシュされるのでオススメです。



3着より2着


よく三麻段位戦はトップ取りと言われております。4着回避を至上命題としている四麻に比べたらトップを取らないとポイントが増えないのでトップ取り麻雀だと言われてます(逆に4麻はトップ無しでもラスさえ引かなければポイントが増える)。勿論それは否定しませんがトップを無理矢理狙うくらいなら2確で和了ったりラス回避はできるならしっかりやりましょうというお話。

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下家から倍満直撃でトップだが…

当たり前の話上記の状況から倍満直撃を狙うのはいくらなんでも無理筋。そうなると2着狙い全力です。対面から2600直撃、5200出和了、1000−2000以上のツモが必要。


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勿論こんなものは和了ません

全力で和了にいった結果最悪の出所。この局面ラス確和了だけはしてはいけない。あまりにも点数が離れていたら素点を守るために和了るのもありだけどそんな局面では無いです。見逃してなんやかんやしてたら対面が下家に満貫を振り込んで無事にラス回避。長い目で見た時このような3着→2着はトップと同じような価値があると思います。調子が悪い中でもできる限り1つでも上の着順を目指しチャンスと可能性を見逃さない。今回は分かりやすいオーラスの局面を取り上げましたが、場合によっては南1、南2からも2着を全力で狙っていくケースもあると思います。私自身負け続けてるとついつい全力トップ狙いになりがちで、実戦だと早い段階での2着狙いはできない事が多いです。俯瞰した判断していきたいです。調子が悪い時は悪い時なりに粘りましょうというお話です。



難しい事はしない


相手の手を読み切って和了牌をビタ止めし華麗に打ち回す。それが出来ればいいですがはっきり言って一部のトッププロじゃない限りそんな芸当はできません。私が今まで書いてきた事も「リーチが強いから積極的にリーチをかけよう」「点数状況をよく見て状況にあった方向性を見つけよう」「不調時こそ冷静になろう」「現実的な目線になって1つでも上の順位を目指そう」とそんなに難しい事は書いておりません。唯一「押し引きは差が出るからよく考えよう」というのが難易度が高い要素ですが押し引きの基本は「一歩引いて冷静になったら当然と言える打牌をしよう」という事なので、とっかかりはそんなに難しい話ではありません。Xなどで溢れている難解な「何切る」を百発百中で正解を導き出そうとか、手出しツモ切りをよく見て相手の手牌を読み切ろうとかそんな難しい事は考え無くていいです。そんなところは大抵他の人も間違えるので大して差はつきません。私自身相手の手は染め手かどうか、何となく高そう、とか必要最低限しか読んでません。100局に1回の難解な妙手を打つ能力より99回の当然と言える凡手を間違いなく打てる能力。言い換えると誰が見ても分かる分かりやすいミスを減らす方が勝ちに繋がります。



王座の間と玉の間の違い

三麻玉の間と王座の間は明らかにレベルが違います。私の体感ですと銅の間〜玉の間でレベルの違いは分かりません。それでは王座の間とそれ以外で何が違うかというと攻撃力に明確な差があります。雀聖まで到達するのに必要な能力は牌効率(攻撃力)の要素が強いです。逆に言えば牌効率さえある程度のレベルであれば王座の間に到達する事は可能です。王座の間の住人は牌効率が一定以上のレベルにあるので攻撃力が非常に高いです。そして王座の間から急にダマテンが増えます。ダマテンケアは行わない方がいいケースの方が多いのですが、二段目中盤〜後半で和了そうに無い手はリーチが入っていなくても丁寧にオリるという事を意識していくと王座の間で負け越している人は勝率が変わってくると思います。



まとめと目標

とりとめ無く思いついた事をつらつらと書いてきて結局何が言いたいか分からない記事になってしまったかもしれません。言いたい事としてはポイントを絞ってシンプルな事を1つ1つ極めていくことが上達の早道だという事です。偉そうに記事を書きましたが記事の半分は現状の私ができてないor苦手な事です。

2024年の目標としては主戦場である王座の間で「普通の強さ」から「少し強い」にレベルアップしたいです。具体的には和了率29% 放銃率13,5% 平均着順1,92以下を目指します。2024年もよろしくお願いします。

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