一例ですが、分解能が上がれば上がるほど、兆候での保全が容易となります。
分解能が上がる=隣り合うパルス間の時間差(Δt)が非常に細かくなる。
角速度ω(t)=Δθ/Δt(角度/時間)なので、
結果的に時間経過でものすごく細かい速度波形が得られる。
例えば回転体の傷とか摩耗があると、速度波形に揺らぎがでる。
FFTで周波数成分を抽出すると傷の有無が大体わかるけど、そもそも分解能が低いとノイズに混じってピークがわかりにくい。
傷はピークが出やすいけど、正直傷が出てからじゃ遅い。
ここで分解能が高いと傷だけじゃなくて通常状態が把握できるようになってくる(SN比が大きい)
速度波形と角度の同期で、変化位置がわかる。
そして、分解能が高いということは速度変化の細かさを拾えるので傷の形状や、摩耗具合までわかるようになってくる。
つまり分解能の高さは、回転体の位置と状態を精度高く把握できることにつながります。
ノイズで従来見えなかったところが細かく状態がわかるということは、ある閾値で部品を交換しようという判断に繋がる。
加速度センサー+エンコーダーで振動の周波数&情報という路線もあるけど、エンコーダー単体の性能があがると「あれ、サーボモーターから得られる速度データ活用できるんじゃない?」ってところにつながってきます。